2023年08月28日：可動書架の棚板調整
2023年08月29日：国立西洋美術館／静嘉堂＠丸の内
2023年08月30日：インフラ整備の準備
2023年08月31日：風呂用具とスーパームーン
2023年09月01日：硲敏明 陶展
2023年09月02日：引っ越しまで１ヶ月
2023年09月03日：９〜１０月の展覧会観覧予定

2023年08月28日：可動書架の棚板調整

　曇天。６：００に自宅を発って、バスで浜松駅北口バスロータリーへ。７：００の渋谷新宿ライナー浜松２号で、１１：２０、渋谷マークシティ。１１：４７に渋谷を発って、座りっぱで１２：３０に鶴ヶ峰。座ってるあいだに、東急東横線急行 → 東急新横浜線急行 → 相鉄新横浜線各停 → 相鉄本線各停、と変化していたらしい [;^J^]。駅前で油そば。１３：０９のバスで、１３：２０過ぎに、新居着。

　可動書架の棚板の高さの調整に来たのである。サンプルとして持参した、さまざまな高さの書籍／ＣＤ／ＤＶＤ／ＢＤ等を実際に置いて、最適な高さに追い込んでいく。

　夕食兼晩酌として、駅前の筑前屋。〆サバ炙りポン酢、豚レバーカツ、とろ玉納豆焼、ビール半額（２７０円）×４で、２２３０円。帰宅してからも、棚板の配置の修正を続行する。

2023年08月29日：国立西洋美術館／静嘉堂＠丸の内

　快晴。７：１２のバスで発つ。移動中に、書架のメーカーに棚板を８枚、追加発注する。（５万円ぐらいする。[;^J^]）

　９：３０、国立西洋美術館。「スペインのイメージ：版画を通じて写し伝わるすがた」（〜９月３日（日）まで）である。図録は購入しなかったので、（撮影が許可されている作品の）写真で、ご紹介する。

　「0. 導入」として、挨拶がわりに、ギュスターヴ・ドレの「シエスタ、スペインの思い出」。大きな絵を下から見上げているので、照明がアレしております。[;^J^]

　まず、「1. 黄金世紀への照射：ドン・キホーテとベラスケス」の章。この展覧会は、ベラスケスとゴヤが軸になっている。「1-�@. 『ドン・キホーテ』」の節からは、オノレ・ドーミエの「山中のドン・キホーテ」。「1-�A. ベラスケス」の節からは、フランシスコ・デ・ゴヤの「メニッポス（ベラスケスに基づく）」．．ゴヤとベラスケスのコラボというわけです [^J^]。ベラスケスの中でも、好きな作品でねぇ。（画像検索結果）

　「2. スペインの「発見」」の章。「2-�@. 旅行者の見たスペイン」の節からは、パブロ・ゴンサルボ・ペレスの「トレド、アルカンタラ橋」、産業振興省特別委員会編『スペイン建築遺産集成』から「主身廊とミフラーブ（メスキータ、コルドバ）」、カルロス・デ・アエスの「見張り台 ( エルチェ ) 」。この見張り台で、半日．．いや、夏休みいっぱい過ごせる（ほけらー、としていられる）と思う。小学生時分の私なら。[;^J^]

　「2-�A. 人物タイプ」の節からは、エドゥアール・マネの「スペインの歌手（またはギタレロ）」、ロートレックの「ラ・ジターヌ ( ジプシー女）」．．このふたりはもちろんスペイン人ではない。外から見たスペインのイメージである。ホアキン・ソローリャの「水飲み壺」の筆致は、なんとも素敵。

　「2-�B. ゴヤの影響：ドラクロワ、マネ」の節以降は、ゴヤの版画作品（「ロス・カプリーチョス（気まぐれ）」「戦争の惨禍」「闘牛技」「妄」）が多数展示されているのであるが、このあたりはもういちいち紹介しませんよ [;^J^]。いちいち写真とったり画像検索したり貼り付けたりしてられませんからね。なんなら自分でぐぐってください。[_ _][;^J^]

　そこで、そのかわりにドラクロワの「ゴヤ〈ロス・カプリーチョス〉に基づく習作」をご紹介、というわけであるが、iPhone を雑に構えていたらしく、なぜかピンぼけになってしまったので、かわりに手元の画像を貼り付けておく。エドゥアール・マネの「内戦」も、もちろん、ゴヤの凄惨なヴィジョンにインスパイアされた作品。

