*2011年06月13日:麻木久仁子、復帰 [;^J^]
*2011年06月14日:JUNOとは
*2011年06月15日:寝違えについて
*2011年06月16日:シンセ、オーバーホール出し
*2011年06月17日:四季のコンサート/デュオ・クラピア
*2011年06月18日:「ハンス・コパー展」
*2011年06月19日:浜名湖一周サイクリング3回目
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2011年06月13日:麻木久仁子、復帰 [;^J^]


 天気予報は雨のち曇りで、朝方、雨がギリギリ残っている気配だったので車で出勤したが、結果的に、終日全く降らなかった。まさに杞憂である。[/_;](← 何を泣いているのかと言うと、自転車の代わりに車を使うと、ガソリン代が(現在のレートで)往復300円ほどかかってしまうからである。[;_ _][;^J^])

 19時からの「ネプリーグ」(フジテレビ系)の「インテリ・チーム」に山路徹が初出演したはいいが、同じチームの西川史子に、「しっかりしてくださいよ」「そこ、本来、麻木さんの席なんですから」「麻木さんが来れば良かったのに」「あなたの味方は、ひとりもいませんから」..と、徹底的にいじ(め)られていた。[;^J^]

 引き続いて、20時からの「Qさま!」(テレ朝系)には、麻木久仁子が(謹慎処分が解けて?[;^.^])ひっさしぶりに出演..もしかして(局越えの)コラボ企画だった?[;^.^]

*目次へ戻る


*2011年06月14日:JUNOとは


 書き忘れていたが、数日前に購入した「キーボード・マガジン」の、ローランドの新製品「JUPITER−80」の特集記事の中に、こんな記述が..

「ジュノはギリシャ神話においてはジュピターの息子にあたる」(113頁)

 ..気の毒なので筆者名は伏せておくが、怪我してるなぁ..JUNOはJUPITERの女房だよ。ギリシャ/ローマ神話の素養なんかなくても、辞書を引けば、一発でわかることだよ。ケータイのことは知らないが、いまどきのスマホなら、英和辞典ぐらい標準装備でしょ?

 まぁ、この筆者が、かつてローランド社員にJUNOの由来を訊いたときに「JUPITERの息子です」と回答されたという(恐ろしい)可能性を、排除することは出来ないのだが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

*目次へ戻る


*2011年06月15日:寝違えについて


 子どもの頃にさんざん悩まされたのに、いつしか縁遠くなってしまったことが、いくつかある。その最大のものが「霜焼け」であるが、二番目は「寝違え」である。

 小学生時分、どの程度の頻度で「寝違え」ていただろう? 月いちだったのか、あるいは高々、年に数回程度だったのか..いずれにせよ、ほぼ一日、首を傾けたまま動かすことができないという不便さと不快感は、かなりのものであったのだが..これを、いつの頃からか、めっきりやらなくなった。一日中、首を傾けたまま過ごした、という記憶が、中学生以降、無いのである。今ではときおり、フトンの中で変な方向を向いてクシャミしたときなどに首にグキッと来ることはあり、やばい、やっちまったか! ..と警戒するのだが、せいぜい数十秒で痛みは治まってしまう。

 単に、大人になって首が据わった [;^J^] からだろうか。調べてみると、別に過去の病気でもなんでもなく、今でも(大人でも)罹患するようだ。

 小学生の頃、クラスの中で常にひとりぐらいは、寝違えて(終日)首を傾けていたものであった。今はどうなのだろう? 道行く子どもに(大人にも)そのような姿勢で歩いている人は見かけないのだが。

*目次へ戻る


*2011年06月16日:シンセ、オーバーホール出し


 夏オフが近づいてきたので、シンセ(Fantom−S)をオーバーホールに出しておくことにした。先日の日記にも書いたとおり、やや不審な動作をしたからであるが..しかしその後、症状は出ないし、多分、故障箇所などは発見されないだろう..

