*2008年04月14日:ホラーな小冊子
*2008年04月15日:知恵と力について
*2008年04月16日:小娘ども [;^.^]
*2008年04月17日:久々の開梱作業
*2008年04月18日:RD−X5、修理完了/「パズル」
*2008年04月19日:デュオ・リサイタル
*2008年04月20日:「猟奇的な彼女」
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*2008年04月14日:ホラーな小冊子


 先日、街中のとある飲食店の片隅に打ち捨てられていた小冊子にパラパラと目を通したところ、早い話がデリヘル(の登録従業員)のカタログだったのだが、昔とは随分、様変わりしていることに気がついたのであった。(誤解の余地はないと思うが、念を押しておく。私は、今も昔も、デリヘルを利用したことはない。単に、カタログを見る機会があったというだけのことである [;^J^]。本当である。[;^J^])

 ご存知の方も多いと思うが、デリヘルなど風俗系の店で働く女性がカタログ等で紹介される場合、普通は手や目線やモザイクで顔を隠すのだが、なかには「顔出し」をする女性もいる。このあたりの事情は昔も今も変わらないが、しかしこの小冊子では、「顔出し」をしている女性がかなり多い。昔は本当にレアケースで5%もいなかったと思うが、この小冊子では、15%ぐらい? そして、実はここからが今夜の日記の本題なのだが、その女性たちの写真が、実に異様で不気味なのである。

 あまりにも整いすぎているのだ。最初は、3DCGのアニメかと思ったのだが、(眼鏡を外して顔を近づけて [;_ _])精査したところ、これはアニメではない。実物の写真である。恐らく、整形手術と、精密なCG修正のあわせ技なのだろうが..マネキンのような..レプリカントのような..はっきり言って、恐い。もっとも、はっきりと「アイコラ」であることが判る写真も多く、それらの写真の「恐さ」は、「頭部」と「胴体」が「つながっていない(向きが微妙にずれている)」ことの違和感から、主として来ているのだろうとは思うが..ちなみに、アイコラしている理由は自明であろう。この(作り物めいているとはいえ)美貌と、このナイスバディは、両立しないのである。

 そしてさらに恐いのが、「顔を隠している」女性たちなのである。「手」や「目線」ではなく一種の「モザイク」なのだが、粗雑なモザイクも少なくないとはいえ、なかには、3DCGの技術で丁寧に顔のパーツを除去した上で、それぞれに個性的な顔の曲線を残しているものもある..これほどリアルな「のっぺらぼう」の写真を大量に並べて見たのは、初めてである..[/_;][/_;][/_;][;^.^]

 ちなみに、ウィキペディアで「デリヘル」の項を調べてみたら、「デリバリーヘルスで知られる街には、特に浜松市が有名である。」と、名指しされていた。[;^J^](しかも、文章の「頭部」と「胴体」がつながっていないし。[;^.^]凸)


浜松市は、デリバリーヘルス専門店が数十軒あり、個人で取り扱う店数を含めると数百軒に上るとされる。 浜松のデリバリーヘルスは、出稼ぎ労働者や出張してきた会社員等から、口コミで全国に知られる様になった。 健全な経営をしている店舗が多いものの、脱法店舗も多数存在するのが特徴で、客と店側とのトラブルも多い。

 ..ということなので、ジモティー/ビジターに関わらず、くれぐれも注意して利用するようにしてくださいね。(だから私は利用しないってばっ [;^.^])

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*2008年04月15日:知恵と力について


 荒巻義雄の初期のSF短篇だったと思うが、タイトルは忘れた。天井からバナナをぶら下げた部屋の中に、棒と、台と、チンパンジーを入れ、チンパンジーが「道具」を使ってバナナを取ることができるかどうか、という例の実験を行っている様子を窓越しに見ながら、「超能力者の知能」に関するディスカッションが行われている。窓の向こうでは、チンパンジーは道具を使うことに(まだ)思い至らず、空しくジャンプを繰り返しているのであるが..対話をしているひとりが、「ですから、超能力者は、多くの場合、白痴であると考えられるのです」。もうひとりが(不吉な予感に身を震わせながら)「それは何故ですか?」。「なぜなら、知能を持つ必要がないからです。生まれ付き持っている力だけで、なんでも見ることができ、なんでも得ることができるのなら、なぜ、考える必要があるのでしょう?」..そのとき、実験室の中のチンパンジーは、苛立って、思いきりハイジャンプをしてバナナを叩き落としてしまった。道具を使うことなしに..

 私の拙い紹介からはうまく伝わらないかも知れないが、このシーンのイメージはまことに鮮烈で、軽いトラウマになったほどである。それは、苛立ったチンパンジーのイメージの恐ろしさももちろんだが、何よりも、「十分な「力」があれば「知恵(知能)」はいらない」という、普遍的な真理を述べているからだ。

 平和な例を挙げると..電子楽器やオーディオにおいては、圧倒的な音色の魅力があれば、小賢しい「機能」などは要らないのである。

 微妙に平和な例だと..格闘技においては、圧倒的な膂力・パワー・体重があれば、小賢しい「技」など弄しなくても勝てるのである。

 そしてもちろん..圧倒的な戦力を持ち合わせていれば、「外交」などは不要なのである..

