2008年07月21日：手塚治虫の怪奇幻想漫画
2008年07月22日：発振する
2008年07月23日：雑穀／地震速報
2008年07月24日：再び雑穀
2008年07月25日：歓送迎会／代行で帰宅
2008年07月26日：「小林麻耶の意外と！？シングルガール」
2008年07月27日：帰省中は通信不能？

2008年07月21日：手塚治虫の怪奇幻想漫画

　この数ヶ月来、わけあって、怪奇幻想系の漫画家２０数人の解説（というかなんというか）を書いているのだが、最後に残った（残してしまった [;_ _]）のが、手塚治虫である。これに、実に、実に時間がかかっておりまして．．なにしろ、高々数千字で書かなければならないのである。（本を１冊書く方が楽だ、とまでは言いませんけどね。）茫然としていても仕方がないので、なんとか手と頭を動かしているというのが実状なのであるが．．

　他の漫画家たちについては、主要作品を時系列に挙げつつ位置づけて行くという手法で書いたのであるが、手塚治虫でそれをやると、何万字も必要になる。そこで、怪奇幻想系の作品を５〜８種類程度に分類して、各分類項目について主要作を挙げる、という方式を採ることにしたのだが、この「分類作業」がまた．．

　そもそも「怪奇幻想漫画」の定義も曖昧であり、「ＳＦ漫画」を含む場合も含まない場合もあるであろう。それは作品に依存するであろう。例えば、松本零士や石ノ森章太郎の解説文では、比較的幻想性の薄い「ＳＦ漫画」も取りあげているのだが、手塚治虫でそれをやってしまうと、単なる「作品目録」になりかねないので [;^J^]、（主要作の半分ぐらいはＳＦ漫画だと思うし、）「怪奇幻想性の薄いＳＦ漫画」は、思い切って除外することにしたのだが．．実は、手塚治虫のＳＦ漫画の多くは、何かしら「怪奇幻想性」を帯びているのである。[;_ _]

　もうひとつ、大問題なのが「ホラー漫画」である。「ホラー漫画」は、もちろん「怪奇幻想漫画」に含まれるのだが、手塚治虫の作品群の半分近くは、「ホラー漫画」なのではあるまいか。今回、全集を端から端までチェックしながら分類作業を行っているのだが、とにかく驚くほど「ホラー漫画」が多いのである。これらをいちいち取りあげていると、やはり単なる「作品目録」になってしまう。[;^.^]

　迷う余地のない怪奇幻想系の代表作にも、分類しがたいものが多数ある。「どろろ」は、妖怪ものというくくりで良いのか？ 「バンパイヤ」を、ひとことで分類できる概念があるか？ 「三つ目がとおる」は、ＳＦであり、モダンホラーであり、秘境冒険ものでもある．．（「火の鳥」については、取りあえず 思考停止 棚上げである。[;^.^]）「アラバスター」と「ばるぼら」は重要な作品であるし、マイナーな作品として認識されているであろう（というか、作品名を知らない人の方が遙かに多いであろう）「ガラスの城の記録」にも、是非とも言及したいのだが．．

2008年07月22日：発振する

　地球温暖化の件はとりあえず棚に上げておいて、エアコンに頼り切っているのであるが [;_ _]、とにかく室温調整が難しい。それほど旧い機種でもないし、例えば２７度に設定してしばらく放置しておけば、２７度に落ち着くのだろうとは思う。しかし暑い屋外から帰宅した直後は、そんな悠長なことは言ってられないので、２０度とか１８度とかに設定して、急冷するわけである。もちろん、すぐに過度に寒く（というか、冷たく）なる。そこで、エアコンを止めるか、または２９度とかにする。するともちろん、すぐに過度に暖かく（というか、暑く）なる。そこで、２０度とか１８度とかに設定して、急冷するわけである。もちろん、すぐに過度に寒く（というか、冷たく）なる。そこで、エアコンを止めるか、または２９度とかにする。するともちろん、すぐに

2008年07月23日：雑穀／地震速報

　朝食のご飯に、雑穀を混ぜて炊いてみた。「素食生活（五穀雑穀米）」というやつである。１〜２割混ぜて水も多めにせよと書かれており、普段は無洗米７０ｃｃ＋水１８０ｃｃをビタクラフトの鍋で炊いているので、無洗米６０ｃｃ＋素食生活１０ｃｃ＋水２００ｃｃで炊いてみたのだが．．

　．．う〜ん。味は確かに変化している（というか、異なる味のものが混ざっている）のだが、だからどうしたという感じ。美味くも不味くもならない [;^J^]。栄養的にはいいのだろうが、何かひとつ、面白みが欲しい。

