*2015年08月24日:米魂の前後泊のホテルをようやく確保 [;_ _][;^J^]
*2015年08月25日:カヲル君..だよね?
*2015年08月26日:何かが..
*2015年08月27日:カンパチ..
*2015年08月28日:鳥取砂丘
*2015年08月29日:米魂初日
*2015年08月30日:米魂2日目/妖怪の町
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2015年08月24日:米魂の前後泊のホテルをようやく確保 [;_ _][;^J^]


 朝、曇天。Windows 10、昨日設定した内容が、全てチャラになっている。何故?

 さほど環境を作り込んでいたわけでもないので、軽く舌打ちしながらやり直し。サインインし直したら..昨日設定した内容どころか、Windows 8.1 のデスクトップと各アプリの設定が、全て復活 [;^.^]。サインイン先を間違えていたのか? 今朝のところはこのままスルーして話を先に進めるが、いずれ、原因をしっかり調べておかなくては..

 今週末の土日(29日、30日)は、第54回日本SF大会 米魂(こめこん)である。土曜日の夜は、公式合宿コンパック2015 in 米子にエントリ済みであるが、前泊、後泊のホテルをまだ取っていない [;_ _]。さすがに浜松から米子は遠く、大会の最初から最後まで参加しようとすると、初日の朝に浜松から駆けつけて2日目の晩に浜松に帰るのは無理なので、28日(金)と31日(月)は、既に有休取得済み。(なんと、月末に傍若無人な4連休である [;^J^]。月末月初の処理は極力前倒しして片付けておくが、9月1日(火)には、全ての 呪い 報いが降りかかってくるであろうぞ。[;^.^][;^.^][;^.^])よって、28日の夜と30日の夜の宿を確保しておかなければならないのだが..(実は(準)公式の前乗り行事、後泊行事もあるのだが、自由に観光したいので、それらはパスさせていただいたという次第。)

 帰宅後、楽天トラベルで、会場からさほど遠くない「皆生シーサイドホテル 海の四季」の部屋を取れた。さすがは鳥取というか、この直前の時期になっても、リーズナブルな価格で、まともなホテルのまともな部屋を取れるのは素晴らしい..まぁ、両日とも、最後の1部屋ではあったが [;^J^]。あとは、「28日(前日)の遊興プラン」、「30日(大会終了後)の遊興プラン」、「31日(大会翌日、浜松への帰還前)の遊興プラン」を固めるだけだ![^.^]

*目次へ戻る


*2015年08月25日:カヲル君..だよね?


 先日、CSから録画した「坂崎幸之助のももいろフォーククリスマス」をようやく視聴。もちろん、昨年末のイベントである。

 当然、ももクロメインのイベントなのだが、豪華ゲストが次々と登場する。煩わしいので全員を列挙することはしないが、この3名には、触れておく。イルカと太田裕美と尾崎亜美である。実はこの3名は、昨年の某イベント(「サマーピクニック Love&Peace」)で、「もののけクローバーZ」[;^.^] というユニットを組んで、ももクロと共演している。(仔細については、2014年10月25日の日記(「浮気現場 [;^.^]」)を参照していただきたい。(暇なら。[;^J^])

 さすがに、ももクロとは格の違う歌唱力で魅了してくれた3人だったが..実は、順番に登場したのである。まず、イルカ。次に、太田裕美(..それにしても、齢(よわい)を重ねて、ますます美しい..若い子たち(ももクロとか吉木りさとか)に浮気して、ごめんなさい、ごめんなさい..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])。そして彼女と入れ替わりに登場した尾崎亜美が、開口一番..

 「「最後のシ者」でございます..「もののけ」からの..」

 ..確かに、「シ者」って言ったよね? 「使者」じゃなかったよね?(← 判別できるかよ。[;^.^])

 こうのとり、ISSにドッキング成功。

 帰り際、風強い。雨も少々。台風15号接近中だが、日本海側に抜けるだろう。深夜、大雨..

*目次へ戻る


*2015年08月26日:何かが..


 Windows 10 の(起動時の)デフォルトの壁紙。暗い部屋に、右側にある「窓」から光が差し込んでいる奴..絶対、窓の向こう側に何かが居る。何かがだんだん近づいてくる..(ブラッドベリ、入ってます。[^.^])

 それで思い出したが、テレビで科学番組を視ていると、大学等の研究室で稼働しているPCの壁紙が、「Windows XP」のデフォのアレのケースが多すぎるんですが [;-_-][;-_-][;-_-] ..もちろん、この壁紙が凄く好きで、Windows 7 または 8.1 または 10 でも使いまわしている、というのならば、問題ありませんけどね..まぁ、「10年20年のレンジで実験データを集積しているのに、OSの勝手な変更(サポート打ち切り)に付き合ってられるかよっ」「シロートじゃあるまいし、サポートが切れているOSだからって、マルウェアに感染するようなドジはしねーよっ」..という憤り/矜持/心意気は、おおいに理解できるのだが..(実際、XPから7ならばともかく、8(8.1)に移行していたら、工数丸損だったからねぇ..)しかしやはり、良いことではない。いずれも、日本の(あるいは世界の)未来を背負って立つ研究室なのだから..

