*2011年10月17日:コンデジを見繕い始める
*2011年10月18日:手塚治虫ファン大会を忘れてた [;^J^]
*2011年10月19日:ハインリッヒの法則
*2011年10月20日:また買ってしまった..[;_ _]
*2011年10月21日:「宇宙水爆戦」/吾妻ラッシュ
*2011年10月22日:国会図書館/「笑」のこころ展/トゥランガリラ交響曲
*2011年10月23日:アール・デコの館/世界遺産ヴェネツィア展/心のアート展
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*2011年10月17日:コンデジを見繕い始める


 午後半休取得。

 愛用しているキングジムの「ドキュメントファイル」のB4版が、アマゾンで探してもキングジムのウェブページで探しても見当たらないので、嫌な予感がしてサポートに電話してみたら、案の定(最近)製造中止になったとのこと。あらま。[;^J^](ちなみに、先日追加購入したA4版のファイルは、このようなもの である。これのB4版も、必要としているのである。)

 まぁ、Bサイズが淘汰されていくのは、時代の趨勢だから仕方が無いことではあるが、Bサイズの雑誌からの(主として手塚治虫や吾妻ひでおの作品の)コピーや切抜きを整理収集している立場からすると、なんとも不便な時代になりつつあるものである [;_ _] ..しゃぁない、コクヨに寝返るか。[;^J^]

 14:20、ガスの定期検査。

 14:35に車で出て、成分献血。ビックカメラに寄って、デジカメのカタログを見繕う。

 なにしろ、現在使っている IXY DIGITAL 400 を買ったのが、8年前なのである [;^J^]。いいカメラだとは思うものの、さすがに数世代前の製品であり、手ぶれ補正機能も付いていないのだ。(腕が良ければそんなものは不要なのだろうが、私はヘボなので、ITによる補助が必要なのである。[;^J^])別に1000万画素も要るとは思わないが、せめて、夜景をぶれずに撮りたい..要は、大道芸のナイトパフォーマンスを、綺麗に撮りたいのである。そろそろ 大道芸ワールドカップin静岡 の季節なのだが、あるいはあなたは、毎年、夜間の写真が無いことにお気づきだったであろうか。[;^J^](ちなみに、いつかは一眼レフ、という想いはあるが、今は到底、使いこなしている時間などなく、宝の持ち腐れになってしまうことは必定なので、今回はコンデジを購入することとしたい。)

 メイワン8Fの谷島屋で、大道芸ワールドカップの公式パンフレットを購入して、17時頃、帰宅。

 北海道立図書館に、「少年クラブ」誌のコピーを請求する。手塚治虫の「ふしぎな少年」の連載の一部(1961年11月号と12月号)であり、この2ヶ月にまたがって、全集未収録エピソードが掲載されているのだが、作品リスト 上で、このエピソードのページ数が「?」のまま残されていたことに気が付いたからである。つまり、このエピソードを(考え難いことではあるが)全部は読んでいなかったのか、あるいはどこかで目は通していたものの、ページ数を記録し忘れていたのかも知れない。

 いずれにせよ、おそらく、11月号本誌→11月号別冊付録→12月号本誌→12月号別冊付録→..の順に掲載されているはずである。北海道立図書館には、1961年11月号と12月号は本誌しか収蔵されていないが、当面、それでも構わない。本誌掲載分のコピーを押さえた上で、付録は別途探そう。

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*2011年10月18日:手塚治虫ファン大会を忘れてた [;^J^]


 昨夜は ラップ音 がうるさくて、なかなか眠れなかった [;^.^]。いやもちろん、心霊的には少しも恐くはありませんが、なまじ原理がわかっているだけに、力学的には多少とも恐い [;^.^]。このアパートに住まって四半世紀。そろそろ書籍の重量に負けてもおかしくはない時期である。[;_ _](幸い、1Fなので、下の階の住人を圧殺する心配は無いのですが。[;^J^])

 Tさんからのメールで、10月30日に 手塚治虫ファン大会 があることを思い出し、慌ててスケジューリング&切符の手配をする。これでまたぞろ、週末多忙&不在月間が始まる。[;^J^]

 今週末は、上京して図書館と展覧会とコンサート。

 来週末は、手塚治虫ファン大会。

 再来週末は、大道芸ワールドカップ..

