2005年11月14日:後ろ向きな四方山話 2005年11月15日:眼鏡を外したら.. 2005年11月16日:車が止まる 2005年11月17日:わかりやすい悪意 [;^J^] 2005年11月18日:ルパン@フランス 2005年11月19日:そろそろ.. 2005年11月20日:道徳的盗賊目次へ戻る 先週へ 次週へ
ヤフオクで落札したCD(「チャイナ」(ヴァンゲリス))が届いた。ヴァンゲリスのCDはこれで4枚目だけど、これでもう大体いいや。(残りの3枚は「天国と地獄」「反射率0.39」「ブレードランナー サントラ」である。)25年以上前のプログレ全盛期にそれほどヴァンゲリスを聴いていなかったこともあり、この4枚以外はほとんど記憶にないからだ。
「チャイナ」を聴くのも20年ぶり? LPは買わなかったはず。FM(多分どうせ渋谷陽一の番組)からのエアチェックである。カセットはまだ部屋の中のどこかにあると思うが、再生できるかどうかは謎。久しぶりに聴き直してみて..記憶にあった音楽はA面(死語)の1曲目だけであり、そしてやはりこれが最もいい曲である。B面はつまらんな。とにかく、こんにち的な「チャイナ」ではなく、「20世紀初頭くらい?」のイメージの「チャイナ」である。そこに心地良いファンタジーがある。(当人は「リアル・チャイナ」のつもりかも知れないが。)
そう言えば先週は、リック・ウェイクマンの「アーサー王と円卓の騎士たち」のCDも入手したんだった。「ヘンリー8世の6人の妻」「地底探検」は押さえているので、これで初期3作が揃ったことになる。実は彼のCDのタイトル数は非常に多いのだが、ほとんどがもっと後の時代、1980年代後半以降?の、ニューウェーブじゃなくて、ニューミュージックじゃなくて、とにかくなんかヒーリングがかった [;^J^] タイプの時代の音楽であり、申し訳ないが食わず嫌いである。これらにはさまれた時代の「リストマニア」「神秘への旅路」「ホワイト・ロック」「クリミナル・レコード」などは、買い直していない。というか、「神秘への旅路」と「ホワイト・ロック」のCDは目撃しているが買う気になれず、「リストマニア」などのCDは見たことがない。まぁ、今後とも積極的に探して買う気にはなれない。どこかの店頭で見かけた時に、気まぐれを起こして買う可能性はある。
やはり、「リストマニア」以降は、初期3作と比べて、出来が大きく落ちる..というか、その盤ならではの「独自性」が感じられないのである。つまり、買う意味がない。初期3作の中では、例えば「地底探検」は駄作であると(私は)思っているが、しかしあの盤が唯一無二の個性を持ち、オーラを放っていることは言うまでもなく、だからこそ「ある時代の記録」として購入する値打ちがあるのである。そして、初期3作の中でもっとも出来がよい(つまり、私見ではリック・ウェイクマンの最高傑作ということになる)のが、「アーサー王」なのである。
高校時代に初めて聴いたときの第一印象は、「豪華絢爛金メッキ」、というものであり、それは今回久しぶりに聴き直してみても変わらなかった。つまり、響きの底が浅く、薄っぺら。スケール的には、映画というよりテレビドラマ。しかし、それと音楽の価値とは、自ずから別の問題なのである。
目次へ戻る..美人! というのが、フォーミュラというか様式美というものである。この伝統は認めざるを得ない。
しかし、それはそれとして..(こんなことカミングアウトしていいのかな [;^J^]..)私は昔から、これは「逆」ではないかと思っていた。つまり、普通は「眼鏡を着けたら美人!」..ではないかと。[;^J^]
経験則から、そう言えるのである。普段眼鏡をつけている人が眼鏡を外すと、妙に締まりの無い、ある意味とらえどころの無い(場合によっては十人並みな)顔が現れることがしばしばであり、逆に、普段眼鏡をしていない人が眼鏡を着けると、顔にピシッとしたアクセントがつき、しばしば凛々しくなる。これは、隣の席のクラスメートであっても、テレビの画面の中のアイドルであっても、同じことだ。
というわけで、私はスーパーマンよりもウルトラセブンの方が好きなのであった。
目次へ戻る帰宅時、会社の駐車場にて..マーチのエンジンがかからない [;^J^]。一見、バッテリー上がりっぽいが..交換してから、まだ1年半ほどである。通勤時のスリッパ代わりであり、1日の走行距離は15キロかそこらである。バッテリーのせいだとは思えない..大体、セルモーターはしっかり回っているし。
とはいえ、通りすがりの同僚のS君の車に手伝ってもらって、ジャンピング(バッテリー同士を導線でつないでエンジンをふかす、あれのこと)をしたら、無事にエンジンがかかった。やっぱ、バッテリーなのかなぁ? ともかく、S君は先に帰り、私もマーチをスタートさせた..
