2007年12月10日:ヤフオク、改善? 2007年12月11日:ATMに再び敗れる [;_ _] 2007年12月12日:午後半休 2007年12月13日:自爆×2 2007年12月14日:ブレランボックス 2007年12月15日:「アイ アム レジェンド」 2007年12月16日:ビタクラフトの鍋、追加発注目次へ戻る 先週へ 次週へ
昼休みにドコモPHSサービスセンターに電話して2〜3確認してから、PHSの解約手続き/ウィルコムへの移行手続きの書類を書いて、投函する。17日必着なので、なんとか間に合ったか..(郵便事故などありませんように..(祈))
帰途、りそな銀行の普通口座から積立式定期預金口座にウン十万円移動させるため、聖隷三方原病院のATMに寄ったところ(実はここを使うのはこの病院自体に用があるとき以外では初めてなのだが)、終了時刻が18時で、間に合わなかった。無駄足である [;_ _]。終了時刻なんぞは事前に十分把握可能な情報であるので、一方的に私が悪い。やりばの無い怒りとは、このことである。[;_ _][;_ _]
溜まってしまった「ガンダムエース」誌や、うっかりダブリ買いしてしまった文庫本やコミックス、その他を処分すべく、久しぶりにヤフオクに出品する。(文庫本やコミックスはともかく、「ガンダムエース」誌のバックナンバーなど入札されるわけが無いのだが、まぁ一応。)おやまあなんと。いつの間にかインターフェースが「改善」されているよ。出品するときの手順は、それほどは(本質的には)変わっていないのだが、問題は、落札されてからの手順である。従来は落札者のメールアドレスを得て、直接メールをやりとりして取引を進めたのだが、「連絡ナビ」というクローズドな掲示板を経由して連絡するようになった。
セキュリティ絡みの改善だということは、よく解る。また、手元でメールが埋もれたり、なくしてしまったりする(それによってトラブルが発生する可能性がある)リスクとつき合うよりは、お互いの連絡メッセージをシステムで一括管理してくれる方が安心できるという向きもあろう。それはよく解る。よく解るのだが..実に面倒臭く鬱陶しい、というのが偽らざる実感である。ヤフオクに限ったことではないが、オークションで落札したりされたりすると、何往復ものやり取りが発生するのだが、それを手元でフォルダに(半自動で)振り分けたメールで進捗管理する方が、遙かに楽だった。
ついでに言わせていただくと、もしもセキュリティのレベルを向上させるために「メールアドレスをお互いに公開しないですむようにした」という趣旨であるとすれば、実に中途半端な施策であると言わざるを得ない。なぜなら、取り引きが成立して物品が動く段になれば、結局、住所氏名電話番号を教え合うのだから。
う〜む、ヤフオクを使おうというモチベーションが下がっちゃったなぁ..どうせたいした値が付かないと予想されるものは、今後は基本的にブックオフに持ち込むことにしましょうかね。
目次へ戻る昨日のあらすじ
聖隷三方原病院に設置されているりそな銀行のATMの終了時刻が18時ということを知らず、無駄足に終わったのだった。
学習能力のある私は、今日は終業後ぐすぐずせずに会社を出発し、17:40頃に聖隷三方原病院に着いたのだが、りそなのATMに挿入した積立式定期預金の通帳が一杯で、預け入れをすることができず、またしても無駄足に終わってしまったのだった [;_ _]。これもまた、通帳の印字が最後のページにかかっているというのに過去数ヶ月分が未記帳ということから容易に想像できたはずの事態であり、一方的に私が悪い。やりばの無い怒りとは、このことである。[;_ _][;_ _][;_ _]凸
目次へ戻る..というわけで銀行の窓口に行かなくてはならず、別に今すぐ積立式定期預金の口座に入金する必要があるわけではないのだが、野暮用はさっさとすませてしまうに限るので、午後半休を取得し、銀行の窓口へ。ついでに別件もいろいろ(郵便局からの発送など)片付ける。
「今すぐ積立式定期預金の口座に入金する必要があるわけではない」と書いたが、多少補足すると、「とはいえ出来るだけ早く、普通口座から金を移動し、普通口座の残金をほどほどの額に押さえておきたい」ということである。別に100万円あるからといって100万円使ってしまうような無計画なことはしないが..塵は必ず積もりますのでね。
ついでに。積立式定期預金の通帳を更新したところ、窓口の担当者に「ずいぶん溜まっていますが、このまま置いておきますか?」、と確認されてしまった。溜まっているといっても、たいした額ではないが、こんにちの常識から言えば、定期預金などは「タンス預金」と変わらず、それよりも「運用」せよ、ということなのであろう。もちろん、それが正しいことは、よっく解っているのだが..
