*2006年11月06日:悲劇について
*2006年11月07日:教育者の風上にもおけない
*2006年11月08日:とにかくリセット
*2006年11月09日:眠りの世界
*2006年11月10日:更新ぼろぼろ [;^.^]
*2006年11月11日:サイバラをどんどん読む
*2006年11月12日:RD−X5修理完了
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*2006年11月06日:悲劇について


 ホリエモンの弁論が始まったが..“無惨”というか“悲惨”である。「自分は何も知らなかった、部下(同僚)が勝手にやったことだ」、という、ありふれた主張なのであるが..それを裏付けるために、ここまで言わなくてはならないのか。「M&Aという言葉も知らなかった」..2004年の時点で「M&A」という言葉を知らなかったとは..

 これが事実か事実でないかはこの際どうでもよく、要するに彼は、「私は、経営者どころか普通のサラリーマンとしての知識も常識も持ち合わせていない、無知で無能な広告塔でした」、と主張しているのである。悲惨である。

 録画整理。先週末録画していた「セーラー服と機関銃」をチェックして衝撃を受けた。バレーの大会だかなんだかで時間がずれていたのであるが、私は事前にそのことを知っており、ちゃんと対策していたのである。(要は、録画終了時刻を1時間後倒ししただけのことであるが。)問題は、その対策を「別の番組」(バレーの“前”の「ウルトラマンメビウス」)に施していたことである [;_ _][;^.^]。長澤まさみがクレーンに吊され水に浸けられ、(セーラー服ごと)全身水浸しになるという 肝心要のシーン の途中で切れてしまったぁぁぁぁ!! [/O;][/O;][/O;][/O;][/O;] 無惨である。悲惨である。悲劇である。

 いずれは再放送されると思うが..しかしまだ当分先であろう。多分、ユーチューブとかを探しに行けばすぐにでもダウンロードできるのだろうが..私はユーチューブは使わないのである。戦後の闇市場の時代に頑として闇米を買わずに餓死した裁判官がいた。さすがに私も命と引き替えにするつもりはないが、しかしここはプライドが勝つ。名誉と引き換えに(著作権を侵害する目的で)ユーチューブを使うつもりはない。

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*2006年11月07日:教育者の風上にもおけない


 朝はそうでもなかったのだが、帰宅時に会社の駐車場に向かうときに、はっきりと「寒い」と感じた。なぜなら今日は11月7日で立冬で私が着ているのはランニングと長袖ワイシャツの2枚だからである [;^J^]。いくら衣替えが面倒だからといって、何十年も同じことを繰り返してんじゃねーよ! [;^.^]

 また、校長が自殺した。現時点では確定していないのだが、どうやら履修漏れ問題が原因らしい。そうだとすれば2人目である。決して本意ではないが、ここは死者を鞭打たざるを得ない。「最悪の教育者」とまでは言わないが、「最悪の教育効果」を発揮してくれた。全く、なんということをしてくれたのだ。到底、許せることではない。

 「履修漏れ問題」のことを言っているのではない。「つらいこと、耐えられないことがあれば、死んで逃げればいい」、あるいは、「つらいこと、耐えられないことがあれば、死んで逃げるべきだ」、という範を垂れてくれたのである。そうでなくとも子どもたちの(辛抱が足りないとしか思えない)自殺の続発が問題となっている、このご時世に。全く、なんということをしてくれたのだ。他の誰が自殺しようとも、教育者だけは自殺をしてはならないのだ。彼らの自殺は、間接的に多くの子どもたちの自殺を誘発する可能性がある。

 到底、許せることではない。

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*2006年11月08日:とにかくリセット


 例によって、どこで読んだのかは憶えていない [;^J^]。「日経ビジネス」か「日経エレクトロニクス」か「日本経済新聞」のどれかだと思う。

 最近の(というかかなり以前から)日本の電車の運行システムは、高度に自動制御されている。そのため、時として運転手にはその振舞いが理解できないことがあるのだという。なぜ、ここでスピードが落ちるのか、何故、非常停止しようとするのか..ほんまかいな。

 もちろん(最終的な安全確保のためにも)全権は(運転席の、あるいは管制室の)人間が握っているわけで、そういう時は仕方がないので(われわれがパソコンを再起動するがごとく)運行システム(あるいはその電車)を「リセット」するのだという。これによって、「調子が良くなる」のだというが..ほんまかいな。[;^.^]