 今日は残業せずに、本社で開催されている「社内ものづくり展示会」を見学に行く。(業務時間外である。)新製品の企画ではないのだから、情報漏洩に神経質になることもないだろうが、まぁやはり、伏せておこう。(この会社の(若手)エンジニアの「発想のベクトル」が、想像つくしね。)当たりさわりのない表現でひとつだけ触れておくと、とある「パイプオルガン」が、なかなかよかった。「良い意味で」夏休みの工作的な発想である。

*目次へ戻る


*2015年08月27日:カンパチ..


 ..と聞いて、脊髄反射で「ツートラサンパチ」に変換するかしないか..ヒトは概ね、この尺度で二分されるはずである。(「こちら側」が圧倒的少数派だということは承知しております。[;^J^])

*目次へ戻る


*2015年08月28日:鳥取砂丘


 何とか、降っていない。ラッキー。まだ始発バスが動いていない時刻なので、5:20に徒歩で自宅を発つ。浜松駅のみどりの窓口に着いたのが、6:15。55分かかったか..前回は、50分だったはず..掘り下げない。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 6:32のこだまで西へ。(「ウルトラ警備隊西へ」..← いちいち、すまん。[;_ _][;^J^])名古屋でのぞみに乗り換えるが、ホームで待ち時間にきしめん。岡山に9:03。9:14発のスーパーいなばは、二両編成である。11:04、鳥取着。

 鳥取観光について全然下調べしていなかったので [;^J^]、ここはお仕着せに乗ることにする。「ループ麒麟獅子」という、観光拠点を効率よく回ってくれるバスの1日乗車券が、600円。11:25、鳥取駅前バスターミナル発。12:00、鳥取砂丘着。まずは昼食。「村上水産 砂丘店」で、「境港産 銀鮭と筋子の親子丼」。さて、初・鳥取砂丘である!

 ..第一印象は、「意外に狭いな..」であった。入り口付近から見て、端から端まで一望できるのである。(実際には、ここからは見えていない場所もあるのだが、大雑把に言って。)ここは「砂丘」であって、果てしなくだだっ広く続く「砂漠」ではない、ということを、まず、認識した。

 しかし、その「無駄にだだっ広くない」ことの趣も、ある。なんというか、きめ細やかなのだ。適切なたとえかどうかわからないが、「モヤモヤさまぁ〜ず2」(浜松では 2013/06/20 放映)で得た雑学。2012年の「夜景サミット」で選ばれた「世界新三大夜景」が、「香港」「モナコ」「長崎」なのである。(まぁ、長崎で開催されたサミットらしいので、長崎が選ばれたのはオトナの事情かも知れないが、それはそれとして。[;^J^])私は香港にもモナコにも行ったことはないが、長崎の稲佐山から観た夜景は知っている。確かに、それはそれは、美しいものである。そしてこの番組で紹介された「香港」「モナコ」の夜景とは、完全に、質的に違う。「香港」「モナコ」は、ただただ、煌びやかである。まるで地上のシャンデリア。それに比べると、「長崎」はむしろ「淋しい」。「暗い」といってもいいぐらいだ。しかし、光と影のバランスが、絶妙なのである。私も、シルクロードの(果てしなく続く、広大な)礫砂漠は知っているが、それと比較した「鳥取砂丘」は、「香港」「モナコ」の夜景に比較した「長崎」の夜景に似ていると思う。遥かにきめ細かく、そして繊細なのである。

Picture Picture

 とはいえ、スケール感は、もちろんある。この俗称「馬の背」は標高50メートル近く、足首を痛め気味のときに登るのは、賢い判断とは到底言えなかった [;_ _] ..が、ここまで来て登らないという選択がありうるだろうか(いや、ない。[;^.^])

 「履き物」の問題にも、触れておく。ガイドブックなどには「砂が入るので、ビーチサンダルがお薦め」と書かれている..が、少し考えてみると、これは論理的におかしいことがわかる。なぜなら、砂丘から出たあと、足を洗う必要がある(洗うといっても水を使うまでのことはなく、乾ききった細かい砂なので、払うだけでいい)という意味では、ビーチサンダルも靴も同じことだからである..というわけで、私は革靴で踏み入った [;^J^]。正解だったと思う。それでも、「馬の背」に「登る」ときは、なんとか革靴に砂を入れないよう神経を使ったし、実際、入れずに登り切れたが、下りる時は、ダメ [;^J^]。どうしたって砂が入るし、途中から諦めたというかそこに神経を使うのは無駄なのでやめて [;^.^]、じゃんじゃん入れることにした。[;^J^]



