2019年07月08日:今年の夏は仙台へ 2019年07月09日:なんだか間抜け [;^.^] 2019年07月10日:はやぶさ2、降下開始 2019年07月11日:はやぶさ2、再度の着陸成功 2019年07月12日:迫りくる夏オフ 2019 2019年07月13日:プロジェクト・エロチカ/みんなのミュシャ 2019年07月14日:ウィーン・モダン/メスキータ目次へ戻る 先週へ 次週へ
1ヶ月先のことはわからないのだが、そろそろ手を打たないと、宿の選択肢が狭まる一方である..というわけで、8月6日〜8日の、仙台の宿を予約した。観光の予定は、いっさい、立っていない [;^J^]。後付けだ、後付け。[;^.^]
ひとつ、予定を入れ忘れていた。
アクトシティ浜松
「浜松恐竜ワールド 2019」
7/27(土)〜9/1(日)まで
..である。福井県立恐竜博物館の骨格標本(およびロボット)からのセレクションの展示であり、これらは今年のゴールデンウィークに現地で観てきているのであるが、何度見ても、いいものはいいよね。[^J^]
目次へ戻るカメラとレンズを収めているドライボックス(2個)にセットしてあるカメラ用の乾燥剤は、湿度40%を保つ仕様なのだが、もちろん、そんな精度が出るわけがない。カメラとレンズで満杯になっている方のドライボックスは、湿度計の読みが大体40%プラスマイナス5%ぐらいと、いい数字が出ているのだが、もうひとつの、小さめのレンズを3〜4個収めているだけの、わりとスカスカな方のドライボックスは、乾燥剤が効きすぎるのか、うっかりすると30%を下回ってしまう。レンズは乾きすぎてもよくないのだ。
..というわけで、ときどきそちらのドライボックスの蓋を開けて、室内の湿度高めの空気を、団扇で送り込んでいるのであった。[;^J^]
目次へ戻るあまりドキドキしない。今回、あまりにも予定通りに、順調に進んでいるからである。もちろん、それに越したことはないのであるけれど。
ジャニー喜多川、逝去。享年、87歳。合掌..
目次へ戻る着陸というか「接地」という感じだが、標本を多数採取できた(らしい)とのこと。とにかくめでたい。あとは、帰ってくるまでが遠足だ。
竹村健一、逝去。享年、89歳。存命だったとは知らなかった。合掌..
目次へ戻る例年、スケジュールが押していて、直前の準備が慌ただしいことになるのだが、今年もまた、その例にもれない..いや、ひとの作業の進捗をどうこう言える立場ではなく、私も今のところ、シンセの動作確認ぐらいしか手をつけられていない [;_ _]。当確曲のパート譜の下調べなど、着手できることはいくらでもあるのに、他の作業に手を取られていて、夏オフにリソースを割けていないのである..[;_ _]
目次へ戻る曇天。降る気配なし。5:55に発って、バスで浜松駅へ。すき家で朝定食。7:19のひかりで上京し、9:00に国会図書館着。開館時刻は9:30である。マンガ系と美術系の調査を少々。
11:15に退出し、江戸川橋へ。11:45に麺珍亭。並ばずに座れて、ラッキー。油そば。
12:00に出て、すぐ近くの現代マンガ図書館へ。かな〜り久しぶりである [;^J^]。少し綺麗になっている。調査の続き。12:55に退出。
有楽町に戻り、スパンアートギャラリーへ。「プロジェクト・エロチカ」(7月13日(土)〜7月28日(日)まで)であるが..う〜む、残念ながら、私の琴線には、いまいちヒットしなかった [_ _]。これは、作品の問題ではない。(水準の高い作品も、それなりにあったと思う。)私のツボを微妙に外していたという、属人的な理由によるものである。
渋谷の Bunkamura へ。1Fの喫茶店で、アイスカフェラテでひと休み。15:00を回ってから、Bunkamuraザ・ミュージアム。「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ ― 線の魔術」(7月13日(土)〜9月29日(日)まで)である。
図録も買ったけど..もう、ミュシャ作品のスキャンなんか、いちいちしないよ [;^J^]。ネット上でいくらでも見つかるんだから、そっちを見てなさい [;^J^]。それにそもそもこの展覧会の趣旨は、ミュシャ作品の展示だけではない。ミュシャの後世への影響にフォーカスしているのである。
