2013年10月21日:篠崎愛について 2013年10月22日:シェローの訃報 2013年10月23日:伸びしろについて 2013年10月24日:本格的に再発か? 2013年10月25日:信州ツアー:二階堂邸 2013年10月26日:信州ツアー:野尻湖/松代町 2013年10月27日:信州ツアー:龍岡城五稜郭/軽井沢目次へ戻る 先週へ 次週へ
昨夜の「有吉反省会」の録画を確認。篠崎愛が出演していた。吾妻ひでおが彼女のファンであることから、以前から名前は知っていたし、グラビアで目にしたこともあったかも知れないのだが、動く姿を観るのは、多分、今回が初めて。そもそも以前、写真を観たことがあったとしても、何年も前のことである。
..確かに、胸が大きいな..そして、ふっくら、ふっくら..有吉は直球で、「豚」と呼ばわっていたが [;^J^]、ざっとぐぐってみたら、とあるブログでは、「豚界一の美少女」..うん。ぼくも、そう思う。[;^.^][;^.^][;^.^]
目次へ戻る「闇の国々 IV」発注。これが最終巻なのかぁ..
「レコード芸術」誌の今月号には、喜多尾道冬氏の長期連載「ムーサの贈り物」(先月号が、第245回だった。12で割ると、結構すごいことになってますね [;^J^])が、見当たらない。ベルリンフィルの特集の余波かなぁ..と、端から端まで探していたら、パトリス・シェローの訃報記事が目に入った。10月7日に亡くなっていたのか..享年68歳。若いなぁ..調べてみたら、肺ガンか..
やはり、1976年の「ニーベルングの指環」の演出のイメージが圧倒的である。確かに、ヴァーグナー上演史の転回点だったのだと思う。実際に私が、この有名な演出を観たのは、数年後に、LDになってからなのであるが..それまで、「指環」の演出=「新バイロイト様式」(スチール写真でしか観たことがないのだが)という思い込みがあったので、(面倒なので「新バイロイト様式」の説明は略す。適当にぐぐってくれ、)シェローの演出を観たときには、本当にぶったまげたものである。
合掌..
「笑っていいとも!」が、来年3月で終わるらしい。1982年10月からかぁ..大学3年生の秋か冬、隣りの研究室に昼休みに遊びにいったら、そこの院生や学生たちが、テレビでこれを観ていたような記憶がある。こんな(面白い/変な)番組が始まったんだよ..と。時代的に辻褄があっている記憶だな。珍しくも。[;^.^]
時間帯の問題もあり、この番組をリアルタイムに観たことはほとんどないのだが、ま、ご苦労様でした。「タモリは、本来、“夜”の資質の持ち主である。なぜ、真っ昼間の“国民番組”に引っぱり出して、彼の持ち味をスポイルしてしまったのか。文化的損失である」..とは、しばしば言われてきたことである。タモリの想いはわからないが..
目次へ戻る業務上知りえた秘密は書けないので、ぼかして書く。
某役員の、打ち合わせのときの言葉。(仔細は書けないが)社内のいろいろな問題点について述べたあと、「ほんとうに、宝の山だ」..
このように言い放つことが、経営陣の仕事なのだろうと思う。いろいろなマイナス要素に「こりゃあかんなぁ..」、と、がっくりくるのではなく、「こいつらをひとつひとつ片付けるたびに、次のステージに進める! やれることが、まだこんなにたくさんある! まだまだ業績は向上する!」..とね。
目次へ戻る朝、また、右耳のボコボコ現象が顕著になってきた。起床してから5分以内に、2回。食事中に5回弱。炊事(洗い物)中に、10回以上..
仕事中、電話応対時に、(左耳に受話器を当てているのだが)相手の声に反応して、右耳がボコボコ鳴る。本格的に再発(というか後退)しているのだろうか..
明日から2泊3日の信州旅行なのだが、台風はなんとか、東側に逸れて行ってくれそうである。今週はじめ頃には、新幹線が動かない(あるいは大幅に遅れる)可能性も憂慮していたのだが..降雨は免れえないとしても、交通に甚大な影響が出るほどのことは、なさそうだ。
目次へ戻る朝、雨は降っていない。今のところは、曇り。右耳のコンディション、よくない..
