*2016年07月18日:散文的な一日:靴修理など
*2016年07月19日:幻想美術選「タイタンから見た土星」チェスリー・ボーンステル
*2016年07月20日:崩壊キラキラ [;^.^]
*2016年07月21日:これが「差別」というものだ!
*2016年07月22日:冷房にやられた [;_ _]
*2016年07月23日:崩壊キラキラ大掃除
*2016年07月24日:悲報:狩野アナが..[/_;]
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2016年07月18日:散文的な一日:靴修理など


 快晴。8:25〜14:30、湯風景しおり。梅雨明け。

 駅前に出て、靴修理。預けることになるのかと思っていたら、1時間少々でできるとのことなので、谷島屋で時間つぶし。数冊購入し、靴を引き取ってから、16:25、帰宅。しかしこの靴、いくらで購入したのかは憶えていないが、壊れ易すぎる。5000円以上したことは確実だが、5万円払った記憶もない。やはり年齢相応に金をかけなければダメか..

*目次へ戻る


*2016年07月19日:幻想美術選「タイタンから見た土星」チェスリー・ボーンステル


 第21回だが、(これまでのラインナップは「幻想美術選」、)今回取りあげる作品は、「幻想絵画」として描かれたものではない。これは、いつの日か人類が(あるいはその先兵である観測装置が)見るはずの風景..つまり、徹底的に「科学的に正確に」描かれた「空想画」なのである..(にも関わらず「幻想美術選」にセレクトした理由は、後述する。)

Picture

「タイタンから見た土星」(チェスリー・ボーンステル、1944年)

 私がこの絵(というか(よくいえば)この絵にインスパイアされた(悪くいえば)盗作(パクリ)のイラスト)を見たのは、(まだ廃棄されていないとして)実家で検分するまでは確証がもてないが、確か、「ライフネーチュアライブラリー:宇宙」(タイムライフブックス)である。読書記録によれば、高校3年生時分。この素敵な本の後半(終盤)の章の扉を飾っていたのであった。

 それを初めて見たときの衝撃は、いまだに記憶に鮮やかである! いつの日か、こんな風景を見られるかもしれないのだ! グランドキャニオンも、北極圏でのオーロラも、目じゃないね! 私(倉田)の、宇宙への夢と幻想をかきたてた、まさに決定的なイラストであった!

 その一方で、これは誰が描いたのだろう? という疑念も、消えることがなかった。私の記憶に間違いがなければ、この書籍には、イラストレーターのクレジットがなかった..しかし、名もない(名前を出してもらえない)イラストレーターの作品としては、「素晴らしすぎる」のである。仮に、実際に描いたのは「名もなきイラストレーター」であるとしても、絶対に元ネタがあるはずだ..

 後年になって、チェスリー・ボーンステルの名を知った。もしかして、あのイラストの元ネタは、ボーンステルだったのではあるまいか? ..そしてさらに数年を閲(けみ)したのち、この、「タイタンから見た土星」に辿り着いたのである..これだ..これだったのだ..(この「原作」の左下部にはボーンステルのサインがあるが、前述の書籍のイラストには、この部分はなかったと思う。)

 実際、「ライフネーチュアライブラリー:宇宙」に描かれていたイラストは、基本構成は、この「元ネタ」と同じだが、(記憶が正しいとして)より「水色」っぽかったと思うし、縦横比も違っていた(より縦長であった)。しかし同時に、この「タイタンから見た土星」ほど、パクられ、模写され、引用された「宇宙画」は存在しない、ということも知ったのだ。ほとんど、パブリックドメインに近い存在(イメージ)だったのだ、もはや。

 この作品は、間違いなく、人類史上、もっとも有名な「宇宙画」であり、無数の宇宙画家、SF画家を育て、無数の若者を、宇宙開発の現場に誘(いざな)った。(当時、高校生だった私が、そちらの道に進まなかったのは、単に私が根性無しで、むしろ「夢見る」立場に自分を置こうとした(そして事実そうなった)からに過ぎない。)また、最新の観測成果によれば、タイタンは厚い雲に覆われており、このように、土星がクリーンに見えることはないとわかっているが、そんなことも、どうでもよい。

 この偉大な絵画は、歴史を変えたのだ。もしもこの作品が存在しなければ、宇宙開発競争は、まったく異なる様相を見せていたかもしれないのだ。結局、私は何もせず/できず、単に「夢を紡いでいた」だけであったが、この壮麗な「宇宙幻想」に若き日に出会えたことは、私の生涯の財産であり、幸運であった。

 私の「実人生」ならぬ「虚人生」、(ネルヴァルに倣えば)「夢の中の人生」を、想像を絶するほどに、豊かに、幸せにしてくれたのだから..

*目次へ戻る


*2016年07月20日:崩壊キラキラ [;^.^]


 この話題、数年前にも書いたような気がするのだが、大事なことだと思うので、もう一度書いておく。(実際、この事件(事象)というか、こういう事態が起こりうるということは、私もすっかり忘れていたので。)

 1〜2週間前から、気になっていた。やたらと、部屋の中(床の上)に、細かく透明なプラスチック片(というよりプラスチック箔)が散らばっている..捨てようとしてつまむと、触っただけで、指先でさらに細かく分解してしまう..面倒だが掃除機を使うか、梱包テープでペタペタ貼り付けて捨てているのだが..きりがない。

 いったい、これらはどこから来るのだろう..と、視線を高くしてみたら..