..会社の門を出るまでに、既に異変は起こっていた。脚が重い。トップでは走れない。4速でも少ししんどい。3速ならなんとか..バッテリーのチャージが足りなかった?..会社の門を出て、公道に出て..さらにどんどん重くなる..信号をふたつ、なんとか突破して..数百メートル進んだところで..動かなくなった。[;_ _][;^.^]
とにもかくにも、なんとかかんとか道の左端にマーチを寄せて、非常停止表示灯。実に運が良いことに、前方100メートルにJAFの営業所。20時を回っているが、まだ業務中のようである。救助を求めて駆け込み、取りあえずJAF構内まで牽引してもらう。
20:25頃、JAFの営業所から浜松日産に電話。おぉ、まだ開いていた。20:50、JAFのトラックにマーチを載せて、浜松日産に運び込む。点検・修理は明日以降。今日のところはバスで帰宅。やれやれ。
目次へ戻る車も無いし、いつ連絡が来るかもわからないので、ヒッキーである。録画消化。
とある歴史系の番組から引用。解説役の歴史学者が言うことには、「ローマ皇帝というのは、例えて言えばビル・ゲイツと同じかそれ以上に財力がありました。その財源の1つが、征服した植民地から吸い上げる税金でした」..[;^J^]
夕方、浜松日産より修理完了連絡。フューエルポンプ交換とのこと。43,373円也。即日治って良かった良かった。今日のことろはもう遅いので、明日の午前中に引き取りに行くことにする。
しかし、ポンプの故障ということであれば、バッテリーは全然(でもないか)関係ない。昨夜のジャンピングで一時的にでも息を吹き返したというのは..電撃ショックが功を奏した? [;^.^]
もう、9万キロ以上走っているからなぁ..いつかはこの部品が壊れるものだったとすれば、実にベストタイミングだったと言える。昨夜、まだJAFも浜松日産も営業している時刻だったし、今日明日は(私は)休日なので、仕事への影響は皆無であった。
目次へ戻る午前中、バスで浜松日産へマーチを引き取りに行く。昼食は三方原らーめん。
帰宅してから録画消化。「世界・時の旅人 モーリス・ルブラン」という番組。フランスでは、ルブランの名前はルパンの名声にかき消されてしまっており、ほとんど研究書も何もなく..という話。日本でも似たようなものかな。そのルブランの足跡を追うという趣向。
面白い情報も得られた。フランスではルパンは不健全図書として子どもに読ませないというのである。犯罪者がヒーローだから? う〜ん..[;^J^] 日本の子供のルパンとのファースト・コンタクトは、たいてい、小学校の図書館なんだけどねぇ。[;^J^]
もちろん、ルパンを知らないフランス人はいない。しかしそれはみんなが原作小説を読んでいることは意味しておらず、1970年代のテレビドラマシリーズによるものとのこと。日本でも、「怪人二十面相」とか「横溝正史」とかは似たような事情だろう。アトムだって、原作漫画の読者よりは、テレビアニメの視聴者の方が多いような気がするし。
目次へ戻る..年賀状の準備を始めなくてはならないのだが..いや、もちろん、まだまだ早すぎるのだが..とはいえ、ギリギリ直前まで何もしない特質の持ち主である私としては、早めにエンジンをかけなくてはならないのだが..
..どうせ結局、12/31に投函することになるのだろうなぁ [;^J^]。例年、実家に帰省してから書いているのだが、諸事情により、今年からは実家で印刷できないのだ。ピンチである。どうしよう。[;^.^]
目次へ戻るサンケイのニュース速報より。
読売新聞配達中に財布を盗む。宮城県岩沼市。早朝、民家駐車場の車から。「残りを配らせて」と頼み、配達後警察へ。
..うーーん。えらいっ! [;^.^]b
東野芳明、死去。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Nov 29 2005
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