　「3. 闘牛、生と死の祭典」の章では、先述のとおり、ゴヤの「闘牛技」はバッサリ省略して、パブロ・ピカソの「夜、少女に導かれる盲目のミノタウロス」をご紹介しようとしたら、これまた何故かピンぼけだったので、画像検索結果 をご覧あれ。

　「4. 19 世紀カタルーニャにおける革新」の章。「4-�@. フォルトゥーニ」の節からは、マリアーノ・フォルトゥーニの「植物愛好家」。「4-�A. バルセロナからパリへ：世紀末の光と影」の節からは、ラモン・カザスの「「アニス・デル・モノ」のポスター」と、パブロ・ピカソ の「貧しき食事」．．これは有名な作品ですね。

　「5. ゴヤを超えて：スペイン 20 世紀美術の水脈を探る」の章の、「5-�@. 「エスパーニャ・ネグラ」」の節からは、リカルド・バローハの「メモリア門」。「5-�A. 叫びと抵抗：20 世紀スペインにおける政治と美術」の節からは、リカルド・バローハの「道の下」。

　「6. 日本とスペイン：20 世紀スペイン版画の受容」の章の作品は、すべて撮影禁止であったし、作品リストを読み返しても、正直、いまひとつ思い出せない作品が多いので [;_ _]、紹介は省略させていただく。[_ _]

　１１：３０に退出。昼食は有楽町ガード下の三九厨房。「鶏肉とカシューナッツ炒めセット」と生中を注文したが、量（皿数）が多くてビール１杯では食いきれず、生中を追加するハメになってしまった。[;_ _]凸[;^.^]

　１３：１５、静嘉堂＠丸の内。「あの世の探検 ―地獄の十王勢ぞろい―」（〜９月２４日（日）まで）である。

　一部を除いて写真撮影可なのだが、「阿弥陀来迎図」と「如意輪観音像」は、何故か撮影しておらず、このタイトルなので画像検索で絞り込めるわけもなく。[;_ _]

　メインは、「十王図・二使者図」である。右写真は、その中の「第五 閻羅王」。

　「十二霊獣図巻」は、画像検索 もするにはしたが、どうも展覧会期が終わると消えてしまいそうなページが過半なので、写真を載せておく。

　ほか、円山応挙の「江口君図」（画像検索結果）、源応挙落款の「幽霊図」（画像検索結果）など。

　１４：３０に発ち、東京駅から１５：０３のひかり。１６：２７、浜松。１７：０５、帰宅。

2023年08月30日：インフラ整備の準備

　ジム。ビックカメラで、先週取り置きにしていたパナのＢＤレコーダー、ＤＭＲ−４Ｔ４０３を購入。浜松西郵便局で受取。昼食は、「濃厚中華そば 麒麟」でつけ麺（旧）。

　ＮＥＣのＷｉＦｉルータが届く。新居のインフラとしてＮＴＴ東日本と契約した一環である。動作確認は省略。

　地デジアンテナ（同軸ケーブル）→ ＤＭＲ−４Ｔ４０３ → ＨＤＭＩケーブル → ＬＩＦＥＢＯＯＫで、地デジ番組が映ることを確認。このＰＣは非常に珍しいことに、ＨＤＭＩの入力端子があり、単なるＨＤＭＩディスプレイになることができるのだ。つまり、ＢＤレコーダーとの組み合わせで、テレビの代わりになるのである。新居にひいた光テレビ回線の動作確認のためには、この２台をもっていけばいいというわけだ。（この機能が、初めて役に立つ。[;^.^]）

　可動書架のメーカー（日本ファイリング）から追加棚板８枚の請求書が届いたので、振り込む。

　スカパーが映らなくなってしまった [?_ _]。前記の接続テスト（同軸ケーブルの抜き差し）の際に、テレビの裏側の配線に触ったので、どこか外してしまったのだろうか？ 今日はもう調べる元気がない。次にスカパーからの録画予定がある９月２日までに直せばいい。

2023年08月31日：風呂用具とスーパームーン

　曇天。暑いことは暑い。

　９時頃に出て、カインズ浜松都田テクノ店で、風呂用具を購入。こんなものは新居の地元で買えばいいようなものであるが、スーパーや小さなホームセンターに、所望の色味（黒）のものがあるとは限りませんのでね。高丘のアマノ書店によって、昼前に帰宅。