 むしろ問題は、「私の手首」である。昨夜、車に搬入するためにシンセを持ち上げて..ギョッとしたのだ。左手首に痛みが走って、思わず取り落とすところだった。自重12.5Kgという、そこそこ重い楽器なのであるが、左手首を庇(かば)いながらソフトケースに押し込むのに、結構苦労した。

 実は、数ヶ月前から左手首を(右手首も少し)痛めていることは、自覚していた。原因ははっきりしており、書架の上(天井付近)に積み上げてある(書籍を詰めた)箱(ストッパーボックス)を、爪先立ちになって上げ下ろしすることを、今年に入って頻繁に行なっていたからである。結構重たい箱なので、どうしても手首に負担をかけていたという次第であり、そのため、重ための荷物を取り回すときには注意していたのであるが..そうか、私の生活圏において、もっとも重たい荷物は、このシンセであったか..[;^J^]

 楽器はオーバーホールに出せばいいとして、手首も早めに常態に戻しておかないとなぁ..

*目次へ戻る


*2011年06月17日:四季のコンサート/デュオ・クラピア


 国会図書館のサイトで検索したところ、週刊宝石は関西館に移動したようだ。困ったな。関西館って、行ったことが無いのだが..えーと、近鉄京都線新祝園駅からバスで10分か。浜松からだと、新幹線を京都で降りて、近鉄京都線経由。10時の開館時刻前に着くためには..浜松駅7:10発のこだまか。決して遠くは無い..どころか、東京本館の開館時刻(9:30)に間に合わせるためには、浜松駅7:19発のひかりに乗るのだから、なんと、出発時刻は全く同じなのである! これには驚いた [;^.^]。浜松の「東西の中央っぷり」が、まさかここまで徹底しているとは思わなかった [;^.^]。一度、行ってみることにするか。いつにしようかな。

 来週木曜日(6月23日)の関西フィルの定期公演の招待券が手に入ったので、例によってアムザに予約を入れる。ここんとこ、このサウナつきカプセルホテルが、すっかり大阪での定宿になってしまった。(普通のグレードの)ビジネスホテルの方がもちろん落ち着くのだが、低価格と、広くて快適な(露天)風呂の魅力には、なかなか勝てるものではない。[;^J^](ちなみに、チケットは無料で手に入ったとしても、交通費と宿泊費は、自腹なのである。わりと。[;^.^])

 終業後、街中の「はまホール」へ直行。四季のコンサートである。今回の出演者は、デュオ・クラピア(赤坂達三(Cl)、三舩優子(P))である。彼らを聴くのは、多分初めてである。

 近代フランスものと、アメリカもの。特に印象的だったのは、懐かしい感覚の「アラベスク」(タイユフェール)と、4曲からなる組曲(ピアノソロ)である「遠足」(バーバー)。それと、「リベルタンゴ」(ピアソラ)。アンコールの「ムーランルージュの歌」も、なかなか良かった。

*目次へ戻る


*2011年06月18日:「ハンス・コパー展」


 7:45に自宅を出てJRで静岡駅へ。駅のまん前の葵タワーの3Fの「静岡市美術館」に着いたのが10時少し前。ちなみに、紛らわしい名前の「静岡県立美術館」は、数駅先の草薙駅からバスで10分ほどのところにあり、ここには何度も足を運んでいるのだが、「静岡市美術館」に来たのは初めてである。こんな場所に美術館、あったっけ?

 どうやら、2010年に開館したばかりらしい。なるほど。展示エリアは広大とは言えないが、余程大規模な企画でもない限り、むしろ手頃なサイズと言える。街の中の広場的な機能も狙っているらしいエントランスを含む「交流ゾーン」は、広々としていて気持ちが良い。

 「ハンス・コパー展 ―20世紀陶芸の革新」である。確か数ヶ月前、NHKの美術番組で取り上げられていたのを、録画しておきながらうっかり消してしまっていたのだが..なるほど。これは面白い。フォルムも素敵だが、表面の処理が魅力的で、どれほど見ていても、見飽きることが無い。(この陶芸家の資料をほとんど持っていないので)図録を確保。レプリカのひとつも売られてないかとミュージアムショップを探したが、もちろん、無い。Tシャツは売られていたが、いらねーや、そんなもん。[;^.^]

