2007年10月22日:災厄の日 2007年10月23日:「ディスコミュニケーション」など 2007年10月24日:日常風景 2007年10月25日:来週末のプラン 2007年10月26日:歓送迎会 2007年10月27日:無理はしない 2007年10月28日:「魔人探偵脳噛ネウロ」「D.Gray−man」目次へ戻る 先週へ 次週へ
【災厄の壱】
風邪があっさり悪化した [;_ _]。症状としては、鼻の奥の違和感と喉の暖かさ、微熱、鼻水、咳が始まると止まるまでに少し手間取る..といったところ。仕事をするにはさほどの支障は無いのだが、勤務先に病原菌を撒き散らすわけにもいかないので、有休取得。朝いちでSクリニックに行き、薬を5日分もらう。
すぐに帰宅すべきではあるが、いまだに夏ブトン+毛布1枚体制である [;^.^] ことが風邪の悪化の理由のひとつであることは間違いないと思えたので、イオン志都呂店まで車を走らせジャスコで掛け布団を見繕ったが、思ったほど廉くないので今日のところは購入を見送り、帰宅した。
【災厄の弐】
さほど熱もないので、静養とはいっても横にはならず、暖かくしておとなしく読書したり録画整理をしていたところ、異常事態が発生した。
DVD−Rをフォーマットしてから、とある番組(先々週の「チューボーですよ!」)をこれに移動し、いったんディスクを取りだして再度挿入したら、「ディスク残量が少なくなりました。早めにファイナライズすることをおすすめします」というメッセージが表示された。容量2時間のディスクに28分のファイルを転送しただけなのに、である。このディスクの「ディスク情報」を見たら、確かに、収録時間は28分で、残量は0分である。おかげでこのディスクには追記できなくなってしまったので、別のDVD−Rをフォーマットして、別の番組(先週の「チューボーですよ!」)をこれに移動したら..同じ現象が起こった!
会社を休んで平日の真っ昼間に作業しているという「時の利」[;^J^] を生かして、早速、東芝サービスに電話。この症状だけからは原因はわからないものの、東芝推奨のメディア(太陽誘電製)を使っている以上、2枚続けて不良とは考えにくい、恐らく本体の故障でしょう、とのこと。まぁそういう判断になるかなぁ。RD−X5の修理出しの手順については全く手慣れたものであり [;^J^]、まずはHDDに残っている15時間分ほどのタイトルをDVDに落としておかなくてはね、と、作業を開始して数十分後..
【災厄の参】
..HDDが飛んだ! [/_;][/_;][/_;] ..いや、こればっかりは私が悪いので、「災厄」呼ばわりする資格はないのだが..[/_;][/_;][/_;]
状況を説明すると、現在、CSで再放送されている「マグマ大使」(2話ずつまとめて毎週1時間)を録画しているのだが、これを3週間分(計6話)溜めてしまっていたので、これのDVD落としをしていたのである。1タイトルに2話まとめられていると、あとからの検索/再生に不便なので、1話ずつ分解してDVDに落としているのだが、具体的には、「CM1/本編1/インターバル/本編2/CM2」、と、5つのチャプターに分割し、「本編1」と「本編2」を、2回に分けてDVD−Rに移動するのである。この作業自体には全く問題がない。ところが今日は久しぶりの作業ということもあり、「「本編1」と「本編2」をそれぞれ移動すれば良い」ということをど忘れして、ついうっかり、「CM1」と「インターバル」と「CM2」を「削除」してしまったのである。そして最悪なことに、「インターバル」の長さは「1フレーム」であり、RD−X5は、「1フレームのチャプターを削除しようとすると、HDDが認識できなくなる」という持病を抱えているのであった! こんなことは、熟知していたはずだったのに..[;_ _]
問題は、失われたコンテンツである。何がHDDに残っていたのか必死に思い出す。「探検ロマン世界遺産」が少なくとも2回。しかしこのNHK番組は、比較的近いうちに再放送されるはず。OK。映画がいくつか。これもそのうち再放映されるに決まっているので、問題なし。バラエティ番組は..どうでもいい。あと、「日本SFの歴史」みたいなタイトルのNHKの番組も録画していたはずだが、(多分、世界SF大会の開催にあわせた企画なのだろう、)これもまぁいいや。多分、知っている話ばかりだろうし、いずれ再放送されそうな気もするし..となると、やはり「マグマ大使」だ。3週間分のうち、直近の1回は「再放送の再放送」でリカバーできることをCSの番組表で確認したが、その前の2回分は、既に「再放送の再放送」も終わっている。なんとかしてリカバーの手段を考えなくては..[;_ _][;_ _][;_ _][/_;]
【災厄の四】
..と、めそめそしながら、「本の王国」で借りてきたマンガが返却起源が迫っているので読み始めてみたら..これは、ダメだ![;_ _] 立野真琴の「カードの王様」なのだが、つまらないとかどうとかのレベルではなく、ほとんど読めない [;_ _]。わけあって、この春から、幻想系/SF系のマンガ(のうち代表的な作品群)を数百タイトル読破してきているのだが、ついに地雷を踏んでしまった。[;_ _](もちろん、数百タイトルの中には、(私には)つまらん作品も他に数十タイトルはあったのだが、「期待との落差」という意味でね..なにしろ同じ作者の「CUTE×GUY」は非常に面白かったので..)