Picture Picture

 左の写真は、「馬の背」を下から見上げたところ。右の写真は、風紋。無論、こんな時刻に来ても、大概踏み荒らされています [;^J^]。このあたりに宿をとって、朝いちで来る勢いでないとね。

 ちなみに、できるだけ足跡のないところを選んで撮ったのだが、砂丘の上に縦横に残されている足跡をいくつか追ってみると..辻褄が合わない(途中で消えたり、不意に現れたりする)足跡も、やはりいくつか..また、どう考えても、人間のものでも禽獣のものでもない足跡も..(← ..こういうの、お約束なので書かなきゃならないんです [;_ _]。定型なんです。勘弁してください..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])



 14:20頃に上がって、すぐ近くの「砂の美術館」に入ったのが、14:25。いわば砂のみによる彫刻である。現在はドイツ物が展示されている。ごく小規模な美術館であり、14:50に出る。引き続きループバスで、15:25に「かにっこ館」。蟹類メインの小規模な水族館であるが、なかなか楽しい。16:20に発つ。

 17:26に鳥取駅に戻り、17:42発のスーパーまつかぜで米子へ向かう。

Picture

 18:43、米子着。なんと、駅に、米魂(日本SF大会)とコンパック(公式合宿)の歓迎看板が。[;^.^](実に、街中のあちこちに、米魂とコンパックの看板やポスターが掲示されていたのである。)



 日本SF大会の会場は、駅から徒歩5分弱の「米子コンベンションセンター」「米子市文化ホール」であり、この街には、これら以外にもいくつかの施設やそこそこ大きな建物はあるのだが、「駅前に繁華街がない」。これは地方都市にありがちなことで、街の中心街が、「鉄道の駅」の周辺から、「主要道沿い」に移ったのである。実際、車で5〜10分走ると、中国地方でも屈指の大繁華街があるらしい。

 ..とはいえこの時点ではそんなことは知らないので、駅の近くにそれでもそれなりにある店の中から選んで、18:50、「あげあげ旨食堂」。活サザエ刺身、岩がき焼、ワニの唐揚げ、新秋刀魚の塩焼き、白いか刺身、鮭茶漬け。20:55に発って、タクシーで、21:10、「皆生シーサイドホテル 海の四季」。

 シーサイドビューの部屋なのだが、まっ暗だしな [;^J^]。部屋は1F、展望浴場(露天付き)は2F。浴場の大窓からは、夜の海がそれなりによく見える。朝も早かったし、今夜は早めに寝る。[;^J^]

*目次へ戻る


*2015年08月29日:米魂初日


 米魂初日である!

Picture Picture

 ホテルの部屋から見える「シーサイドビュー」は、こんなもん(左写真)[;^J^]。1Fだから仕方ないわな [;^.^]。外に出てみたら、なかなかの風情である(右写真)。



 8:00過ぎにチェックアウトし(一日おいて明後日も、同じホテルに泊まりなおすのだが [;^J^])、8:10にタクシーで米子駅へ。8:25に着き、駅ビルの中の店で、カレーモーニング。8:48に発つ。8:55には会場に着いたが、受け付け開始は10:00 [;^.^]。必要以上に早く来たのは、もしかしたら足りないかも知れないコインロッカーを他人より先に確保するためであるが(← 薄汚い奴 [;^.^])、あとから振り返ってみるに、結果的にコインロッカーはそれほど使われず、数には十分余裕があったのであった。[;^J^]

Picture Picture

 左写真は、「はちゅねミク」[;^.^]。面倒なので説明略 [;^.^]。右写真は、エントランスホールでの開会神事。ゆるキャラたちも、神妙に頭(こうべ)をたれている。[;^J^]



 分科会は3コマ構成。1コマ目は10:30〜12:00、2コマ目は12:30〜14:00、3コマ目は14:30〜16:00である。どの時間帯でも、10以上の企画(分科会)が並行開催されているのだが、今日の1コマ目に選んだのは、「SF古代生物の部屋」。「妖怪古生物学への誘(いざな)い」に軸足を置いたパネルディスカッションである。パネラーは、冨永浩史、峰守ひろかず、荻野慎諧、久正人。基本的に「妖怪の正体の推理/推測」なのだが、井上円了的な学術的な方法論では(もちろん)なく、SF的に「箍(たが)を外した」考証メインで、大変面白かった。[^J^]

