2006年06月05日:村上世彰氏、逮捕 2006年06月06日:盗作事件 2006年06月07日:NHK3波削減 2006年06月08日:また、スシロー 2006年06月09日:バイキング江戸一 2006年06月10日:「シンドラーの.. 2006年06月11日:おしぼりの謎目次へ戻る 先週へ 次週へ
それにしても、信じがたいほど「大らか」な犯罪である。無邪気とすら言える。自分に司直の手が伸びる可能性を、考えもしなかったのだろうか。ライブドアの上層部にはそういうメンタリティがあったらしいが、それは師匠挌の村上氏譲りだったのかも知れないね。しかし、どこが「プロ中のプロ」やねん。捕まることによって、自分の顧客にどれほどの損害を与えたことか。「プロの風上にもおけないプロ」である。
逮捕前の会見をテレビで観たが、実にさばさばとした「潔さ」を前面に押し出したもの。数年後に予定しているであろう再起のための布石であろうか。執行猶予がつくのは確実だしね。
以前から気になっていたことが、ひとつある。村上氏の顔写真は、必ず「口を開けている」のである。(少なくとも日本経済新聞では。)何かを喋っている「ライヴ写真」なのだ。一度や二度、そういう顔写真が載る人は何人もいるだろうが、「常時、必ず」というのは、村上氏以外、ほとんど思い付かない。確かによく喋る人だが、人並み外れて常時喋りっぱなしというわけではないし、(蓄膿症などの疾患で)口を閉じるのが苦手だというわけでもない。つまり、口を閉じている(普通の)顔写真を撮るチャンスはいくらでもあるはずなのだが..
これは、「悪人面(づら)」の写真だと思う。「悪人」といって悪ければ「アウトサイダー面(づら)」だ。日本のマスコミ(あるいは、敢えてちょっと「左」がかった表現をすれば「エスタブリッシュメント」)は、村上世彰氏を最初から最後まで、「アウトサイダー」として処理しきったのである。
目次へ戻る和田義彦氏、芸術選奨取消。まぁ、当然であろう。問題の作品群についてはテレビや新聞で観ただけだが..これらを盗作で無いと判定するのは不可能。偶然、よく似た絵を描いてしまうことはあるだろうが、この作品数では確率的にあり得ない。「オマージュである」という言い訳は、「オマージュ」という言葉の語義からもその用法からも通用しない。
一部には、芸術選奨の選考委員に対する責任を問う声もあるようだが..それは無理でしょう。候補者の過去の全ての作品について、古今東西を問わずこの地球上に存在する全ての(少なくとも同一ジャンルの)作品と照合して、盗作が存在しないことを検証する..馬鹿馬鹿しくて計算する気にもならん。今回がそうであったように、誰か気が付いた人からの「通報」を待つしか方法がない。
それでも、絵画ならばまだ「楽」だという気もする。画集で照合する場合、明らかによく似ている図版をピックアップするだけならば、一点あたり数秒で処理できる。(もちろん、ピックアップされた図版については、厳密な照合判定を数分から数時間かけて行うわけだが。)これが「小説」だった日には..新人賞の下読みの場合、それが中短編であれば、まず読むだけで数十分から1時間近くはかかる。そして、これに良く似た小説が古今東西を問わずこの地球上に存在するかどうかの判定となると..
今日が6月6日であることを忘れていた。06年06月06日か。しまった、06:06に何かすべきであった。(何を。[;^J^])
目次へ戻る「通信・放送の在り方に関する懇談会」の最終報告書。NHKについては、ハイビジョン放送を含めて現在3チャンネルある衛星放送を難視聴対策に限定して1チャンネルに集約、NHKFMも廃止とな。ふ〜ん。
FMは聴かなくなって久しいが、NHKハイビジョンはもっとも多く視聴しているチャンネルである。録画も多い。このコンテンツ(というか番組作成能力)を、どこかが引き受けてくれるのならば、あまり文句は言わないが。(NHKの地デジでカバーできるの?)