　深夜０：３５、「堂本剛の正直しんどい」を（録画しつつ）見始めたら、いきなり松尾由美子アナが映り、「番組の途中ですが、予定を変更して地震情報をお伝えします」．．０：２６、岩手県沿岸北部を震源として、Ｍ６．８、岩手県で震度６強の地震が発生したとのこと。かなり大きいではないか。当該地域に住んでいる知人たちは、大丈夫だろうか．．

　３分経った時点で、地震情報から、いきなり本来の「堂本剛の正直しんどい」に切り替わった。それも、遅れて始まったのではなく、３分経った時点から（つまり途中から）始まったのである。なるほど。「挿入モード」ではなく「上書きモード」なのね。確かに、いちいちタイムスケジュールを変更してはいられないのだろうね．．番組開始から１０分経った時点で、またいきなり松尾由美子アナに切り替わって、地震情報。以後、最後まで（というか以降の番組までぶち抜きで）地震情報である。但し、厳密に言うと、ずっと地震情報だったわけではない。「地震情報」が「本来の番組」を、その進行中に唐突に「上書き」したように、「地震情報」はその進行中に、唐突に「コマーシャル」によって「上書き」されたのである。確かに、この時間帯の所有者はスポンサーなのであるから、時間内にコマーシャルを流す必要はあるのである。たとえ、被害情報が伝えられている真っ最中であろうとも．．つまり、強い順に、「コマーシャル」＞「臨時ニュース」＞「本編コンテンツ」、というわけか。（それにしても、緊急性の高いニュースはともかく、せめてコマーシャルは、ニュースが一段落するのを待って上書きするという配慮はできないものなのかね。）

　面白かったのは、松尾由美子アナから振られた、ＩＡＴ（岩手朝日テレビ）の杉山藍アナである。映像が自分に切り替わったことに気が付かず、普通に衣服と髪を直しており [;^J^]、ディレクターの「キュー！」、という大声で気が付いて、微妙に長めに瞬きをしてから喋り始めたのである。現場は混乱していたのであろうなぁ。こういう絵は「ハプニング大賞」とか「ＮＧ特集」とかで目にすることが多いが、リアルタイムにライブで目撃したのは、初めてである。あまりにも素（す）で身だしなみを（カメラに向かって）整えていたので、ドギマギしてしまいました。[;^J^]（ファンになってしまいそう。[;^.^]）

2008年07月24日：再び雑穀

　昨日に引き続き、朝食は雑穀混ぜご飯（というのか？ [;^J^]）。昨日は、無洗米６０ｃｃ＋素食生活１０ｃｃ＋水２００ｃｃで、いまひとつ変化が感じられなかったので、今朝は無洗米５０ｃｃ＋素食生活２０ｃｃ＋水２００ｃｃとしてみた。雑穀の割合は、約３割である。

　さすがにこれだけ入れると、明確に白飯（しろめし）とは異なるし、食感も異なるが．．期待していたような「シャリシャリ感」はないなぁ。水分が多すぎるのかしら？ ２００ｇパックを買ったので、あと１０食分はあるし、もう少し工夫してみるか。

　地震情報の続き。今日の時点では、死者の情報はない。不幸中の幸いとは、このことだ。重軽傷者は９０人ぐらい出ているのだが、これにしても小さな数字だと思う。ほとんどの家庭では火を使っていなかったはずで、だから火災が発生しなかった．．ということなのかな？ 道路もがら空きだっただろうし、運が良かったということだろうか。

2008年07月25日：歓送迎会／代行で帰宅

　どうやら岩手の地震では、建物の倒壊もなかったらしい。（全半壊はゼロ、一部損壊は三十戸。）震度６にしては、被害が小さすぎる。大雪を見越した建家の構造（屋根が軽い）とか、地震波が小刻みであったとかの要因があるらしい。

　堀江被告、二審も実刑。完全に過去の人だなぁ．．忘れてたよ [;^J^]。そう簡単に忘れちゃいかんのだろうが．．村上ファンドの人は、どうなったんだっけ？（「なんとかファンド」から「村上ファンド」にこぎ着けるまでに数分間かかったのは、ここだけの話にしておいて下さい。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]）

　自衛隊浜松北基地の東側の「北海の味 たいよう」で、１８：３０から部署の歓送迎会。会社から車で直行したので、２１：００頃にお開きになったあとは、もちろん代行で帰宅。

　車中で、代行さんに聞いたこと。浜松は代行業者が（静岡よりも名古屋よりも）非常に多いそうな。その理由は．．たとえば名古屋は交通量が（浜松よりも遙かに）多く、警察が取り締まりきれない。それに比べて、浜松の交通量は手頃であるし、警察も（飲酒・酒気帯びの検挙については）勤勉なのである、とのこと。なるほどねぇ。