 「ぬえ」−レッサーパンダ説 [;^J^]。「ヤマタノオロチ」−(従来しばしば唱えられてきた)「溶岩流」ではなく「火山の噴火(あるいは火砕流)」説。「ぬらりひょん」−ネアンデルタール説 [;^.^](後頭部の大きさが特徴的だから。なお、ネアンデルタールが(少なくとも数百年前まで)生き残っていた、という程度の仮説の無茶さは、全然有りである。[;^J^])「ツチノコ」−センザンコウ説。「牛鬼」については、いくつか仮説が提唱されたが、中には発表者が(発売中の小説で)使用済みのアイデアもあり、当然それは小説のネタバレになってしまうのでここでは伏せておくとして..水中で直立歩行しているスティラコサウルスが頭だけ水の上に出した姿とか [;^.^] ..(もちろん、恐竜が(少なくとも数百年前まで)生き残っていた、という程度の仮説の無茶さは、全然有りである。[;^.^])

 「コナキジジ(子泣き爺)」については、なぜ急に重くなるのか?というところに着目して、巨大な昆虫(あるいは蜘蛛)が撒き餌をして獲物(人間など)を捕獲する、その現場から生き残った(逃げ伸びた)人間が伝えた伝承ではないか、とか。「砂かけババァ」については、言語学的解釈。そもそもこの妖怪の絵が残っていない(「見た」という伝承が無い)のに、なぜ「ババァ」と言えるのか。関西では「ババ」は「ウ●コ」[;^J^]。それに(動物や人間が)砂をかけているということではないか。(方言から妖怪が生まれるパターンは多い。)「塗り壁」−砂浜や海岸に突然出現するところから、ディメトロドン(の背中の「帆」)。[;^.^] ..(もちろん、恐竜(厳密に言うとディメトロドンは「恐竜」ではないが)が(少なくとも数百年前まで)生き残っていた、という程度の仮説の無茶さは、以下略。[;^J^])あるいは、食虫植物などが作り出す高濃度の酸素の壁。「一反木綿」については、これはやはり民俗学的解釈。「生贄」の伝承からではないか。白無垢姿の娘が人身御供にされる、その衣裳から..あるいは、どストレートに、大型翼竜 [;^.^]。ベタベタすぎるが、スカイフィッシュとか。[;^.^]

Picture Picture

 2コマ目は企画はパスして、多目的ホールへ。ここは、書籍(新刊、古本、同人誌)やグッズの販売や大学生が作ったロボットの展示、数年がかりで進行中のジグソーパズルなど、10以上の企画が並行展開されている、楽しいお祭り空間である。[^J^]

 写真左は、扇風機2台で膨らませている簡易プラネタリウム。映写機材は家庭用のプロジェクタ(民生機)にアダプタをかませて全天方向に照射するようにしたもので、「非常に金がかかっていない」のだが、必要十分なクォリティであり、大変素晴らしい。コストパフォーマンスが実によろしい。特に驚いたのが簡易アナログ3D映像で、もちろん赤青メガネをかけるのだが、プロジェクタの前にオペレータがブツをかざすと、その影が「ドームの全天」に、3D映像となって投影される。現在、3D映画は花盛りだが、「アバター」だろうが「ジュラシック・ワールド」だろうが、全て前面の平面画面に投影されるのみ。この時点でハリウッド越えなのである。[^.^]

 結晶構造の中に入り込んだり、SW(エピソード4)の冒頭よろしく、スター・デストロイヤーが背後から頭上を通過していったり..凄かったのは、オペレータ自身が立ち上がってプロジェクタに覆いかぶさり、自分の3D影像を映して、「進撃の巨人」..[;^.^]

 写真右は、SF大会恒例の、加藤直之のライブペインティング。これまでのライブペインティング作品も展示されていた。その他、学生の研究発表(ロボットや電飾 [;^J^] など)を見学したり、本を買ったり。(また、この時間帯を利用して、軽食を取った。)



 3コマ目に参加したのは、「幻想映画の美女たち」。これは実は、9月20日発馬予定の幻想映画ヒロイン大図鑑」(浅尾典彦、青心社)の内容の先行紹介のようなもの。本日、ぎりぎり間に合った先行納品数十冊がディーラーズルームで販売されており、私は先ほど買ってきたばかりなので、私、本書の購入者第1号かも。[;^.^]

 買ったばかりなので、この時点では本書は未読。あとから書籍の内容を確認してみたら、もちろん、ここから抜粋しての紹介だったのだが、講演ならではのアドリブもあり。講演者はもちろん、著者の浅尾典彦氏である。

