*2021年03月08日:「鬼滅の刃 無限列車編」
*2021年03月09日:アスピア閉館
*2021年03月10日:幻想美術選「冥婚」森馨
*2021年03月11日:10年目
*2021年03月12日:人肝(ひとぎも)
*2021年03月13日:私の愛する青魚たち..[/_;]
*2021年03月14日:終わりの始まり? [;_ _][;^.^]
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*2021年03月08日:「鬼滅の刃 無限列車編」


 終業後、T整形外科でのリハビリに通ったあと、サンストリート浜北へ。例によって庶民の味方・サイゼリアで、400円のパスタ。20:25からの回で、「鬼滅の刃 無限列車編」。いかに大ヒットしたからといって、そろそろ終息期のはず..と、いささか焦ってはいたのである [;^J^]。なんとか間に合ったぞ、やれやれ。テレビアニメは、昨日、全26話を一気視聴してるし、それ以前に原作マンガも、この部分までは読了済みで、予習は完璧。

 ..終息期のわりには、トーホーシネマのロビーがかなり混んでいるなと思ったら、「シン・エヴァンゲリオン」が始まっていたのだった [;^J^]。こちらも当分は上映しているはずなので、4月に先送りだな。

 テレビアニメは原作マンガに非常に忠実に作られており、この映画はまた、テレビアニメが終わったところから(まるで第27話であるかのごとく)シームレスに話が始まっている。プロジェクト全体として、無駄のない親切な作りであると言えるが、テレビアニメを飛ばしていきなり映画を観ると、いささか説明不足ということにはなる。

 内容については、タイミングも失しているし [;^J^]、今さら書くこともないだろう。メッセージが非常にストレートに伝わってくる、素晴らしい映画だと思う。一箇所だけ挙げると、序盤、いま自分は夢を見ていることがわかっていて、そこから抜け出したい(目覚めたい)のに抜けられないことの焦燥感の描写は、リアルで見事である。

 お約束の突っ込みも、ひとつ [;^J^]。最後に現れる上弦の鬼。おのれの強さを、傷がすぐに治ることを誇っているのだが、要するに、腕も胴も斬られまくってるじゃねーか [;^.^]凸。これがギャグ漫画なら、そこをオーディエンスに冷静に突っ込まれて逆上して墓穴だ(すみません。[;_ _][;^J^])

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*2021年03月09日:アスピア閉館


 幡ヶ谷の「マイ スペース アスピア」が、3月末で閉館するとのこと。1月末から、一部のSNSで情報は広まっていたのだが、公に告知されるまでは、万人が読むことができる廃墟通信に書くのは、控えていたという次第。ふと気がついたら、公式Facebookにて、2月28日付けで告知されていた。

 非常に残念である。2008年以降、夏オフはずっとここで開催されていた。それまでいくつかの会場を渡り歩いていたのだが、ここに落ち着いたのは、さまざまな意味で条件がよかったからである。会場の広さも、ほぼジャストサイズだった。とはいえさすがにコロナ下では「密」と言わざるを得ず、また、2020年の夏オフは結局中止となり、今夏もどうなることやら..終息するまでは別の会場を探す必要があるのではないか..などと気を揉んでいるうちに..[;_ _][/_;](やはりコロナのせいなのかなぁ..)

 本当に、ありがとうございました。[_ _]

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*2021年03月10日:幻想美術選「冥婚」森馨


 「幻想美術選」、第238回。幻想美術選では初めての、3次元作品である。

Picture

「冥婚」(森馨、2016年)

 人形作家・森馨の作品を、写真家・吉成行夫が撮影したものであるが..これは、かなりやばい [;^J^]。かなりやばいが、ぎりぎりセーフなはずだ(と思うのだが..)彼女の四肢が途中までしかないことに気がつかれたあなたは、あまりセーフじゃないかもしれないなと思われただろうか..[;_ _][;^.^]

 1998年から人形制作を始めている森馨の作品の 画像検索結果 を、見ていただこうか。とりわけその瞳が、眼差しが、特徴的なのである。5年ほど前、まだ有楽町にあった、移転前のスパンアートギャラリーにて、森馨の展覧会を観ている。そのときは、この作品自体は展示されていなかったと思うのだが、まさに蠱惑的な空間の中で、「スイッチを押されてしまった」ことを憶えている。

 ..けっしてやばい趣味ではない [;^J^]。やばい趣味ではないはずだが、しかし、会場の中央付近に設置された棺の中で冥界に嫁ぐべく目を閉じている、幼き美少女の死に顔をよくみるために、なかば跪(ひざまず)いて頬を寄せんばかりに覗き込んでいるありさまを、写メされSNSで拡散でもされていた日には、本当に(社会的に)やばかったかもしれない..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2021年03月11日:10年目


 長々と書くことはしない。

 当日、浜松にて、会社で業務をしていた。不気味に揺れ始めた。周波数が低い。そして、実に5分間にわたって増幅し続ける..明らかに震源がひどく遠く..そしてそれにも関わらず、この大きさということは、もしかすると..

 ..もう、やめておこう。

 まだ10年、とも思えるし、もう10年、とも思える..10年後にも、同じ感慨を抱くのだろうか..

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*2021年03月12日:人肝(ひとぎも)


 ヤフオクで見かけた某雑誌物件の説明文。発行日が「昭和333年」だ..

 ..ついうっかり、「帝都物語」(荒俣宏)にて特殊な食生活で長命を保たれている天皇陛下を、想起してしまったことであるよ。[;_ _][;^.^]

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*2021年03月13日:私の愛する青魚たち..[/_;]


 朝から雨。昼前にO内科医院で月いち健診。今月は血液検査も。昔から高値安定している尿酸値が、少々スレッショルドを越え気味で薬の処方が始まっているのだが、その効果測定のためである。

 今さらながらではあるが衝撃を受けたのは、鯖も鰹も鰯も、プリン体的には、ほとんどアウトと聞かされたことである [/_;]。善玉コレステロールの量産体制を維持するためにこれらをバクバク食っていたのが、裏目に出ていたのか?

 「そういうことなら、一生、薬を飲みながら、サバとカツオとイワシを貪り食い続けてやりますよ!」、と、男らしく啖呵を切ったことである(嘘)[;^.^]

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*2021年03月14日:終わりの始まり? [;_ _][;^.^]


 「第60回日本SF大会 SF60」の参加費(3万円)を、送金する。心意気という奴である。[;^J^]

 おっと、小ピンチ [;^.^]。リブ100のDOS窓でVzでテキスト入力してると「不正な入力」で飛ぶ。再起動しても、電源を入れ直してもダメ..なぜ?

 「みる」とタイプしてスペース変換で、飛ぶ。「みない」「みれば」など、要するに変換結果に「見」が含まれるような変換をすると、飛ぶ。「発見」「初見」「見学」は、大丈夫。しかし「二度見」は、飛ぶ。つまり「み」→「見」が、アウトなのだ。前からこうだったはずがない。極めてありふれた変換だしね。当面、「けん」で変換するという回避策を取るが..しかし、他の漢字、他の変換は、大丈夫なのか?

 再起動や電源再投入で復旧しないということは、ATOKのどこかが壊れたのか? システムファイルを差し替えれば戻る話なのか?

 当面、前記回避策を取る。また、環境まるごとのバックアップHDDは保管してあるので、それと差し替えれば、おそらく復旧するのだが..なんにせよ、この環境、もう長くはないかもしれないな..「終わりの始まり」なのかもしれないな..(Windows 95 なんだから、遙かな昔に終わってるわ!! [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^][;^.^][;^.^]凸)

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 18 2021
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