2022年08月22日:快楽の自乗 [^.^] 2022年08月23日:あるいは癒し系? [;^.^] 2022年08月24日:人生初ジム予約 [;^.^] 2022年08月25日:SFMをなんとか確保 [;_ _] 2022年08月26日:喉元を..[;^J^] 2022年08月27日:F-CON 一日目 2022年08月28日:F-CON 二日目目次へ戻る 先週へ 次週へ
読書は快楽 [^.^]。飲酒も快楽 [^.^]。同時にやれば、快楽の自乗! [^.^][^.^] この世の極楽..[^.^][^.^][^.^]
..やめれ。[;_ _]
醒めたあと、読んだ内容が何も残ってないからな! [/_;][/_;][/_;][;^.^]
目次へ戻るAERA dot. の、2022年08月13日 11:30 の配信記事。(記者は、お笑い評論家・ラリー遠田)
有吉 前人未到の偉業を達成へ有吉弘行が出演するテレビ朝日の深夜番組『有吉クイズ』が、10月からゴールデンタイムに昇格することになった。有吉は各局で冠番組を持っており、その大半が視聴者の多いゴールデンタイム(19〜22時)やプライムタイム(19〜23時)に放送されている。
『有吉クイズ』がゴールデンに昇格すると、彼はNHKと民放キー局(日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)のすべてでゴールデン・プライムタイムに冠番組を持つことになる。この「全局制覇」はテレビ史上初の快挙となる。
..まぁ、前人未到かどうかはどうでもいいが(テレビ業界の「ローカル価値観(基準)」に基づく「ローカル快挙(記録)」に過ぎないからね)、私は有吉のファンなので、読んでいて悪い気はしない記事である [^J^]。我が意を得たり、と思ったのは、この記事の後半での指摘。
テレビタレントとしての有吉のもう1つの特徴は、自分から何かを発信するタイプの芸人ではない、ということだ。
有吉には思想的なバックボーンが何もないし、世の中に伝えたいことがない。そもそも自分から動いたり何かを発したりすることに異常な警戒心を持っている。猿岩石を解散してピン芸人になってからも、ネタを作ったりライブを主催したりするような主体的な活動は一切していない。
萩本、たけし、さんま、ダウンタウンといった過去の「天下人」に比べると、有吉は仕事の中で自分の個性を強く出すタイプではない。しかし、番組ごとに与えられた役目を正確に把握し、その中でよく笑い、楽しげな姿を見せる。その点にかけては天才的である。
確かに、そのとおりだ。「内容が無い」「空っぽだ」「受け身だ」と謗ることもあるいはできようが、しかしそれはディスったことにならない、むしろ彼の得難い特質であり美点なのである、と、この記事は指摘しているのである。
私は、有吉自身が好きだというよりは、有吉が出ているその番組が、その時間が、その空気感が好きなのだ、ということに気がついた。テレビ業界で重宝される理由は、そこだろうか。
目次へ戻る不就労日。快晴。7時過ぎに車で出て、7:45、聖隷予防検診センター。二次検診である。人間ドックの結果、二次検診を受診するハメになったのは、血圧測定のレギュレーションを勝手に変えられていたからである [;_ _]凸。「2回測定して、低い方を取る」のが長年の約束だったのに、「2回測定して、平均値を取る」だと〜〜!?[;_ _]凸 「異常値は捨てる」のが、統計の常識だろ!? [;_ _]凸[;_ _]凸[;_ _]凸[;^.^]凸
ま、それはともかく [;^J^]、ダイエットが必要なのである。そしてこれは私の信念なのだが、自己流は、ダメだ。世の中にはダイエットの情報は、まさに掃いて捨てるほど腐るほど満ち溢れている。書籍、ネット、テレビ番組などなど、この世で最も豊穣な情報ではあるまいか..(← 不注意な読者に注意喚起しておくが、「ほうじょうなじょうほう」という「音」の逆行繰り返しと「ダイエット」に対する「豊穣」という「逆方向のベクトルの単語の組み合わせ」を二重にかけて全く私の操る言語宇宙はなんと豊穣(もうやめとけ [;^.^]))