昼はワンタン軒で支那そばチャーシュー。なかなか良い。スープが美味い。ただ、チャーシューが(美味いのだが)ややバランスを逸して多い様な気がした。主役は「麺」なので、具が多ければ良いというものではないと思う。なかなか微妙なところだが。
もっとも、多いといっても、1年半前に食べた「ハングリータイム」の「ネギチャーシューメン」とは比較にならない。これは「ラーメン族」に対するこちらの固定概念を覆すほどのもので..とにかく、どう見ても「ラーメン」でも「チャーシューメン」でもないのである。果てしなく広がる緑の大平原。その草原(ネギ)を箸でツンツンとボーリングすると、どこをつついても「チャーシュー」の岩盤。その肉性の地殻を剥がして、ようやく辿り着く麺のマントル層。全くもって、肉を食ってんだか麺を食ってんだか解らない体験ではあった。[;^J^]
目次へ戻るいちいち日記に書かないが、休日(木金)の午前中は、原則としてT整形外科で左肩のリハビリである。ま、気長にね。「大変だろう」と思われるかも知れないが、別にそんなことはない。所要時間は短いし、待合室で待っている間もリハビリ(低周波、マイクロ波)を受けている間も本を読んでいられるし。(本さえ読めていれば、それはロスタイムではない。[;^J^])
昼食はスシロー。まぁ、確かに廉いからね。ネタはたいしたことない(特に、私の大好きな「エンガワ」は、許容しがたいほど貧相である)のだが。
目次へ戻る昼食は、以前から気になっていた「バイキング江戸一」。浜松環状線の西インター付近の、スシローの向かいの店である。
な〜るほど。別に美味くはないが、ランチタイムの食べ放題が1050円なら、コストパフォーマンスは高いと思う。腹を膨らませるのが目的なので、味に難癖をつけるのはルール違反だとも思う。たまにはよろし。
それにしても..ジョーシンが閉店して以来、街中(浜松駅前)に出るモチベーションがかなり落ちてしまったなぁ。別にたいした店ではなかったのだが、取りあえず(私の自宅からは)車で乗り付けやすいポジションに位置し、(何も買わないことの方が多いのだが)新着DVDや棚の肥やしのDVDを楽しく眺められる店だったのだが。今日は「ALWAYS 三丁目の夕日」の発売日なので、ジョーシンがあれは、ふらりと立ち寄ってこれを買って、ついでに何か他のタイトルも買ったりしたはずなのだが..結局、今日は街中には出ずじまい。(Amazonで買っちゃうかも。)まずいぞまずいぞ。浜松街中の空洞化現象の後押しをしているではないか。出かけなければ..
他にDVD(やCD)を売っている店は、もちろんあるはずなのだが..ヤマハは中途半端過ぎて×だし..これまでジョーシンに頼り切っていたので、他の店を探していなかったよ。街中で手頃な代替店はないかなぁ。(「街中」でなければ、意味がないのだ。)
おやおや、「ダ・ヴィンチ・コード」が中国で上映中止とな。私自身はいまだにこれを観ていないのだが(原作小説を読んだ限りにおいては、これをわざわざ映画というメディアで観る値打ちがどこにあるのか解らないのだが [;^J^])ちょっとだけ意地悪を言わせてもらうと..「上映禁止になるのは、発展途上国ばっか」である。
目次へ戻るリフト」、てネタは、私自身オリジナルに思い付いたんですよ、今回の事件の第一報に接した時点で、これは私の名誉のために申し上げておきますが。(← 心地よい倒置法。)しかし、ネットは非情である。さくっとググッてみたところ、とっくの昔に公知公用になっていたのである。あぁ..
で、昨日になって、国内に設置された8000以上のエレベータが記載された「シンドラーのリスト」がようやく提出された..いいです、もうググリません。結果は判りきってるから。[;_ _][;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
それにしても、よくまぁここまでと呆れるほど、ブザマな対応をした(している)もんだ。これが「外資系」の宿命的な弱点だな。司令塔が地球の裏側にあるから、日本の空気が読めないのだ。事件発生直後の情報開示のミスで致命的な打撃を受けた企業の名前を、日本人ならいくつも挙げることができるのだが、スイス人にはそれがわからなかったのだ。
目次へ戻るいや、別に「謎」というほどのことはないのだが [;^J^]。あれって、どうして「熱く」するのだろうね。冬場は当然としても、真夏でも。たまに冷やしたおしぼりが出てくることもあるが、多くの場合は「だらだら流れる汗」を拭くために、「熱い」おしぼりが出てくると思う。
理由は、わからなくもない。つまり..「熱い」おしぼりのほうが、気持ちがいいのだ。「冷たい」おしぼりは、一瞬ひやりとしてその瞬間は確かに快楽なのだが、そのあと、速やかに価値が毀損していくような気がする。それに対して「熱い」おしぼりは、「もつ」。
熱いときには熱いもの..は、意味が違うか。[;^J^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jun 15 2006
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