 ..サイクリングも日光浴も積読消化も積視聴消化も、なあ〜んにも出来ないよぅ..[/_;][/_;][/_;][;^.^]

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*2011年10月19日:ハインリッヒの法則


 工場内のあちこちに「ヒヤリハット」運動のポスターが貼られているのだが、ついつい、「ニヤリハット」と読んでしまう..私、心、汚れてますか?[;^.^]

 ちなみに、この運動の理論的根拠である「ハインリッヒの法則」をご存知の方は、多いだろう。

「1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがある。」

 ..私は昔から、この数字は「すわりが悪い」と思っていた。統計的な測定に基づく数値であるが、「何度測定しても、毎回ぴたりと1:29:300であった」はずは、もちろんない。実測値を法則にまとめるにあたって、わかりやすい(法則として、意味を取りやすい)数字に丸めているのである。

 ならば、「1:29:300」ではなく、「1:30:300」であるべきでは、ないだろうか。

「重大災害件数+軽症事故件数」×10=「ヒヤリ・ハット件数」

 ..という意味なのだろうが、これでは、軽症事故の「重み」が下がる(ように思える)。それよりも、

「重大災害件数」×30=「軽症事故件数」
「軽症事故件数」×10=「ヒヤリ・ハット件数」

 ..と、「軽症事故件数」を独立させてクローズアップするべきではないだろうか。そして、この場合、

「重大災害件数」×29=「軽症事故件数」

 ..は、法則として、望ましくない(美しくない)ことは、言うまでもないだろう。(..まぁ、重大だろうが軽症だろうが事故など起こってはならず、これを撲滅するためには、それらの合計の10倍も発生している「ヒヤリ・ハット」に着目しなくてはならない、という趣旨は理解できますが..というか、ここまで書いて腑に落ちましたが [;_ _]、いまさら勿体無いので、このままアップする。[;^.^])

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*2011年10月20日:また買ってしまった..[;_ _]


 ..もちろん、「高橋葉介セレクション 夢幻外伝1」のことである。[;^.^]

 私は、高橋葉介の単行本を全て買っているのだが、整理してカウントする気力も起きないが [;_ _]、特に初期から中期にかけての作品群の「再単行本化回数」(あるいはそれを作品数で割った「率」)の数字が、異常に大きい漫画家では無いだろうか。しかも(手塚治虫と違って)再単行本化に際しての描き直しは、まず無い。全く同じ。また(吾妻ひでおと違って)再単行本化に際して(前説/あとがき的な)おまけ漫画をつけることも、まず無い。つまり、新たなバリューは(表紙絵ぐらいしか)無い。にも関わらず、どうしてそれら全部に付き合って、毎回毎回何度も何度も、同じ作品を買い続けているのであるかっ >自分っ [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 まぁ、「夢幻外伝」は、私見では高橋葉介の最高傑作でもあり、何度買っても楽しめるのであるが、帯をみるとこれから毎月、他の作品群も、続々と再刊されるのである。[;_ _](もちろん、先月出た「高橋葉介セレクション 夢幻紳士 マンガ少年版」も、買ってます。[;^J^])置く場所も無いというのに..[;_ _]

 死ぬまでに、あと何回買えば、許してもらえるのだろうか..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2011年10月21日:「宇宙水爆戦」/吾妻ラッシュ


 キャッホーイ!!「宇宙水爆戦」(This Island Earth, 1955)のDVDが、ついに、ようやく、11月2日に発売される! もちろん アマゾン でポチッとな!

 吾妻ひでおの(比較的小さな)仕事が、続けざまに出る。

*総特集*魔法少女まどか☆マギカ――魔法少女に花束を」(ユリイカ 11月臨時増刊号)に、トリビュートイラスト1頁(カラー)。これは昨日発売で、アマゾンから今日届いた。
* 秋葉原のアーツ千代田3331で、「第3回 心のアート展「生命の光芒 −再生と律動−」」に出展。24日まで。ツイッターで知ったのだが、会期ぎりぎりである [;^.^]。ちょうど今週末に上京の予定があったので、ここに割り込ませよう。[^.^]
*文藝別冊 諸星大二郎」(河出書房新社)(11/15発売予定)に2ページ。
* 「SF Japan 小松左京追悼特別号」(徳間書店)(11/20発売予定?)に5ページ。

 ついでに、今週末と来週末と再来週末の放蕩予定をまとめておく。

*10/22(土)

