*2008年09月01日:F首相
*2008年09月02日:ロンドンハーツ in“ぷっ”すま
*2008年09月03日:芸人たち
*2008年09月04日:50歳/利根運河
*2008年09月05日:夢は荒野を..
*2008年09月06日:昼風呂と執筆
*2008年09月07日:昼風呂と執筆(承前)
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*2008年09月01日:F首相


 夜、ちょっとテレビから目を離しているスキに、F首相が辞任表明してしまった。まさに、虚を突かれたといったところ..別に全然感心しないが [;_ _] ..それにしても、どうして、内閣改造直後に辞めるかなぁ..世間/日本/世界を、本気でダマそうとしていたとしか思えないが..もしかすると、「さぷらいず」が「くーる」で「いまふう」だとか思いこんでるのかも知れないね。(バカバカしいので、名前は伏せさせていただきました。)

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*2008年09月02日:ロンドンハーツ in“ぷっ”すま


 【福田退陣】首相「最高指揮官」の責任放棄 自衛隊高級幹部会同を異例の欠席..「1日に辞任を表明したため出席を辞退した」、ですか..

 ..肩の荷をおろして身辺整理モードに入ったようですね。お疲れ様でした..って、まだ首相なんですが [;-_-]凸。仕事しろよ [;-_-]凸。..なんかもう、腹を立てるにも値しないなぁ..思えば、彼が首相になったとき、「(私のような老人なら)とんでもないことをしでかすことはないだろう、と(世間に)安心されたということじゃないかな」(記憶に頼った大意)とか暢気(のんき)に語っており、私はこれを、「大過なく勤めさせていただく所存であります」、と、脳内翻訳したものであるが..その理解で合っていたわけだ。

 (こんな話題で、2日も引っ張ってしまった [;_ _]。すみません。[;_ _])

 「“ぷっ”すま」で、アナログテレビに地デジチューナーとDVDを正しく接続し、地デジとDVDの映像をそれぞれ見られればOK、というスピードゲームをやっていた。これは珍しく実質的というか実生活において役に立つ知恵が得られるゲームで、従ってその意味では、単に無駄で無意味な時間潰しであるべき深夜番組としては 邪道の極み ということになるが、それはさておき [;^J^]。時間をかければいつかは必ず接続できるものなのだが、競争となると焦って慌てて、映らないだろうね。実際、相当てこずっていた。[^.^]

 面白かったのは、地デジの接続に成功したときに映った番組である。8/5に放映された「ロンドンハーツ」のレギュラー企画「格付けしあう女たち」の「いい恋愛ができなさそうな女」の回だったのである。(たまたまこれを録画してあったので、照合確認できたという次第。)なるほど、今夜の「“ぷっ”すま」(のこのあたり)は、8/5の21時台に収録していたというわけか。なお、この番組(ロンドンハーツ)の出演者たちのうち、青田典子や杉田かおるや加護愛はそのまま映っているのだが、misonoや田村淳などの顔には、モザイクがかかっていた。大人の事情というわけですね。[;^J^]

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*2008年09月03日:芸人たち


 「ヘキサゴン」は、毎週見ている訳ではない。テレビ情報誌で出演者を確認して、顔ぶれ次第で見たり見なかったり。まぁ大体、3回に1回くらいかな。

 もちろん、おバカたちの珍回答を楽しむのであるが、今夜もなかなかのはじけっぷりであった [^.^]。「1冊8mmのヘキサゴンドリルを75万冊積み上げたものと富士山(3776m)と、どちらが何メートル高いでしょう」、という小学3年生レベルの問題なのだが..