 まぁ、ものすごくリアルだし理解しやすい話なので、多分事実なのだと思うが..パソコンの場合、無闇にリセット(リブート)すると、どんどん深味にはまることもあるんだけどねぇ..走行中に電車のOSの再インストールをしている時間はないんじゃないかなと思うし..[;^.^]

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*2006年11月09日:眠りの世界


 最近の通勤の友はカーステで聞くFMである。6局プリセットしてあり、入りの良いチャンネルに適当に切り替えつつ流し聞きする。朝方はどのチャンネルも結構良く入るのだが、夕刻はどのチャンネルもかなりノイジーである。しかし(先日も書いたような気がするが)このMCの言葉も聞き取り難いほどの(空電)ノイズが、ノイズとも歪みとも無縁なデジタルミュージックの時代に、私を(封印している言葉を敢えて使うが [;^.^])“癒す”のである [;_ _][;^J^]。いやホント。

 さて、帰宅時にもっとも入りがいいのは、やはり地元にアンテナがあるFM Haroである。確か「遠州ナビ(静岡ナビだっけ?)」という番組だったと思うが..冒頭で「おやすみからおはようまで、くらしを見つめる」と来やがった [;^J^]。あっぱれである。


「「夢」は一つの第二の人生である。」(「オーレリア」(ネルヴァル著、佐藤正彰訳))

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*2006年11月10日:更新ぼろぼろ [;^.^]


 例によって早朝に起きて、なんとか出社前に日記を書き上げ、FFFTPでアップする。確認のためにブラウザから今日の日記を開いてみたら..開けない!? 何かがトラブっている。くっそぅ、せっかく早起きしたのに。でももう時間がない、帰宅してからだ..と、車で走り出し..会社に着く前におそらくこれが原因だろう、と見当がついた。Windows環境でショートファイルネームが(何かのはずみで)大文字になっており、FFFTPでアップした結果も大文字になってしまったのだ。面倒なので詳細は略すが、私のページを構成するファイル群のファイル名は、すべて小文字であることが前提となっているのだ。出社前にもう少し時間の余裕があれば..このことに気がつくのに5分、対応に5分、合計10分の時間の余裕があれば、出社前に正しくアップできていたのに..しゃあない。

 昼休み、日記は更新しそこなったが「吾妻ひでお 著作リスト」は更新できていたので、ざっとブラウジングして検査する。「便利屋みみちゃん」「ネオ・アズマニア 1」の2冊が追加されているので、結構変更箇所(リンクの追加)が多い。これもできれば出社前にチェックしておきたかったのだが..

 ..間違いに気がついた! これは今回の更新だけの問題ではない! 構造的欠陥だ!(これまたものすごく面倒なので詳細は略すが)どのページにおいても、コメントリンクの(大体)1〜30番ぐらいをリンクすると、コメント本体に正しくジャンプしない。うっひゃぁ..今の今まで気がつかなかったよ。これは、生成スクリプトに手を入れなくてはならない。来週の更新時に間に合うかなぁ..

 帰宅後、アジマの方は後回しにして、とにかく大文字になっていたファイルを小文字に直してアップし直し、一息ついてから..またまた問題を発見! 「廃墟通信」を構成する全てのファイルは、htmlファイルもjpgファイルも、ひとつのフォルダに収められているのだが、今回、大道芸の写真を大量に追加した結果、このフォルダのファイル数が1023となった。そしてたった今気がついたのだが、私がウェブのメンテに使っているとあるソフトは、ひとつのフォルダのファイル数が1024以上になることを想定していない。(Windows自体には、こういう制限はない。)たまたま今回、ギリギリセーフのファイル数だったのだが、次回の更新でオーバーしてしまう、ということに、このフォルダで作業していて偶然気がついた。やれやれ、何かひとつ引っかかると、どんどん綻びが出てくるなぁ..[;^J^] どうやってファイル数を減らそう..jpgファイルが400ぐらいあるので、これを別フォルダ(サブフォルダ)に逃がすのが、一番簡単で手っ取り早いか。

 あぁあぁあぁもぅ..アマゾンから荷物。西原理恵子が15冊。「ユリイカ」の「西原理恵子特集号」まで含まれてるんだから、大笑い海水浴場(← 解説拒絶 [;^.^])。誰がこんなに買ったんだよ。(← おまえだよ。[;^.^])ひでえもんだ。

