*2015年12月07日:話が違う〜! [;^.^]凸
*2015年12月08日:年末年始の展覧会観覧予定(改 [;^J^])
*2015年12月09日:風邪の気配..
*2015年12月10日:午後半休/録画の整理
*2015年12月11日:散髪/改めて本田美奈子.
*2015年12月12日:リストメンテ/買い物/定期点検
*2015年12月13日:Win10 避難訓練完了
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2015年12月07日:話が違う〜! [;^.^]凸


 私が原則としてアマゾンを使わない(忌避している)ことは、何度か書いているので繰り返さない。無論、アマゾン以外の手段(ネットストア/リアルストアなど)では買えない(あるいは納期がかかる、あるいは有意に高価になってしまう)場合は、割り切ってアマゾンを使う。「最後の手段」というわけだ。(アマゾンの話は、ここでお終い。)

 原則として、書籍はhontoネットストアで買う。ここは、会員特典なのか、ときどきポイントキャンペーンをしてくれる。期間は1週間で、この間に注文し、キャンペーン終了後から30日以内に出荷された商品の合計金額が「3千円未満ならポイント5倍」「3千円以上ならポイント10倍」になるのである。[^J^]

 したがって私は、普段、3千円未満の書籍が買いたくなっても、すぐには発注しない。ためておいて、キャンペーンが始まるのを待つ [;^J^]。そしてキャンペーン期間中に、合計3千円以上になるように組み合わせて(1冊で3千円越えのこともあるが)発注するのである。3500円とか5千円とかね。賢いでしょ。[^.^]

 ところが、たまに、発送が遅れる(あるいは発送されない)ことがあるのである。「24時間以内発送可」の商品は、まず確実に発送されるが、「1日〜3日以内発送」とあるから安心して発注したら、これが(版元でも)在庫切れを起こしており、結局、キャンセル扱い..まぁ、それならそれで仕方がないが(在庫状況をリアルタイムに反映できるわけではないからね)、このため、合計額が3千円を割ってしまうことがあるのである。4千円注文したつもりが、2500円とか..結果として、「ポイント10倍」のはずが「ポイント5倍」に格下げ。大損害なのである..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]凸

 無論、それはそれとして、(地元の)書店からも、バランス良く買うべく注意している。微力どころではないが、街から書店が消えていくのは寂しいからね..

*目次へ戻る


*2015年12月08日:年末年始の展覧会観覧予定(改 [;^J^])


 年末年始の展覧会観覧プランだが、どえらいものを忘れていた(見落としていた)ことに気がついたので、改めて精査した。

*国立西洋美術館
 「黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝
 〜1月11日(月・祝)まで

*京都国際マンガミュージアム
 「江戸からたどる大マンガ史展 〜鳥羽絵・ポンチ・漫画〜
 後期:1月4日(月)〜2月7日(日)まで

*三菱一号館美術館
 「プラド美術館展−スペイン宮廷美への情熱
 〜1月31日(日)まで

*神奈川県立近代美術館 鎌倉館
 「鎌倉からはじまった。
 〜1月31日(日)まで

*名古屋ボストン美術館
 「ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年
 〜2月21日(日)まで

*Bunkamuraザ・ミュージアム
 「リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展
 12月22日(水)〜3月6日(日)まで

*奈良県立美術館
 「蕭白・松園…日本美術の輝き
 1月23日(土)〜3月13日(日)まで

*森アーツセンターギャラリー
 「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展
 1月14日(木)〜3月31日(木)まで

*東京都美術館
 「ボッティチェリ展
 1月16日(土)〜4月3日(日)まで

 「どえらいものを忘れていた」というのは、「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」のことである。日本の戦後史の生き証人ともいうべき、この歴史的に重要な美術館は、(私には到底納得いかない理由により)1月31日に閉館してしまうのである。訪れる機会の少ない美術館ではあるが、倉田わたるの個人史の上でも、極めて重要な美術館なのである..(← ここ、見落とさないように。> 後世の倉田わたる研究家諸氏)

 最近も廃墟通信に書いたように、小学生の頃から、父親に連れられて(家族で)「東京国立近代美術館」や「ブリヂストン美術館」などを訪れてはいた。しかし、自発的に友人(たち)と連れだって訪れた最初の美術館が、(記憶違いでない限り)「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」なのである。

