*2012年04月23日:ガイドの資質
*2012年04月24日:久々にウォーキング
*2012年04月25日:「ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお」
*2012年04月26日:アジマリストメンテ環境障害 [;_ _]
*2012年04月27日:..あっさり解決 [;^.^]
*2012年04月28日:国会図書館/銀座でランチ
*2012年04月29日:「洛中洛外図屏風と風俗画」
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*2012年04月23日:ガイドの資質


 朝、微妙に雨が残っている。寒い。午前中、やや強く降ったが、午後には上がった。

 富塚町のブックオフで、なにか面白い漫画はないかと適当に探していて見つけたのだが、(にも関わらず、既にタイトルも作者も忘れているのだが [;_ _][;^.^]、)八丈島でツアーガイド(というか自然観察ガイド)をする話である。漫画自体が面白かったというよりは、その中の一節が、妙に記憶に残ったのである。

 「ガイドをやりたいんですが..僕に勤まるでしょうか..経験も専門知識もないんですが..」、と、尋ねてくる若者が、しばしばいるが、なんの問題もない。専門知識なんか、あとからいくらでもついてくる。

 大切なのは、人間が好きであること。お客さまに、この八丈島の自然を(その美しさを、面白さを、あるいは恐さを)伝えようという熱意があること..必要なのは、それだけだ。「人間よりも自然が好きな人は、(ガイドではなく)学者になってしまう」..なるほど。私のことか..[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2012年04月24日:久々にウォーキング


 今日は朝からいい天気。とはいえ、自転車は整備点検中でサイクリングできないので、久々に早朝ウォーキングとしゃれ込んでみた。

 佐鳴湖一周が手頃なのだが、自宅から佐鳴湖の北東端まで片道1キロ、佐鳴湖自体が周囲6キロなので、都合8キロ。私のウォーキングは時速6キロなので、80分かかる。久しぶりのウォーキングとしては、やや長い。1時間で区切るべきである。というわけで、6:00に出て、佐鳴湖の東岸を南下し、30分経過した時点で回れ右。往路30分の道のりを戻ってくるのに33分かかってしまったのは、全くやむを得ないことである [;_ _][;^J^]。やはり自転車とは使う筋肉が違うので、疲れ方(疲れる個所)が違うわ。理想的には、両方やるべきなんだろうなぁ..毎朝サイクリング1時間、毎晩ウォーキング1時間、とか。まぁ、無理なプランは立てないけどさ。[;^J^]

 おや。28日に、旧FCLAの友人のKさんの迎撃ランチオフが、Nさんの主催で、銀座界隈で開催されるらしい。参加しなくては。GW初日。例によって7:00の高速バス(渋谷新宿ライナー浜松号)で上京し、美術館1軒と、あと何か片付けてから横浜の実家に帰省、という予定だったのだが、美術館は数日、先送りにしよう。今年のGWは9連休にしたので、日程には余裕がある。

 問題は、間に合うかどうかだが..渋谷新宿ライナー浜松号は、定刻ならば渋谷マークシティに10:47に着く。GWなので、最悪、+1時間として、11:47。渋谷から銀座まで、さほど遠くはない。まぁなんとか間に合うだろう..

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*2012年04月25日:「ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお」


 ..ダメだ。勘違いしていた。今回は、7:00発の「渋谷新宿ライナー浜松号」のチケットを(手配するのを失念していて)取れなかったので、やむを得ず、7:30発の「東名ハイウェイバス」のチケットを買っていたのを、忘れていた [;_ _]。霞ヶ関着が、定刻でも11:53。ランチオフには絶対に間に合わん [;^.^]。よし、キャンセルだ。ひかりで上京。必要以上に早く着くことができるので(← 日本語としてアレだが [;^.^])、GW中の平日(5/1、5/2)に予定していた国会図書館を、ここにねじ込む。永田町から銀座一丁目まで10分もかからないので、調査時間を2時間は確保できるはずだ。

 今朝も同じコースを、1時間ウォーキング。まだ少し、膝の裏が疲れるかな。[;^J^]