　昼食は、最近開店した「ラーメンまこと屋」で煮玉子鶏じゃんラーメン 半チャン定食。

　今夜はスーパームーンだということを忘れていた。雲から抜けて顔を出すタイミングを待って、撮影。

2023年09月01日：硲敏明 陶展

　９時に出て、にべ医院。先週受診した労災二次健診の検査結果の受け取りである。結果は、ほぼ問題なし。コレステロールも正常値。健診前夜の夜更けまで飲酒していたのだが、今回の血液検査ではγＧＰＴの測定は対象外だったようなので、こちらのものである（なにが。[;^J^]）

　湯風景しおりによってから、Scene へ。「Sight Scene 硲敏明 陶展」（〜９月３０日（土）まで）である。

　凝った手触りの作品についても、凝りかたがこなれてきているような気がする。面白い造形の一輪挿しもある。

　硲さんがいらしたので、ランチがてら、四方山話／想い出話。浜松での展示会を観るのは、今回が最後かなぁ．．まぁ、横浜から遠くはないので、足を運べばいいのだが。

2023年09月02日：引っ越しまで１ヶ月

　快晴。

　３日前から、ＣＳ（というかスカバーチューナー）がテレビに映らなくなってしまっていたのだが、切り替え機のボタンに触ってしまって、オフにしていたからなのであった。[;_ _][;_ _][;_ _] ボケの基本。さすがに私は地肩が強い。[;^.^][;^.^][;^.^]

　朝、画集を詰めた段ボール（２５ｋｇ）を運んでいる最中、腰をいわしかけた [;_ _]。ここで壊しているわけにはいかんのだ。要注意。[;_ _]

　午前中、湯風景しおり。

　夕食は、久しぶりに炭火バルMabuchi。ネットから予約はできなかったのだが、フリでいったら、席が空いていた。

　バスで帰る帰途、小事件。席に座っていた老人の上体が通路のほうに倒れ込み、気がついた乗客が話しかけても返事をしない。呼吸はしている。美術館前のバス停で止めて救急車を呼び、介抱する。ほどなく到着した救急車に乗せる。意識はあるが、歩くのは無理そう。

　大事はなさそうだが．．酒席の帰りだったらしい。飲み過ぎからの貧血だろうか？ だとしたら、私もやりかねないことである [;_ _]。気をつけないと。[;_ _]

2023年09月03日：９〜１０月の展覧会観覧予定

　大体こんなところか。１０月に横浜に転居すると、東京の展覧会には行きやすくなるが、京都・大阪が遠くなってしまう（交通費がかかる）のが、悩みどころである。[;^J^]

サントリー美術館
　「虫めづる日本の人々」
　後期：〜９月１８日（月・祝）まで

山種美術館
　「日本画に挑んだ精鋭たち」
　〜９月２４日（日）まで

東京オペラシティ アートギャラリー
　「野又穫 Continuum 想像の語彙」
　〜９月２４日（日)まで

泉屋博古館東京
　「楽しい隠遁生活　―文人たちのマインドフルネス」
　〜１０月１５日（日）まで

大阪中之島美術館
　「特別展　生誕270年　長沢芦雪　ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」
　前期：１０月７日（土）〜１１月５日（日）まで
　後期：１１月７日（火）〜１２月３日（日）まで

三井記念美術館
　「超絶技巧、未来へ！ 明治工芸とそのDNA」
　９月１２日（火）〜１１月２６日（日）まで

ポーラ美術館
　「シン・ジャパニーズ・ペインティング　革新の日本画」
　〜１２月３日（日）まで

東京国立博物館
　「特別展「やまと絵−受け継がれる王朝の美−」」
　１０月１１日（水）〜１２月３日（日）まで

サントリー美術館
　「激動の時代　幕末明治の絵師たち」
　１０月１１日（水）〜１２月３日（日）まで

岡田美術館
　「歌麿と北斎」
　〜１２月１０日（日）まで

東京都美術館
　「永遠の都ローマ展」
　９月１６日（土）〜１２月１０日（日）まで

　ハイライトはいうまでもなく、泉屋博古館東京の「楽しい隠遁生活」である [^J^]。今後の私の余生の手引きとなるであろう。[^.^]

倉田わたるのミクロコスモス

Last Updated: Sep 8 2023

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