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*2008年04月16日:小娘ども [;^.^]


 ネタに困って手帳を繰っていたら、約1ヶ月前に録画した「グータンヌーボ」について(例によって)判読不能なメモが書かれていたので、取りあえず録画をプレイバックしてみたところ、以下のネタを採取できた。こういうことがあるから、くだらないバラエティ番組といえども、録画しておくべきなのである(のか? [;^J^])。

 ゲストのKCO(35)と山本未來(33)が、内田恭子(31)とおしゃべりする。KCO(「ケイコ」というルビが必要なのは、私だけですか、そうですか [;^.^])と5年前に結婚した、一回り以上歳が離れている小室哲哉についての話題で盛り上がり..

「何か違うなって思う事あります? その、話題とか..」
「ある! 呼び名..てか、古いんですよね。例えば..」
「あっ エモン掛けとか?」
「そそそそそそう!(笑) ..えーと、運動靴(笑)」
「とっくりとか?(笑)」
「とっくりまではいかないけど..背広!(笑)まさかブーティなんて分かるワケない(笑)」
「なんか、そういうのも楽しそう(笑) 言っちゃいません?「古いよ〜それ」って」
「そんな可愛く言わないですよ。え゛〜っ!!、ていいますよ。え゛〜っ!!、て」
「ちり紙って言われた時びっくりしました(爆笑)ちょっとびっくりする(笑)」

 ..[;^J^][;^J^][;^J^] わ〜るかったなっ!!(私は、小室哲哉と同い年です [;^.^]凸)..まぁさすがに「ちり紙」とは滅多に言いませんが [;^J^]、背広は背広だろうに。(ブーティって、なんなんだよぅ..[/_;][/_;][/_;][;^.^])

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*2008年04月17日:久々の開梱作業


 朝から、しとしとと雨。とはいえもはや、さすがにたいして肌寒くはない。

 午後、某製品の開梱作業を行う。梱包を開いて製品を取り出して、とあるチェックを行ってまた梱包するのである。どういう製品の何をチェックするのかは、さすがにここには書けない [;^J^]。昔、開発部署にいた頃は、年に1〜2度はやっていたと記憶するが、ここ何年間もご無沙汰であった。体を動かせる機会でもあるので、むしろ志願して作業したのだが..疲れた。[;_ _][;^.^](昔と今の体力は、違うのです。 ← 「普遍的真理」の好例)

 おや、朝降っていた雨が、帰宅時にも降り続いている。半日以上もつ雨は、ここ最近は、なかったなぁ..

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*2008年04月18日:RD−X5、修理完了/「パズル」


 昨夜は一晩中、大雨であった。朝も雨。午後には派手な雷が鳴り続け、停電するかと身構えたが、それは無かった。

 エイデンから、RD−X5の修理完了の電話連絡。会社からの帰路、イオンまで車を走らせて受け取る。ほほう、基板ハンダ付けのやり直しですか。新ネタですな。[;^.^]凸

 新番組「パズル」の第1回を、録画しつつリアルタイムで観る。私の場合、こういうことは珍しい。(普通は、翌日または数日後または果てしなき時の流れの果てに録画で観る。)期待していた証拠である。

 石原さとみが、予想以上に良い [^.^]。表側と裏側のどちらもラブリーであるが、もちろん裏側に萌えである [^.^]。来週以降も録画することにしよう。

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*2008年04月19日:デュオ・リサイタル


 17:20頃に徒歩で出、時代舎、谷島屋に寄り道してから浜松市教育文化会館へ。18:45から「天羽明恵&仲道郁代デュオ・リサイタル」。ドイツリートとピアノソロというプログラムである。リートは、シューマン、クララ・シューマン、ブラームス、シューベルト。ピアノソロは、シューマン、ショパン、シューベルト。

 演奏も良かったが、ふたりの掛け合いトークも面白かった。ダブルボケの女芸人にしか見えない。[;^.^]

 たまには街中で飲んでから帰るか..と思わないでもないのだが、結局やはり、直帰してしまう。徒歩とバスを併用して25分ぐらい。傘を持って出なかったのだが、帰宅まではほんの僅かなポツリポツリだったのが、帰宅した直後にやや本降りになった。われながら悪運の強いことである。(日頃の行い(心がけ)は、非常に悪いはずなんだけどね。[;^J^])

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*2008年04月20日:「猟奇的な彼女」


 午前中は、城北図書館、高丘のアマノ書店、クリーニング出し。午後、「ツインパン」が届いた。想像していたよりも、やや作りがチャチい感じだが、要は使えるかどうかである。今はちょっとまともに料理を作っている余裕が無いので、試用は数日先になる。

 新番組「猟奇的な彼女」の第1回(正確には「第1戦」)を、録画しつつリアルタイムで観る。私の場合、こういうことは珍しい。(普通は、翌日または数日後または果てしなき時の流れの果てに録画で観る。)期待していた証拠である。

 私は、オリジナル版(韓国映画)を観ていないのだが、なかなか良い出だしではないか。特に序盤は、サイコ系Jホラーだし。(読み間違えてる? [;^.^])

 それにしても、このヒロイン。記憶を失っている間に2回もラブホに連れ込まれたのだから、誤解であろうがあるまいがやられていようがいるまいが、相手の男を殴る蹴るは当然の展開であろう [^.^]。田中麗奈、萌えである [^.^]。来週以降も録画することにしよう。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 23 2008
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