2006年12月04日:スマスマ「のだめ」 2006年12月05日:眠気撃退法 2006年12月06日:グラドル3人 2006年12月07日:深夜のオタク共 2006年12月08日:久々にCOCO壱 2006年12月09日:塩分控えめの謎 2006年12月10日:アジマリスト、メンテ目次へ戻る 先週へ 次週へ
昨日、溜まっていた録画を片付け終えていたので、今夜の「のだめカンタービレ」は、リアルタイムに(もちろん録画しながら)観ることができた。録画(タイムシフト)は文字どおり人類の叡智の結晶であり至便この上ないものではあるが、やはり連続ドラマはリアルタイムに観るに越したことはない。
すると、番組終了直後のCMで、引き続く「SMAP×SMAP」に、のだめの主役ふたり(上野樹里と玉木宏)が登場するとの情報が。すみやかに録画設定をし、引き続きスマスマ(SMAP×SMAP)も観る。ラッキ。それもこれも、リアルタイムに観ていたからこそである。まぁ、RD−X5の「お気に入り」のキーワードに彼らの名前を設定していれば、あらかじめ察知できていたのだろうが..そこまで気が回っていませんでした(「特番」に出るとは思っていませんでした)のでね。(ちなみに、普段どういうキーワード(人名等)を「お気に入り」に設定しているかは、世間体もあるので秘密だ。[;^.^])
さて、スマスマに登場したふたりだが..これはテレビ版の「のだめ」の視聴者の大多数に賛成していただけると思うのだが、どう見ても「上野樹里と玉木宏」ではなく「のだめと千秋」である [;^J^]。「作っている」のかと疑ったほどであるが、明らかにナチュラル。そうか。そうだったのか。上野樹里は「スウィングガールズ」以来、何本かの映画を観てきただけではあるが、ここまで「のだめ」なキャラだとは気がついていなかった。[;_ _][;^.^]
目次へ戻るまぁ夜更かしした私が悪いんですが [;^J^]、「眠くてフトンからなかなか出られないのを、半べそかきながら無理に起きる」という夢を観た [;^J^]。せっかく起きたのに、そこまでがまだ夢なのである [;^.^]。これを3回繰り返した [;^.^]。助けてくれ。俺、そこまで悪いことしてるか? [;_ _][;_ _][;_ _][;_ _][;^J^]
というわけで、プロのサラリーマンとしてはいかがなものかと思うが、眠気が抜けきらぬまま、出社した。さて、こういう眠い時の特効薬だが..コーヒーよりも、頬や頭をシャーペンで刺しまくるよりも、遙かに良く効くのは、「人と話す」ことである。これで一撃。ぱっちりと目が覚める。つまり、脳を活性化させればそれで必要十分なのであり、逆に、脳が活性化していない状況では、コーヒーなどのクスリ系 [;^.^] に頼っても無駄だということである。(ホントに良く効くクスリもあるらしいが、使っちゃだめだよ。[;^.^])
晩飯は久しぶりに「ジョリー・パスタ」でスパゲッティ。「牡蠣とモツァレラ・チーズのトマトソース」というのが、この季節の定番らしいので注文してみたが..失敗した。このメニューに問題があるわけではない。ただ、溶けたチーズというのは、冷めて固まると不味いのである。ピザならそれでもなんとかなるが、パスタにからまったチーズが固まってしまうと、どうにもならん。私は人一倍食事に時間がかかるタイプなので問題点が顕現してしまったが、早食いタイプの人なら問題ないかも。
目次へ戻るたまには、(いい歳こいて)グラドル(グラビア・アイドル)の話をしよう [^.^] ..といっても、誰が好きだ誰のファンだという話はさすがにいささか年甲斐がないし [;^J^]、誰が嫌いだ誰がムカツクという話はファンの方々の気分を害するばかりで少しも面白くないので、“私が困惑しているグラドル”[;^J^] 3人についての話をしてみよう。
いまから2年前、ほとんど四半世紀ぶりに「テレビ」を日常生活に再導入した私は、バラエティ番組を(物珍しげに [;^J^])色々と眺めていたのである。とある番組において、北海道の有名な旭山動物園をレポーターとして訪れていた実に可愛らしいアイドルが、立て看板の説明をたどたどしく読みながら、「ヒナってなんですか?」、とのたもうた。それが、「小倉優子」との出会いであった。[;_ _][;^.^]
もちろん、アイドルに知性は要らない。可愛ければそれでいいのである。しかし、「ヒナ」を知らない(「雛」という漢字が読めなかったのではなく、「ヒナ」という言葉を知らなかった)のは、まずいのではないか。というのは、彼女のポジション(立ち位置)からして、いかにも「小鳥を飼っていそう(小鳥が似合いそう)」だからである。小鳥を飼えば、当然「ヒナ」とも出会うわけである。つまり、「ヒナ」を知らないという事実は、彼女のイメージを損なっているのである。