　飲酒を原因とする交通事故は明らかに減っている（つまり、人命を守る効果がある）ので、飲酒運転の厳罰化には反対しない。ただ、酒気帯び一回で失職しかねない（人生が狂いかねない）昨今の風潮は、やや行き過ぎではないかと思っているのだが．．（もちろん、人身事故でも起こした場合は、話は別であるが。）

2008年07月26日：「小林麻耶の意外と！？シングルガール」

　暑い！（７月２６日なのだから、文句も言えないが。）

　ＣＳのＴＢＳチャンネルで放映されている「小林麻耶の意外と！？シングルガール」という番組のファンである。ゴルフ超初心者の小林麻耶が、大物ゲストとゴルフ対決をしつつ、上達して行くという趣旨の番組。彼女のゴルフ歴はわからないが、多分高々２〜３年？（もっと短い？）で、ベストスコアが１１３。私はゴルフのことは（あまり）知らないのだが、この数字は「超初心者」というよりは「初心者」レベルのように思える。わからんけど。[;^J^]

　とはいえ、もちろん、ゴルフ好きの大物ゲスト（芸能人）との対等の勝負は難しいだろうということで、（３ホールマッチなのだが）１ホールに１回だけプロに代打してもらえる、というハンディがつく。で、現在までの戦績なのだが．．ハンディがついているとはいえ、川合俊一に２回、モト冬樹に２回、細川茂樹に２回、アンジャッシュ児嶋一哉、同じく渡部建と、目下、負け無しの８連勝中である [;^.^]。プロの代打無しで勝っているホールも、結構ある。

　そもそも、私にはゴルフの経験が無いこともあり、（２５年以上前、大学の１〜２年生の時分に体育の授業としてゴルフを受講したのみ、）テレビのゴルフ番組を見る趣味は全く無かったのだが、この番組だけは面白く見られる。小林麻耶のファンだということもあろうが、それだけではなく、番組の企画自体が優れていると思うのである。

2008年07月27日：帰省中は通信不能？

　暑い！（７月２７日なのだから、文句も言えないが。）ただ、（午前中は猛烈に暑かったが）夕方にはいくらかマシになった。

　８／９〜８／１７まで夏休みであり、最初の２日は幡ヶ谷で夏オフ、８／１１からは横浜の実家に帰省するのだが．．その間、メールの送受信が出来ない可能性が高いことに、今日になって気が付いた。ちょっとまずいかも．．

　どういうことかというと、私のリブ１００には無線ＬＡＮなどインストールされておらず、実家にはもちろんＬＡＮ環境などなく、去年までは、ＤｏｃｏｍｏのＰＨＳでネットに接続していたのである。ＤｏｃｏｍｏのＰＨＳは今年の１月にサービスが終わり、その時点でＫＤＤＩのＰＨＳ端末（電話ではなく、データ送受信だけ）を入手したばかりでなく（呆れたことに [;^.^]）それ以来毎月、基本料金を払ってすらいるのだが、実はいまだにこれをリブ１００にインストールしていないのである。理由はふたつある。

　１．需用がない。いや全く、今年になってから、モバイル端末が完全に不要な生活を送っているのである。１〜２ヶ月に一度は横浜に帰省するが、週末の２日程度、ネットにアクセスできなくても困らない。（ゴールデンウィークも４日間しかなかったし。）

　２．テストできない。リブ１００のバッテリーはもう寿命が来ており、ＡＣ電源がないと使えない。つまり、小型デスクトップとして使っているのである。（バッテリーはまだ入手可能なはずであるが、１万８千円もするので、なかなか買う気が起こらない。）そして、私の自宅は、ＰＨＳが入らないのだ [;^J^]。コンセントがあって、かつ、確実にＰＨＳが入る場所と言えば、会社だが．．私物ＰＣは持ち込み禁止でしてね。

　まぁ、実家にはＰＨＳの電波が入るわけなのだから、ソフトをリブ１００に仕込むだけ仕込んで、実家で接続テストをすればいいのだが、ＯＳの問題もあって使えない可能性が低くないので、元気が出ない．．夏休みの１０日近くメールの送受信が出来なくても、普通は困らないんだが、今年に限り（７月２１日の日記に書いた事情絡みで）夏休み期間中のメール送受信が必要になるかも知れないのだ。先方がｍｉｘｉに加入していれば、実家の近く（電車でひと駅）にネットカフェがあるので、そこでメッセージ交換できるのだが、ファイルの送受信は難しいし．．（夏休み前に、全部終わらせてしまえれば、こんな心配は無用なのですけどね．．）

倉田わたるのミクロコスモス

Last Updated: Jul 30 2008

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