2015年04月20日:オープンカーに乗ったことはないけれど 2015年04月21日:市販薬を飲まなくなった 2015年04月22日:押切もえを、初めて可愛いと思った [;^J^] 2015年04月23日:「親」の知力について 2015年04月24日:「洋酒天国」コンプリート![^.^] 2015年04月25日:老後の楽しみ [;^J^] 2015年04月26日:「寄生獣 完結編」目次へ戻る 先週へ 次週へ
何年も前、職場の同僚に聞いた話である。
彼は、オープンカーに乗っているのであるが、世間からは、「夏、快適でしょうね!」と羨まれ、「冬、辛いでしょう..」と同情されるが、事実は逆だというのである。「オープンカーは、夏は辛く、冬は快適である」のだという。
確かに夏場は、直射日光からの逃げ場が無いわけだ。また、冬は冬で寒気に吹きさらしではあるものの、車内(つまり体の周辺)には、結構暖気が溜まっているのだという。(頭寒足熱というわけか。そりゃ、快適だわ。[;^J^])
こういう事実は、実際にオープンカーに乗ってみないとわからないことである。外見からのイメージや想像だけでは云々かんぬん..とかなんとか教訓的にまとめれば朝礼ネタになるのだが、ここはオチなどどうでもいい(無責任な)Web日記であり、面倒になったので、ここで投げ出す。[;^.^]
朝から雨。
出社前にヤフオクからのアラートメールで、長年探していた某雑誌のバックナンバーが出品されたことを知る。開始価格1800円、即決落札価格3000円、入札期間は1週間。迷う余地は皆無。即決価格で、直撃で叩き落す![^.^][^.^][^.^]
無論、じっくり入札していれば、2500円程度か、もしかしたら(他に誰も入札せずに)開始価格の1800円で入手できたのかも知れない。しかしこれは、危険極まりない行為である。今回の私のような行動を取る人間が、もし、もうひとりいたら、アウトである。また、何年間も(場合によっては何十年間も)探さなくてはならない..札びらは、こういうときに切る(使う)ためにあるのだ。(たかが3000円で、偉そうに。[;^.^][;^.^][;^.^])
夜まで雨。
目次へ戻る最近、ほんとに薬を飲まなくなった..いや、違うな。正確に言うと、市販薬を飲まなくなった。(主治医から処方されている血圧、コレステロール、それと、耳のための薬は、毎日飲んでいる。)
昔は、頭痛薬(バッファリン)が手放せなかった。しょっちゅう、二日酔いしていたからである。二日酔いの朝には必ずバッファリン。バッファリンは胃腸に対して刺激的なのでそれを宥めるためのシロン。このセットが、朝食みたいなものだった。(若い頃の話ですよ。[;^J^])しかしそもそもバッファリンは、二日酔いに起因する頭痛には全く効かない(異なる原因の頭痛に対する薬である)ということを知ったのは、遙か後年(40歳を過ぎてから)のことであり [;^J^]、じゃあそれまでバッファリンは何故効いていたのかプラシーボだったのか、というと、恐らくプラシーボですらない、単なる「習慣」だったのだろう、と思う。「飲み過ぎて頭が痛くて気分が悪い朝にはバッファリンを飲む」、という..実際、思い返してみても、バッファリンを飲んで、二日酔いの頭痛がスパッと収まったという記憶など、無いのである。[;^J^]
..という事情(つまり、バッファリンは二日酔いには効かない)を知るよりもかなり早い(数年、もしかすると10年以上も早い)段階で、バッファリンを飲まなくなったのである。なぜなら、「二日酔いをしなくなったから」である。酒に強くなったのではない。むしろ逆である。夜のうちに分解しきれないほど大量のアルコールを摂取してしまう前に、眠ってしまうようになったからである [;_ _][;^.^]。家飲みでは全然問題ないし、外飲みでも、95%ぐらいの確率で、意識明晰なまま帰宅している。(残り5%のことについて、いちいち書く必要はないし、仮に記憶が飛んでいるとしても二日酔いの頭痛は発生していないのだからそもそも今回の話題のスコープ外である。[;^.^])
