2008年05月26日:川田亜子、自殺 2008年05月27日:日光月光&ダーウィン&澁澤 2008年05月28日:コミュニケーション過剰とちゃう? 2008年05月29日:献血 2008年05月30日:縁起の悪い場所ですが、 2008年05月31日:「双方向クイズにっぽん力」 2008年06月01日:タスポ意味なし目次へ戻る 先週へ 次週へ
心底、驚いた。
元TBS・川田亜子アナが自殺 車に練炭と遺書
26日午前6時15分ごろ、東京都港区海岸の路上に止まった乗用車の中で、元TBSアナウンサーでフリーアナウンサーの川田亜子さん(29)が死亡しているのが見つかった。車内から家族あての遺書と練炭が見つかっており、警視庁三田署は自殺を図ったとみて、詳しい死因などを調べる。
調べでは、車は所属する芸能事務所のものとみられ、運転席側の窓に目張りがされ、後部座席に練炭2個が置かれていた。川田さんが運転席から助手席にかけて横たわっているのを男性会社員が見つけ、110番通報した。遺書は家族への感謝の言葉をつづった内容だったという。
所属事務所によると、24日の午前中にテレビ朝日系の情報番組「サタデースクランブル」に生出演するなど仕事をこなしており、普段と変わった様子はなかったという。発見時はパーカー、スカート、サンダルの普段着姿だった。
現場は、川田さんの自宅から数百メートルの運送会社などが立ち並ぶ一角。
川田さんは、白百合女子大卒業後、平成14年にTBSにアナウンサーとして入社。入社半年後に早朝の報道情報番組のメーンキャスターに起用され、人気アナウンサーとなった。
19年3月にはTBSを退社。同年4月からフリーとなって、「サタデースクランブル」で司会のほか、TBS系「がっちりマンデー!!」でリポーターを務めていた。
..気になってざっと調べてみたら、いろいろな噂があったのだね..スキャンダルに類するものも..その中のどれかが原因なのかどうかは、知る由もない。引用記事が正確だとして、この「自殺」の状況はどうも不自然だと思われるが、だからといって、憶測を述べるのも憚られる。そもそも記事の情報は少なすぎるし、概して記事には間違いが含まれているものだし。それに(仮に本当に自殺だとして)自殺者は、説明のつかないような不自然なことをたくさんするものだから..
手元にあるのは、「GORO’s Bar」その他のバラエティ番組の録画である。これらを観るのが、少し辛くなってしまったが..観るのが供養になるとも思う。
合掌..
目次へ戻る本日は有休取得済み。6:13に出て浜松駅に向かう。7:17東京行きのひかりに乗るつもりだったのだが、もちろん起動が早すぎて、6:57のひかりに間に合ってしまう。上野の東京国立博物館には、8:42着。開館時刻は9:30。「国宝薬師寺展」(6/8まで)である。
うーむ..これは..これは、凄い..
