2006年05月01日:手本は二宮金次郎 2006年05月02日:KDDIに切り替える 2006年05月03日:白昼のロマンティシズム 2006年05月04日:浜松まつり第二日 2006年05月05日:浜松まつり最終日 2006年05月06日:遅くなってるし [;^J^] 2006年05月07日:最近の読書から目次へ戻る 先週へ 次週へ
日にもよるが、大体7:40発。浜松北基地周回道路沿いのセブンイレブンに8:25着。そこで野菜ジュースと昼食を仕入れるなどして8:30発。会社着が8:50。約6.2キロの距離を65分で徒歩通勤しているわけである。
歩いているあいだ何をしているかというと..もちろん、読書である [;^J^]。徒歩通勤に切り替えたことにより、毎朝1時間の読書時間を確保できたというわけだ。「危ないではないか」とおっしゃるかも知れないが、これが実はそうでもないのである。経路のほとんどは(広い)歩道付きであり、特に朝のこの時間帯には人影もまばらである。(自動車移動が主体の浜松においては、日中でも郊外の歩道には人影がまばらだったりするのだが。)つまり、自動車や自転車や歩行者と接触する可能性が、極めて低いのである。もちろん(歩道がなくなり道幅が狭くなり交通量は多いという)本当に危険な個所もある。そういう場所では本を閉じて前後左右に注意を払って歩行に専念していることは、言うまでもない。ついでにいうと、交差点を横断中も読書はしない(← 当たり前である。いばるなよ [;^.^])。
問題は帰路である。残業の無い日は陽も高いうちに帰れるので読書できるのだが、夜になってしまってはそうもいかない。65分間、暇なのである。ここはやはり音楽かな。といっても、わざわざiPod(など)を買うには及ばない。携帯用のCDプレーヤーがある。(いまどきハードディスクプレーヤーやフラッシュメモリプレーヤーではなくCDプレーヤーを携帯している人はいないかも知れないが。)65分という空き時間は、CDを消化するのに丁度よい。問題は..CDプレーヤーを携帯するための(腰などにつける)アタッチメントを持っていないことだな [;^J^]。(リュックの中に入れてしまうと、CDの入れ替えその他が面倒である。)ま、そのうち買っておきましょう。
目次へ戻る帰宅したら、ウェブもメールもつながらない。こういう時はモデムとハブの電源を入れ直せば93%くらいの確率でうまくいくのだが..つながらない。残り7%はPC本体の再起動で解決するのだが..やはりつながらない。
..KDDIメタルプラスへの切り替え日だということを忘れてた [;^J^]。先日、KDDIから送られてきたモデムにつなぎ変えないと、ネットにはつながらないのだ。つながらないのだ。大変だ大変だ。ネットにつながらずんば人に非ず..(← ちょっと待て [;^.^])
..と思ったけど、何しろ疲れてるし何しろ面倒だし、今夜はもういい [;^.^]。明日やればいいや、明日。
..と思ったけど、やっぱりやった。何しろ中途半端な状況だし..なに、やれば簡単なことである。線をつなぎかえるだけ [;^J^]。設定一切なし。メールOK、ウェブOK。祝杯の名目でワインをがぶ飲みしてから就寝。
目次へ戻る世間では祝日だが、コールセンター勤務の私は何ごともなかったように出勤である。今週は4日(木)と5日(金)が休みであるが、それは祝日だからではなく、私は木金休みのシフト勤務だからである。
会社で謎な状況が発生したので、記しておく。社員通用口のセコムの機械が故障したので、セコムに電話して修理を依頼したのである。ところがいつまでたってもセコムが修理に来ないのである。セコムに電話して確認したら、おたくの女子社員の立ち会いの元に既に修理は終わりましたという。しかし調べてみてもセコムの修理に立ち会った女子社員など存在しないし、修理はされていないのである。(附記しておくと、今日はコールセンター以外の一般社員は休日であり、出社しているのはコールセンターの10数名だけなので、状況は簡単に把握できたのである。)
真相は、いくとおりも考えられる。「セコムの担当者はパラレルワールドに迷い込み、パラレルワールドで修理して帰って行ったのだろう」と考えたあなたは、古き良き時代に青春時代を過ごした正しいSFファンである。「神の灯」系の建物消失トリックその他を想起したあなたは、ロマンティックな正しいミステリファンである。「誰かが嘘をついている」と考えたあなたは、夢を失った散文的な大人である(← その存在を外側から観察する限りにおいては、ロマンティックであるとも詩的であるとも言えるが)。
帰宅して、実家に電話してみようとしたら..おっと、電話がかからない [;^J^]。今回設置したモデムに接続している電話機の受話器を取っても無言。ツーーーーが聞こえない。電話機を壁のモジュラー端子から来ている線に延長アダプタで接続すると正常なので、電話機は壊れていない。このモデムが壊れてるのか?
