*2022年12月19日:M−1グランプリ 2022
*2022年12月20日:医療費控除に届かない [;_ _]
*2022年12月21日:CATV検討中
*2022年12月22日:役所をもう一巡りか [;^J^]
*2022年12月23日:あとは戸籍謄本だけ
*2022年12月24日:外装壁紙床照明配線外構を詰める
*2022年12月25日:大竹伸朗展/日本の風景を描く
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*2022年12月19日:M−1グランプリ 2022


 快晴。不就労日。寒い..[;_ _] 朝飯の米を研ぐ水が冷たい..[;_ _] お湯で研いだらいかんのかな [;^J^]。美味くなさそうだな。[;^.^]

 昼前に大坂内科医院で月いちの健診を受けてから、文丘町のセブンイレブンで宅急便(年賀状の印刷あがり)を受け取る。佐鳴台のはやたろうで中華つけ麺。18:30から、きとう歯科医院で定期健診(クリーニング)。

 昨日録画しておいた「M−1グランプリ 2022」を視る。劈頭早々、志らくから、もしもオール巨人、上沼恵美子が今年も審査員だったら、新幹線が止まっていて来られていなかったという指摘。そうか。確かに昨日のその時間帯だった。[;^.^]

 (優勝者のネタばれをしていますので、まだ録画を視ず、ニュースからも目をそらし続けている人がいらっしゃいましたら、翌日以降にスキップしてくださいませ。m[_ _]m)


*カベポスター
構成が見事。大声大会を繰り返すのだが、わざわざ最後が「ん」で終わる(大声を出しにくい)ワードを選ぶパターンを2回繰り返したところで、なるほどこの面白さか、どうまとめるつもりなのかな、と、上から目線で観ていたら、3回目、まさかのしりとりに切り替え、さらに..
*真空ジェシカ
「シルバー人材センター」という特殊な環境で繰り返されるボケが全部ヒットしているわけではないが、パソコンに強い人材は「マウスでは年賀状しか作れない」、六法全書の同人誌を書いてる人、年金をもらいすぎて卑屈になった人、など [;^.^]。オチがいまいちだったかな。
*オズワルド
敗者復活組。もちろん面白いのだが、ナイツ塙が指摘しているように「夢」の話はいまひとつ共感しづらいというか、確固たる具体性がないので、観客全員が共有できないというところはある。難しいテーマに挑戦したという点は、高く評価したい。
*ロングコートダディ
マラソン大会(走り続ける)という、驚くべきネタ。次々とエキセントリックなキャラクター(靴を履けていない人、大奥、などなど)が現れるのだが、最後に登場するのが「単に太った人」という点が、意外で効果的。
*さや香
素晴らしい。免許証返上ネタからシームレスにつながる佐賀県ディスりネタ(「人間が普通に生きてたら佐賀県に行くタイミングなんかない!」「佐賀は出れるけど入られへん!」)が、きれいに決まっている。
*男性ブランコ
「音符」を運ぶネタ。バカリズムの「都道府県の持ち方」をすぐに連想したのだが、運びそこなって(取り落して)もう一人が大怪我を負う、という繰り返しパターンは、確かに別個の発明である。このふたりのキャラは、大好きである。天下を取ってほしい。
*ダイヤモンド
申し訳ないが、今回、いちばんはまらなかった [_ _]。ワンパターンの単調な繰り返しである。決勝まで来られたことに驚く..というのは、言い過ぎか。[;_ _]
*ヨネダ2000
逆の意味で、よくぞ決勝まで来てくれたというか [;^.^]。ペッタンコーペッタンコー、と、ひたすら餅つき。リズムネタの一言ですませるわけにはいかない、観客をトランス状態の渦に巻き込む力がある。これが漫才か、という宗教戦争のトリガーともなりうる。[;^.^]
*キュウ
う〜ん、「ダイヤモンド」と同様の、ワンパターンの繰り返しなんだよなぁ..[;_ _] 個人的には、あまり評価できない。[_ _]
*ウエストランド
こういうのを「ルサンチ漫才」といったっけ? ..とググったら、出てこなかった [;^J^]。思い込みで造語を捏造していたらしい [;^.^]。「マシンガンズ」を思い出す。あるなしクイズであり、要は悪口の連続に過ぎないのだが、観客の内なる共感(私も実はそう思ってた)を誘い出すネタのセレクションがうまい。ユーチューバーとかね。[;^J^]