日光菩薩と月光菩薩。今回の展示では360度、どこからでも心ゆくまで観られるのだが、そしてもちろん、正面からみても十分美しいのだが、どちらも、背後からの姿の美しさに驚いた。特に、日光菩薩を右手側の斜め背後から観る図は、ほとんど戦慄的である! 随分長い時間をかけて、様々な角度からためつすがめつ眺め続けてしまった。
10:35に出て、すぐ隣の国立科学博物館に入ったのが10:40。「ダーウィン展」(東京では6/22まで)である。これまた素晴らし! 良く練られた展覧会について必ず言えることであるが、個々の(断片的な)知識(事象)については既知のことがほとんどなのだが、うまく編成されることによって、それらの知識(あるいは情報)が生き生きと「立って」くる快感が、醍醐味なのである。
ちなみにこの展覧会、高校生の団体とかち合ってしまった [;^J^]。もしかすると修学旅行の一環かも知れないが、とにかく、この展覧会についてのなんらかの「レポート」が課せられているようで、熱心にメモを取っている少年少女たちの姿は、まことに好ましいものであった [^J^]。そんなにパネルから一所懸命に筆写しなくても、図録を買えば全部載っているのに..というのは、この程度の可処分所得に不自由していない、薄汚れた大人の世知 なのであろうことよ。[;^.^](もちろん、図録、買ってきました。[^J^])
12:05に出て、御茶ノ水へ。いつもの古書店と新刊古書店を駆け足でチェックしつつ数冊捕獲しつつ、徒歩で秋葉原へ。石丸3号店でCDを2点6枚購入し、特典品として南明奈の卓上カレンダーをゲットし、秋葉駅前でカレーで昼食。
JRで横浜駅へ。みなとみらい線で元町・中華街駅へ。ここから徒歩8分だというので油断していたのだが、県立神奈川近代文芸館は、坂の上ではないかぁ..[/_;][/_;][/_;][;^.^]
15:05着。「澁澤龍彦生誕80年回顧展」(6/8まで)である。混み具合(入場者数)は、国宝薬師寺展よりは確実にふた桁少ないので、非常にゆったりと観られて実に良い [^.^]。私は澁澤龍彦のテキストは、創作・翻訳とも全て所有して読んでいるのだが、それはあくまでも「発表」されたもの。数々の私信(ハガキ、書簡)や、喉頭癌に罹って声を失ってから以降の「会話帳」は(当然ながら、ほとんど)初見で、その臨場感は素晴らしい。
閉館時刻の17:00に退出。まっすぐ新横浜に向かい、17:46のこだまで浜松に帰る。結構疲れたけど、なかなか充実した一日であった。[^.^]
目次へ戻る帰省した際、時折、母と話題になるのが、各社ケータイの家族割りとか家族無料とかの(おそらくは目玉の)サービス群。意味がわからん、価値がわからん..
母「毎日、そんなに話すことある?」
私「ない」
..電話ビジネスの根底を揺るがすような疑問で済みませんが [;^.^]、たまに帰省したときに「積もる話」をすれば十分ではないかなぁ..まぁ、それもこれも、母も私もまだ(基本的には)健康で、状況を常時確認しあう必要がないからではある。ある意味、贅沢なんでしょうかね。
目次へ戻る午前中まで、昨夜の雨が残っていた。
久しぶりに献血(400ml)。それはいいのだが、受付の事務の段取りが悪くってなぁ..せっかくカード作ってるんだから、もっといくらでも手際よく運べるはずである。お役所仕事だなぁ..
それにしても、「献血」と言えば、もちろん「黄色い吸血鬼」(戸川昌子)である。こういうことを書くから読書家が差別されたりするのだが、それは私のせいではないと思う。
目次へ戻る会社からの帰路、2/26に閉店になった「スーパーまるか」の建家に3ヶ月ぶりに明かりが灯っていることに気が付いた。看板をみると、百均の「レモン」が入るらしい。6/12開店。
まぁ、100円ショップなど、日常的に車で走り回っているエリアにいくらでもあるので、その意味では特にありがたくもないが、歩いてすぐの場所にできるのは、悪くない。そこそこ大きな交差点の角に大きな空き家があるよりは、余程いい。建家を潰して更地にして駐車場にしてしまうのよりは、遙かにいい。
それにしても、ここは..「COX(一角にヴィレッジヴァンガード)」が潰れたあとに入った「fi:ne Ricetta(フィーネ・リチェッタ)」が潰れたあとに入った「スーパーまるか」が潰れた跡なのである。はたして何年(あるいは何ヶ月)もつのかしら? [;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
