*2005年03月28日:BSアニメ夜話 エヴァ
*2005年03月29日:「輪舞 完全復刻版」
*2005年03月30日:「フラッシュ・ゴードン」
*2005年03月31日:W書店、消滅
*2005年04月01日:ウィンカーレバー、破損
*2005年04月02日:日産ディーラー/図書館
*2005年04月03日:「美しき宇宙」
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2005年03月28日:BSアニメ夜話 エヴァ


 「BSアニメ夜話 新世紀エヴァンゲリオン」である。やっぱ、録画するでしょ、フツーは [;^J^]。この番組(「BSアニメ夜話」)を観るのは今回が初めてなので、誰がレギュラーなのか良くわからないのだが、少なくとも、大月俊倫、宮村優子がゲスト。唐沢俊一、藤津亮太、小谷真理がレギュラー。滝本竜彦も、レギュラーなのかな? 今回の題材に過剰適応 [;^J^] しているというか、エヴァに魅入られたヒッキーとして、暗い存在感を放っているのだが。[;^.^]

 なかなか面白かった。唐沢俊一の(ある意味、まっとうすぎる)正論も、こういう番組の「背骨」として立派に機能しているし、小谷真理の(ジェンダー系としての)「役割分担」とか、もぅぐずぐずな [;^.^] 滝本とか、宮村優子の証言による、劇場版ラストの「気持ち悪い..」、の真相とか。まぁ、氷川竜介による、最終回の「実験的技法」の「解説(読み解き)」は、戯言(たわごと)だと思いますけどね。

 映像はどれも懐かしいものばかりだが、しかしやはり、このオープニングは、異常なカッコ良さだと思うぞ。仮に本編が作られなかったとしても、このオープニングだけで歴史に残ったかも知れない。

 〆は、岡田斗司夫による、「エヴァは何よりも、心躍る面白いSFアニメであった」というお言葉。まさにそのとおり。何よりもまず“面白くなければ”、10年後のこんにちに到るまで、人々の記憶に残っているわけが無いのである。

*目次へ戻る


*2005年03月29日:「輪舞 完全復刻版」


 私としたことが、うっかりしていた。「輪舞 完全復刻版」の予約を忘れていた。既にコミケでは完売。通販分も、初版は完売らしい。ま、1ヶ月もすれば増刷されるらしいので、慌てるには及ばない。

 「輪舞」とは、谷山浩子の詩と吾妻ひでおのマンガのコラボレーション。(「HIKUHIKU谷山浩子」に収録されている。)これは1985年の作品であるが、20年振りに続き(「通過」)を描いた、という情報は掴んでいた。そして、この「輪舞 完全復刻版」の情報も掴んでいた。ではなぜ、予約しそこなったのかというと..「完全復刻版」と銘打たれていたからである。つまり、「20年前の、「通過」を含まないバージョン」なのではないか、と、漠然と想像してしまったからなのであった。

 ..で、今日、調べなおして判明したのだが、この「完全復刻版」は、「通過」を含んでいるのであった。ということは、「完全復刻版」ではないじゃねーか! とか..[;^J^]、ま、おとなしく予約して、第二刷を待ちましょう。[;^.^]

 スマトラ沖でM8の地震。現時点での推定によると、死者は 1000 〜 2000。既に数字の感覚が麻痺しており、その程度の数字は「誤差」に思えてしまう..

*目次へ戻る


*2005年03月30日:「フラッシュ・ゴードン」


 CSのイマジカで「フラッシュ・ゴードン」を放映しているのに気がついたのは、つい最近である。結局、全12話のうち、最後の4話の録画を押さえることができた。(あるいは、全話は放映しなかったのかも知れないが。)オールドSFファンなら誰もがその名を知っている古典であるが、私は、その「映像版」を観たことが無かったのである。

 まず驚いたのは、イントロとエンディングの「主題曲」が、リストの「交響詩 前奏曲」であったことである。確かに、この大仰な音楽世界は、この作品の世界観に合致していると言って言えないことは無いが、しかしやはりどちらかと言えば、ミスマッチである。

 なるほど、確かに、スター・ウォーズに多大な影響を与えている。例えば冒頭の、手前から遠方に向かって流れる「字幕」は、明らかに、「SW」が受け継いだ伝統であろう。

*目次へ戻る


*2005年03月31日:W書店、消滅


 振替休日。朝っぱらから、RD−X5のHDDからのDVD−RAM落とし。チャップリンなど。ジョーシン、りそな。有楽街のクエストミュージックで、Cubase SX3(シーケンサー・ソフト)を、社用で買う。

 遠鉄デパ地下で総菜を買って帰宅。午後もDVD−RAM(及びDVD−R)落としを、ひたすら、ひたすら。

 午後の間、買い物のために車で1回外出しているのだが、そのときに気がついた。館山寺街道沿いの、富塚町のW書店が、閉店している..ついに、潰れたか..