急いでフォローしておくと、これは、この作品の責任でも作者の責任でもない。「私の問題」なのである。「カードの王様」は「トレーディングカードゲーム」の世界の物語なのであるが、私は、この「トレーディングカードゲーム」に対する、非常に強いアレルギーの持ち主なのである [;_ _]。一度もプレイしたことはないのだから、食わず嫌いには違いない。しかし私には、これが「ゲーム」として成立しているようには、思えないのだ。例えば「カードの王様」の第1巻にもある状況であるが、対戦相手も知らないような特別に強力なカードを出して、一気に形勢を逆転する。そんなのありか!?と、対戦相手が審判に確認を求めると、審判がルールブックを探し回った上で、確かにそういう能力を持ったカードが存在することがわかる..これを、「ゲームの奥の深さ」と捉えるか「馬鹿馬鹿しさ」と捉えるかの、世界観の問題なのである。(小説や映画やマンガや、あるいは現実の戦争や闘争では、こういう事態は珍しくないので、我ながら不公平な感覚だとは自覚しているのだが..)
目次へ戻る風邪には様々な症状があるが、今回の風邪で特に悩まされている症状は以下の三つである。まず、咳がやや止まりにくいこと。これはまぁ平凡な症状であるが..ふたつめは、酷い鼻血。寝不足気味なので椅子に座って下をむいてうつらうつらしていると、膝が真っ赤になっていることすらある。そして三番目に、時空内で定位が不安定なこと。小林泰三の「酔歩する男」という傑作短編SFには、意識の流れと時間の流れのリンクが切り離されてしまい、眠ると時間がジャンプしてしまうという男が登場するが、私の場合、空間もジャンプするのである。「夢遊病」ではない。「夢遊病」ならば時間の流れは一定方向を維持したまま空間だけジャンプするのだろうが、今回の私の症状では、空間と共に時間も「前後に」揺れるのである..
..という、夢を観た。(すみません。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])だからというわけではないが [;^J^] 今日も不調。今日も休む。
「ディスコミュニケーション」(全13巻、植芝理一)読了。(他にオプションが数巻あるようだが、古書店かネットで目に付いたら買うことにして、当面は放置。)随分以前に、一部だけ読んでいた作品である。大雑把にいって、前半がシリアスな「冥界編」、後半がギャグな「学園編」であるが、普通のマンガの場合とは順序が「逆」であるのが面白い。(「深遠」でもあり「独りよがり」でもある冥界編に対して、それでは客がついてこないよ、と編集からチェックが入ったのであろう。)普通は、最初のうちは学園だか日常だかを舞台にして一話完結のペースでコメディを続けるのもののやがて抽斗(ひきだし)がカラになり毎週毎週新ネタを出し続けられなくなった時点で単行本5巻ないし10巻は新ネタなしでも引っ張れる楽なシリアスな展開を導入し主人公と彼のチームに旅をさせ主人公の等身はどんどん伸び胸板はどんどん厚くなり導師に導かれるままに気を放ちチャクラを回しついには宇宙規模の敵と共に作品の整合感も木っ端微塵に吹き飛ばして空中分解する..というのが、日本の漫画の基本フォーマットであるのだが [^.^]、経緯はどうあれ、それに囚われていないところがなかなかよろしい。
というわけで、もう何回目か覚えていないのだが [;^J^]、イオンのエイデンにRD−X5の修理出し。東芝サービスに修理誘導されたとはいえ、私自身はメディアの不良も疑ってはいるのだが、ま、オーバーホールも兼ねましてね [;^J^]。修理窓口のおばさんとは、もうすっかり顔なじみなのである。[;^.^]
本の王国に寄ってから帰宅。
目次へ戻る以前、この日記で、そうめんチャンプルについて、「どうも素麺がダマになりやすい」とぼやいたところ、勤務先のKさんから、「素麺は茹で上がったら冷水に取り、炒める直前まで水の中で泳がしておきなさい」というアドバイスをいただいたので、そのとおりに(冷やすついでに、ぬめりもしっかり取って)調理してみたら..あ〜ら不思議。同じレシピとは思えないほど結果が違う [;^J^]。これを普通の「そうめんチャンプル」とすれば、前回までの「そうめんチャンプル」は、なにかのエサである [;^.^]。たったこれだけのひと手間でこれほど効果が出ることがあるのだから、楽しいなぁ [^.^]。炒飯ほどではないにせよ、具の組み合わせで色々とバリエーションを楽しめそうなメニューである。