 会社で、昼休みに、「コンパック2012」に参加登録する。(「さんか」の第一候補が「惨禍」なのは、やめれ。[;^.^])

 自家用車での帰途、ふと気がつくとパトカーが後ろから着いてきていたというのは、心臓に悪い [;^.^]。もちろん何も悪いことはしていないのだが、やつら、用が無くても、屋根の上で赤いのグルグル回しているでしょう..[;^.^][;^.^][;^.^]凸

 ポスト非リア充時代のための吾妻ひでおが、届いた。(収録作品は、作品リスト参照のこと。)21世紀のための吾妻ひでおほどではないにせよ、この表紙に抵抗を覚える人もいると思うが [;^J^] ..でも、現物は、ネットで見る書影写真よりも、なかなか可愛いよ。特に、カバーをめくると。[^.^]

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*2012年04月26日:アジマリストメンテ環境障害 [;_ _]


 「吾妻ひでお 著作リスト」のメンテ環境が、こわけた。[;_ _]

 そもそも、吾妻ひでお(と手塚治虫)の作品リストの「メンテ環境(自動生成スクリプト)」とはいかなるものなのかの説明は、あまりに大変なので、1999年10月13日の日記へのリンク(→ 手塚&吾妻用スクリプトについて)を張っておくに留める。(こんなの、2回も書く気力はない。[;_ _][;^.^])

 で、このスクリプトのどこが不調なのかというと..「コメントの数」が多すぎる(正常動作する限界を突破してしまった?)らしいのである。現在、コメントの数は684なのだが、685にすると、処理の途中で落ちるのである。「ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお」の追加登録に伴い、コメントをふたつ増やしたいのだが..

 どうやら、jgawk が、入力を処理し切れていないように見える。単純なバッファオーバーフローなのかな? まぁ確かに、タイムスタンプが20年以上前のMS−DOSツールなのだが [;^J^]、だからといって、これに代わるツールがあるわけでもないのである。リナックス環境に引っ越せば一気に解決するとは思うが、前記のスクリプト群の移植が、それはそれは大変で [;_ _] ..まぁ、いつかはやることになると思うが、少なくとも今日/明日の急場でどうにかなる話ではなく..うーむ、うーむ..jgawk に喰わせるファイルが大きすぎるのだから、これを2分割するようにしてみる? これだけのことでも、スクリプトの改修は、結構、大がかりになってしまうのだが..

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*2012年04月27日:..あっさり解決 [;^.^]


 快晴である。早朝の1時間ウォーキングの再開3日目。さすがに脚が慣れて(というか思い出して)きて、もはや疲れは全く無い [^.^]。今日は暑くなりそうだ。

 昨夜から持ち越していた、アジマリスト(吾妻ひでお 著作リスト)メンテ環境の不調の件。ふと気がついて微修正したら、あっさり解決してしまった。[;^.^][;^.^][;^.^]

 具体的には、jgawk に、ある程度サイズが大きいファイル(comment.htm)を標準入力から喰わせていた(jgawk < comment.htm)のだが、ファイルとして与えてやったら(jgawk comment.htm)、あっさり通ってしまったのである [;^.^]。なんなの? このアンチクライマックス? [;^.^] うーむ、うーむ..まぁ、いいや。いつかはリナックスに移るのだから、今さらここで問い詰めることは、しない。[;^.^][;^.^][;^.^]

 土田世紀、逝去。享年43歳。死因は、肝硬変..

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*2012年04月28日:国会図書館/銀座でランチ


 6:30に発ち、7:19のひかりで上京。国会図書館に着いたのが、9:05。9:30の開館を待ち、手塚治虫のインタビュー記事やコメント、カットなどを、大急ぎで閲覧して、11:30に退出。多少残した分は、5/1回し。

 メトロで銀座一丁目へ。11:50に「メルキュールホテル銀座東京」着。2Fのダイニング「レ シャンソン」で12:00に待ち合わせているのだが、5分とたたずにKさん、Nさん、Tさんが到着された。