しかしまぁ、この時(今から2年前)には、「そうか、今どきのアイドルはモノを知らないのか(正しくは、「モノを知らないアイドルがいるのか」)」と思っただけであるが..のちに、アイドルに比べれば圧倒的に知的であると思っていた「女子アナ」(少なくとも入社試験は突破しているはずだし、概して学歴が高いから)にしても、例えば、川田亜子が「戦場」を「せんば」と読んだり、青木裕子が「驕る」を読めなかったり、高畑百合子が「幻想即興曲」を「げんそうそっこうきょく」と読んだり、斉藤舞子が「潮時」を「ひからびている」という意味だと思っていたり、という衝撃映像の数々を目撃することとなり..まぁ、今夜のところは女子アナ(の知性 [;^.^])の話はおいておこう。[;^J^](住吉美紀もこの類(たぐい)なのだろうか。信じてはいるものの心配である。[;_ _][;^.^])
次、「安田美沙子」。
私には彼女の顔が、何度見ても(それなりに整ってはいるにせよ)普通の女の子の顔に見えるのである。そのためかどうかは判らないが、カメラマンの想いを反映しやすいのか、グラビアに登場するたびに違う顔で写っており、なかなかアイデンティファイできなかった。(まぁ、極端に言えば、だが。)
ただ最近は、同じ事務所に所属しているためかバラエティ番組にしばしばセットで登場する「熊田曜子」が、明確に熊系、もとい [;^J^] 狸系の顔(及び体格 [;^.^])なので、彼女との対比で「タヌキの熊田、キツネの安田」と憶えることによって、認識しそこなうことはなくなった。[;^J^]
3人目は「佐藤寛子」。
私が彼女を“発見”したのは、2005年、CSのパンチクラブで放映されていたオタク系バラエティ番組「侵略放送パンドレッタ」においてである。これは2001年から2003年にかけて放映された番組の再放送であり、佐藤寛子が出演していたのは2002年の終わり頃のようである。調べてみたら彼女のデビューが2002年なので、まさにデビュー直後の「汚れ仕事」[;^.^] だったわけだ。
実に清楚な雰囲気の美貌と抜群のスタイルで、たちまちファンになってしまったのだが..のちに「不幸の女 赤い女黒い女」に登場したのを観たときには(しかしほんとにロクな番組を観ておらんな [;^J^])僅か数年で随分オトナっぽくなるものだなぁ、ちょっと化粧が濃くないかなぁ、と思った。そして今やコンビニや書店の店頭において、たびたび目にする機会があるのだが..彼女のファンには申し訳ないが、もはや私には、彼女が「“美女”という記号」にしか見えない。「この雑誌の表紙の和風の美女は、パッと見、誰だかよくわからないところを見ると、おそらく佐藤寛子なのだろう」という推測が、大概あたるのである。[;^J^]
「生徒会長」だったという経歴が売りらしく、まったくいかにもそれらしいが、確かに「クラスで一番(あるいは学年で一番)の、勉強もできる美少女」タイプであった。数十年前をかえりみて、清楚な和風美人の卵だった、小学校の同級生だったあの子も中学校の同級生だったあの子も、こういうタイプの美人になったんだろうなぁ..と想うばかりである。
目次へ戻る富塚町のCOXの跡が「fi:ne Ricetta」というスーパーになった。店員は黒いのを着ているし [;^J^]、ちょっとスカしている感じ。高級品専門店なのかと思ったが、特にそういうわけでもなさそう。まぁ肉にしても野菜にしても「品質」を謳ってはいるが、しかしどうだろう、今日開店したばかりなので即断はできないが、この店、かなり中途半端だぞ。もともと、すぐ近くに遠鉄ストア、松菱マート、coopその他のスーパーがいくつもあり、この地域の需用は完全に満たせていたのである。後から出てきて、しかも品数で(かなり)見劣りしている以上、もっと思い切って高級品路線(輸入食材等)に振るべきだと思うのだが。COXの建家の再利用なだけに天井は高く、スーパーにありがちな、「びんぼ臭さ」というと言い過ぎだな、「日常性べったり」な感じが皆無で、それなりに非日常的な「来店/滞在が楽しい店」を演出することは可能だと思われるし。まぁ、健闘を祈る。
静岡県では木曜深夜にSBSで放映されている「GORO’S Bar」。こういう番組を毎週観ているばかりか録画までしているのはどうよ [;^.^] という気もするが、今夜のゲストは片瀬那奈と市川由衣。片瀬那奈が実はガンダムマニアだということが判明し、自他共に許すガンダムオタクの、稲垣吾郎と(次長課長の)井上聡との3人で、ガンダムクイズとなる。
名場面の名セリフを当てるという「早押しクイズ」であり、ガンダムについては一般オタクの基礎教養(ってなにさ [;^J^])程度しか知らない私でも、4問中3問は即答できる程度の易しいものであったが、(「ジオン公国に栄光あれぇっ!」「軟弱者!」「ジェットストリームアタックをかけるぞっ!」「坊やだからさ..」のうち、ジェットストリームアタックだけ判らなかった。くっそぅ..[;^.^])これに熱中(暴走)する3人にはさまれて、民間人非オタクの市川由衣が、うつむき、肩をすぼめ、両手で顔を覆って怯えている 姿が、もう、そそるそそる [;^,^]。そうか、こういう手があったのか。(← 違うちがう [;^.^])