  • 国会図書館で、手塚治虫関連調査
  • 出光美術館で、「大雅・蕪村・玉堂と仙がい ―「笑(わらい)」のこころ」(10/23まで)
  • NHK交響楽団定期公演 トゥランガリラ交響曲
  • (横浜の実家泊)

  • *10/23(日)

  • 東京都庭園美術館で、「アール・デコの館」(10/31まで)
  • 江戸東京博物館で、「世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術・千年の都」
  • アーツ千代田3331で、「第3回 心のアート展 「生命の光芒 −再生と律動−」」(10/24まで)

  • *10/30(日)

  • 手塚治虫 ファン大会 2011
  • 手塚治虫ファンのミニオフ

  • *11/3(木)〜11/6(日)

  • 大道芸ワールドカップin静岡。勤務先の都合で3(木)は出勤日。その代わりに4(金)に有休を取得したので、金土日の三連休のうち好天の2日間、出向く。(楽器フェアは、パスする可能性が低くありません。[;_ _])

  •  コクヨの ドキュメントファイル(B4)を、アマゾンで発注した。キングジムに見捨てられた規格(サイズ)であるし、早晩、コクヨも見限るかも知れないなぁ。

     カダフィ大佐を殺害。合衆国がビンラディンを裁判にかけずに処刑したのと、同じ手順。もちろんこれが、世界標準。

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    *2011年10月22日:国会図書館/「笑」のこころ展/トゥランガリラ交響曲


     6:30に発ち、7:19のひかりで上京。まずは国会図書館で手塚治虫関連調査。(..「手塚治虫関連調査」を単語登録しておけば、この15年間でどれだけの工数を節約できたか、うっかり計算しそうになったが、思いとどまった。[;^.^])

     開館時刻は9:30だが、今日は11:00までしか時間が取れない。事前に練り上げた段取りで、てきぱきと進める。今回のキモのひとつは、「週刊大衆」誌である。ヤフオクに「週刊大衆」誌が(そこそこの開始価格で)出品されたのだが、その出品写真に手塚治虫と小松左京の対談のグラビア(の一部)が写っており、出品者に「何年何月何日号ですか?」と質問しても、「83年です」という回答しか得られなかったのである。

     最近のヤフオクには、こういう(詳細なデータを開示してくれない)出品者が増えているような気がする。理由はわかる。同定できるだけのデータを回答してしまうと、その質問者は落札せずに別の(もっと廉い)手段で入手したり、あるいは図書館でコピーしたりしてしまうかも知れないからだ。事実、私自身がそういう行動を取るので、批判できるような立場ではないのです。[;_ _][;_ _][;_ _]

     ..が、そうであればこそ、逆に意地になって、なんとしてでも(この出品者から落札/購入せずに)図書館で探し出そう、と、張り切ってしまうわけである。(難儀な性格だ。[;^J^])「83年」というだけの手掛かりから、いきなりローラー作戦を開始するのは、時間がかかり過ぎる。知恵を働かせる必要がある。

     出品者がチラ見せしている誌面の中に「'83レコ」という文字列が見えた。「レコード大賞」であろう。年末に近い時期だと思われる。また、商品説明文の中に「ジャズJATP来日公演」とあった。ネットで調べて、1983年の10月に来日しているとわかった。となると、記事になるのが12月では、やや遅い。恐らく11月の号ではあるまいか..

     ..というわけで、83年の後半の号の合本を出納させ、ここらあたりではないか..と、まず11月7日号を引いたら、これが、一発ツモ [;^.^]。というわけで、

    “オーディオ大国”ニッポンは健在!?(グラビア)::2:週刊大衆:83/11/07

     ..を、作品リスト に追加することにした。手塚治虫の著作物とは言いがたいし、談話(の引用)の分量も少ないのだが、小松左京との認識の違いが、非常に興味深いからである。(さらに言えば、手塚治虫が“第5世代コンピューター”に言及しているのも、かなり珍しい。)折角だから、一部を引用しておこう。

     なかでも人気があったのが、初日、15日午後『小松左京の未来ゾーン』でのSF作家・小松左京氏と漫画家・手塚治虫氏との、人間にかわって推理し判断するといわれる“第5世代コンピューター”が作り出す音に関しての対決。

     <これまでにない芸術を創造し、これまでにない感動を一般の人に与えてくれるだろう。たとえば、いままではごく一部の人にしか経験できなかった、人工衛星から青い地球を見たときに感じる驚き、感動に似たものを……>(小松左京氏)