8:15に自宅を発ち、浜松9:11発のひかり。11:24東京発のあさま519号で北上し、12:51、長野着。拍子抜けするほど近い。長野新幹線に乗るのは初めてだったので気がついていなかったのだが、東京からの停車駅が、上野、大宮、その次が、軽井沢..で、長野というありさま。東京から1時間半ということは、浜松−東京間の距離と、ほぼ同じである。この移動中、雨は降ったりやんだり。
昼食は、長野駅のホームで蕎麦。13:37発の信越本線に乗り、14:05、古間。いい感じの無人駅である..というか、厳密には無人ではなく、切符を受け取る(熟年)女性は、いた..が、明らかに駅員ではない(制服を着ていない)[;^J^]。あとで知ったのだが、ボランティアだとのこと。[;^.^][;^.^][;^.^]
この旅行(東京から3人、浜松から1人。遅れて2人合流予定)の最初の目的地は、推理作家・二階堂黎人さんの邸宅である。私は古間駅まで車で迎えに来てもらい、東京からの3人は、乗り合いの車で直行する..はずだったのだが、なぜか、古間駅の小さな待合室に、その3人(手塚プロの森さん、及び、TさんとOさん)が、いる [;^J^]。きけば、途中で道に迷ってしまい(カーナビが頼りにならず)、古間駅で待っていれば、私を迎えに二階堂さんが来るので、その車について行こう、という寸法だとのこと。[;^.^]
ほどなく、二階堂さんが車で到着。邸宅まで、10分も走らなかったかな。14:20頃、二階堂邸。重厚な作りの、元ペンションである。いいなぁ、いいなぁ..広間では、大型犬3頭と小型犬1頭が、お出迎え [^.^]。ぐいぐい来るやつらである。[;^.^][;^.^][;^.^]
ひと休みしてから、邸内をざっと案内していただく。元ペンションなので、部屋数は多い。それらを、何部屋もの書庫(図書室)にしているのである。いいなぁ、いいなぁ..(とっくの昔にご存知だと思うが、私は、「単に広いだけ」の家を羨むことは、けっしてしない。「書庫(図書室)」が多い家を、心底、羨むのである。)..大事なことを書き忘れていたことに今ごろ気がついたが [;^J^]、二階堂さんは、手塚治虫ファンクラブの初代会長にして、有数の手塚治虫コレクター。この旅行の参加者は、全員、手塚治虫のヘビー級のマニアである。蔵書や資料を拝見しながらの手塚治虫談義が、主目的なのであった。(言うまでもなく、手塚治虫に特化した図書室がある。いいなぁ、いいなぁ..)
しばらくしてから車で出かけ(小雨模様)、16:30、「むれ・天狗の館」。スーパー銭湯の範疇にはいるのかな。複合施設と呼ぶべきなのかな。野天風呂を楽しんだあと、大広間(宴会場)で、食事。19時過ぎに出て、二階堂邸に車で戻る。夜には結構な雨になってきた。
19:30から、手塚部屋(手塚治虫メインの書庫(図書室))で、だべる。今回のメンバー中、酒飲みは実は少なく、この旅行をプランニングしたOさんと、私ぐらい。Tさんは、まったく飲まない。二階堂さんと森さんが、少しだけ。このダベリングでも、ウィスキーや焼酎を飲んで(あるいは舐めて)いたのは、もっぱらOさんと私だが、森さんも、それなりに飲んでいたような気がする。[;^J^]
話題は、製本ばなし(私はやらないが、蒐集した古雑誌や単行本、あるいはコピーを製本するメンバーが多い)、ヤフオクばなし。本体は持っているが、別途カバーを手に入れるためだけに*万円とか。(誤った相場感覚を読者にもたれては困るので、具体的な数字は伏せる。)また、今秋のファン大会の企画について。(ちなみに私は、不参加である。その日に仕事が入るかどうか確定していないので様子見をしているうちに、定員に達してしまったのだった。[;^J^])単行本の版の違いを追求すると地獄、とか..とか、とか、とか。何時にお開きになって寝たのかは、失念。さほど遅くはなかったはずである。