(それにしても、こんなこと [;^J^] で片瀬那奈のファンになってしまう自分が、本当に 情けない 可愛いと思う。[;^.^])
晩飯は、久々にCOCO壱でカレー。私は、このチェーン店のカレーのファンである。これと言った特徴はないと思うが..まぁカローラみたいなものかな [;^J^]。色々なメニューがあって、いつも一応迷うのであるが、結局大概、「チキン煮込みカレーの1辛 + ガーリック + 半熟卵 + ラッキョウ」に落ち着いてしまう。美味いんだ、これが。
あれ、少しレシピが変わったかな? 肉の塊が少なくなって、かわりに肉が細かく裂かれているというかほぐされている。半熟卵やガーリックにからみやすいので、私としてはこの方が好みであるが、たまたま今回だけのことかも知れない。
目次へ戻る 血圧が、概して140/90である。少々高い。特に私は血筋が悪い(亡父をはじめとして、親族の多くが高血圧系の病で斃れている)ので、かかりつけの医者に監視監督されている状態である。とはいえ、危険水準というわけでもないので、「とにかく、食事の塩分を減らすことから始めましょうか」、というわけで、もちろん、否やのあるわけがない。外食主体だと、これがなかなか難しいことではあるのだが。
ひとつ、不思議なことがある。塩分を取りすぎると血圧に悪い。OK。ではなぜ、高血圧の人は、塩味が嫌いにならないのだろうか? 明確に寿命を縮めている塩分は、「塩味が嫌いになる」という形で、自然に体に入る量がコントロールされるべきではないだろうか。それが自然の摂理ではないだろうか。
まぁそれを言えば、食べ過ぎで太りすぎで余命が短い人は、食欲がなくなってしかるべきだということになるが、概してそうはなっていない。結局、「自然の呼び声」は「人間の欲望」に対して無力であるということか。
数十年前に「サバイバル」(さいとう・たかを)で得た雑学であるが、人間は口が奢り過ぎていて、たとえどれほど栄養がある(体が必要としている)食材であろうとも、不味ければ(口が)うけつけない。だから、サバイバルな日々を送る主人公にとって、塩・胡椒は必需品なのであるとのこと。これも、状況は裏返しだが、全く同じことか。つまりは、「体からの信号“のみ”を信用することは、もはや人間にはできない」、ということなのである。
目次へ戻る「吾妻ひでお 著作リスト」をメンテしていて、以前から気にはなっていたものの先送りにしていた問題点から、これ以上逃げられない状況になってきた [;^J^]。つまり、「その作品は“いつの”作品なのか」、という、根本的な問題である。
厳密に言えば、「脱稿」した時点であろう。しかしその年月日は、ほとんどの場合、知りようがない。((私が知る限りの)全作品に脱稿年月日をサインしている上野顕太郎のような、例外もいることはいるが。)だから、私は「(雑誌等への)発表年月日」を、その作品の「タイムスタンプ」として採用している。これは正しい方針である。ただ、これを邪魔する存在もあって..ごくまれにある、作者自身による「脱稿年月日」のサインが、それなのである [;^J^]。例えばとある雑誌の1984年5月号に掲載された作品に「1984.3.30」というサインがあっても、まぁそれはそんなものだし、気にすることはない。しかし、1984年5月号に掲載された作品に「1980.7」というサインがあった場合、その作品を「1984年の作品」として整理してよいものであろうか。特に吾妻ひでおの場合、その作品が描かれたのは「失踪前か失踪後か(厳密に言えば、失踪回数も1回ではないのであるが)」が、その作品の受容(解釈)に決定的な重要性をもつ場合も少なくないのである。
というわけで、しばし黙考したのち、従来どおりの「発表年月日をタイムスタンプとする」方針は堅持するとして、「“全ての”作品について再スキャンし、脱稿年月日が記されている場合は、それをコメントに記す」ということにした。そしてあなたが予想したとおり、ただちにこの大仕事に取りかかってしまったのであった [;^.^]。おかげで、この広くもない家のあちこちに埋もれていた、吾妻ひでおの初出誌からの切り抜きやコピー、あるいは初出誌自体の所在を(この機会に)明らかにすることができたのであるが..今日に予定していたその他の案件は、全て先送りとなってしまったのであった。[;_ _][;^.^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Dec 14 2006
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