*2008年08月11日:漫画喫茶をハシゴする
*2008年08月12日:「雨柳堂夢咄」
*2008年08月13日:ビデオショップの閉店セール
*2008年08月14日:発汗について
*2008年08月15日:蚊取り線香について
*2008年08月16日:「宝島」「深紅の帆」など
*2008年08月17日:浜松に直帰/録画消化
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*2008年08月11日:漫画喫茶をハシゴする


 今日も軽く頭痛気味。とはいえ、二日酔いというほどではない。なんにせよグロッキー気味ではあるので、アフターオフはパスして、横浜の実家に直行してゴロ寝することに決めた。10:00にチェックアウト。

 新宿、渋谷経由で横浜に着いたのが、11時過ぎ。いったん実家に電話するために公衆電話を探す。事情は略すが今はPHSも携帯も持っていないのであるが、今さらではあるが、確かに実に、公衆電話の数が減っている。普段ならばそれでもさほど気にせずに探し回るのだが、重いシンセを担いでいると、実に、実に!腹が立つ [;_ _][;^.^]。しかも、やっと見つけて実家に電話したら、留守ときたもんだ..そういえば、実家に着くのは夕方頃になる予定、と、週末に連絡しておいたからなぁ..墓参りにでも出かけているのかも知れん。

 というわけで、時間を潰さなくてはならない。こういう時は、漫画喫茶に限る。絶対、ここらへんにあるはずだ、と、西口五番街手前のいかがわしげな界隈を歩くこと数分、すぐに地下の(薄暗い [;^.^])店を発見。真っ昼間だからいいが、深夜にはあまり近寄りたくない雰囲気である [;_ _][;^J^]。3時間パック。料金はメモし忘れたが、ごくリーズナブル。チャーハンを注文し、あとはカルピスソーダやメロンソーダをがぶ飲みしつつ、mixiなどにアクセスしつつ、「犬夜叉」を最新刊までキャッチアップ。既に連載は終了しているはずなので、次が最終巻なのかな?

 14:20に店を出て、横浜駅まで戻る。実家に電話するも、まだ、留守。こういうことなら、5時間パックにしておけば良かったか。しかしまぁ、もう帰宅直前ではあるまいかと甘く考え、相鉄線のホームへ。各駅停車で鶴ヶ峰駅まで15分。実家に電話するも、まだ、留守。(当たり前だ、確率を考えろぃ! → [;_ _])ここからバス(と徒歩)で15分少々なのだが、さすがに直行はできない。十中八九、15分後にも留守であろう。といって、鶴ヶ峰駅前の喫茶店で2時間ほども時間を潰すのも、気がきかない話である。というわけで、明日以降、盆休み中に“通う”予定の、隣駅(二俣川駅)の駅前の漫画喫茶「AirsCafe」に、下見がてら足をのばすことにする。

 ..ほんとに駅前であった。漫画の在庫は知れたものだが、ネットが目当てなのでどうでも良い。15分100円だが、今日のところは3時間パックの1000円コースで。ちなみに、あぁ、この街は治安が良いのだな、と思ったのは、「トイレに鍵がかかる」からである。(横浜駅西口五番街手前の漫画喫茶は、「トイレに鍵がかからない」ようになっていたのだ。)「魔人探偵脳噛ネウロ」を最新巻までキャッチアップ。以前から気になっていた「黒執事」なる漫画の第1巻にも目を通す。なるほど..「あくまで執事の漫画」なわけね。大体わかった。もういい。[;^.^]

 17:55に発ち、二俣川駅から実家に電話して帰宅していることを確認してから、鶴ヶ峰駅へ。駅前バス停18:10のバスで実家へ。

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*2008年08月12日:「雨柳堂夢咄」


 朝がたは比較的涼しいが、すぐに暑くなるだろう。一晩寝たおかげで、昨日の軽い頭痛が収まった。やはり疲れていたのかな。

 午後、AirsCafe へ。何故に通っているのかというと、(面倒なので説明は省くが)実家でリブ100でネットにつながらない状況になっているからである。無論、ネットカフェで個人アカウント宛のメールの送受が出来る訳ではないし、廃墟通信の更新も出来ないのだが、最低限、mixiでのメッセージのやりとりは出来るし、mixi日記の読み書きもできる。ついでに漫画も読めるというわけで。[^.^]

 帰宅してから、夏オフ2日目に幡ヶ谷の書店で購入した「雨柳堂夢咄 其ノ七」(波津彬子、ソノラマコミック文庫)を、また、読む。これで三度目か四度目の通読になると思うのだが、「雨柳堂夢咄」は、ほんとに再読・三読に価するのだ。この巻のベストは、客観的には「嫁取り狐」かと思うが、個人的には、迷える歳神 [;^.^] が可愛らしい「大晦」、想念によって作り上げられてしまった“幽霊”が、自分を消してくれと頼む「紫煙の夢」が、実に味わい深い。

