2008年06月16日:RPM−1200 2008年06月17日:正しいオタク 2008年06月18日:DVD化切望 2008年06月19日:ひでお日記 2008年06月20日:車検の準備 2008年06月21日:車検出し 2008年06月22日:「一発屋さん大集合」目次へ戻る 先週へ 次週へ
BS Hiの「迷宮美術館」は、毎週録画しているとはいえまさにタイムシフト用であって、1〜2回観たら消去していたのだが、今夜のプログラムは保存しておかねばなるまい。
「モダンタイムス展」と銘打って、近現代のメカニックな作風の作品がいくつか紹介されたのだが、中でも榎忠の「RPM−1200」に目を奪われた。廃金属を集めて旋盤で磨き上げた「積み木」なのであるが、ゲストが思わず「手塚治虫だ!」と叫んだように、まさに(異星の)未来都市のよう。(画像を軽くぐぐってみた。)実物はかなり大きなものであるが、それの直径1/2程度(つまり面積1/4程度)の特別バージョンが作者によって作成されて、スタジオに持ち込まれた。実に素晴らしい!
美術界でも絶賛されているとのことだが、逆に言うと、今までこういうものを作ろうとする人は、いなかったのだろうか? SFな人たちは、何をやっていたのだ!?
目次へ戻る会社からの帰途、アマノ書店でついうっかり、西川魯介の「あぶない!図書委員長!」(白泉社)を見つけてしまい、仕方がないので買ってしまう [;_ _]。訊かれてもいないのにカミングアウトするが、西川魯介の単行本は全部押さえていたりするので。[;_ _][;^.^]
「SF/フェチ・スナッチャー」(全2巻、白泉社)や「野蛮の園」(全3巻、同)に比べると薄味だとは思うが、その分、免疫の無い人にはとっつきやすいだろう。だからと言って、格別お薦めするわけでもないが [;^J^]、単なるメガネフェチ+巨乳フェチ+メイドフェチ(+セーラー服フェチ)漫画ではない。(そんな目で見るなってばっ![;^.^] ちなみに私に巨乳属性はありません。[;^J^])
この作者のオタク系薀蓄の本物度は、第2話のサブタイトル「薔薇よ、薔薇よ!」で確認できる。もちろん、ベスターの「虎よ、虎よ!」のパロディなのだが、読点と!マークの使い方が正しいことに着目したい。原題は「Tiger! Tiger!」なのだが、最初の邦訳でこそないが最初の重要な邦訳である中田耕治訳の邦題は、「虎よ、虎よ!」なのである。だから、これが「正しい」タイトルなのだ。にも関わらず、「虎よ!虎よ!」だの「虎よ、虎よ」だの、いい加減な表記をする人が珍しくないのである。まぁ、「虎よ!虎よ!」と「虎よ、虎よ」については、ぎりぎり許容できるとしても、「虎よ虎よ」だけは、許せん!["^.^]凸
目次へ戻る不思議にDVD化されない名作映画というものがある。SF映画ではその筆頭は、「宇宙水爆戦」であろう。かつてVHSやLDは出ていたらしいし、それらのメディアならば入手できるかも知れないが、そういうのを入手した直後にDVDが出るというオチがわかりきっているので、買うに買えない。[;^J^]
作品内容については Wikipedia で確認していただくとして..ひとこだわりしておきたいのは、原題が「This Island Earth」ということだ。作品内容から考えても微妙なタイトルで、私の語学力では的確に訳すことは難しく、だから配給会社が「宇宙水爆戦」という景気の良い「誤訳」を当てたことを非難するつもりはない。もしも「洋画の邦題暗黒時代」である現代に公開されていたとすれば、「ディス・アイランド・アース」にされていたことは確実で、そんなゴミタイトルよりは、「宇宙水爆戦」の方が百万倍も素晴らしい。
もうひとつ、是非とももう一度観たい(ソフトを入手したい)映画が、「幻想交響楽」(LA SYMPHONIE FANTASTIQUE、1944)である。言うまでも無くベルリオーズの伝記映画で、主演はジャン=ルイ・バロー。私は確か1970年代(の前半?)に、2回、テレビの深夜映画枠で観ている。幻想交響曲が一晩で書き上げられたかの如き描写があるなど、多少の難点はあるにしても、それは「映画というフィクション」として十分許容範囲内であるし、マンモスオーケストラを8人(7人だったかな?)の副指揮者を従えて指揮するシーンなど、見所もたくさんあった。これはDVDどころか、そもそもソフト化されていないようなのだが..もう一度、観たいなぁ、観たいなぁ..
以下、余談。これは、私が「映画のテレビ放映」に対して、深刻な疑念を抱くきっかけとなった作品でもある。前述のように深夜映画枠で「2回」観たのであるが、2回目は1回目と比べて(気がついただけでも)5箇所、カットされていたのである。そうなると、1回目は果たして何箇所カットされていたのだろうか..?