整腸剤も飲まなくなった。また、風邪を引いたら速攻で病院に行って薬を処方してもらうので、そもそも市販の風邪薬を飲むチャンスが無い。[;^J^]
まぁ、例外は、シロンぐらいかな。これはときどき飲む。ときどき胸焼けするからだ。多分原因は、耳のための薬の副作用として発生する(ほのかな)眠気をごまかすために、仕事中、安いインスタントコーヒーをがぶ飲みしているからである。[;_ _][;_ _][;_ _][;^J^]
目次へ戻る山田優、蛯原友里、押切もえは、もともと好きではなかった..というか、興味の外であった。細すぎるからである。あくまでも私の目には、であるが、非常に不健全な細さに見える(見えた)からである。
今でも、山田優と蛯原友里には、興味はない。ところが、押切もえに対しては..先日の「有吉反省会」(4月4日と4月12日)に出演したのを見て、初めて、おや?と思ったのである。こんなに可愛い顔をしていたのか..今まで、細さ(細すぎさ)に目眩ましをくらっていたようである。(それに正直、細すぎるようにも見えなかった。昔とは好みが変わったのかな。)「農業にはまっている」と標榜していながら、それが実はファッション的な「なんちゃって農業」に過ぎなかったことを反省(懺悔)しに来たのであるが..可愛い。[;^.^][;^.^][;^.^]
..不覚である。[;_ _][;_ _][;_ _][;^J^]
目次へ戻るもう数年も前のことになるが..会社の休憩時間、後輩社員数人との雑談の中で、さまざまな問題に対応して大活躍している先輩社員を指して、「まるで顔が八つに、腕が六本だなぁ [^J^]..」と言ったら..全員が、「(倉田さん(頭は)大丈夫ですか?)」、という顔をしやがった [;_ _][;^.^]凸。お前らは、「八面六臂」という言葉も知らずに社会人になったのか!? [;-_-][;-_-][;-_-]凸
まぁ、新入社員なら、まだ許す。しかし中には、小中学生の子息を持つ30代の社員もいたのである。いったい、君たちは、子どもらからは、どう見られているのかね..
私の亡父や伯父・叔父たちは、圧倒的に博識な知識人たちだったのである。今の私が世間(知人たち)からどう見られているのかは知らないが、およそ比較にならない水準である。それでも学生時代には、年齢を重ねれば、少しは近づいていけるだろう、と考えていたのだが..この歳になって振り返ってみると、逆に差は開いていく一方である..(それは彼等が、何歳になっても、リタイアしてからも、勉強し続けていたからでもある。)私は物心ついて以来、そういう大人たちに囲まれて育ってきた。つまり、「大人とは、そういうものだ(これだけの知識と知恵と知性を持ち合わせているものだ)」と、刷り込まれて育ってきたのである。
無論、私が中学生程度の頃でも、既に私の方が知識が上回っている分野はあった。例えば、クラシック音楽である。しかし、たとえばベートーヴェンの作品の曲名を私の方がたくさん知っているとしても、ゲーテとかシラーとか、当時のウィーンを取り巻く歴史的・地理的状況とか、フランス革命史とか、そういう、ベートーヴェンを本当に理解するための知識の厚み(質と量)については、もう、全く比較にも..(所詮私は、彼等に対抗しようとニッチを攻めていただけなのである。今になって振り返るとよくわかるが..)
くどいようだが、私は、「これが、大人と子どもの違いなのだ」、と、思い知らされながら、育ってきたのである。彼等が、私の目標だったのである。「八面六臂」は、学校で習うはずだ。自分が学校で習ってきた言葉を知らない「親」とは、子どもの目からはどのように見えるのだろう..これは、皮肉でもなんでもなく、全く想像できない。そういう体験を、人生で一度もしたことがないからだ..