さて、来週末は忙しい。なにしろ、「大道芸ワールドカップ」と「楽器フェア」と「同窓会」のトリプルブッキングなのである [;^.^]。さすがに3(土)4(日)の2日間だけではどうにもならないので、あらかじめ2(金)は有休取得済み。現在のところ、以下のようにプランニングしている。
【プランA(3(土)は晴雨いずれも可で4(日)が晴天と予想される場合)】
2 (金) 朝いちで静岡 → 大道芸 → 帰宅(雨天の場合は引きこもり) 3 (土) 朝いちで横浜 → 楽器フェア → 夕方に中華街に移動して同窓会 → 2(3,4)次会で朝までカラオケ → 4 (日) 静岡直行 → 大道芸 → 帰宅 【プランB(3(土)が晴天で4(日)が雨天と予想される場合)】
2 (金) 朝いちで静岡 → 大道芸 → 帰宅(雨天の場合は引きこもり) 3 (土) 朝いちで静岡 → 大道芸 → 夕方に横浜中華街に移動して同窓会 → 2(3,4)次会で朝までカラオケ → 4 (日) 引き続き横浜で楽器フェア → 帰宅
(..3(土)4(日)が両方とも雨天という可能性は、認めていない。[;^J^])このプランの本質は、横浜 ⇔ 静岡間の移動時に、浜松を経由したくないという点にある。これでほぼ完璧か..と思っていたのだが、「脚立をどうする」、という問題に気がついてしまった。[;_ _]
楽器フェアの会場や同窓会(やカラオケ)に脚立を持ち歩くわけには行かないので、どちらのプランでもどこかのロッカーに脚立を入れざるを得ないのだが、駅のロッカーって、翌日まで入れっぱなしにできたっけ? それに、改めて測って見なければならないが、かなり大きいので静岡駅や桜木町駅のコインロッカーに入るのかどうか..[;_ _][;^.^]
目次へ戻る今夜は19時から、Rという店で部署の歓送迎会。野郎ばかりだったのを遺憾とするが、如何ともし難いところではある [_ _][;^.^]。会費5千円はともかく、代行運転3100円は痛いなぁ [;_ _]。とにかく22時前に帰宅し、さっさと横になる。
目次へ戻る明け方近く、80系CPUのコードセットの夢を見た..そんなことはどうでもいい。[;^.^]
昨夜の早寝の効果もあるのであろう、風邪の諸症状は大体収まっているのだが、薬で一時的に抑えられているだけかも知れないので、今日のところは静養も兼ねて、8時過ぎまで朝寝する。Sクリニックで風邪薬の追加をもらってから、クリーニング出し。連尺町の谷島屋本店で大道芸ワールドカップの公式パンフを購入し、昼は天下一品でこってりラーメン。
私はもう、天下一品の味には飽きているハズなのだが..(以前、この日記でもその様に公言したような気もするのだが..)何故か、打つ手に困ると、ついこの店に寄ってしまう。悪女に掴まって縁を切れなくて困っている状態の様な気がしなくもないが..[;_ _][;^.^] 午後はのんびりと、先日「本の王国」で借りてきたマンガを読む。
目次へ戻る今日は無理をする..というか、普段どおりの週末のタイムテーブルで、5:40頃に起きて、6:35から9:30まで「ゆう遊空間 宮竹店」。「本の王国」には開店時刻の10:00に着。改めて棚をフルスキャンして、見落としていた作品をいくつか発見する。今日は日曜日だが、来週末は金土日と地元を留守にしがちなので、迂闊に1週間分の量を借りるわけにはいかない。木曜日までに無理なく読んで返せる程度の冊数を借り出す。
昨日は「魔人探偵脳噛ネウロ」(松井優征)を、本日は「D.Gray−man」(星野桂)を、それぞれ現在刊行されている最新刊まで読了した。いずれも少年ジャンプで連載中の作品であり、いずれも(現在までのところ)非常に面白い。
見覚えのない名前の作家たちなので、ちょっと調べてみたら、いずれもそれぞれの「処女作」でこそないにせよ「初連載作品」なのである。連載第1作からこれほどの完成度か!と、驚きもするし、少年ジャンプの底力に改めて唸らされもするのであるが..しかし、キャリアの最初にスマッシュヒットを飛ばしてしまうと、二度とそれを乗り越えることができずに一発屋で終わってしまうという例が、いくらでも..と、今から心配しても仕方がないか。[;^J^]
来週末の強行軍時の脚立の件。今回は3(土)または4(日)の大道芸見物には脚立を持っていかない、という解に落ち着きそうである。つまり、脚立無しでも問題なく観賞できる「プレミア・ステージ」の席に陣取るのだ。9:15から会場でチケット発売開始なので、8時過ぎに静岡に着けばいいか..
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Oct 31 2007
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