もう夜更けだし、調べる気力が起きない。実家にはPHSで状況を知らせておき、調査は明日に先送り。(それにしても、昨夜はデータ通信のチェックをしただけでOK出ししており、音声を通す実験をしていなかったあたりが云々。 [;^.^])
目次へ戻る今日明日は休みである。例年5月の3日から5日までは浜松まつりだし、天候にも恵まれているので、本格的に見物に出かけるべきだろう! なにしろ浜松に20年以上棲んでいながら、浜松まつりを見たことがほとんどないのだが..これはある意味当然なのである。なにしろ例年、5月の3〜5日は帰省している。幸か不幸か今の部署に異動して、ゴールデンウィークにカレンダーどおりの休暇が取れないために帰省もままならなくなったため、地元の祭りを見物できるようになったのである。それでも昨年は、昼間は仕事だったので夜になって街中にでて御殿屋台の引き回しを見物するぐらいであったが、今年は2日間、終日使えるし!
といっても、祭りが起動するのは昼前後からである。午前中、まずはKDDIのサポートセンターに電話..つながらないのは、壁のモジュラージャックとモデムの間に私がスプリッタをかましていたからですか、そうですか [;^J^]。そういえば設置マニュアルに「スプリッタをかますな」と書いてありますね [;_ _][;^.^]。スプリッタをモデムの「前」から「後」に移動して、簡単に解決。
東芝のカスタマーサポートにも電話。RD−X5のしょうもないトラブルなのだが..これもまたリモコンのスイッチをひとつ押すだけで解決。所要時間1.5秒 [;^.^]。しかし、取扱説明書を端から端までスキャンしても、自力では解決できなかったのである。この件は私の仕事にフィードバックできるし、しなくてはならない。
ノートン・インターネット・セキュリティの期間延長手続きを行う。毎度のことながらウィザードの出来が最悪で、実にわかりにくい。要はパスワードを数千円で買うだけの話だが..しかし、5千円前後の金額で10桁前後の文字列を買うというのは、特殊な店舗(あるいは自動販売機)を想起させますな。(← なぜ知っている [;^.^])。
さて、昼前から徒歩で街中へ出動である。まずはべんがら横丁の玉響で昼食。以前から気になっていた「カレー拉麺スペシャル」。特筆すべき味というわけではないが、満腹、満足。
アクトシティ内(アクトタワー足元)の広場である「サンクンプラザ」が、祭りの中心スポットのひとつである。(中田島の方にもうひとつ中心スポットがあり、シャトルバスが出ているが、そこまで行く気にはなれない。)屋台が沢山並んでいて楽しい。「浜松餃子学会」の屋台に、ひときわ長い行列ができている。なぜ?