 第1部「吸血美女伝説」では、カーミラにフォーカス。近代文芸史上初の吸血鬼は、女性(レズ)である [*^,^*]。第2部「宇宙の美女」では、「待ち受け型」と「行動型」にパターンを二分。前者は概ね1940年頃まで。もちろん、実社会の風潮を反映している。「バーバレラ」(1968、もちろん「行動型」)に、特にフォーカス [;^.^]。気が付いていなかったが、この映画を象徴する有名なオープニング(無重力着替え(無重力ストリップ))は、「ゼロ・グラヴィティ」(2013)もリスペクトしている、と。確かに「ゼロ・グラヴィティ」のあのシーンは、そうだ。(裸にこそならないが。[;^J^])そしてまた、世界にはアホなマニアがいるもので、「ゼロ・グラヴィティ」の無重力着替えシーンに「バーバレラ」の無重力ストリップシーンの音楽を重ねたビデオがあるとのことで、上映 [;^J^]。爆笑である [;^.^]。また、バーバレラのこのシーン、無重力とはいっても、当時の技術力ではたいしたことができるわけもなく、ガラスの上でゴロゴロ転がっているだけ [;^J^]。実際、よく見てみると、しばしばガラスに映りこんでいるなど、アラだらけ..しかし、世界中の誰ひとりとして、そんな欠点は問題にしない。そんなことには気がつかない。なぜなら、世界中のみんな、ジェーン・フォンダ(バーバレラ)のストリップしか見ていないから [;^J^]。背景なんか見ていないから [;^.^]。アホ話のようであるが、実はこれは本質的な話。手品(トリック)の基本中の基本なのである。特撮(トリック撮影)の神髄と言うべきか。[;^J^](なお、このシーンでは、浮遊する文字にうまく隠されて、ジェーン・フォンダのアソコは映っていない、と、されているが、精査すると見える瞬間があるらしい [^,^][^,^][^,^] ← これは、正真正銘のアホ話。[;^.^])

 第3部「永遠の恋人」では、「ジェニイの肖像」(1947)にフォーカス。「キング・コング」の「ダメな版」[;^.^](2005年のピーター・ジャクソン版)に、「ジェニイの肖像」のスケートリンクシーンへのオマージュが..そうか、(「キングコング」(2005)の)あのシーン、なんの必然性もなく浮きまくっていたのだが、そうだったのか..[;^J^]

 第4部「原子美人」が、ハイライト。「恐竜100万年」というより、主演女優、ラクウェル・ウェルチにフォーカス。彼女+男性ダンサー2人による、1970年代の「スペースガール・ダンス」というビデオが上映されたが..スゲェ..[;^.^][;^.^][;^.^] いまどき、というか、今後誰も、こんなセンスのものは作れないぞ [;^J^]。第5部「死美人の宴」では「妖婆 死棺の呪い」などを紹介。

Picture

 16:30からは、星雲賞の表彰式。

 白状すると、私は今年も投票しなかった。対象作品(2014年中に発表された新作作品)の読破(または視聴)数が少なすぎて、「たまたま私が読んだ作品」に投票する以外の方法がなく、これは限りなくノイズに近い投票行動だと思うからである。実際、本当に公平で厳密な投票(選考)を行なおうとすれば、有権者(というか投票者)全員が、候補作(2014年中に発表された新作)を全て読んでいる必要があり、もとより現実性(実現性)が皆無である..これは古くて新しい問題なのであるが、まぁ実際は、「そこまで深く考えない」、というオトナの態度 [;^J^] で、歴史を積み重ねてきた賞なのではある。[;^.^]



*日本長編部門
 『オービタル・クラウド』(藤井太洋)

*日本短編部門
 「海の指」(飛浩隆)

*海外長編部門
 『火星の人』(アンディ・ウィアー、訳:小野田和子)

*海外短編部門
 「スシになろうとした女」(パット・キャディガン、訳:嶋田洋一)

*メディア部門
 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』(監督:出渕裕、製作:宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会)

*コミック部門
 『もやしもん』(石川雅之)

*アート部門
 水玉螢之丞

*ノンフィクション部門
 『サンリオSF文庫総解説』(編集:牧眞司、大森望)

*自由部門
 ドラマ24「アオイホノオ」(原作:島本和彦、監督:福田雄一)

 このあと18:30から、多目的ホールで「交流タイム」なのだが、公式合宿コンパックの食事開始時間と、もろかぶり。(面倒なのでタイムテーブルは略す。)「交流タイム」の最初の乾杯(と、某氏への献杯 [_ _])をすませただけで、すぐにタクシーでコンパック会場(皆生温泉 東光園)へ。なんとか、晩飯バイキングの受け付け締め切り時刻に間に合った。やれやれ。(ちなみに、「交流タイム」の方では、食事はほぼ出ない(乾き物プラスアルファ程度である)という情報が事前から流されており、その意味では、いっさい、後ろ髪を引かれなかった [;^J^]。タイムテーブルには感心しないが、このあたりの(情報)コントロールは、うまく機能していたと思う。)

