*2004年09月27日:ようやく片付いた
*2004年09月28日:未来の世界(ほとんどPKD)
*2004年09月29日:台風をかわす
*2004年09月30日:「怪奇トリビア」
*2004年10月01日:サイボーグかも [;^J^]
*2004年10月02日:イチロー、御慶
*2004年10月03日:「感染」「予言」
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2004年09月27日:ようやく片付いた


 「サイエンス」誌のバックナンバー(1986年7月号から2000年12月号まで、計174冊)をヤフオクに出品していたのだが、なんとか落札された。雑誌の価値から言えば破格の廉価落札なのだが、まぁいい。要は、書棚のスペースを空けたかったのだから。(金銭的利益よりもスペース的利益の方が、遙かに大きいのであった。)問題は、空いたスペースの広さに見合う「荷物」の大きさ(重さ)であって..これ..梱包するの? 誰が? 僕が? [;^.^]

*目次へ戻る


*2004年09月28日:未来の世界(ほとんどPKD)


 先週の月曜日、「釣り(メールアドレス収集装置)」の可能性が高いメールに、相手を(ロボットではない、善意の)人間であると仮定して誠実な返信をしたところ、その日の晩に、別のアカウントから全く同じ文面のメールが来てしまい、やはり(どちらも)ロボットだったのね〜、という顛末をご紹介したが..なんと、前記の私の返信に対する「礼状」が届いた [;^J^]。

件名: (個人名なので略)
本文: 誰が送ったのかわからないのですが、そちらが
何らかの悪意で送ったのではない、知人のいたずらとも思えない、
ということで、何だか安心しました。
実際のところ、どうして届いたのかは判明してないのですが。
わざわざご返信ありがとうございました。

 ..さて、ここで問題です。このメールの送信者は人間でしょうか、ロボットでしょうか? [;^.^]

 某所から調達済みの段ボール箱に、サイエンス誌のバックナンバーを(1箱ぶんだけ)詰めてみる。全3箱に収まりそうだ。1箱の重さは、概算(推測)で25Kg。

*目次へ戻る


*2004年09月29日:台風をかわす


 出勤途上、いつものコンビニで(久々に)格闘技系の雑誌を立ち読みしてみたら、曙が大の字になって寝ていた [;^J^]。K1である。KOで5連敗だってさ。さもありなん。確かこの春か夏、実家のテレビで、3連敗目だか4連敗目だかの中継を観たのだが..全くフットワークが無い、ノシノシ歩くだけの曙が勝てるわけがないよなぁ..ま、「餌食」としての商品価値は(今でも)あるとは思うが..花が咲くかねぇ..

 ここ数日間、台風の動向が気になって仕方がなかった。というのは、今日、母と妹が花博を訪れるからである。まさに折悪しく、今日、東海地方を直撃..ではないにせよ、大雨をもたらしかねない状況なのだが..なんとか午前中は曇り空で推移。私の忠告どおりのタイムスケジュールで動いていれば、10時前には花博会場に着いているはずであるが..

 昼休みに、昨夜「仮詰め」した、サイエンス誌のバックナンバーの段ボールを1箱だけ郵便局に持ち込み、ゆうパックの送料を確認する。私は気がついていなかったのだが、10/1から料金体系が変更になるのであった。なんだかんだで、3箱の送料は、各1500円。これに、持ち込み割引が100円と、同一住所に複数送る際に適用される割引が50円。つまり、1箱1350円である。ずいぶん廉くなる。つまりこれが、ヤマト運輸が係争している案件なのだなぁ..

 郵便局から戻り、午後の仕事が始まってしばらくしてから気がついたら、雨が降り始めている。13:30か..雨量はたいしたことはないのだが、風が強く、やや横殴り気味である..

 その後、時々小止みになりながら、夜まで降り続ける。帰宅して22時頃、実家の母から電話。花博は無事に(降られもせずに)楽しめた由。10時頃に会場に着き、食事抜きで私のお薦めスポットを見て回り、14時頃には(空模様も怪しくなってきたので)会場を発ったとのこと。台風が新幹線に追いつけるわけはないので、なんとか鼻先をかすめて逃走に成功、といったところか。なんにせよ、良かった良かった。

 23時頃から、本格的な嵐になる。更新なんかしてる場合じゃないぞ。[;^.^]

*目次へ戻る


*2004年09月30日:「怪奇トリビア」


 ..というわけで、更新は明朝に延期。

 「怪奇トリビア 奇妙な怪談傑作選」(唐沢俊一、竹書房文庫)を購入、一読。

 カストリ雑誌のB級(Z級)怪談等を集めたもの。このジャンル、渉猟するほどの興味は持てないので、このように便利にまとめられたサンプル集は、ありがたい。悼尾を飾るSM小説(ヒロインたちは最後に人工衛星打ち上げロケットに押し込められて、夜空の星となる)は、どこかで読んだような記憶があるんだがなぁ..唐沢俊一のエッセイのどれかで、粗筋を紹介されていたのを見たんだっけかなぁ..(わざわざ探すほどの気にはなれない。[;^J^])