     <ボクはアニメ映画制作のときにシンセサイザーでいろんな音を作ってみたが、ホントの自然の音にはかなわなかった。だから、どんなに第5世代コンピューターによるオーディオ機器が発達しようと、自然の音に勝る感動は生みえないのではないか……>(手塚治虫氏)

     ほか、アニドウの「FILM 1/24」誌の(収蔵されている限りの)再スキャン(絨毯爆撃)などを行い、予定どおり11:00ジャストに退出。我ながら感銘を受ける手際の良さであった。[^.^]

     有楽町駅に戻り、高架下のC&Cで昼食(カツカレー)。まぁそう悪くは無いが、今後は、他の選択肢があれば、選ばないんじゃないかな [;_ _][;^J^]。ここから徒歩5分の 出光美術館 に着いたのが、11:35。「大雅・蕪村・玉堂と仙がい ―「笑」のこころ」である。(この日記がアップされる頃には、終了しています。[_ _])

     「瓢鰻図」(池大雅)−人と瓢箪と鯰が同サイズ。「南極寿星図」(池大雅)−顔でかっ![;^.^] 「十二ヶ月離合山水図屏風」(池大雅)−凄い! 遠景の山や岩山、近景の樹木の生物的形態! これ、欲しい!(← 無理です [;^J^])「腹さすり布袋図」(相阿弥)−目つき悪いんですけど [;^.^]。「鬼笑画賛」(仙がい)−凄い表情、完全に漫画。「寿老画賛」(仙がい)−いい顔 [^J^]。「三福神虎渓三笑画賛」(仙がい)−いい笑顔 [^.^]。「達磨画賛」(仙がい)−達磨の描き損じに手を入れた結果、「妖怪達磨男」に。[;^.^]

     実に素敵な展覧会であった [^J^]。図録も購入。

     12:55に退出して、NHKホールに向かう。これまでいつも渋谷駅から徒歩で向かっていたのだが、上り坂だし、原宿駅からの方がいくらか近いことに(今さらながら [;^J^])気が付いたので、そちらからアプローチすることにした。13:30原宿駅着。

     徒歩で10分少々なのだが、NHKホールにこの方向からアクセスしたことが無いことと、手前の代々木公園で「代々木クラフトフェア」とかいう催し物をやっていたので、完全に見失ってしまった [;^.^]。まぁ、まだ時間も早いし、しばらく露店をひやかすことにする。

     NHKホールに着いたのが、14:05。メシアンの「トゥランガリラ交響曲」である。

    指揮|アンドレ・プレヴィン
    NHK交響楽団
    ピアノ|児玉 桃
    オンド・マルトノ|原田 節

     この大編成の大曲をナマで聴くのは、初めてである。舞台に向かって左端の壁際だったので、舞台下手側に並んでいる打楽器群が半分ぐらいしか見えず、十分に音が飛んで来なかったかも知れないが、もちろん、聴き取れないということは無い。舞台前面には、ふたりの独奏者(ピアノと、オンド・マルトノ)、及び、ふたりの鍵盤楽器奏者(チェレスタと、ジュ・ド・タンブル(鍵盤式グロッケンシュピール))が並ぶ。15:00少し過ぎに開演。アンドレ・プレヴィン(83歳)は、四脚歩行器を使って登場。

     良い演奏だったのではなかろうか。実演で聴くのは初めてで、その感慨で目が(耳が)曇っていた可能性はあるし [;^J^]、本来、もっと熱狂的な音楽なのではないだろうかと想ったことも事実だが、大量の打楽器群と鍵盤楽器群で特徴付けられる複雑な音響構造は、十分に楽しませてもらった。(後日、この作品に造詣の深い方の日記を読んだところ、小さな事故(演奏ミス)が散見されたとのことだが、私はそこまでこの作品を聴きこんでおらず、総譜を読んだことも無いので、気が付かなかった。[;^J^])

     16:35に終演。来た道をそのまま逆方向に原宿駅に戻るのも芸がないし、楽な下り坂でもあるので [;^J^]、今度は渋谷駅へ。18:20に、横浜・鶴ヶ峰の実家着。

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    *2011年10月23日:アール・デコの館/世界遺産ヴェネツィア展/心のアート展