目次へ戻る昼休み、エイデンに電話する。RD−X5を修理出ししたのが10月24日、症状再現用のメディア(DVD−R)を渡したのが11月9日なのに、その後音沙汰が無かったからである。1ヶ月以上放置しておく私も悪いが、サブ機のRD−XS36は元気だし、考えること(やらなければならないこと)も色々あって、正直なところ、忘れていたのである。
案の定、既に(とっくに)修理は終わっているとのこと。修理完了連絡は会社にしてもらうことにしているのだが、私の不在時に電話を受けた人が伝言し損なったのであろう。これは織り込み済みのリスクである。なにしろ自宅の電話機は、留守録すらできない超低機能機なので..(PHSに留守電預かり機能があるのを、今、思い出した。[;^J^])
ということで、帰宅時にイオンに寄り、3Fの谷島屋で「手塚治虫マンガ論」(米沢嘉宏、河出書房新社)などを買ってから、1FのエイデンでRD−X5を受け取る。郵便局に寄ってから帰宅すると、アマゾンから荷物が届いていた。開封すると..
「手塚治虫マンガ論」(米沢嘉宏、河出書房新社)が出てきた!ガーン!! ..ダブリ買い自体は珍しくないが、これは酷い。これまでのダブリ買いは、何年も前に購入して積んでおいたまま、買ったことを忘れていた本を、本屋で(また)見つけてうっかりまた買ってしまった、というものばかりである。僅か2〜3日前にネットで見つけて購入ボタンを押した本のことを憶えていなかったとは..幸いレシートは(珍しく)捨てていなかったので、谷島屋に返品すれば経済的ダメージはないのだが、「私の記憶は48時間もたない」、という事実を突きつけられた精神的ダメージは、甚大である。[;_ _][;_ _][;_ _][/_;][/_;]
米を炊く(今夜の晩飯のためではなく、明日以降の朝食/夕食のために、炊いてすぐに冷凍しておく)ために、未開封の無洗米の袋(2Kg)を、シンクの隣のまな板の上で鋏で開封したところ..一瞬横倒しになりかかり、すぐにそれは食い止めたものの、(推定)半カップほどの米粒が撒き散らされてしまった [;_ _][;_ _][;_ _]。もちろん、まな板の丁度真下に位置する引き出しが(たまたま)開けられていたことは言うまでもなく、スプーンやフォークやその他もろもろの調理小物のなかにもぐり込んだ米粒を拾うのも手間なのだが、それよりさらに大きな問題は、シンクの隣の冷蔵庫との隙間、及び冷蔵庫の下に、大量に入り込んでしまったことである。全くもって、わざわざこんな場所で袋を開封し、わざわざそれを倒すなんぞは、他のだれの責任でもない。一方的に私が悪い。やりばの無い怒りとは、このことである。[;_ _][;_ _][;_ _]
それにしても、冷蔵庫を動かすのは問題外。冷蔵庫の底と床面との間隔が極めて狭いのと、台所内の配置上の問題から、掃除機をうまく使えない。細長いもので掻きだせる分は掻きだしたが..いずれにせよ、指を突っ込むなんぞは論外である。仮に蟲などの屍骸があったとしても、気持ち悪くこそあれ恐くはないが、もしも、「何か」に掴まれて、引っ張り込まれたりしたら..[;_ _][;_ _][;_ _][;_ _][/_;][/_;][/_;]
目次へ戻るというわけで、昨日の今日ではあるが、イオン3Fの谷島屋で「手塚治虫マンガ論」を返品する。乱丁落丁などの品質問題ではなく、純然たる自分のミスで返品するのは始めてのことであり、おおいに恐縮したのだが、レジのお姉さんは全くもって手慣れた手順で処理してくれました。[_ _]
引き続きとなりのHMVで、予約してあった「『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション・プレミアム(5枚組み)」が本日発売なので、確保した。(内容については、11月26日の日記を参照のこと。)事情は知らないが(今なら?)1割引だし、HMVでは予約して購入するとスタンプ倍押しだし、ということで、こういう高価なボックスものは、原則としてこの店で予約購入することにしているのである。ネットで探せば、もっと廉く購入することは必ずや可能であると思うが、さほどの差がないのであれば、地元のリアル店舗に金を落としたいという想いがありましてね。いずれにせよ、一介のオタクに可能な景気への貢献とは、まぁこんなところである。
目次へ戻る5時起床。5:32に車で発ち、5:45から10:40まで「ゆう遊空間 宮竹店」..もはや、ほとんど「けなげ」と言うほかはない勤勉さである。[;_ _][;^.^](5時は、「早朝」ではない。「夜」である [;_ _]。冬至直前なのだから、当たり前か。[;^J^])今日はついに、いつかは必ず読まなくてはならなかった「犬夜叉」(高橋留美子)に取りかかった。う〜ん、こんなに面白いマンガを、どうして今まで読まずにいたんかなぁ。現在までに刊行されている51巻中、18巻目まで消化。あと8時間工程かな。
帰途、11時過ぎにO内科に寄って月いちの診察を受け、その足でブックオフ富塚店へ。コミック4冊が230円で売れた。
いったん帰宅。時間が無いので昼飯はソウメンで済ませ、バスで街中へ出動。ザザシティのトーホーシネマで「アイ アム レジェンド」の14:35からの回を観る..