目次へ戻る朝、ちょい寝坊。(森さんに、起こされた。[;^J^])8:00前に、みんなで朝食。二階堂夫人の手料理であるが、美味しいなぁ..(右耳のコンディションは、悪い。ボコボコ鳴って、テレビの音も、ときどき聞き取りにくい。完全に、元に戻っている..[;_ _])昨夜からの結構な雨が、続いている。昨夜に引き続き、手塚部屋でゴロゴロゴロゴロ..[;^J^] ここには書けない、オフレコの話もいろいろ。[;^.^]
11:30頃、二階堂邸を発つ。写真はたくさん撮ったのだが、個人の住居なので、ここには公開しない。見せてやんないよ [^.^]。車で移動(二階堂さんの車も、出していただく)。11:40、一茶記念館。小林一茶について、意外に知らないことだらけで [;^J^]、なかなか勉強になりました [;_ _][;^.^]。12:20、この館の隣りの、「手打ちそば しはら」で新そば。美味い。13:00に発つ。
10分もかからずに、野尻湖ナウマン象博物館。二階堂さんとは、ここでお別れ。また、よろしく [^J^]/~~~ ..さて、この博物館、こぢんまりとしてはいるが、展示はなかなか面白い。このあたりは、ナウマン象の「キルサイト」(仕留めて、解体する場所)だったらしく、掘れば掘るだけ、さまざまなものがでてくるらしい。13:30に発つ。このあとは、終日、自動車で移動である。
14:30、松代象山地下壕(ウィキペディア)。雨は完全にあがった模様。本土決戦の最後の拠点..は、いいのだが、こんなところに潜らざるをえなくなった時点で、誰が考えても、アウトだろうに..大本営、政府機関、放送局、電話局、はともかく、仮皇居をねぇ..
もちろん、最終的には壁の仕上げも照明も整備される予定だったのだろうが、現在残されている姿から、どうしても連想されてしまうのは、もちろん言うまでもなく、「西遊妖猿伝」(諸星大二郎)の、ナタ太子(漢字が出ない)の地下宮殿(森羅殿)である。[;^J^]
15:00に発ち、すぐ近くの象山神社に寄ってから、15:20、松代城跡。15:30に発つ。
15:40、真田邸エリアに着く。
真田邸、文武学校、真田宝物館を見学する。16:40に発つ。(日記が駆け足で、すみません。[;_ _])
17:40、佐久平駅で、遅れて到着したIさんと合流する。(ちなみにあとひとり、Sさんは、急用で不参加となった。)途中で酒など買い物をしつつ、18:30、湯沢温泉の「ゆざわ荘」。夜なのでわかりにくいが、どうもかなり鄙びたエリアの、いい感じの宿のようである。[^J^]
夕食は、結構、豪華である。量というか、品数が多い。お陰で、このあと、道中で買った酒やつまみ(おにぎりなど)で、部屋で二次会をする予定だったのだが、二次会そのものはともかくとしても、酒もつまみも、ほぼ腹に入らない。[;^J^]
ちなみにここでも、もちろん露天風呂。一回目は例によって眼鏡を外して裸眼だったのだが、降るような星空だというので、それではあまりにもったいない、と、二回目には(持ち歩いている)使い捨てコンタクトレンズを装着。なるほど、見事な星空である。[^J^]
目次へ戻る朝食は7:30から用意されていたのだが、起き出してきたみんなが食堂にそろったのは、8:00。これもなかなか豪華。品数が多い。ここの宿は、コストパフォーマンスが良いとわかった。周囲には、何にもないけどね。[;^J^]
9:20過ぎに発つ。逆光写真も、また良し。[;^.^]
台風一過の快晴である。今日は、まずは、佐久市の「龍岡城五稜郭」へ。10:00頃に、この城跡の隣りの「五稜郭 であいの館」という、ちょっとした博物館というか案内所に着いた。
「五稜郭」といえば、もちろん、函館の五稜郭が有名なのだが、ここは、yet another 五稜郭。函館とともに、日本にふたつしかない、星型稜堡の洋式築城なのである。