目次へ戻る「双方向クイズにっぽん力」という番組を観てみた。要は麻木久仁子が出ているからであるが [;^J^]、その他の回答者も、石坂浩二、土田晃之、大島麻衣、と、好みのメンツである。博識系(石坂浩二)、雑学物知り系(土田晃之)、その中間(麻木久仁子)、及び、いわゆる「お馬鹿系」でこそないにせよ [;^J^]「今どきの若い娘」代表(大島麻衣)、と、バランスが取れている。
「季節」「古(いにしえ)」関係の問題は、概して簡単な内容で、「アマガエル(の写真)はどれか?」「雨の前兆となる雲はどれか?」「結婚式で使っていけない忌み言葉はどれか?」「「お色直し」の本来の意味はどれか?」など。「ローカル」クイズがちょっと難しくなるが、やはり難関は「トレンド系」の問題である。
例えば、日本人の男性が傘を買うとき、何をもっとも重視するかという選択問題で、私は「広げた時の大きさ」を選んだのだが、不正解。正解は「価格」..納得いかーん! [;^J^] 私自身、コンビニで買った500円の傘を使っているということは全力で棚に上げてゆわせてもらうが、傘で大事なのは、そこじゃないだろっ!! [;^.^]凸
「本当にあった予報サービスは?」という四択問題(「A.ビニール傘売り切れ予報」「B.せんべいがしける予報」「C.カエルの出現予報」「D.カメの甲羅干し予報」)も、判らなかった。正解はD.で、回答者全員不正解。
いずれにせよ、私の得点は、最終的には79点であった。番組ゲスト4人中の最高得点の麻木久仁子(71点)にも、2位の石坂浩二(68点)にも勝ったので、まったくもって、いい気分である。[^.^]b
目次へ戻る実に味わい深いニュースである。
「タスポ貸します」…売り上げ苦戦のホテルや居酒屋
たばこの自動販売機で成人認証を行うICカード「タスポ」が導入された地区で、カードを客に貸し出す店やホテルが出始めた。申し込み手続きの煩雑さから普及が伸び悩む中、自販機でたばこを買えない客に配慮した“苦肉の策”。発行元の日本たばこ協会(東京)はタスポの貸与を禁じているが、同協会加盟のメーカー「日本たばこ産業」(JT)は「貸す時に相手が成人かどうかがわかるので問題ない」としている。
5月に導入された徳島県小松島市にある居酒屋では、店先の自販機の側面に「タスポ、お貸しします」と書いた紙を張った。
導入後、月50万〜60万円あった売り上げは6万〜10万円に激減した。電気代などの経費を引くと利益は月に数千円しかないという。男性店長(62)は「売り上げが落ちたので、JTの営業マンから指南された。身分証明書などの提示は求めないが、未成年には貸さない」と説明する。
宮崎市内のリゾートホテルでは、タスポが導入された3月1日から、客に従業員のタスポを貸し出している。フロントと入浴施設の2か所に1枚ずつタスポを置いており、貸し出す際にはスタッフが成人かどうかを判断し、自販機まで同行しているという。
同ホテルの担当者は「規約で貸し出しが禁じられていることは知っているが、タスポが導入されていない県外の客も多く、要望があれば断れない」と話す。タスポは7月1日以降、運用が全国に広まるため、このホテルでは6月末までは貸し出しを続ける方針だ。
こうした動きに日本たばこ協会は弱り顔だ。「タスポの趣旨に反している。未成年者喫煙防止法に抵触する恐れがあり、やめてほしい」と訴える。
これに対し、JTは「タスポの普及は伸び悩み、個人商店では死活問題になっている。年齢を確認した上で貸し出すのは対面販売と何ら変わりないはず」(IR広報部)と反論している。
(2008年5月31日 読売新聞)
確かタスポって、顔認証で年齢判断をするんじゃなかったっけ? 記憶違いかなぁ..これだから、バラエティ番組(クイズ番組)で仕入れた雑学など、役に立たんというのだ。(自分の記憶力の諸問題については、全力で棚に上げておいて..(← age age とか書こうとしたのだが、さすがに世間体を考えた。[;_ _][;^.^]))
いずれにせよ、「本末転倒」の、これほど解りやすい実例もあるまい。「国語」の教科書に載せてもいいと思う。(「道徳」でも可。)
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