 「こんなに食えるかー!」「じゃあ取るなー!」(← バイキングあるある。[;^J^])なにしろ、旨いのでね [^J^]。腹くちくなったところで、20:00からスタートしている大宴会場での大宴会に移動。30分ぐらいは遅れて着いたと思うのだが、メモしていなかったので不明 [;^J^]。いずれにせよ、この宴会、朝の6:00まで続くのである。[;^.^](最後の1〜2時間は、無論死屍累々だが。[^.^])

 ぶっちゃけ、知り合いはひとりもいない [;^J^]。この大会に、何人かは知人が参加しているのだが、実はまだ、大会会場で「4コマ目」の企画が複数進行しており、そちらに出ているのだろう。(私はブッチしたというわけ。)また、コンパックも実は「大宴会場での大宴会」だけではなく、別室でサブ企画が複数進行している。そちらにいるのかも知れない。このように、日本SF大会とは、どうやっても、高々、全体の10%しか見る(参加する)ことができないものなのである。

 知らない人ばかりではあるが、そこはお互いSFファンなので、いくらでも話には入り込める。結構、いろんな話をしたが、旨い酒を飲みながらなので、記憶が大概吹っ飛んでいる [;^.^]。「ジュラシック・ワールド」(をはじめとするジュラPシリーズ)の話もしたし、はやぶさ2の話も、酒の話もした。しかしもっとも印象的だったのは、「未成年」札をぶら下げた少年との話である。(この札を下げている参加者には、絶対に酒を飲ませてはいけない。)

 未成年が(ノンアルコールとはいえ)2時過ぎまで宴会に参加していていいのかよ、と思わないでもないが [;^J^]、保護者(母親)つきなのだから、ノープロブレム。その母親は、少し離れたところで話の輪に入っていたようであるが、要は熟年腐女子である [;^J^]。子どもの教育問題についていろいろ考えさせられなくもないが、面倒だから掘り下げない [;^J^]。なかなか頼もしい、オタク少年である。(教育の成果であろう。[;^.^])マンガの話になったので、「最近の子どもは、手塚治虫など、読まないんだろう?」、と、振ってみたら、あにはからんや、小中高、と、全ての学校図書館に「鉄腕アトム」全巻がそろっていたとのこと。(「ブラック・ジャック」ぐらいしか読まないものと思っていた。)で、このあと、周囲のオトナ数名も巻き込んで、どの作品が好きだ嫌いだで、話に花が咲いた。

Picture

 ちなみに右の写真は、とある座卓に置いてあった塗り絵である [;^J^]。なんの気なしに(塗り絵なんて、何十年ぶりだろう?と思いながら)塗り始めたのだが..はい、あなたがご存知のとおり、途中でやめられない性格 [;^.^]。実際には、話をしたり酒を飲んだりで何度も中断しつつなのだが、かなりの長時間をかけて、なんとかここまで塗れました [;_ _]。いやぁ..(アナログ時代の)アニメーターの苦労の0.1%ぐらいは、実感できたかな..[;_ _][;_ _][;_ _][;^J^](一番苦労したのは、配色です。[;^.^])自己採点は、57点。



 さすがに限界が近づいてきたので、3:30頃に宴会場を引き上げて、ねぐら(5人の相部屋、残り4人はもう就寝済み)に引き上げた。(時刻の記憶がはっきりしないが、大浴場での入浴は、22:30〜23:00頃にすませておいた。)明日、寝過ごさずに起きられるのかなぁ..?

*目次へ戻る


*2015年08月30日:米魂2日目/妖怪の町


 ..はい、あなたの予想どおり、6:00前に目が覚めましたですよ [;^J^]。まぁこのくらいのタイムスケジュール(2:00過ぎまで起きていて6:00前に起床)は、日常生活でもありふれているが、今日は昨夜3:00過ぎまで飲んでいたという条件付き [;^J^]。二日酔いというほどではないが、喉が渇き気味。

 とにかく、7:00からの朝食バイキング(10分ぐらい遅れたかも)。「こんなに食えるかー!」「じゃあ取るなー!」(← バイキングあるある。[;^J^])なにしろ、旨いのでね [^J^]。(← 昨夜のコピペ。[;^.^])

 大変、良い宿でした [^J^]。貸し切りバスで米魂2日目の会場へ。やや早めに着いたので、自販機で麦茶のペットボトルを買って、がぶ飲みしつつ企画の開始時刻を待つ。今日は昨日よりも1時間前倒しで、1コマ目は9:30〜11:00、2コマ目は11:30〜13:00、3コマ目は13:30〜15:00である。

Picture

 1コマ目は「電子音楽とSF」。パネラーは、昨日の「幻想映画の美女たち」と同じ浅尾典彦氏(SF映画研究家)、及び安井麻人氏(現代音楽家)。ざっくり3部構成で、まず、電子楽器(主としてテルミン)の紹介、次にテルミンが使われているSF映画の紹介。ここら辺までは大方知っている話なのであるが、やはり「電子楽器+SF映画」とくれば、聴講しないわけにはいかないでしょう。[^J^]