目次へ戻る「吾妻ひでお公式HP」内の「ひでお日記」は、毎月更新される度にデータと紙で保存している。日々の生活が淡々と記されている、なかなか心地よい絵日記で、主たる話題は、読書、食事、散歩、テレビ、仕事(1日に1時間程度)といったところであろうか。近年の私がすっかりテレビっ子になってしまったのは、この絵日記の影響も多少はあるのだが [;^J^]、先月・今月あたりに、「パズル」(石原さとみ主演)が面白い!という記述が何回かあったのは、嬉しかった。私もこの番組のファンだったので。(現実感の希薄な、ありえないダイイング・メッセージが良いのです [^.^]。石原さとみ演ずる性悪女教師の性格造形も。[^.^])
今月、非常に共感できたのは、トイレに持っていく本が無くて慌てるという(5/3の)ネタで、実際、本を持たずに便器にすわるわけには行かないのである。たとえそれが1分間のことであっても。[;^.^]
(ひでお日記は毎月中旬に更新されるのだが、過去ログが残らない(最新号で上書きされる)仕様なのでご注意あれ。)
目次へ戻る有休取得。
1週間ほど前から行方不明になっていた(正しくは、行方不明であることに1週間前に気がついた)ぱるるの通帳を、クローゼット内のジャケットの内ポケットに発見した。そりゃ、見つからんわ [;^J^]。秋まで着ないし [;^.^]。今日の午前中に見つからなければ再発行の手続きを取ろうと思っていたのだが、いらんことせずに済んで助かった。
9:00にIKKOへ。(今、気が付いたのだが、タレントの「IKKO」ではなく、「一光」というガソリンスタンドのチェーンである。[;^J^])車検の予備検査である。1時間ほどで終わり、イオンへ。3Fの谷島屋では収穫なし。隣のHMVでDVDを予約。1Fのエイデンに寄ってから、駅前へ。りそなで夏のボーナスをほぼ全額、普通口座から定期口座に移動。(当面、使い道が無いのです。[;_ _][;^J^])谷島屋本店に寄って、正午に帰宅。
午後は、書き物に精を出す..はずが、さっぱり進まない..
目次へ戻る9:00にIKKO。車検出し。代車はアルト。オートマである。以前は、オートマの代車はイヤだMTの代車を探してくれ大きい車はイヤだ小さい車を探してくれなどと駄々をこねたものであるが、ある年(「こらしめてやれ」と思われたのかどうかは知らないが [;^J^])軽トラを用意されてしまい、それはそれはしんどい思いをしてから、すっかり人間が丸くなりましてな [;^.^]。今でも大きい代車はできれば勘弁して欲しいが、もうオートマでも、文句言いません。[;_ _]
ちなみに、軽トラを運転したのは後にも先にもそのときだけなので、軽トラの乗り心地についてどうこう言う資格はないのだが、「椅子がリクライニングしない」という驚愕の事実に頭の中が真っ白になってしまったことであった。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
目次へ戻る朝から終日、大雨と小雨を繰り返す、絶好の引き篭もり日和である [;^J^]。おかげで書き物が捗るはかどる..はずだったが、事実は真逆。困ったなぁ..[;_ _][;_ _][;_ _]
夜になって、気分転換にテレビのチャンネルをガチャガチャやっていたら(確か、こういうインターフェースのリモコンがあったはずだ [;^.^])、島田紳助が司会をやっている番組が目に留まった。「行列のできる法律相談所」である。これを見るのは初めてだが..てゆーか、これ、昼の番組じゃなかったっけ? 実家に帰省すると、母が昼食時に、こういうフォーマットの番組(漫才または寸劇で「事件」を紹介し、それに対するプロの弁護士の見解を聞く)を観ていたような..良く似た別の番組だろうか? まぁいいや。
途中から観始めたのだが、どうやら今回は、「一発屋さん大集合」という趣向らしい。こういう企画を立てる方も立てる方なら、出る方も出る方だという気がするが [;^J^]、ひな壇に並んでいるのは、堀江淳、円広志、森山由加里、新田恵利、ダンディ板野、有吉弘行(猿岩石)、波田陽区、小島よしお、少し遅れて登場したのが、高原兄(アラジン)。芸能界に詳しくない私でも知っている顔が多いのだが、例外が新田恵利。もちろん、かつてのおニャン子クラブの写真ぐらいは見たことがあるが、今の彼女はどうみても普通の主婦である。
まぁ「一発屋」といっても、本当に1曲しか売れなかったという意味ではなく、極めて早い時点でメジャーではなくなった人たち、ということだろうが..小島よしおが含まれているのが、哀れである。[/_;][/_;][/_;][;^.^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jun 26 2008
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