 全く、どうしてこういうタイミングで届くかなぁ..発注したのは私の罪だが、今日届けたのはアマゾンの罪である。また週末が潰れてしまう..[;_ _][;^.^]

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*2006年11月11日:サイバラをどんどん読む


 昨日までは好天だったのだか、予報通り、今日は早朝から曇天。時折雷鳴。なかなかいい感じである [;^J^]。7時前に降り始めるが、じきに降り止む。

 jpgファイル400個の移動作業。移動するだけなら一瞬なのだが、こいつらをリンクしているhtmlファイル群の記述を修正しなければならない。ファイル数は40個。実に微妙な数である。

 これがもう一桁多ければ(あるいは100以上ならば)修正スクリプトを作成するところだが..少々考えてから、結局手修正することにした。jgawkなどでスクリプトを作成して一括自動修正すれば「確実」だが、そのスクリプトにバグがあった場合、正確に確実に一括自動破壊作業を実行してくれる [;^J^]。だからこそスクリプトの作成は慎重に行い、そのデバッグも慎重に行う必要があるのだが..40かそこらのファイルの手修正(もちろん、正確に確実に行う必要があるのだが)にかかる時間といい勝負ではないかと判断し、ここは手作業。約3時間で修正完了。当初の見積もりより5割り増しほど時間がかかっているが、これは廃墟通信のhtmlファイルの修正中についつい本文を読んでしまったからという、「大掃除における古新聞の法則」そのものであり、想定内の事象ではあった。[;^J^]

 エイデンからRD−X5の修理完了連絡。明日受け取りに行くことにする。どのみち、サブ機(RD−XS36)に溜まってしまっている録画を少なくともDVD落とししなければならないので、RD−X5を再稼働させるのは、もしかすると来週末になる可能性もある。[;^J^]

 昼は久しぶりに近所の「シシリー」でニンニク系パスタ。

 届いてしまった [;^J^] サイバラの単行本を片付け始める。浜松の新刊書店(と近場のブックオフ)で普通に買えたのは25冊ぐらい。で、あとはネットで、と、アマゾンで発注したのが今回の15冊。実際には(地元の書店にも、アマゾンのカタログにも)もっと沢山あるのだが、サイバラの著作の中で非常に高い割合を占めている「ジョイント企画」を、一部を除いて後回しにしたからである。西原理恵子の漫画だけに興味があるのであって他の人が書いている文章には興味がない..というわけでは必ずしもないのだが、私は幸か不幸か「サイバラ茸」シリーズから買い始めてしまったのである。このシリーズには、それら「ジョイント企画」から「西原理恵子の漫画“だけ”」が収録されているのである。こうなると、自然、後回しになるでしょ?

 「まあじゃんほうろうき」や「ちくろ幼稚園」など。後者は「幼児虐待漫画」だと聞いており、確かに冒頭から主人公の「りえちゃん」がお兄ちゃんに苛められているなぁ、可哀そ..と、読み進めていたら、実は「りえちゃん」は加害者 [;^J^]。ほどなく登場する「おとうとくん」(及びそのお兄さん)に対する、壮絶な加虐シーンのつるべ打ちである。[;^.^]

 「営業ものがたり」は出てからまだ1年しか経っていないのに、浜松の書店では見かけないなぁ。どうしてだろうなぁ。面白いのに [;^J^]。本書第5頁で書店員さんがおっしゃっているように「まず平積みと申されましても西原さんの場合どこに置くか、私達も大変にまようところで(文芸でなしサブカルでなしエッセイなのかまんがなのかムックなのか)」というのが、本質的な問題であろうか [;^J^]。少なくとも私は浜松では、西原理恵子の単行本を「コミック」コーナーで見たことがないのである。[;^J^]

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*2006年11月12日:RD−X5修理完了


 クリーニング出し。連雀町に出て、谷島屋本店で本を2冊。彩画堂(画材屋)で画用紙を20枚。(別に、絵を描くわけではないのです。)11時を回ったので、イオンへ。3Fの谷島屋をちょっと見回ってから、昼食は回転寿司。

 1FのエイデンでRD−X5の修理上がり品を受け取る。修理伝票は実に簡素なモノで、修理内容がいまいちはっきりしないが、まぁいい。さて、RD−XS36と、いつ入れ替えようか..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 16 2006
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