     実家前のバス停から8:41のバスで発ち、JR目黒駅から徒歩7分少々。開館時刻(10:00)の少し前に 東京都庭園美術館 に着く。チケット購入まで10分ほど並ぶ。「アール・デコの館」展(というかなんというか、この美術館自体の展覧会)である。なぜこんなに混んでいるかというと、今月一杯で、改修工事のために全面休館するからである。リニューアル・オープンの時期は、ウェブを見てもわからないが、おそらく3年以上は先のことだと思われる。

     ここで開催される展覧会は何度も観に来ているし、その都度、内装や調度も鑑賞してはいるのだが、今回、改めて、建物自体をじっくりと観てみた。気が付くのは、確かに広壮ではあるのだが、実は無駄なスペース(部屋など)がほとんど無いことである。配布された平面図をあとから検討してみても、すべての部屋の機能と必要性が、明らかである。すると逆算すると、この程度の家族構成の住宅には、この程度の広さが必要なのではないかということになるのだが [;^J^]、ここでもちろん、思考を停止する。[;_ _] ..ま、「いくらなんでも、書庫が 狭すぎる んじゃありませんか?(ケケケッ!)」..という程度の反撃は、しておこう。[;^.^][;^.^][;^.^]

     11:50に退出し、目黒駅に戻って、駅前の松屋で牛丼。JRで両国へ。

     12:50に、江戸東京博物館 に着。「世界遺産 ヴェネツィア展 魅惑の芸術・千年の都」である。

     基本的に「ヴェネツィア」は、地理も歴史も芸術も風俗も、とにかくその存在(ありよう)自体が、ズルイ [;^J^]。ウケるに決まってる。[;^J^](そういうの、私だけですか? [;^.^])とはいえ、まだ一度も行ったことは無いのですが..[;_ _] アドリア海に沈む前に、一度は訪れたいと想っているのですが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

     興味深い作品が数多く展示されているが、気になったのは、ピエトロ・ロンギの、一連の風俗画である。どう見ても、顔が歪んでいるんですが..[;^.^] マイ・フェイバリットは、カナレットの「柱廊のあるカプリッチョ(奇想画)」画像検索結果)かな。とはいえ、図録は発色に満足できず、買わなかった。15:05に出て、引き続き、秋葉原へ。

     15:40に、アーツ千代田3331 に着。「第3回 心のアート展 「生命の光芒 −再生と律動−」」である。(一応、リンクを張っておいたが、この日記がアップされた時点で、この展覧会は終わっている。)

     東京精神科病院協会が主催する、患者の作品を展示する展覧会である。吾妻ひでお作品が、招待扱いで5点、出展されている。

    「カンブリア紀の海」鉛筆デッサン
    「文字の反乱」コラージュ
    「視線」水彩イラスト
    「手のひらの闇」漫画(1頁)
    「カオス日記:池」漫画(1頁)

     図録に掲載されているのは、「視線」だけである。イラストもそうだが、漫画作品2点は、このままでは幻の作品になってしまう [;^.^]。なんとか、同人誌にでも収録してもらえないものだろうか。

     16:00過ぎに、展覧会場でIさんと合流。17:00過ぎに展覧会場を発ち、例によって、秋葉原駅前プラザビルの2Fの「VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN」にて、ふたりでミニオフ。ここはコストパフォーマンスが結構いいのと、駅前広場を見下ろせるという眺めの良さで、気に入っているのである。(以前は、ウェイトレスの装束が ピッチピチの Tシャツだったのだが、最近はサイズに多少の余裕があるのが、残念でならない。[;_ _][;^.^])窓から見下ろすと、広場の向こう側に「ガンダムカフェ」があるのだが、その隣りに「AKB48 SHOP&CAFE」が出来ている [;^J^]。外観はパッと見、キャ●クラ的な?[;^.^]

     19:30に店を出て、「まんだらけ コンプレックス」(秋葉原店)の1Fに展示されている(正体不明の)吾妻ポスターを見てから、秋葉原駅へ。東京駅でIさんと別れて、20:03発のひかりに搭乗。21:33浜松。22:00過ぎに自宅に帰宅。

     北海道立図書館から、「少年クラブ」誌(1961年11月号と12月号)のコピーが届いてた。「ふしぎな少年」(手塚治虫)の本誌掲載分である。やはり、この2号では、それぞれ本誌と別冊付録に掲載されていた。つまり、これらにまたがって掲載されている全集未収録エピソードを連続して読めない。別途、別冊付録を閲覧調査しなくてはならない。まぁ、織り込み済みの事態である。

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    *解説


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    Last Updated: Oct 27 2011
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