話を戻す [;^J^]。とにかく、自己流で運動したり食餌制限したりしても体を壊すだけなので(長年のあいだに何度か経験あり)、どこかちゃんと指導してもらえるクリニックを紹介してもらえまいか、と、保健指導の先生に相談したところ、「聖隷健康プラザ GENKI」のパンフレットをもらえた。なるほど。関連部門ですか。
11:30頃に終了。12:15、志都呂イオン。ネクタイなどを購入してから、サイゼリヤ。ピザを食べながら「聖隷健康プラザ GENKI」に電話して、8月31日(水)の午前中のジムを予約する。(← この危機感の無さを読み落とさないこと。試験にでます。[;^.^])私はこれまでの生涯においてただの一度も「ジム」なる場所に足を踏み入れたことが無いので想像することしかできないのだが(丹下ジムみたいな? [?_ _][;^.^])、週に一度(30分、550円)で改善することを期待しているわけでは、もちろんない。これだけでは、どの数字もおそらくビクとも動かない。そうではなくて、まずはプロに「なにをするべきなのか」「どこまでできるのか」「なにをしてはいけないのか」のチェックをしてもらい、運動の「クセ」をつけたいのだ。(毎日の食生活と運動習慣以外の解は、ないのである。)また、毎年人間ドックを受診している、私のデータを持っている大病院の一部門なので、何かやらかしたら [;^.^] 水平移動で治療部門に移送してもらえる [;^.^]、という安心感も、大きい。[;^J^]
ジャージー的なものが必要なので、イオン内のショップで購入してから、帰宅。
目次へ戻る嫌な予感はしていたのだ。昨日のネットニュース、「 ガンダムが…ヤマトが…!感涙必至 SFマガジン10月号「スタジオぬえ創立50周年記念特集」全国の書店から注文殺到、発売前に在庫全滅!?編集長に聞いた」を読んでから..
発売日は今日なのだが、会社からの帰途、アマノ書店三方原店に寄ったら、案の定、無い。調べてもらったが、他の支店にも全て無い。谷島屋三方原店に転進したが、ここにも無い。ただし、連雀町の本店にはあるとのことで押さえてもらった。やれやれ..
店員さんの「明日のこの時間に、ここで引き取れますが?」に対して「そうします」と答えるのが正常な判断だが、すでにスイッチが入っているので、「本店まで買いに行きます!」..そこまで急ぐ理由ないだろ、とセルフ突っ込みで引き留めにかかったのだが、無駄。[;^J^]
「本店は19時に閉まりますので」..結構、ぎりぎり。どうも道路が混んでいる。ぎり間に合わない可能性もある。いったんアパートに帰り、そこから自転車で本店に向かう方が確実かもしれない..(自転車は、渋滞には無縁なので..)と、迷ったのだが、ままよ、と、車で直行した。
その頃から僅かにポツポツ来始めていたのだが、18:25、洒落にならない土砂降りになった [;^.^]。自転車作戦を取っていたら、ちょうど走っている真っ最中だった [;^.^]。血迷わなくてよかった [;^J^]。まぁそれならそれでネタにはなったのだが、そこまで体をはることもないしな。芸人じゃないんだから。[;^J^]
さほど無理せず谷島屋連雀本店の閉店時刻に間に合い、無事に確保。帰宅した頃には、土砂降りの雨はやんでいた。
目次へ戻る8月上旬の段階で、ギガの消費ペースが速い、このままでは現在の「スマホベーシックプランM(増量オプション付き)、13G/月、4048円」では溢れてしまうかもしれない、これからもこのペースが続きかねないので、「スマホベーシックプランR(増量オプション付き)、23G/月、4928円」に変更すべきか、と、やきもきしていたのだが(2022年08月10日)、その後、真面目に節約に努めたところ、なんとか3G残して、8月27日の日本SF大会にたどり着けそうである [;^J^]。やれやれ..