 4人でランチ。話題は(もちろん?もっぱら?)差し障りのあるものが多く、ここには具体的には書けないのだが [;^J^]、文脈から切り離し、発言者も伏せて、ひとことだけご紹介すると..「怪我させればいいんじゃない?」 [;^.^][;^.^][;^.^] ..いや、私は最初は、この発言の真意は、「コンクールや(難関の)受験で現実の厳しさを思い知らせてやればいいんじゃない?」..ということかと思ったんですけどね。最初はね。[;^J^][;^J^][;^J^](..はい、ここまで。[;^.^])

 ここのランチは、廉くて美味い [^.^]。13:00にお開き。Kさんは先に帰られ、残り3人で、近くの喫茶店で、お茶。

 13:30に散会。Tさんと横浜まで同行し、15:30に、鶴ヶ峰の実家着。今日はぎりぎり丁度いいくらいの(あと1度でも高ければ、不快な汗をかき始めたであろう)好天であった。

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*2012年04月29日:「洛中洛外図屏風と風俗画」


 好天。GW中盤に天気が崩れるという予報なので、天候が好いうちに展覧会を回れるだけ回っておくべきである。当然、遠いところから片付けていく。というわけで、本日の目的地は、千葉県・佐倉の 国立歴史民俗博物館 である。

 実家前のバス停から7:01のバス。総武本線で千葉から数駅先の佐倉に着いたのが、9:34。あいにくバスが出てしまったばかりで、次のバスは30分後 [;^J^]、国立歴史民俗博物館まで、歩いても35分ぐらいだとのことなので、ここは当然、歩く。

 実はここに来るのは初めてなのであった。観光案内所でもらったパンフレット(「佐倉散策マップ」)を見て、初めて気がついた。そうか、佐倉城の城下町だったのか。(国立歴史民俗博物館は、佐倉城址公園の中にあるのである。)

 少し遠回りすればそこそこ広い道もあるのだが、素直に近い経路を通ったら、これがもう、坂はきついわ、狭いわ、ガクガクに折れ曲がっているわで、さすがは、江戸防衛の東の要衝である..[;_ _][;^J^]。しかし気持ちいいなぁ、この町並み [^.^]。パンフレットを見ると、見どころは非常に多いのだが、しかし今日はほとんどどこにも回っている余裕はないなぁ..[;^J^]

 国立歴史民俗博物館に着いたのが、10:15。目当ては企画展、「洛中洛外図屏風と風俗画」である。

 主要な 洛中洛外図 が、全てというわけではないが、それでも、「歴博甲本」「東博模本」「上杉本」「歴博乙本」を初めとして、ずらりと揃っているのは壮観である。また、タイトルどおり、「洛中洛外図」から切り出されたような「風俗画」も、多数展示されている。複数用意されている大型ディスプレイで(確か)5点ほどの作品を、自在に拡大してブラウズできるのが、最高に楽しい。[^.^]

 「風俗画」ジャンルでは、「風俗図」(江戸時代中期、17世紀後期、たばこと塩博物館蔵)が、どストライク [^.^]。特に左隻、広大な邸内で、30人ほどの男女が、ゆったりごろごろしているだけなのであるが、これがもう、なんとも最高 [^.^]。寝ころんでいる男の前で、2人が三味線を弾いていたり、5〜6人が酒と煙草で和みながら、鼓の伴奏で舞を踊っている女を眺めていたり、その隣では、双六をしていたり、その奥では居眠りしている男、楽器(三味線)を置いて休んでいる女、左端の窓際では読書している女..要するに、大半の人物は、なんら生産的なことをせず、後ろ手をついているか、何かにもたれかかっているか、寝ころんでいるのである [;^J^]。酒宴といっても、大したものではない。ほんの二皿三皿、料理というよりはおつまみ程度のものである。

 いいなぁ、いいなぁ、このだらだら感 [^.^] ..毎日、こんな生活をしていられたら、最高だなぁ..いやいやこんな感慨を抱いてこんな絵に「入り込んで」いたりしては、いくらなんでも自堕落に過ぎるのでは..と、内心忸怩たるものを感じないでもなかったが、購入した図録の214頁には、「多くの類品が存在する「邸内遊楽図」は男性の理想郷を描いたともいわれ」..とあるではないか! [;^J^] みんな好きなんだろ、こーいうの! [;^.^][;^.^][;^.^]