 1973年(すなわち、中学3年生の年)の9月に「ルドン展」、11月に「デ・キリコ展」を、少なくともT君と観に行ったはずだ。そのときに購入した絵葉書などは、今も手元に大切に保管している。(K君、O君、W君も同行した可能性はあるが..多分、T君と2人だけだったのではないかと思う..(違ってたらごめん [;^J^] > K君、O君、W君。))これらが(ある意味)私の「展覧会デビュー」であり、そして40年以上経った今に至るまで、「ルドン」と「デ・キリコ」は、私の美術趣味の根幹をなしている(「私(倉田わたる)を作っている」)と言っても過言ではないのだから、まさに、私の人生の(ひとつの)起点となった美術館なのである。(中学時代には東京国立近代美術館で(1971年に)「ルネ・マグリット展」も観ているが、この時は、父親が同行していたように思う。)

 その「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」が、閉館してしまう..看取らなければならない。何年間もご無沙汰していたとはいえ、この、最後の展覧会には駆けつけなければならない..年内は不可能。私の年末年始休みの間は、美術館も休み [;^J^]。1月中旬までにはなんとか..

 その他の展覧会についてもコメントしておくと..京都、奈良、名古屋でひとつずつあることに注意。効率よく回らないと、交通費がバカにならない [;^J^]。これらについては、1月末の土曜日に、京都 → 奈良、と巡訪して、奈良で知己の店を久しぶりに訪問、奈良市内のホテルで一泊。翌日曜日に浜松に帰る道すがら名古屋に寄り、2日間で一気に3軒片づけよう、という心づもりである。(多少の観光もできればいいのだが..)

*目次へ戻る


*2015年12月09日:風邪の気配..


 ノドがやや、イガラっぽい..

 ..必要にして十分な記述であり情報量であるのだが、これだけではあんまりなので [;^J^]、先週末の手塚治虫ファン大会での備忘。

 「鉄腕アトムの総発行部数は合計1億部」、と、(ネット上の)どこかに書かれているらしい。それに対して、いくらなんでも(現代のヒット漫画と比べても)そこまで売れているはずはないだろう、この数字は盛り過ぎじゃないか? ..という(斜(はす)に構えた)声が(やはりネット上で)散見されるらしいのだが、本当のところ、どれだけ売れたのか? 1億部いったのか? という、ファンから手塚プロへの質問。

 それに対する回答というか見解は、以下のとおり。

 当時の発行部数については、記録はない。記録はないが、「ブラック・ジャック」がトータル4千万部以上であることから推測すると、「鉄腕アトム」がトータル1億部というのは、十分、ありうる数字である。(「ブラック・ジャック」も、さまざまな版で何度も発売されているが、「鉄腕アトム」には、それ以上に数多くの版がある。また、当時の店頭における「カッパコミクス版 鉄腕アトム」の「山」の存在感の強烈さを鑑みても。)

 ..というわけで、「「鉄腕アトム」は1億部!」、と、景気良くブチあげてよろしい、というお話でした。[^.^]

*目次へ戻る


*2015年12月10日:午後半休/録画の整理


 熱はない。頭も関節も痛くない。クシャミは嗜(たしな)む程度 [;^J^]。鼻水はでるが、適量 [;^.^] の範囲。要するに、咳だけである。

 咳だけではあるが、これは結構、体力を奪う。ほかの症状が現れ始める前に、先手をとって医者だクスリだ..というわけで、午後半休をとり、O内科医院へ。

 帰宅してからは、自宅というか自室で静養。せっかくできた空き時間であるから、BDレコーダーのHDDを圧迫している未見の録画にどんどん目を通し、保存に値するものは、外部メディアに移す。

 美術系をいくつか。サブカル系では、「探検バクモン 熱烈歓迎!マニアの楽園」(2015/12/02 録画)が、中野ブロードウェイを取り扱った好企画。私も地元か、せめて首都圏にいれば、終日、この魔窟を彷徨っていられるのだが..(今は、上京時に、数十分から高々1時間少々、走り抜けるだけです。[;_ _])どちらかと言うと、店の視点。それに対して、「ドキュメント72時間 世界最大 古書の迷宮へようこそ」(2015/12/04 録画)は、神保町が舞台だが、買う人の目線でまとめられている、これも好企画、保存版。「神保町に行けば探求書は何でも見つかるはずだ♪」、というのは、田舎者の哀しい神話(哀しい憧れ)に過ぎないのだが [_ _][;^.^]、実際、ピンポイントの探求書なんか、そうそう見つかるものではない。ここで、私、倉田わたるから、名言をひとつ披露させていただこう。「神保町では、探している本は滅多に見つからないが、探していなかった本は、無数に見つかる!」