..つまり、熱いなにかが、喉元を無事に通過していったのである。[;^.^][;^.^][;^.^]
今月を乗り切れたくらいなら、9月以降も、なんとかなるのでは? 900円も余計に払う必要は、ないのでは..? [;^.^][;^.^][;^.^]
目次へ戻る好天。バスで発ち、浜松から7:51のひかりで、9:09、東京。9:40発の東北新幹線やまびこ55号は、多少遅れて9:48に出たが、郡山には定刻どおり、10:58、着。
ここからホテルまでの送迎バスは、12:30発である。せっかくだから駅前付近に、食事と時間つぶしを楽しめそうな地元の店はないかと20分ほど探したのだが、ちょうどいい店が見つからず、結局、駅ビルに戻って、サイゼリヤ [;_ _]。この敗北感といったら..[;_ _] ここは廉いし長時間座ってられるし、時間つぶしには手ごろなんだよぅ..[/_;][/_;][/_;][;^.^]
駅前から12:30の送迎バスで、13:10、「ホテル 華の湯」着。今日と明日、ほぼ貸し切り状態で、「第59回日本SF大会 F-CON」である。コロナ禍で2回延期され、その間に、先に「第60回日本SF大会 SF60」が開催されてしまう、という、時間軸の褶曲現象(あるいは因果の逆転)が起こっている、まさにSFな大会なのである。[;^.^]
受け付け(なかなかの効率の悪さ [;^.^])を済ませてからロビーでごろごろしていたら、Tさん、Yさん、Bさんも来られた。
開会式前のステージ写真。「ましろ」という名のメイドロボらしい [;^J^]。ちょいと未来からの介入になるが、彼女は今年度の暗黒星雲賞(Wikipedia)(暗黒星雲賞 実行委員会公式サイト・新版)のオンライン部門を受賞した。[;^J^]
左写真は星雲賞の受賞者たち。右写真は司会進行の(私はお名前を存じ上げなかったのだが [_ _])福井裕佳梨(声優/女優/アイドル、他)。これが実にドジっ娘属性で [;^J^]、カミカミなアワアワ感がなんとも微笑ましく、暗黒星雲賞のゲスト部門を受賞するであろうことは、この時点で誰もが確信していたはずである [:^.^]。前記公式サイトから引用すると、「企画部門受賞の開会式で司会をされており、緊張と台本と現実の間に翻弄される姿をみなさん生暖かい目で見守っていました」[;^.^][;^.^][;^.^]
開会式のあと、コンベンションホールをぶらぶらする。同人誌即売会場で購入したり、展示の見学をしたり。
大会の都度、楽しみにしているのが「3Dプラネタリウム」である。軽い(ポリの?)素材を送風機で膨らませた即席のドームの中で、「全天全周の3D映像」が繰り広げられる!のだが、PCでの立体映像処理と、プロジェクタと、そのレンズに被せる魚眼アダプタと、模型(素材)を操るオペレーターと、赤青メガネの組み合わせという、ローテク人力アナログ3Dなのである [;^J^]。そのクオリティは雑っちゃー雑だが、とにかく迫力がある。空を飛び迫り来る、スター・デストロイヤーや、分子模型や、恐竜や、ブラックホールもといブロックホールの中に、本当に飛び込み呑み込まれるのである。これらの実体はレンズの上で操作される模型であるが、人間の操作者自体がレンズにのしかかる「シン・ウルトラマン(前回までは、進撃の巨人だった)」には、本当に掴まれてしまうのである。なにしろ、「全天全周」なのだ! 所詮前方の2次元スクリーンへの投影にすぎない「アバター」など、完全に超えているのである![^.^]
開会式にいたメイドロボの姉妹、「ちろ」[;^J^]。パンフレットが置かれていたので、もらってスキャンしておいた。なるほど、こういうコンセプト/プロジェクトなのか。
1Fの「庭園露天風呂」を堪能してから、夕食バイキング。なかなか美味い。
企画部屋も回る。19:30からの「吾妻ひでお追悼」。亡くなったのは2019年だから間が空いていると思われるだろうが、その翌年の「第59回 日本SF大会 F-CON」で企画されるも、コロナ禍でこの大会が2回先送りとなり、今年になったという次第。とり・みきさんが、持参のMacで画像・映像を再生しながら、想い出を語る。ゲストは新井素子さん。吾妻ひでおに直接関連しない、たとえば小松左京関連の画像・写真・映像なども紹介される。タイムスパンは1980年頃から2010年代までと幅広いが、特に20世紀の写真/映像の被写体たちのあまりの若々しさの痛々しさなど。[;^.^]
再度、コンベンションホールに戻る。日本SF大会では、多数の企画が多くの部屋(会場)で同時並行開催されているのだが、それらの部屋に入らず(今大会では各部屋(和室)の戸口は開いているので、前を通り過ぎたり覗いたりするだけでも様子や空気感はわかる)、ホワイエやら休憩所やらコンベンションホールやらをそぞろ歩くのが好きなのである。