欧米のポップカルチャー(ロックのレコードジャケットなど)、アメコミ、日本の「明星」文化、少女漫画、ゲームのイラスト。確かにこうして並べられると、「ミュシャ様式」の拡がりと伝播が実感できる。「イエスソングス」のジャケット(ロジャー・ディーン)は、あぁ、言われてみれば確かにそうだ。キング・クリムゾンの「リザード」のジャケット(ピート・シンフィールド)も。
17:00前に退出。横浜・鶴ヶ峰の家から徒歩3分の「わたりどり」で、例によって晩飯兼晩酌の心積もりだったのだが..あらま、臨時休業 [;^J^]。今日明日と、町内の祭りで屋台を出しているかららしい。仕方がないので、数分間歩いて、久しぶりに安楽亭へ。焼肉をゆっくり食べながら、読書を18:25から20:15まで。20:25に、鶴ヶ峰の家。
目次へ戻る朝から雨。午前中に妹たち来訪。別に打ち合わせというほどのものでもない。手術関係の書類に、署名捺印してもらう。次に横浜に来れるのは..8月10日前後かな。このタイミングを逃がすと、9月(中旬以降)になりそうだ。
10:56のバスで発つ。13:00、六本木の国立新美術館。「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(〜8月5日(月)まで)である。おや、入場待ちの列が無い。ノータイムで入れた。会場内は、普通程度の混雑。
この展覧会は、美術作品だけを観ていてはダメ。18世紀末以降の、ウィーンの歴史(文化史)の展覧会なのである。とはいえ、ご紹介しやすいのは、やはり絵画。
フリードリヒ・フォン・アメリングの「3つの最も嬉しいもの」(画像検索結果)。フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーの「バラの季節」(画像検索結果)の、光と影。ハンス・マカルトの「ドーラ・フルニエ=ガビロン」(画像検索結果)は、小さな画像ではわかりにくいかもしれないが、下半分のタッチの「粗さ」が見どころ。マクシミリアン・クルツヴァイルの「黄色いドレスの女性( 画家の妻)」(画像検索結果)の、僅かにかしげた首。
先月観てきた「クリムト展 ウィーンと日本 1900」で、どうやら和解できつつある [;^J^] グスタフ・クリムトの作品からは、「愛(『アレゴリー:新連作』のための原画 No. 46)」(画像検索結果)と「パラス・アテナ」(画像検索結果)が、昔から好き。「エミーリエ・フレーゲの肖像」(画像検索結果)も、悪くない(← 上から。[;^.^])
ヴィルヘルム・ベルナツィクの「炎」が画像検索できないのは、残念。個人的にもっともツボだったのは、しかしながら美術作品ではない。「シューベルトの眼鏡(実物)」だと思ったでしょ。違うよ。[^.^]「メッテルニヒのアタッシュケース(実物)」なのであった。[^.^]
画像検索結果へのリンクですませているところからもおわかりのように、図録は買わなかったのである [_ _]。値段は3000円もしないし、印刷も悪くなかったのだが..分厚過ぎる..[;_ _] 思わず、常時携帯している定規を取り出して、測ってしまったよ [;_ _]。33mm..[;_ _]凸 当然重さも、これに見合っているわけである。当面、見送る。[_ _](いずれ、どこかの古書店で買うかもしれないが。)
15:40に会場を出る..おや、入場待ちの列ができている。20分待ち。13:00に来たときには列が無かったのだ。ラッキーでした。[^J^]
16:10、東京ステーションギャラリー。「メスキータ」(〜8月18日(日)まで)である。
エッシャーの師であり、1944年にナチスに拉致され、アウシュビッツで殺された直後、エッシャーらによって、アトリエに残された作品が救出・隠匿された..という来歴は、先月までまったく知らなかった。これまで名前も知らなかった画家なのであった。
左から、「サボテンと自画像」、「トーガを着た男」、「歌う女」、「帽子の女」。この4点だけでも、メスキータの空間感覚(というか二次元感覚)、デザインセンスの斬新さがおわかりであろう。確かに、初期のエッシャーは、師から大きな影響を受けていたことがわかる。
動物も、いい。左から、「ワシミミズク」、「ブレスボック」。「ファンタジー:稲妻を見る二人」の特異な世界観にも、注目していただきたい。
17:05に退出し、鶴ヶ峰へ。駅前のサイゼリヤで、デカンタワインを飲みつつ読書。21:50、鶴ヶ峰の家へ。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jul 18 2019
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