Picture Picture

 書架の一角。LDを収めているあたり。そこに、左写真のように、この、細かいプラスチック箔が「群生」していたのである! では、これらのもとは何か..と、(この時点でほぼ確信していたが)恐る恐る視線をあげてみたら..右写真。LDの透明なカバーというか袋というかが、「崩壊」していたのである。指先で軽く触れるだけで、サラサラサラサラと、エントロピーが増大する..あたかも、クリストファー・リー演ずるドラキュラ伯爵が、あの偉大な映画のクライマックスシーンで、太陽光線を浴びたかのごとく..



 もちろん、凶悪な太陽光線(紫外線)が犯人であるのだが、別に、窓際に放置していたわけではない。窓から遠い壁際の書架であるが..しかしやはり、1日に数時間程度は、陽光を浴びていただろう。そしてこれらのLDは、25年〜30年は、ここに居たであろう..袋が崩壊するには、十分な時間だ..

 むろん、材質次第ではある。右写真を見ていただいてもお分かりのとおり、崩壊どころか、まったく劣化していない袋も、少なくないのだが(むしろ多数派かも)..なんにせよ、結論は、自明であろう。


 「陽光は、オタクの敵だ!」



 大橋巨泉、逝去。享年82歳。つい先日、永六輔が亡くなったばかりだというのに..かくして、昭和は遠くなりにけり..合掌..

*目次へ戻る


*2016年07月21日:これが「差別」というものだ!


 最近、なにかと(ニュース種としても)問題になる「差別」。デリケートな話題なので、迂闊に茶化すわけにはいかないが..

 私が、「差別ネタ」の「自虐ブラックジョーク」の最高傑作と確信しているのは、今は亡き野田昌宏によるものである。実際、「差別ネタ」の「自虐ブラックジョーク」など、世の中に掃いて捨てるほどあるのであるが..(たとえば、プログラマであれば、自分の職種を「被差別カースト」呼ばわりしたことは、一度や二度はあるであろう。「プログラマ」をその他さまざまな職種に差し替えても、成立するケースは(残念ながら)非常に多い)、野田昌宏は、こう喝破したのである。(予備知識:彼はテレビ番組の「制作会社」に勤務していた(のちに経営者となった)。)


 「士農工商テレビ局。代理店、犬、制作会社。」


 ..素晴らしい! 巧みである! もちろん、「身分制度」の最底辺に(自分ら)「制作会社」をおくことによって、自分らに無理難題をふっかけ、振り回し、威張り散らしている(直属の上位階層である)「代理店」や、その代理店も頭が上がらない(さらに上位階層である)「テレビ局」に媚びへつらっている体(てい)ではあるのだが、(「私ら、犬以下ですから..」、)その「テレビ局」にしたところで、堅気の世間(士農工商)の「下位階層」に過ぎないんだぜ(被差別階級なんだぜ)、と、ペロリと舌をだしているのである。(むろん、彼が「制作会社」の仕事を、誇りをもって命がけで全うしたことは、言うまでもない。)

 (ここまで書いて、気がついた。この話、12年前に書いている [;_ _]..まぁ、干支が一回りしたら、時効だろう。[;_ _][;^.^])

*目次へ戻る


*2016年07月22日:冷房にやられた [;_ _]


 朝、喉が、いがらっぽくて焦る。昨夜、冷房が1メモリ、きつすぎたらしい..大事に、大事に..

*目次へ戻る


*2016年07月23日:崩壊キラキラ大掃除 [;^.^]


 今朝も、喉が、いがらっぽい。とはいえ、病院にいくほどではないか..(食事をしたり、日々の活動を開始したりすると、気にならなくなってしまう程度のものなので。)

 曇天。掃除。3日前の日記に書いた、キラキラ崩壊の根絶である [;^J^]。とにかく、LDの透明袋を、全部捨てる。劣化(崩壊)していないものの方が多いのであるが、いずれ崩壊するとみなして、全部廃棄。この作業の過程で、部屋中に透明なキラキラ箔を撒き散らすことになってしまったので、掃除機、掃除機..

 まぁ、当面は、これでいいか。おかげで、LDの紙ケース内に埃が入りやすくなってしまったが、それはそれで別途考えよう。さほど深刻な問題ではない。

 9:00から9:10まで、アポしていたガス漏れ警報機交換。

 10:00に出てクリーニング出し。10:30から16:10まで湯風景しおり。16:40、帰宅。

*目次へ戻る


*2016年07月24日:悲報:狩野アナが..[/_;]


 曇天。8:55頃に自転車で発ち、9:00過ぎ、市役所でパスポートを受け取る。(当面、海外への緊急出張はなさそうな気配ではあるが。)

 悲報である [/_:]。「モヤモヤさまぁ〜ず2」のアシスタントの狩野アナが、今秋、卒業するとのこと [/_;]。私はこの番組のファンであるが(とはいえ、録画を残している回は20本に満たないが)、はっきりいって、さまぁ〜ずは、どうでもいいのだ。(別に、教養至上主義というわけではないが、およそタモリとは比較にならないほど、内容のない会話しかできていないしね。)それより、彼らをダシ(というか狂言回し)にした、狩野アナの天然ボケや活躍を楽しみにしていたのに..[/_;] 「この現場は居心地が良すぎるので(自分の成長に結びつかないので)卒業することにしました」、という決意は立派である。頑張って欲しい。

 考えてみれば、前任の大江アナが卒業したときにも、まさか彼女の後任が務まる人材がいるとは思わなかったのである。ここは、私の落胆を裏切る、素晴らしい後任が見つかることを期待したい。(さまぁ〜ずには、なんの期待もしていないが。[;_ _][;^J^])

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 28 2016
Copyright (C) 2016 倉田わたる Mail [kurata@rinc.or.jp] Home [http://www.kurata-wataru.com/]