先ほどのメイドロボたちは「手をつないで歩く」ことができるらしいので、お試しする [;^J^]。歩くといっても、2足歩行ではなく車輪であり、その分、スムーズな動きでついてきてくれる。「第三者視点でどうよ」と指摘されるだろうが動画は撮影されてなかったっぽいので大丈夫だ(なにが。[;^.^])
「庭園露天風呂」は1Fにあるのだが、風呂はもうひとつ、10Fに「展望ひのき癒しの湯」もあるので、こちらにも入る。露天ではないのだが、眺めがよい..といっても夜なので [;^J^]、明日早朝、リトライしよう。
某客室で「裏吾妻企画」が開催された時刻がはっきりしない。22:00から? もっと遅くなってから? 「裏」が開催された経緯は略すが [;^J^]、実態は、Tさん、Yさん、Bさんと飲みながらの想い出話。オフレコ話もたくさん。途中から、早川書房編集部の中の人(Iさん)も参加。
散会時刻は、1:30を回っていたと記憶する。[;^J^]
目次へ戻る昨夜の就寝は2時近かったにも関わらず、もちろん、5時には目が覚めてしまうわけである。[;^J^]
昨日は気がついていなかった、ロビーに佇立している高さ3メートルほどの「ロボット」。ボーイスカウトの中学生が竹材と麻紐で骨組みを組み立てたらしい。背面もなかなかの見ものである。「20世紀少年」に登場する「街を破壊する巨大ロボット」を想起した。[;^.^]
6時に「展望ひのき癒しの湯」が開いたので、昨夜に引き続き、入る。眺めが良くて気持ち良い。写真は、風呂の中からではなくその手前の休憩所から。
朝食バイキングのあと、コンベンションホールへ。写真は、「3Dプラネタリウム」を外から見たところ。「AKIRA」っぽいでしょ。[^.^]
日本庭園を観ながら、足湯につかることもできる。[^J^]
右端の写真は、滝をシャッター速度1/6秒で。例によって無謀な手持ち撮影なのであるが [;^J^]、わりと手ブレしてないでしょう。[^.^] (10枚ぐらい撮ったなかから、一番マシなのを選んでるんだからな。[;^.^])
このあと、企画をふたつ見る。「はやぶさ2の探査で見えてきたこと」と、「日本SFアンソロジーの夏 アンソロジーの出版について出版社に聞いてみよう」。いずれも「中の人」たちからの、貴重で面白い話がたくさん。
後者について、補足。今大会ではzoomでも参加できる企画もいくつかあり、これもそのひとつだったのだが、10分ほど遅れて(既に始まっている)この部屋に入った時点で、大画面を見ると、zoomの参加者は10人ほど。ほぼ全員がカメラをオフにしているのだが、おそらく学生だと思われるのだがひとりだけカメラがオンで、会場の皆の前で大きく顔が写っていて、これ、ちょっと恥ずいよねzoomあるあるだよね、と、目を細めていたら、パネラーのひとり、SFマガジンの溝口編集長だった [;^.^][;^.^][;^.^]。昨年、30歳で就任したばかりの若い編集長だとは聞いていたが、ここまで若いとは思わなかった [;^J^]。31歳どころか、20代にしか見えない [;^J^]。この歳で「日本SF界の公器 [;^.^]」の責任者に任命されたのだから、優秀な人なのだろう。
このあと、ちょっと早めに返信したいメールを受信したのだが、そのためには浜松の自宅に置いてある資料を参照する必要がある。それで、閉会式はパスして早退することにした。
13:00に発つ磐梯熱海駅までのシャトルバスで、ホテルを離脱。写真は駅のホームからの風景。13:17の便で、郡山駅へ。14:06のやまびこ60号。車中でのり弁当。15:24、東京着。16:03のひかりで、17:27、浜松着。18:00、帰宅。
最後に、「日本SF大会のよくないところ」も書いておこう。
今週の日記にも(正直に [;^J^])書いたように、私も体型に問題を抱えているのであるが、毎年、ここ(日本SF大会)に来ると、(リタイア世代の方も多いのである程度はやむを得ないところもあるにせよ)「上位50%(なんの? [;^J^])」の人の平均を取ると、世間のいかなる集団の「上位50%(だからなんの? [;^.^])」の人の平均よりも、明らかに「巨大」なのである。そんな環境に2日間も身を浸していると、緊張感が薄れるというか安心感が醸し出されるというか、
「いやあ ぼくなんか まだまだです
この世界 奥が深いから
でも いずれは…と 考えてるんです」
(出典が分かった人はあとで職員室な)
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