 この美術館の下には、3フロアに渡って戸田書店が入っている。特に(美術館の真下だからか)美術書の品揃えが充実しており、非常に楽しい。

 静岡市美術館の今後のスケジュールは、

「没後150年 歌川国芳展」(7月9日〜8月21日)
「アルプスの画家 セガンティーニ −光と山−展」(9月3日〜10月23日)
「レオナルド・ダ・ヴィンチの美展(仮)」(11月3日〜12月25日)
「竹久夢二と静岡ゆかりの美術」(2012年1月7日〜3月25日)

 ..である。「国芳展」は把握していたが、「セガンティーニ展」が来るとは知らなかった。もともと、4月29日〜7月3日まで損保ジャパン東郷青児美術館で開催予定だったのだが、震災のあおりで中止されていた企画である。今度は大丈夫なのだろうか。なんにせよ、楽しみな企画が続くことである。[^J^]

 (ちなみにさきほど、秘術館とタイポ&変換した瞬間に淫靡な雰囲気が漂ってしまったのは、ここだけの話だ。[;^.^])

*目次へ戻る


*2011年06月19日:浜名湖一周サイクリング3回目


 まず、クリーニング出し。天気予報を確認したところ「曇り時々雨」なので、思い切って、先週末に引き続き、浜名湖一周100キロサイクリングと洒落込むことにした。10:17、出発。

Picture Picture

 左図が先週の経路、右図が今日の経路である。自宅を出てから35分後の10:52に、図上では赤ピンで示されている起点(10Km地点の少し西 )に到着。例によって、反時計回りに北上開始する。

 両図を見比べていただくと明らかなとおり、前回までは、特に後半、浜名湖の西側に回りこんでからは、ひたすら国道301号を南下するという、大雑把な走り方をしていたのだが、今回は、よりきめ細かく湖岸に近い経路を走ることにした。


Picture

 12:20に、館山寺着。(右図上では40Kmの看板の少し手前、浜名湖パルパルのあたり。)昼飯は「松の家(まつのや)」で、うなぎまぶし。注文する前から(メニューの写真で)薄々気が付いていたのだが、私には量が多すぎた [;^J^]。美味かったけどね。[^.^]



 12:50に店を出たら、ほぅら案の定、小雨が降っている [;^J^]。ここまで来たら毒皿なので、構わずサイクリングを続行する [;^.^]。まぁ、経路の北東端の「みをつくし橋」(北区役所の手前)を過ぎた頃には(いったん)小止みになったが、そのあとも、何度か小雨に見舞われた。

 さて、前回、「課題」として残していたのは、右図では60Kmの看板がある「大崎半島」の湖岸を走る経路の発見である。前々回は、半島の内側に迷い込んでしまい、湖岸に出るのに散々苦労したし、前回は、怠慢こいて前を行く自転車のあとをついていったら、湖岸を走ってくれなかった [;^J^] のだが、今回は予めグーグルマップで入念にチェックしておいたので、半島の付け根付近の「三ヶ日青年の家」を通り過ぎたところで、首尾よく、湖畔の浜名湖周遊自転車道に出るパスを発見することができた。[^.^]

 このあたりは浜名湖の水上レジャーの基地のひとつらしく、水上バイクなどが係留されている桟橋が続き、そのすぐ内側(陸側)を浜名湖周遊自転車道が通っているのだが、しばしばひとんちの軒先というかテラスのど真ん中というかを突っ切るハメになり [;^.^]、いや、こういうの、私、好きですけど。[^.^]

 大崎半島を回りきり、その上の(浜名湖北端の)枝湾(水域)「猪鼻湖」を回っているうちに、また雨が強くなってきたのでコンビニに10分ほど避難。その後、浜名湖西端の枝湾「松見ヶ浦」(80Kmの看板があるところ)で、新たな問題が発生した。[;^J^]