 おバカたちは、ミリメートルとメートルの換算が出来ないのである [;^.^]凸。里田まいは「8mm」をいったん諦めた上で「80cmなら、1m20cmに直せたんだけど..」..つまり、1m=60cmだと信じていたのである [;^.^]。しかしそんな彼女ですら、やはり上地雄輔の敵ではない。同様に「8mm」をメートルに換算するのに苦しんだ彼は、「8mm」を「8+m+m」と読んで、「4m」と「4m」に分解し、桁外れの回答を導き出したのである [;^.^][;^.^][;^.^]。この(常人には思いもよらない)発想力には、確かに(見世物としての)商品価値がある。[;^J^]

 「爆笑レッドカーペット」も、見てみた。先週初めて見たのだが、出演した芸人のほとんど全員が何かしら私の琴線に引っかかったからであるが..今週は逆に、ほとんどの芸人が私の琴線に引っかからなかった。まぁこういうもの(当たり外れがあるもの)だろう。別に芸人のトレンドウォッチングをするつもりもないので、来週からは原則としてパスしよう。テレビ情報誌で確認して、出演者の顔ぶれ次第で見ることにしよう。

 今回、唯一(私には)面白かったのが、小島よしおと鳥居みゆきの(台本無しの)コラボ漫才。暴れ回る鳥居みゆきを小島よしおが取り押さえきれないという風情で、いとをかし [^.^]。今週の録画からは、ここだけ切り出して保存しておくことにする。

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*2008年09月04日:50歳/利根運河


 誕生日である。30歳になったときも40歳になったときも、何の感慨も無かったが..さすがに50の大台に乗ったとなると、がらにもなく神妙になり、しばし、来し方行く末に想いを馳せる..30秒ともたなかったが。[;_ _][;^.^]

 興味深い記事を、偶然見つけた。「千葉にある明治時代の私設の運河」である。

 利根川と江戸川をつなぐ全長8キロの運河なのだが、その中間あたりで東武野田線と交差しており、そこに運河駅と、東京理科大学理工学部がある。1984年3月に卒業した私は、以来四半世紀も再訪していなかった。あの豊かな自然も今ごろはもうすっかり様変わりして、周囲も再開発が進んでしまったに違いない、そんな姿は見たくない..と、ずっと思い込んでいたのだが..上記の記事を見ると、なんと四半世紀前と、運河ぞいの風景が全く同じではないか!

 なんと嬉しいことだろう! なんと嬉しいことだろう! この記事が掲載されたのが、ちょうど私の50歳の誕生日だったという偶然に、勝手に感慨に耽ることにしよう。来週末(14日)には上京する予定があるので、ちょっと足を伸ばして再訪することにしよう。運河沿いの8キロを旅するには自転車が最適なのだが、レンタサイクルが無ければ、徒歩でもいいだろう。写真も、たくさん撮ることにしよう..

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*2008年09月05日:夢は荒野を..


 今日の朝礼当番は、最近、浜松に引っ越してきたばかりの派遣社員の方だったが、「実は、妻の実家が大井川付近でして..」に反応して、脳内で自動的に歌川広重の「東海道五十三次」が展開されてしまうのは、我ながら現代人としていかがなものかとも思うが [;^J^]、それにしても、この連作がいかに優れた旅のパンフレットかということに、あらためて感嘆した次第ではあった。(朝礼中に。[;^.^])

 私は、旅行記が好きである。もちろん旅行自体も好きなのだが、実際には、近年には旅行らしい旅行がほとんど出来ていない。金銭的な問題ではなく、連続した休暇を取るのが難しいという(せつない)理由からなのだが..だからいっそう(代替体験として)旅行記を好んで読んでいるのかも知れない(..哀しいね [/_;][/_;][/_;][;^.^])..とりわけ、愛惜してやまないのは、マルコ・ポーロ「東方見聞録」、ジャック・ロンドン「野生の呼び声」、河口慧海「チベット旅行記」、ネルヴァル「東方紀行」、つげ義春「貧困旅行記」、澁澤龍彦「旅のモザイク」などである。

 50歳になって、そろそろ「読書人生の終わりの姿」に想いを馳せないでもないが..おそらく最晩年には、さまざまな旅行記を読み返していることだろう。それらを読みながら(眠るように)死んでいければ、これ以上の幸せはないであろう..