 決勝は、「ウエストランド」「ロングコートダディ」「さや香」の3組。個人的には「オズワルド」のネタをもうひとつ観たかったところである。


*ウエストランド
まったく同じことの繰り返しであるが [;^J^]、「アイドルにはあるけど役者にはないのは、向上心」、「歌にはあるけどコントにはないのは、メッセージ性(というか、メッセージ性のあるお笑いはうざくて観ていられない)」、「M−1にはあるけどR−1にはないのは、夢(コラ [;^.^])」、「大阪にはあるけど東京にはないのは、自分たちのお笑いが正義だという凝り固まった考え」、などなど、繰り返し視聴に耐える。[;^.^]
*ロングコートダディ
江戸時代へのタイムスリップに失敗し続ける。遠山の金さんかと思いきや、コロナワクチン接種会場だった、とか。こういう極めて特殊な設定を得意としているコンビであるが、最後の太秦映画村が、いまひとつだった。
*さや香
男女の友情は成立するか、という、手垢のついたネタから、どちらが(性倫理的に)やばいか、という話にスライドしていく。

 優勝は、「ウエストランド」。「ロングコートダディ」「さや香」も素晴らしかったのだが、彼らについては、1本目が面白すぎた。しかし、決勝のネタと順序を逆にしていたら、決勝に出られなかっただろう。難しいものである。

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*2022年12月20日:医療費控除に届かない [;_ _]


 不就労日とか、ワクチン特別休暇とか、土日とか、体調不良ための有休とかが連続してしまい、6日間も休んでしまった [;^J^]。今朝も寒い。

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 最近のお手軽朝食。米を炊く際、フリーズドライ系のスープときざみあげを投入するだけ。これをTKGにすれば、まずは万全。



 解体業者に電話。ブロックと庭石は処理してもらえる。炭やマッチは家庭ごみとして捨てればよいとのこと。

 きとう歯科医院。今年の医療費は、これでトータル、98370円..10万円まで、あと何かひとネタないかなぁ..[;^J^] これでは、確定申告で医療費控除を受けられない [/_;] ..といって、今から無理やり風邪でもひいて受診しても、その治療費と医療費控除で帰ってくる金額をプラスマイナスすれば、たぶん赤字だし..[;^.^]

 インフルエンザ予防接種がまだだった! ..が、これは治療ではないので、もちろん、医療費控除の対象にはならないのであった。

 年賀状を投函した。

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*2022年12月21日:CATV検討中


 さて、来年10月以降は、横浜・鶴ヶ峰に隠棲するわけであるが、私が住まうあたりは、かつてのアナログTV時代には、特定のチャンネルの受信状況が極めて悪かった。デジタルになってからはここで受信することはなかったので状況はわからないのだが、どうようの症状である可能性はあるので、念のため、ケーブルテレビも検討することにした..が、まったく経験がないので、全然わからない [;^J^]。そもそもどの端子にさすのかもわからないレベルだったりして。[;_ _][;^.^]

 ざっくり検索して、候補をいくつかピックアップしてみた。横浜ケーブルビジョンとか、イッツ・コミュニケーションズとか。夏までには決めないと。

 ひかりTVという選択肢もあるのか。調べておこう。

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*2022年12月22日:役所をもう一巡りか [;^J^]


 リバースモーゲージの手続きも、最終局面。法定相続人の戸籍謄本、住民票の写し、納税証明書が必要となった。急がなくては。

 高見知佳、逝去。子宮癌から転移したらしい。享年60。合掌..

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*2022年12月23日:あとは戸籍謄本だけ


 有休取得。快晴。寒い。風強い。8:00に車で出て、8:40、浜松西税務署。(平日の通勤時間帯に車で街中に乗り出すことなどないので、所要時間が読めなくて困った。[;^J^])直近2年分の納税証明書。特に問題はなかったのだが、一昨年は確定申告をしていなかったので、ちょっと手間取った。

 9:35、浜松市市役所で、戸籍謄本について相談。法定相続人が記載されている戸籍謄本を取得するためには、やはり、私の亡父の戸籍謄本が必要。東京都港区である。まぁ、郵送してもらうこともできるのだが、ちょっと時間がかかる(今からだと確実に年明けになる)ので、直接取りに行くことにした。上京の機会には恵まれているしね [;^J^]。

 蜆塚の郵便局に寄り、ガソリンを入れて、10:35に帰宅。12:10に再度外出。メイワン谷島屋書店など。いったん帰宅してから、湯風景しおりに散髪に行く。

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*2022年12月24日:外装壁紙床照明配線外構を詰める


 快晴。寒い。7:00に発つ。バス停で10分以上待つのは、バッドである。[;_ _]

 今日は、クリスマスイブだったのか。気がついていなかった [;^.^]。浜松駅を7:51に発つひかり634号に乗る予定だったのだが、三河安城〜京都間の雪のため、25分の遅れ。まぁ、しゃあない..その後、アナウンスされる度に「30分の遅れ」「35分の遅れ」「40分の遅れ」と、順調に先送りされ ["^.^]凸、最終的には48分遅れで浜松駅を発った。[;^J^]

 東戸塚のミサワホームを10時に訪れる予定だったのだが、さすがに間に合わないので電話を入れる。10:13に着けたから、まずまずかな。

 打ち合わせの午前の部は、12:45まで。サイゼリヤで昼食(今日はパスタ)。午後の部は、13:25から17:40まで。とにかく、決めることが多い。

 来月下旬の解体開始前後のスケジュール、全体のスケジュール、書庫の換気扇の位置、窓の高さ、ロフトの入口の幅。外壁に蔦を這わせる場合のリスク。壁紙、照明、ポーチ灯、コンセント、カーテン、外装、機能門柱の位置、駐車場の門柱の位置。スイッチの形状。

 迷いが残ったのは、ウッドデッキかタイルテラスかということ。メリット/デメリットを天秤にかけて、タイルテラスと決めたが、実は完全には腑に落ちていない..