..これはもう誰が見ても、売り子のお姉さんたちの真っ赤なチャイナドレス(のスリット)が目当てであろうが..と思ったら、勤務先の元上司のKさんが並んでるし [;^J^]。問い詰めたら、やはりソレ目当てだし [;^.^]。Kさんお薦めの、ペルーの屋台のエンパナダデポジョを食す。少し立ち話をして別れてから、アクトタワー内のヴィレッジ・ヴァンガードを久しぶりに冷やかす。サンクンプラザに戻って、トルコ・サンドイッチ。いったんメイワン(駅ビル)に行って谷島屋で書籍。サンクンプラザに戻ってビールとかアイスとか。この無目的な行き当たりばったりの街中そぞろ歩きが、祭りの醍醐味なのだ。サンクンプラザ内のイベントステージでは、呉松の大念仏、遠州はまきた飛竜太鼓など。
夕刻になり、御殿屋台引き回しが始まる。20:30位までやっている筈だが、最後まで見物するつもりもなく、30分ほどで切り上げて徒歩で帰宅。へとへとである。
目次へ戻る正午に起動。徒歩で街中へ向かう。途中、財布の中に1万円札しかないことに気が付き、これでは屋台で迷惑をかけるので古書肆の時代舎に立ち寄り、世界幻想文学大系(国書刊行会)のサービス品を2冊買って万札を崩す。(← ほかに小銭の作り方はないのかよ。[;^.^])
昨日見送ったチャイナのスリット「浜松餃子学会」の餃子を食す。廉くて美味い。その他いろいろ食べ歩き。どうかんがえても食べ過ぎ飲み過ぎであるが、祭りなんだから仕方がない。明日以降の節制で辻褄を合わせることにする(と、言うだけ言ってみるテスト [;^.^])
イベントステージでは、若宮太鼓、天竜太鼓竜勢組、舞阪今切太鼓。ほか、空手の演武やサンバなど。しかしやはり、踊るように舞い叩く和太鼓って、本当にカッコいいわ。こればっかりは、西洋音楽に圧勝していると思う。
今日はもう歩いて帰宅する気力はないので(所要時間40分ほど)、御殿屋台の引き回しの見物もパスして、18時頃にバスで帰宅する。
目次へ戻る念のためFTPを測定したら..遅くなっている [;^.^]。従来、8Mのプランだったのを「メタルプラスDION ADSL 50」に切り替えたんだけどね。ついでに従来のもDIONだったんだけどね [;^.^]。ま、ありうる話だ。うちは基地局から3キロ以上離れているので、もともと2.5Mかそこらしかでていなかったのである。(マックス)8Mから(マックス)50Mのプランに切り替えても、有意な差が出ると考える方がおかしい。遅くなったといっても、いわば誤差範囲の事象なのである。
それに元々、私はいわゆる(レジストリをいじるなどの)「高速化チューニング」していない。何故かというと、それよりなにより「壁のモジュラーからの引き出し線が無意味に長すぎてここでノイズを拾うなどの低速化が起きているに決まっているのでここを対策するのが先」だからである。そして、いうまでもなく壁のモジュラーの引き出し口は、大きくて重たい書棚で塞がれていて、これを動かすことなど考えたくもなく、かくして完全に手詰まり状態になってしまっているのであった [;^J^]。ま、いつかそのうち善処しましょ、いつかそのうちにね。[;^J^]
目次へ戻る雨なので久々に車通勤。別に雨の中の徒歩を厭っているわけではない。私はそこまでヤワではない。(台風なら話は別だが。)雨が降っていると、歩行中に読書ができないのがイヤなのである。[;^J^]
最近読んだ本について書いておく。(こんな本 [;^.^] ばかり読んでいるわけではない、と、あらかじめ釘を刺しておく。[;^.^])
「最後の聖戦!? ショッピングの女王FINAL」(中村うさぎ、文春文庫)- まぁ要するにいつものアレだ [;^J^]。メインである整形手術談義なんぞよりは、「ドーナツのための一夜」(たかがドーナツを食べるために、何故かホテルのスイートに30万円近く払って泊まるはめになってしまい、しかも結局ドーナツは食べられなかった)などの方がよほど面白い。[;^J^]
「南極 国境のない大陸」(武田剛、朝日新聞社)- 多くの文章(と写真の半分くらい)は朝日新聞のウェブで既読。憧れの地ではあるのだが..まぁ、写真集や映像で渇を癒しておくのが分相応というものだろう。
「やみなべの陰謀」(田中哲弥、ハヤカワ文庫)- タイムパラドックスの処理や細かい辻褄合わせは適当に読み飛ばす。適当に処理されているような気がする [;^J^] し、そういう読み方を拒否している気配もある。例えば「千両箱とアロハシャツ」に出てくるドブさんは(中略)他にもこういうキャラクターが何人もいる。個々のパートは青春小説やラブ・ストーリーとして、割と気持ちよく読める。大傑作ではないと思うが、それなりの佳作ではある。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: May 10 2006
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