目次へ戻る好天。今日は残業せず。
月曜日の日記に書いた、ヤフオクで落札した物件とは、「洋酒天国 57号」であり、それを本日受け取った。これで、この全61号(合併号があるので60冊)の冊子、コンプリートである! 偶然にもというかなんというか、この号は「銭湯特集号」であり、昔の銭湯事情が伺われてなかなか楽しい。[^J^](そのかわり、酒の話題がほとんど載っていない。[;^.^])1956年から1963年まで刊行されたこの広報誌。1958年生まれの私はリアルタイムでは読んでいないが、昭和30年代を覗く、素敵な窓 [^J^]。死ぬまで手元に置いておくつもりである。
目次へ戻る昨日の続きになるが..この歳(56歳)になると、「老後の楽しみ」という視点から逃れることはできない [;^J^]。雑誌でいうと、なんといっても「SFマガジン」の全巻揃い。SF雑誌ならば「奇想天外」(各種)、「SFアドベンチャー」、「SF宝石」、「スターログ」なども全巻揃っているが、やはり(特に1970年頃までの)「SFマガジン」は、別格である。これは当然、その頃までのSFマガジン(の切り抜き)でSFに目覚めた(というか、亡父からSFを手ほどきされた)というノスタルジーを切り離して考えるわけにはいかない。
その他の雑誌では「漫画讀本」の全巻揃い。これもノスタルジー系。さすがに当時子どもだった私が購読していたわけはないが [;^.^]、家の書庫(というか物置)の隅に、まぁ隠してあったわけでもないだろうが [;^J^]、子どもの目には触れないように(何冊か)仕舞われていたものを見つけて、隠れて読んでいたのである。[;^J^](ここで、お子さまをお持ちの読者に、自明な警告。家の中のどこに隠しておいても、子どもは必ず探し出して読んじゃうよ。[^.^])この度コンプリートした「洋酒天国」全巻揃いは、いわば「漫画讀本」の補強版というか、コンパクト版、という位置づけになる。つまり、昭和30年代に戻りたいとき、漫画讀本の山を書庫から持ってくるのが面倒なときは、洋酒天国で済ませる..という「使い方」になるだろう..
..ここまで書いて気が付いたが、この調子で書いていると、何千行書いても書き尽くせないではないか [;^J^]。雑誌だけではなく、書籍/マンガ/画集/CD/LD/DVD/BD/録画などなどのコレクション..しかし先日も書いたように、自分にとっては貴重極まりない(死ぬまで手放せない/読み・観・聴き返したい)これらの数千・数万ものコレクションも、自分が死んだあとは、「ただの場所ふさぎ」なのである。どのタイミングで(← これが極めて難しい)どう処分する(手放す)のかの見極めが、人生最後の「器量の見せ所」となるのだろう..
4月24日に録画した「ぶらぶら美術・博物館 「ルーヴル美術館展」フェルメール円熟期の名作「天文学者」他」を再生。この展覧会(@国立新美術館)はもちろん(ゴールデン・ウィーク中に)観に行く予定であるが..この番組で案内役をしている、国立新美術館の主任研究員の宮島綾子さん、いつもながら素敵だなぁ。[^.^]
ネパールで大地震。
目次へ戻る7:20に車で出る。(早すぎた。[;^J^])サンストリート浜北で、8:30からの回で「寄生獣 完結編」。素晴らしい!(当然、前後編合わせてブルーレイボックスが発売されるだろうから、それを買う。)これは必見!と、断言しておこう。
「原作との違い」は、私は問題とはしない。常に争点となるが、メディアも時代も異なる以上、完全再現は不可能であるし、無意味でもある。意味のある改変は、どんどんすべきだ。たとえば後藤との最後のバトルなど、単に「映画的に派手な画面にした」だけではない。「煉獄のイメージ」への変更は「意味のある改変」である。(ダイオキシン → 放射性物質、への変更は、今の時代ならば当然だろうし。)この施設のセキュリティはどうなっておるのだ、などと「楽しく」突っ込むことはできるが。[;^J^]
とにかく、キャスティングが凄いのだ。泉新一役の染谷将太、ミギー(の声)役の阿部サダヲ、については、他の選択肢が考えられなくもないが、田宮良子役の深津絵里、村野里美役の橋本愛、浦上役の新井浩文、三木役のピエール瀧、倉森役の大森南朋、広川剛志役の北村一輝、平間警部補役の國村隼、後藤役の浅野忠信、山岸(SAT隊長)役の豊原功補..もう、「神キャスティング」というほかない。
新都田の「連理」に直行。着いたのは11時は回っていたはず。始めてくる店。このすぐ近くの道は、勤務先のとある事業所への通勤路なので、それこそ数え切れないほどの回数、走り抜けているのだが..だからというわけでもないが、妙に「隠れ家風」であるのだが、超人気レストランらしい。といっても、今日来たのは、食事目的ではない。元同僚のHさんの陶芸展である。2Fの空間をうまく使って、展示されている。巧まずして自然風景に見立てられる模様が現れているカップが、使いながら楽しめそうだったので購入した。
12:50に出て、スーパー経由で13:50に帰宅。この時点で、鞄を連理に置き忘れてきた [;^J^] ことに気が付き、改めて14:00に出て往復し、15:00過ぎに、再帰宅。[;^.^]
暖かい一日。車では冷房を入れたし、夜も、エアコンを今春初めて冷房ポジションで稼働。
ネパール大地震の被害の数字は拡大する一方..そもそも救助以前に状況確認自体が困難な地域である..
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