*目次へ戻る


*2004年10月01日:サイボーグかも [;^J^]


 おぉ、例の「ロボットだか人間だかわからない人」から、さらなるメールが。

件名: 無茶なお願いしてもいいですか?
本文: 私、あなたに会いたいです。
私がどこかに行ったところで
心配してくれる人がいる訳でもないし…。
一日だけでいいんです。一緒に食事をしたり、同じものを見たり、
同じ空気を感じたり、
(後略)

 ..というわけで、とうとう口説きにかかってきた [;^J^]。「後略」の個所には、URLが記載されている。「彼女」が自分の写真を載せたというウェブページのURLである。来た来た来た! これをクリックさせることが当初からの狙いだったのである、と断言してよい。

 ここに到るまで、完全にロボットが自動応答していたとは、やや考えにくい。私からは最初の1回しか返信していないのだが、その返信を読んで以降の作戦を立てた(複数用意されている選択肢からひとつ選んだ)のは人間であり、あとはロボットの自動運転、というハイブリッドシステムなのであろう。

*目次へ戻る


*2004年10月02日:イチロー、御慶


 それにしても259とはまた、微妙に中途半端な数字ですな..(スルーしてください。[;^J^])

*目次へ戻る


*2004年10月03日:「感染」「予言」


 今日も雨模様。ToDoリスト(買い物等のリスト)を再チェックして、高丘町方面の案件を中止(先送り)する。今日は高丘町の自衛隊北基地で「エアフェスタ」が開催される日で、雨であろうがあるまいが、大渋滞が発生するということを思いだしたからである。

 9:00過ぎに車で始動、まず、散髪。次にクリーニング出ししてから、街中へ出て、クリエート浜松で開催されている東山魁夷版画展へ。年がら年中、なんらかの(小さな)展示会が、複数開催されているビルである。

 展示即売会である。東山魁夷の版画の他、平山郁夫、加藤又造ら。スベイルという(カナダの?)画家の油彩画も、なかなか良い。無論、展示即売会なので販売員が貼り付いてくるわけで、なかなか落ち着かないのだが、まぁそれと承知で入場したのだから、ルールには従わなくっちゃね。(もちろん、ただの1枚たりとも買えるわけがない。[;^J^])

 1Fのシャンボールガーデンという店で和風昼食バイキングを食べてから、いったん帰宅。ヤフオクで振込の処理ミスが発覚し、慌てて後始末。(サイエンス誌とは別件の買い物。)並行して、アマゾンに3冊発注したのだが、ちょうどクレジットカードが期限切れになっていてカード情報の変更の処理をしたのだが、これまたミスったらしく、かつ、3冊の発注先が、アマゾン本体と、マーケットプレイス2店舗とバラバラで、そのそれぞれで違うフェーズに落ち込んでしまったらしく、わけがわからなくなる。ヤフオクの件は私のポカミスだが、アマゾンの件は、私の責任とはいいがたいぞ。なぜなら先方から送られてくる「このようにせよ」というメールの内容に従って手続きしようにも、その指示にあるボタンやリンクが、該当ページのどこにも無いからである [;-_-]凸。改めて問い合わせメールを送信して、(今日は返事が来ないと考えられるので)この件の後始末は月曜日に先送り。

 夕方からバスで街中に出動。トーホーシネマで、「感染」と「予言」を観る。(ワンセットになっている。)

 全く予備知識無しで観たのだが、昨今元気な「Jホラー」という奴である。「リング」が発端だったのかな。「感染」が非常に良い。経営難に陥っている(従って、患者のケアがまともに出来なくなりつつある)大病院にて、医療事故(死亡事故)が起こる。それを糊塗しようとする医師、看護士たちと、救急車によって運び込まれ放置されていた「患者」。そして、異様な症状の感染症が院内に蔓延して行く..南果歩、羽田美智子、佐野史郎ら、存在感のある俳優たちが好演している。

 「予言」のイントロはまるで「恐怖新聞」みたいだと思ったら、原作は「恐怖新聞」でした [;^J^]。「感染」ほどではないが、それなりの佳作。原作からは「恐怖新聞」という設定を借りているだけで、物語(脚本)は新規に起こしたもの。(鬼形礼という名前の「研究者」は登場する。)原作のルール(フォーマット)は守っているので、その点は安心。最後の悪夢から悪夢へ..のシーンでは、「ビューティフル・ドリーマー」を想い出してしまったりしたが..[;^J^] 三上博史、酒井法子、山本圭、堀北真希ら。

 「Jホラーシアター」という全6本の企画が立ち上げられ、「感染」「予言」は、その最初の2本らしい。これなら、残り4本も期待できそうだ。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 6 2004 
Copyright (C) 2004 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]