 第3部では何をやるのかと思っていたら、これが意外。なんと、「アンダルシアの犬」(Wikipedia)の、浅尾典彦氏の活弁、安井麻人氏の音楽(シンセサイザーによるノージャンルの前衛的な音響)による上映である。1929年のサイレント映画であるから、もともとどんな音楽をつけてもいいのである。(さらに言えばストーリーのないシュルレアリスム映画であるから、弁士のセリフにも制約がない。)大体、1960年代に付けられた(らしい)アルゼンチンタンゴのBGMがスタンダードとして流布しており、私が所有しているLDも(面倒だから調べないけど)多分、この版。モノフォニックシンセサイザーによるギュンギュンピコピコ音も悪くなく、大いに楽しめた。



Picture

 2コマ目は、やや大きな会場で、「アオイホノオの裏側」。パネラーは、向かって左から、大森望、一本木蛮、赤井孝美、山賀博之。TV化された「アオイホノオ」(島本和彦)(Wikipedia)(「初めて「SFファンダム史」をテーマにした作品であり、史実をベースにしたフィクションドラマ」)の「関係者」(面倒なので、こういう説明でくくる [;^.^])たちである。(大森望は、一応司会者的立ち位置であるが、この原作マンガにもテレビドラマにも出演しておらずドラマの製作にも関与していないにも関わらず、実はニアミス的「関係者」。)

 話はポンポン飛び、面白いエピソードばかりなので、メモしている場合ではまったくなく、従って、内容はいっさい、伝えられない [;^J^]。これは私のせいではなく、面白すぎた企画のせいなので、文句があればそちら(ってどちら? [;^J^])にどうぞ。



Picture Picture

 3コマ目は、「米魂のトリはこれで決まり!新人作家の御三方によるSF大喜利?」

 司会は大森望。参加者は倉田タカシ、高山羽根子、藤井太洋、柴田勝家、勝山海百合、理山貞二、オキシタケヒコ。写真を見てもわかるとおり、司会者の大森望以外、名前が印刷されている3人が、タイトルにある(当初予定されていた)「御三方」。手書きの4人は、急遽会場で(大森望に?)追加徴集された被害者 [;^J^] である。この時点で、既にこの4人には無茶ぶり [;^J^]。そして企画は、この7人がさまざまなお題に、その場で絵または字(文章)で回答するという、大喜利である。各お題についての勝者は、会場の挙手で決める。

 以下、当日、メモを取っていなかったので、これを書いている時点(2〜3日後)に思い出せた範囲で書く。お題の順序はうろ憶えで、2つか3つ、忘れているようだ。また、回答については、「勝者」となったかどうかに関わらず、私の心にもっとも響いたものを、記しておく。



お題:「こんなアルジャーノン、嫌だ」
「例のネズミ」(藤井太洋、高山羽根子)
..期せずしてふたりが同回答となったが、厳密に言うと藤井太洋の絵は、ミッ●ーの似顔絵に目線。高山羽根子の絵は、ディ●ニー城。
お題:「「夏への扉」を開けると、どこにつながっていた?」
「(扉の向こうから侵入しようとする巨大触手が入り込まないよう、扉を押さえている絵)」(オキシタケヒコ)
「「SFっていいですね」と彼女が言ってくれることを期待する少年のドヤ顔」(回答者、失念 [;_ _])
..いずれも、名回答であるが、私は触手の方が好き。後者は「「夏への扉」あるある」である。[;^.^]
お題:「米子に宇宙人が来たのに気が付いてもらえなかった(相手にされなかった)のは何故?」
「しじみ型」(勝山海百合)
..つまり、気が付かれないままバクバク喰われてしまったのである。[;^J^]
お題:「PKD(フィリップ・K・ディック)の未知の作品が発見されました。タイトルは『多世界の猫』。どんな話でしょう?」
「百万回死んでいる」(柴田勝家)
「ディックなだけに、クスリ(錠剤のカプセルに猫のロゴが入っている絵)」(オキシタケヒコ)
..どちらもいいけど、クスリの方が、やや好みかな。
お題:「自分がロボットであることを知らぬままに育った少年が、10歳になって、もしかして自分はロボットなのではないかと、疑い始めました。何故でしょう?」
..これは、名回答揃い。
「保険証を持ってこいと学校に言われたのだが、親から渡されたのは保証書だった」(藤井太洋)
「え? みんな、赤外線、見えないの?」(倉田タカシ)
「プールの授業が、いつも見学..」(柴田勝家)
「そもそもお父さんが怪しい(マッドサイエンティストの見事な絵)」(オキシタケヒコ)
..どれも捨てがたいが、オキシタケヒコの「お父さん」ネタがいいかなぁ。[^J^]
お題:「全員がエスパーである運動会の、最後の競技は?」
「月入れ」(倉田タカシ)
お題:「(米子にちなんで)「“米”テーマのSF」のタイトルとストーリーを作ってください」
「『炊いたんの妖女』」(理山貞二)
..[;^.^] タイトルオンリーでストーリーは出来なかったが、私、これ、大好き。[;^J^]