 この博物館、常設展も非常に面白そうなのだが(ちらりと覗いた部屋には、ゴジラの大型フィギュアもありましたし [;^J^])、他日を期して、14:05に退出。佐倉駅まで帰路も徒歩。本数が少ないバスの時刻に合わせるよりも、この気持ちのいい町を歩いて帰る方がいい [^J^]。せっかくだから、往路では通らなかった「くらやみ坂」を通り抜けてみようとしたら、どこで道を間違えたか、昼なお暗い竹林の中に迷い込んでしまい..[;^.^]

 ..ま、なんとか本来の道に辿り着いたところ [;_ _][;^J^]、目の前に「佐倉武家屋敷」があり、今日は特別開館で屋敷内にあがれるというので、寄り道することにした。入館料210円也。

 ボランティアと思しきの説明員の方がいらっしゃったので、せっかくなので解説をお願いしたのだが..この方(65歳ぐらい?の男性)が、“語る”人でありまして..[;^J^]「歴史には興味はおありでしょうか..士農工商の一番高いところにいた武士にも、もちろん階級はございまして..彼らの生活。ここには3つの武家屋敷がございますが、いずれも住人の石高が違い、格式も違う。その比較。そこを切り口に、江戸の武家社会の..」..と、前説が延々と続くのでありました..[;^.^][;^.^][;^.^]

 ..ま、前説だけではなく、30分ほど案内もしていただいて [;_ _][;^J^]、15:15頃に退出。(この人、月曜日の日記に書いた「ガイドの資質」は、確かに持ち合わせていると思います。[;^J^])

 いい町だなぁ。また遊びに来たいなぁ..しかし、微妙に遠いんだよなぁ..

 18:15、横浜の実家に帰宅。

 19:28、地震。(震度2.5ぐらいかな?)母とテレビを見ながら食事していたのだが、「緊急地震速報」→「地震襲来」、という段取りを体験したのは、実は、今回が初めてである。浜松でも、もちろん、(テレビを見ている時刻に)揺れることはあるのだが、私は浜松ではほとんど常に、「テレビをリアルタイムで見ていない」のである。BDレコーダーを通して、「数分乃至数十分遅れで、追っかけ再生している」のである [;^J^]。つまり、数分乃至数十分経ってから、先ほどの地震の緊急地震速報を、見ることになってしまうのであった。[;^.^](← タイムシフト時代の陥穽である。[_ _][;^.^])

 最後に、くだらない話題を。俳優Sの二股事件 [;^J^]。こんな「事件」の報道をいつまで続けるんじゃぃ、とは思うが、しかしこのニュースに「需用」があることは、否めない。正直になろう。俳優Sの不様な姿を(心の底で)喜んでいる私が、ここにいる。我ながら品性下劣としか言い様がないが、暗いニュース、酷いニュースに倦み疲れたとき、この「二股男」は、一服の清涼剤として機能しているのである..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 ..しかしほんとに、どうするつもりだったのかね [;^J^]。「浮気性」自体は、遥かな昔から(男女を問わず)存在する、普遍的な「やまい」だろう。また、誰にでも「結婚しよう」と言う(らしい)のも、軽薄だとは思うし、状況次第ではあるが、「微笑ましいガキっぽさ」と言って言えないことはない。ここまでは、いい。しかし、結婚話を並行して進めるというのは、理解できない。隠せることではないのである。たちまち破綻することが目に見えているではないか..

 これは、明らかに「おかしい」と思う。29歳というのは微妙な年齢で、そういうこと(明日に迫った破局)が本当に予測できなかった、と、考えられないことはないのだが..やはり不自然過ぎる。つまり、結婚話を両者に同時に持ちかけていたというのは、「彼の主観では」事実ではないのだ。「異なる主観からは、そう見えた」のだとしても。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: May 3 2012
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