といっても、まさに田舎 [;^J^]。函館のように、上から見下ろせるタワーなどないので、「五稜郭 であいの館」の中にいくつも展示されていた空撮写真を撮っておく [;^J^]。実際、地上にいると、本当に星型をしているのかどうか、わかりにくい。極めて特徴的な、カクカクとした堀の形状を写真に撮って、エビデンスとしておく [;^J^]。ちなみに、今はこの城跡は、小学校になっている。なかなかいい環境で羨ましく思うが、しかし6年もいれば、飽きてしまうだろうな、とも思う。[;^J^]
10:50に発ち、軽井沢に向かう。12:00には、軽井沢エリア。
12:10に、紅葉が見事な雲場池。カメラの設定をミスってしまい、より色鮮やかな写真を撮り損なってしまっていたことに気がついたのは、あとになってからである [;_ _][;^J^]。どうでもいいが、この池の周囲は、結婚記念写真の定番スポットらしく、ウェディングドレスを着た花嫁とそのオマケ [^.^] の撮影会が、確か、5組みほどもあったような。邪魔だっつーの、こちらの撮影の [;^.^]凸。連中をフレームに入れずに写真を撮るのが、結構な手間であった。さらに言うと、新郎新婦はもちろん、結婚式からの流れ客は、ほぼ全員、中国人であった。在日中国人社会で、流行しているのかしらん?
12:30に発ち、12:40、有名な万平ホテル。ここに来るのは初めてであるが、「ぶらぶら美術・博物館」などのテレビ番組で、よく知っている。カフェテラスで、もちろん、ロイヤルミルクティー。甘くて美味い。[^.^]b
13:30に発って、14:00、白糸の滝。ここでもまた、滝を背景にベストポジションで、ウェディングドレスの撮影会。どけっつーのっ ["^.^]凸
白糸の滝の門前町みたいな [;^J^] 土産物屋街で、鹿肉まんを食べるが、正直なところ、どこが鹿肉なのか、全くわからない。[;^J^]
14:20に発つ。浅間 六里ヶ浜休憩所でトイレ休憩をして、14:40、鬼押出し園。但し、入園はしなかった。600円もするし、結構寒くなってきたこの時刻から踏破するには、かなり広いし〜〜〜、という、軟弱極まりない理由 [;^.^]。というわけで、この写真は、鬼押出し園の外側遥か、駐車場よりもさらに遠い展望台からのものであるのだが..しかし、このオフ気味の写真、結果として、そう悪くもない。なぜなら、ど逆光で細部がほとんど見えない「鬼押出し園」が、完全に「向こう側の世界」に見えるからである。言うまでもなく、駐車場の(現世的、即物的な)車たちが、こちら側の世界。この世とあの世。此岸と彼岸。地上と地獄..
14:50に発ち、15:20に、セゾン現代美術館。ただし、庭園のみ。今から入館して観ていると、遅くなってしまいますし、正直、他のメンバーは、少なくとも現在開催中の展覧会に興味はなかったようだし..それに、ここは、庭園だけでも十分に楽しめる。なかなか良いオブジェが、結構な数、展示されているのである。ちなみに、門や橋など、大きな金属(鉄板)は、いずれも古色を帯びた錆に覆われているが、これは、狙ったものなのである。「大自然と調和する金属を」、と、敢えて、この錆色の金属を探してきて、配置しているのである。(これも、「ぶらぶら美術・博物館」で得た雑学。)
15:35に発ち、15:55に、軽井沢駅。森さん、Oさん、Tさんとは、ここで別れ(彼らは車で都内へ向かう)、私はIさんと同行して、16:24のあさま536号。Iさんは上野で降り、私は、17:32、東京。18:03のひかりで、19:32、浜松。(近いねぇ..)メイワン谷島屋に寄り、某美少女イラスト集を購入して、20:15、帰宅。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Nov 1 2013
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