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*2008年08月13日:ビデオショップの閉店セール


 朝から暑い。雲は多いが..昨日同様、午後は、AirsCafe へ。

 鶴ヶ峰駅前のビデオ屋が、15日に閉店とのことでセールをやっている。ここには2〜3回ほども入ったことがあったであろうか。覗いてみると、VHSを1本10円、20円で投げ売りしているが、もはやめぼしいものは何もなく、スカのみである。無論、割合的にはアダルトビデオの方が多いわけで、そちらのコーナーも覗いてみると、新作DVDには、スカとはいえないものもあった..が、そういう(商品価値がある)ものは、しっかり「たったの2割引」だったりするわけで、わざわざここで買うまでもない。というわけで、結局、何ひとつ買わずに店を出た。

 今日は、結果的に、それほど暑くはならなかった。夜は、風が爽やかである。

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*2008年08月14日:発汗について


 暑い暑い暑い暑い! 書き忘れていたが、実家にはエアコンがない。扇風機だけで乗り切っているのである。[;^.^]

 私は昔から大汗体質であり、とにかく猛烈に汗が出る。特に、両耳の後ろに「穴」が開いているらしく、ここから、絶え間なく汗が流出し続けるのである。そして、この汗をまた、絶え間なくタオルで拭き続けているわけだが..これは本来、やってはいけないことなのである。なぜなら、体は、必要だから(気化熱で体温を下げる必要があるから)汗を出しているのである。にも関わらず、親の心、子知らずならぬ、体の心、頭知らず(← おかしいような気がするが暑いのでもうどうでもいい [;^.^])で、どんどん拭いてしまうものだから、体としてもやむを得ず、どんどん追加で汗を出すのである。それをまたどんどん拭(以下略)。

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*2008年08月15日:蚊取り線香について


 実家では、昔ながらの蚊取り線香を使っている。電子式ではなく、渦巻きの先端にマッチで火を着けるタイプ。レトロなことだと思ったが、よく考えると、このタイプはスーパーで普通に(大量に)売られている。確かに屋外などでは電源がないこともあるだろうし、もしかするとこのタイプは、不滅?

 さすがにブタの陶器の中には入れておらず、(大きな)皿の上に置いているのだが..癪に障るのは、これの灰が落ちる瞬間を(今回の帰省中には)未だに目撃できていないことである。先端からじっくりゆっくり、炭化ならぬ灰化が進み、重さに耐えられなくなった瞬間に、落ちる..なぜか私はその瞬間に、必ず、目を離しているのである [;_ _]。炎と違って、炭化(灰化)は目に見える変化が少ないから、見つめていても飽きてしまい、ふと、視線を逸らしてしまうからであるが..しかし私も、堕落したものである。小学生時分には、毎朝4時には起きて、空の雲がゆっくりゆっくりと変化していくさまを、窓辺で3時間以上も見つめ続けていたというのに。

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*2008年08月16日:「宝島」「深紅の帆」など


 午前中に、書籍等を宅急便で浜松の自宅へ発送。本当に少量であって、普段なら絶対にハンドキャリーする程度の量に過ぎないのだが、シンセを担いで移動する場合、わずか2〜3Kgの増量が、決定的かつ致命的であることも珍しくはないのだ。

 実家の書棚に、少年少女世界の文学「宝島/ロビンソン・クルーソー」(河出書房)、同「金星探検/深紅の帆」などを見つけ、懐かしさのあまり読みふけってしまう。1966〜7年頃に出版されたものであるが、非常に高品質なシリーズであり、私の読書人生の極めて早い時期に出会えた幸運を、今でも感謝している。グリーンの「深紅の帆」は、確か本邦初訳。挿絵は金子国義である。

 特に、「宝島」! 私は、古今東西の全ての小説中の最高峰でないかとすら、思っている。手に汗を握る、なんてものではない。もう、魂が震えるほどの面白さである! ああ、それなのに、それなのに。先日の部署の歓送迎会では、20代の後輩社員2人が、「宝島」という小説の存在自体を、知らなかったのである..例えば「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」を知らないとしても、それは許容できると思うが、「宝島」を知らないようでは..これは、「学校教育」の問題ではなく、「家庭環境」の問題なのだろうなぁ..

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*2008年08月17日:浜松に直帰/録画消化


 おお、朝からひんやりとしている。今日は大荷物を担いで浜松に帰るのだ。ベストコンディションである。

 実家前のバス停から9:01のバス。鶴ヶ峰駅から横浜、東神奈川を経由して、新横浜発10:22のひかりで、浜松へ直行。着いた頃には既に暑くなっている。駅から自宅までは、迷わずタクシー。こんなところで体を鍛える必要は無い。金にモノをいわせるのみ。[;^.^]

 8日分のメールをまとめて受信。1927通だから、案外少ない。無論、約99%がSPAMである。並行して、この8日間にHDDに溜まった録画の片付けを開始する。数十時間分あるのだが、貴重な(保存に値する)映像はほとんどない。ざっと舐めつつ、じゃんじゃかじゃんじゃか削除(またはDVD落とし)する。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 20 2008
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