Picture Picture

 左の看板写真を参照して欲しい。先述したとおり、今回は、301号を漫然と南下するのではなく、より湖畔に近い経路をとることにした。そこで、松見ヶ浦の東を南北から閉じているふたつの岬のうちの北側の「洲の鼻」を、通り過ぎずに回っておこうとしたのだが..看板では、自転車道を表す緑のラインが、洲の鼻の岸に沿って(先端までは回り込まないにせよ)西岸を北上しているのがお分かりかと思うが、実際にこの岬に入り込んでみると、(右の経路図参照、)東岸を南下して先端付近までは進めたが(78Km地点)、そこから西岸に回りこめない。道が無いのである。そこでやむを得ず、この岬の中央部をとおって戻る経路をとったのだが、これがまた、とんでもない道でありまして。[;^J^]

 まずは上り坂なのだが、並みの傾斜ではないのである。上り坂を漕ぎ上がれず、自転車から降りて手で押して上がる、などという屈辱的な事態に追い込まれたのは、昨秋、数十年ぶりに自転車に乗り始めて以来、初めてである [;^.^]。そして、登りきったあと、国道301号に復帰するために坂を下りるのだが、これがまた..目一杯ブレーキをかけながら、ゆっくりと、ゆっくりと降りたのだが、恐いのなんの [/_;]。じゃぁ自転車を降りれば、と思われるかも知れないが、降りて自転車を押しながら(というかブレーキをかけながら)歩き下るのも恐いほどの急坂..

 ..まったく、なんという無駄な山越えだ [;^.^]。これは、ヒルクライムコースではありうるが、(長閑な)サイクリングロードであるわけがない [;^.^]。この看板の、暢気な女どもの絵と、実態が違いすぎる [;^.^]凸。湖岸沿いの(平坦な)道があるのだ。今回、岬の先端近くの看板で通せんぼされていたのだが、それをすり抜けるパスがあるのだ。次回は、なんとしてでも、それを探そう。(もしも見つからなければ..また、山越えだ。[/_;][/_;][/_;][;^.^])

 あともうひとつ、これはたいした問題ではないのだが、ヤマハアリーナを過ぎたあと、83Kmを越えてしばらくして、少なくとも自転車ではそれ以上先に進めずに引き換えしたのだが、看板でも、実は自転車道はそこまでは進んでいなかった。宇津山方向に進まず、さっさと松見ヶ浦を離れて南下してよい。

 ただし、洲の鼻は、看板では(わかりにくいと思うが)カメラアイコンが付されており、つまりシャッターポイントであるし、宇津山の東には寺があるようなので、少し手前で自転車を降りて、先端部まで徒歩で探検するのは、ありだろう。[^J^](ちなみに、右の経路図のところどころに立っている灰色のピンは、RunKeeper をポーズして、マップを確認している場所である。どこで迷ったのか、手に取るように判りますね。[;^J^])

 浜名湖を一周して起点に戻ったのが、16:50。(途中で買い物をしつつ)帰宅したのが、17:50。ざっくり、自宅から浜名湖まで11キロ、浜名湖一周90キロ、自宅まで11キロ。トータル112キロ。

 これで大体、浜名湖一周サイクリングの「スケール感」が把握できた。今日で3回目だが、1回目の新井関所等の見学を別として、これまでほとんど休憩せずに走り抜けてきたのは、所要時間(というか帰宅時刻)の見積もりの精度を上げるためであった。実績として、食事休憩と、あと1回休憩して、出発から帰宅まで7時間半。朝、7時半に出て18時に帰宅するのならば、途中、3時間、寄り道(休憩)できるわけだ。これを踏まえて、次回からは、もっとぶらぶらすることにしよう。なにしろ、小さなものまで含めると、神社仏閣の類だけでも腐るほどあるのだから。(← 罰当たりな。[;^.^])

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jun 23 2011
Copyright (C) 2011 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]