.. おお外れ! ..これは、ダメだ [;_ _]。これほど事前の期待とハズれてしまった映画を観たのは、最近10年以内には記憶にない。私には、この映画の存在理由がわからない。しいて見所を挙げるなら..ニューヨークの廃墟風景かな..
ネタバレを避けるために、どこが「ダメ」かは細かくは書かない。そのかわり、どうにも許し難いポイントを、ひとつだけ指摘することにする。それは、「アイ アム レジェンド(I am Legend)」というタイトルを採用したことである。これは、リチャード・マシスンの高名な原作小説と同じタイトルであり、だからこそ、この映画に期待していたのであるが..
そもそも、「I am Legend」は、世界SF史上、屈指の名タイトルなのである。主人公ひとりを残して、全人類が吸血鬼になってしまった世界。「最後の人間」である主人公は、夜は完全武装の要塞に立てこもって吸血鬼たちの襲撃をしのぎつつ、吸血鬼たちが動けない(抵抗できない)昼間に、吸血鬼たちを殺して回る..彼のこの行動は、吸血鬼たちの視点から見れば、まさに、前世紀から生き残った存在による、忌むべき(恐るべき)所業にほかならない。ついに彼らに捉えられた「最後の人間」である主人公は、畏れと敬意をもって処刑される。そうだ、私は(もはや「人間」ではなく)「伝説の怪物」になってしまったのだ(I am Legend)..
..まさに「SF」の神髄とも言うべき、世界観の素晴らしい逆転である。しかるに、この映画では、「I am Legend」に、全く「逆の」意味が付与されてしまったのだ..(それにしても、怒るというより、ほとんど驚いた。ラスト近く、ここからこの展開なら、物語をどう着地させるにせよ、あと1時間の段取りが必要だろうに、既に主人公はアレしてしまっているし、この2人に物語を引っ張れるとは思えないし..と困惑していたら、そこで終わってしまったのである。[;_ _][;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]凸)
目次へ戻る休日は、引きこもりに限る!(断言!)..
..閑話休題。[;^J^]
現在使っているビタクラフトの鍋は、内径21センチ×深さ8センチのものであるが、これは汎用的なサイズとして確かに使いやすいのであるが、シチューその他の煮物系では、ひとり分を作るのは事実上不可能であり、どうしても3〜4食分まとめて作り、数日間かけて食べることになる。もちろんそれでも構わないのであるが、やはり「今夜はシチューを食べたいが、明日も食べたいわけじゃない」ということはしばしばあるし、それに、美味しく作れれば良いが、うっかり失敗してしまった場合、「これにあと3食つき合うのか..」というブルーな気分になったことも、二度や三度や四度では..[;_ _][;^.^]
というわけで、もう潮時だろう、と、小さいサイズの鍋も買うことにした。(今春、ビタクラフトの鍋を最初に購入したときには、「こんなに高価な調理用具を一度に複数買うなどは、分不相応(10年早い)」と考えて、1種類しか買わなかったのである。)しばらく考えて、内径14センチ、深さ9センチのものにした。これなら、シチューやスープを1食分だけ作れるだろう。前回同様、楽天で販売店を検索して、発注ボタンをポチッとな。
以下、蛇足。以前、「ラヴクラフトの鍋」という冗談を書いたが、このジョークが成立するのも、「鍋」だからである。「ラヴクラフトのフライパン」では、ムードもへったくれもあったものではない。その意味では、もちろん「壺」(「ラヴクラフトの壺」)に優るものはないであろうが、壺は調理用具としては汎用性に欠ける。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Dec 19 2007
Copyright (C) 2007 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]