 私が1984年に浜松に来て以来、(たまに)買い物でお世話になっていた店である。典型的な、「街の小さな本屋さん」であって、出版不況のさなか、いつまでも保つはずもなかったのであるし..私にしてからが、近年は、より大きく、より便利な書店に河岸を変えたために、ずーーーっと、不義理を続けてきたのだから..まぁ、少し(だけ)寂しいかな。

*目次へ戻る


*2005年04月01日:ウィンカーレバー、破損


 運転中にウィンカーレバーを操作したら、「ポキッ」、というイヤな感触..

 ..前後の動きが、ダメになってしまった [/_;]。手前に引くと、ロックせずにハイビーム(バネで戻る)、向こうに押すとロックしてハイビーム、という仕様なのであるが、手前に引けなくなり、向こうに押すには押せるがロックせず、バネで戻りもしない、という状況。

 まぁ、ハイビームにしたり戻したりすることはできるので、致命傷ではないのだが、何しろロックせずにフラフラしているので、普通に左右にウィンカーを出すときに、注意しないと、ハイビームになってしまう、という、迷惑車になってしまった [;^.^]。修理しないといかんなぁ..

*目次へ戻る


*2005年04月02日:日産ディーラー/図書館


 クリーニング出ししてから、午前中に日産のディーラーへ。混み合っていてすぐに見てもらうわけにはいかず、15時に予約。

 イオンへ。1FのエイデンでDVDスリムケースを購入し、昼はやはり1Fの回転寿司。ここで食べるのは、初めて。いつも結構並んでいるので避けていたのだが、今日はまだ正午前で空いていたので。

 8皿食べて1700円少々..てことは、ひとつ100円くらいか..(別に、廉い品ばかり選んで食べていたわけではない。)スーパーで買う同程度の価格の寿司よりも、遙かに新鮮で美味いと思うぞ。うーん、今後は、よほどのことが無いかぎり、スーパーで寿司は買えないなぁ..

 浜松市立中央図書館へ。「あじましでお追跡委員会」メーリングリストで、夕刊読売3/30号に、インタビューとイラストが掲載されている、という情報を得ていたからである。記事によると、「失踪日記」は現在6万部とのこと。実際、「失踪日記」への注目度は結構高く、あちこちに書評やらインタビューやらが掲載されている。私は、書評をコレクションするつもりはないが、インタビューは、ひととおり追っかけるつもり。(「公式HP」に、各誌の記事の情報が掲載されているので、助かる。)コピーして、いったん帰宅。

 午後に再度出発。15時に、日産のディーラーでウィンカーレバーを診てもらう。ついでに、エアコンも調子悪くなっていた(4段階の「4」にしないと、入らない)ので、これも診てもらう。結果、いずれも部品交換が必要。見積もりは技術料込みで、2万少々。ま、そんなもんでしょう。部品はすぐには入らないので、修理は来週後半になる。

*目次へ戻る


*2005年04月03日:「美しき宇宙」


 コンプマート(エイデン)でひげ剃りを購入。(現在使用中の安物のひげ剃りのバッテリーが、ほとんどオシャカになってしまっているからである。1回の充電で、1回しか剃れない。)ヤマハ浜松店(現在改装中で、すぐ近くの仮店舗で営業中)でスコアを探すが、目当てのものは無い。当分、上京する予定は無いので、通販で買うか..まぁ、5月の連休に買えばいいか..

 郵便局に寄ってから帰宅。午後はヒッキーである。

 録画の整理。NHK衛星第1の「美しき宇宙」。「ひも理論」を解説する、アメリカ製作の3回シリーズの科学解説番組である。「エレガントな宇宙」(Brian Greene、1999、草思社)の映像版、といったところか..(「美しき宇宙」のガイド役も、Brian Greene である。)うーん、確かに素晴らしいドキュメンタリーだが..書籍の方がわかりやすいと思う。高千穂遙が、ブログの3/15の日記に、「めちゃくちゃおもしろい。わからないところも、すごく多いけど。」..と書いているのは、まさにそのとおりなのだ。「量子力学と一般相対論が両立しない」理由の説明が、特にわかりづらい(というか、ほとんど説明されていない)。ここが肝だと思うのだが..このあたりは、「エレガントな宇宙」では膝を打った記憶がある。(別に、私が「ひも理論」を理解しているとか、そんな大言壮語を吐いているわけではないので、頼むから誤解しないでください。[;^.^])なんにせよ、この番組を観て、「なんか難しいけど、すごく面白そうな理論があるんだなぁ..」、と思った人は、是非とも、「エレガントな宇宙」をお読み下さい。

 ローマ法王、ヨハネ・パウロ二世、逝去。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 9 2005
Copyright (C) 2005 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]