 17:58に東戸塚を発ち、18:27、鶴ヶ峰。筑前屋で晩飯晩酌。21:00に出て、鶴ヶ峰の家へ。

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*2022年12月25日:大竹伸朗展/日本の風景を描く


 快晴。7:31のバスで、9:30、東京国立近代美術館。「大竹伸朗展」(〜2月5日(日)まで)である。開館は、もちろん10:00 [;^J^]。当初はスルーを決め込んでいたのだが、「ぶらぶら美術・博物館」で取り上げられているのを見たところ、面白そうなので。

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 左写真が、まず一発目のぶちかまし。東京国立近代美術館の看板にかぶせるように設置されている「宇和島駅」の廃物看板のレディメイド。次の「男」は、19歳のときの作品とのこと。かなり壊れている。

 ご覧のとおり、展示作品にはキャプションが表示されていない。番号だけである。あらかじめQRコードを読み込んで、スマホに作品リストを立ち上げておくスタイル。

 最初のうちは、いちいちスマホで作品名を確認していたのだが、当然のことながら、次第に面倒になる。それに、ここには明らかに主張がある。作品数が多いとはいえ、キャプションの表示ができないわけがない。(番号は表示しているんだから。)つまり、作品名や制作年度に、重きを置かれたくないのである。この展覧会全体でひとつの作品、ひとつの大竹伸朗宇宙であるとして、鑑賞(徘徊/そぞろ歩き)すればいいのである..と、理論武装できたので [;^J^]、安心してスマホをしまった。

 そのわりには、以降のご紹介作品、結構、作品名がわかってるじゃねーか、と、思われるだろうが、これは、前記「ぶらぶら美術・博物館」の録画で確認したのである。また、書き忘れていたが、この展覧会は、撮影自由である。(動画撮影は禁止。)



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 「モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像」と、その内部。人感センサーでギターが鳴る。(カラーコピー機から取り外してきたモーターが回り、それに取り付けられているピックが、弦をかき鳴らす。)ついうっかり動画を撮りそうになるので、気をつけなければ。その右のターンテーブルも、もちろん回る。右端のは、祭壇画のイメージかな。



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 彼の「代表作」のひとつとも言える「スクラップブック」も、大量に展示されている。右から2つ目はかなり大きな作品で、「網膜/太陽風1」。写真のフィルムの原版を現像せずに30年間放置していたもの。「ニューシャネル」は、レディメイド。この扉を(持ち主と交渉して)手に入れるのに、結構苦労したらしい。



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 「網膜(ニュー・トン・オブ・タンジェT)」は、蝿が主題。「ダブ平&ニューシャネル」も動く作品であるが、私がいる時間帯には、演奏していなかった。



 コレクション展も観て、12:00に退出。恵比寿へ向かう。昼食は、九十九ラーメン恵比寿本店にて、濃厚煮干し豚骨つけ麺。

 13:30少し前に、山種美術館。「日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―」(前期:〜1月15日(日)まで、後期:1月17日(火)〜2月26日(日)まで)である。

 前半(江戸時代以前)よりも、後半(近世以降)が面白い。石田武の「四季奥入瀬」画像検索結果)は、「春渓」「瑠璃」「秋韻」「幻冬」の4部作のうち、特に「幻冬」がいい。田渕俊夫の「輪中の村」画像検索結果)の、超現実的な不吉な空。アルミ箔をクシャクシャにして膠の上に貼り、浮いた分を削り落として、偶然の効果を狙っている。山田申吾の「宙」画像検索結果)は、球形の雲が面白い。

 ほか、安原成美の「雪原に立つ杉」画像検索結果)、銀閣寺の庭を描いた正井和行の「庭」画像検索結果)、近藤弘明の「清夜」画像検索結果)、関出の「廃園濃紫」画像検索結果)など。

 14:20に出て、15:10、品川でひかりに乗る。16:27、浜松着。遠鉄百貨店で、タオルを20本、買う。解体・新築工事に先だってのご近所へのあいさつ回り用である。

 17:00頃に浜松駅から出るバスがかなり混みあっているのは、やはりクリスマスだから? 17:35、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Dec 29 2022
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