 このあと、閉会式はぶっちして、15:00過ぎに会場を発ち、米子駅へ直行。

Picture Picture Picture

 15:26に米子駅の「0番線」から境線で発つ..写真を撮り忘れたが、この「0番線」のホームが、もう妖怪だらけ。ここから結界というわけだ [;^J^]。まぁ、この外装と内装のありさまを、御覧なさい。車内アナウンスは鬼太郎とねこ娘だし、途中駅には、全て妖怪の愛称が付いているし..ちなみに始点の「米子駅」は、「ねずみ男駅」。16:12に着いた終点の「境港(さかいみなと)駅」は、「鬼太郎駅」なのである [;^J^]。もう、押しまくり。[;^.^]



Picture

 最初のブロンズ像。800メートルに150体以上の妖怪ブロンズ像が並んでいる、有名な「水木しげるロード」の開始点。このロードのことは以前から知っており、実のところ、妖怪ブロンズ像以外には、タイアップしている土産物店がいくつかあるだけかと思っていたのであるが..仰天した。ロードの右も左も、妖怪の店だらけである [;^.^][;^.^][;^.^]。土産物、飲食店、玩具、衣料、グッズ..とにかく、ほとんど妖怪ものしかないのではないかとすら、思われる。これには驚きました。[;^.^]



 水木しげるロードの東端に「水木しげる記念館」がある。17:00から45分ほど見学。子どもだましかと思っていたが、展示バランスが取れている、なかなか良い施設である。もしも近くまで行く機会があれば [;^J^]、覗いてみることをお薦めする。

 ちなみにこのロードを抜けたもう少し先に、実にいい感じのスナックの廃墟があった [;^J^]。あまりにも絵になるので、思わず写真を撮ってしまったが..もしも(あり得ないとは思うが)現役で営業中だと、大変失礼なことになるので、掲載はしない [;^J^]。しかしまんがいち営業していたとしても、ママは妖怪だと思う。[;^.^]

Picture Picture Picture

 駅に向かっての帰り道。逆光気味のねずみ男は、大きさといい存在感といい、このロードの多数のブロンズ像の中でも、トップ5に入るスターである。掌の色が変わっているということは、みんな、握手していくのである [;^J^]。右端の写真を見ていただきたい。こ〜んなにいたのである。



 ..で、18:00過ぎに境港駅に戻ってきたのだが、ここで、この町の問題点というか特徴が明らかになる。つまり、「妖怪しか(い)ない」のである。[;^.^](厳密に言えば、水木しげるロードから先にさらに歩いていけば、「漁港」と「魚市場」があるのだが。)繁華街がない。つか、この時刻に、既に多くの店は閉まり始めている。海鮮系の食堂は複数営業しているが、私は酒を飲みながら、疲れを癒したいのである。(食堂は、長居には向かない。)駅そばの観光案内所(営業時間は18:00までだというのに、対応していただいて、ありがとうございました [_ _][^J^])で紹介してもらった、地元の人が良く行くという居酒屋Aにその場で電話してみたところ、既に営業中だというので、観光案内所のお姉さんにお礼をいって、Aに向かう。ロードの1本裏側の道沿いで、駅から徒歩10分。

 18:30から20:50まで腰を落ち着け、ひれ酒を飲みながら、しろイカやマグロの刺身、その他焼き物などをいただく。旨い。

 この店を出たあと、向かいのナイトクラブの照明がついていなかったのが、やや残念 [;^J^]。実はAに入る前に、この店の存在には気が付いており、こざっぱりとしているので、多分、まだ「生きている」のだろう、と、見当をつけていたのであるが..1.やはりもう営業していない(つぶれている)のか、2.日曜日の夜だから開けていないのか、3.まだ時刻が早く営業が始まっていない..のどれかであるが、いずれにせよ、辺境(失礼)のナイトクラブで遊ぶという夢は、破れた..[;_ _](← つげ義春、混入しました。[;^.^])

 21:00頃、境港駅へ戻る。駅周辺、(食堂1〜2軒を除いて)既に暗い [;^J^]。というか、駅自体、昼は人がいたはずなのだが、既に窓口が閉まって、無人駅と化している [;^J^]。さすがは、妖怪の聖地である。[;^.^]

 21:23の境線で、22:07、米子駅に戻る。タクシーで一昨日と同じホテルにチェックイン..あらま、同じ部屋。[;^J^]

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Sep 6 2015
Copyright (C) 2015 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]