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*2008年09月06日:昼風呂と執筆


 クリーニング出しのあと、11:00から14:30まで「湯風景しおり」に滞在する。このスーパー銭湯に、結構はまってしまっているのである [;^J^]。この際だからと、11回券を6000円で購入。(25日か26日に来ると、10回券を5000円で買えるらしい。)今日は、韓国式アカスリもやってもらった。3000円。アカスリは初体験だし、相場的に高いのか廉いのかもわからないのだが、これはなかなか気持ちがよい。お肌がつるっつるになってしまった [^.^]。それと、低周波で体をアレする電気風呂も、初体験である。イタ気持ちいいというかなんというか..[;^.^] それにしても「電気風呂」とくると、反射的に「電気風呂の怪死」(海野十三)を想起してしまう、難儀な性格の持ち主ではあった..[;_ _][;^J^]

 野天風呂(いろいろ種類があるのだが)に肩まで浸かって、300数えることにした。普通に数えても退屈なので、もちろんナベアツ式にである。(「300」で止めておいた理由は、自明であろう。[;^.^])ナベアツ自身の「つっかえずにカウントアップできた」記録は「128」なのだが、私はなんなく300クリア..といっても、何度か危機は訪れたのであるが。[;^J^]

 読者がご存知かどうか知らないが(あるいはこのブームの余波で、広く知られるようになっているのかも知れないが)、ある数字が「3の倍数」であるかどうかを知るための簡便な方法がある。各桁の数を足した数が3の倍数ならば、その数字は3の倍数なのである。(面倒なので証明は略す。)

 例えば「111」の場合、「1+1+1=3」となり、3は3の倍数なので、つまり、「111」は「3の倍数」なのである。「112」の場合は、「1+1+2=4」となり、4は3の倍数ではないので、「112」は「3の倍数」ではない、ということになる。「113」の場合は、同様に、「1+1+3=5」となり、5は3の倍数ではないので、やはり「3の倍数」ではない(が、「3」が付く数字なので、アホにならなければならない [^.^])。

 ..という簡便法を知っていてもなお、144は危なかった。これはもちろん、3の倍数なのであるが、141(アホ)、142、143(アホ)144(アホ)、という流れの中で143にマスクされて、アホになり損ないやすいのである。無論、これは21(アホ)、22、23(アホ)24(アホ)と同じ状況であるし、24をミスる人は少数派だと思うが、なにせ、130〜139(正確には、129〜139)までの連続アホの直後であり、注意力が3割ぐらい目減りしているのである..いやぁ、なかなかシンプルで素晴らしいゲームだなぁ。[^.^]

 ところで私は、なにもわざわざ金を払ってアホになりに行ったわけではない [;^J^]。3時間半も滞在して何をしていたのかというと、遅れに遅れている原稿を書きあげるためである。(基本的には)コンセントが無い&リブ100のバッテリーが死んでいるので、紙と鉛筆による執筆である。清書フェーズではなく、構成のアイデアを最終的にまとめているフェーズであり、こういう時は紙と鉛筆の方が効率がいいのだ。あと少しで終わるのだが..

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*2008年09月07日:昼風呂と執筆(承前)


 5:00起床(睡眠時間3時間弱)、車で出動して、5:42「ゆう遊空間 宮竹店」。道が空いてて気持ちがよい。プチ缶詰状態で、文章書きの最後の追い込み。素材は揃っているのだが、文章が出てこない..(ちなみにここではコンセントが使えるので、リブ100を使う。)10:20退出。(ナイトパックを適用して、1200円/5時間也。)

 その脚で(その車で)「湯風景しおり」へ向かい、10:30着。まずは30分湯に入ってから、執筆の続き。昨日の日記に書いたように、ここでは紙と鉛筆である。頭が膿んで構成を考えられなくなったり文章が出てこなくなったりしたら、野天風呂や蒸し風呂やサウナで疲れを取る..このパラグラフを読み返すと、なんだか私は、非常に勤勉なようにも、非常なダメ人間なようにも見えますな。[;^J^](多分、両方、当たりです。[;^.^])14:30退出。自宅で続き。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Sep 18 2008
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