 音楽系では、「イエス アコースティック・ライヴ2014」(2015/12/05 録画)が、なかなか良かった。

 野坂昭如、逝去。享年85歳。合掌..

*目次へ戻る


*2015年12月11日:散髪/改めて本田美奈子.


 昨夜来の雨は、朝7:00の時点でかなり強く、風も強い。じきにやむはずではあるが..軽微な風邪(気味)は昨日と変わらず。咳も少々。有休を取得しよう..

 久しぶりに右耳のコンディションのことも書いておこう。あまりいい状態ではない。鼓膜がボコボコと殴られるような(ほとんど痛みを伴うような)現象は、発生しなくなっているが、入力音に反応して、右耳の鼓膜だか筋肉だかが余計な振動をしていることは、確かである。この「余計な振動」は、怨霊 音量が大きいとマスクされてまったく気がつかない。問題になるのは、音量が小さいときなのである。それも、コンディション次第。何に影響されているのかはわからないが、まったく気にならない日と、いささか気になる日がある。相変わらず、侵襲性の大きい手術(筋肉切断)に踏み切る勇気は出ない..

 8:00頃には雨があがり、晴れてきた。暖かい。湯風景しおりで散髪。

 その後はずっと、自宅で静養。録画整理の続き。「本田美奈子. SING A SONG 〜輝き続ける天使のつばさ〜」(2015/11/08 録画)が、なかなか良かった。既に(買ったり、録画したり)なんらかの形で所有している映像が過半だとはいえ。

 やはり、楠瀬誠志郎とのデュオ、「Fall in love with you −恋に落ちて−」が、一番好き! ふたりの歌声も、メロディーも素晴らしいが、なんといっても、歌詞!(作詞:岩谷時子)(..今気がついた。編曲は武部聡志なのか..)なんということもない、甘いラブソングなのだが..サビの歌詞が素晴らしいのだ。

地球が消えても 空が裂けても
二人の愛だけは 消えない

 ..そして、

太陽が蒼ざめ 月が燃えても
二人の愛だけは 消えない

 この壮大な幻視/幻想! 私はこれを聴くと、いつも、シュウォッブ作の幻想小説の神品、「大地炎上」を想起してしまうのだ..(← ペダントリ、入りました。[;^.^])

*目次へ戻る


*2015年12月12日:リストメンテ/買い物/定期点検


 風邪気味は、まだ回復しない。曇天。

 午前中、ここ最近さぼっていた(というか、新情報の反映を先送りしていた)、吾妻ひでおと手塚治虫の作品リストのメンテをする。吾妻ひでおの新刊が数ヶ月以内に出る筈で、その前に片づけておかないと、えらいことになってしまうからである。

 13:10に出て車で志都呂イオンへ。リュックを買い、14:30に出る。その足で、14:50に日産伊場店。定期点検である。16:20、大過なく終了。17:00、帰宅。

*目次へ戻る


*2015年12月13日:Win10 避難訓練完了


 小雨模様。

 今日は終日引きこもり予定。現在の主力機である東芝のノートPC(T554/76LB)の完全バックアップに着手する。ワークエリアのバックアップは毎日取っているが、システムを一気に復元できるフルダンプは、取っていなかったのだ。やはりあると無いとでは、安心感が違うからね。

 ただ、これは結構面倒なはずで..と、軽くぐぐってみたら、Windows 10 では、「システムイメージ」の作成が、非常に簡単にできるらしい。(のちに、Windows 8 から、この機能は実装されていたことを知ったが、Windows 8 (8.1) は、あまりの使いにくさに呆れて、ほとんど使い込んでいなかったので、知らなかったのでした。[;^.^])

 「回復ディスク」として使うための 32GB USB メモリを買うために、OAナガシマまで車を走らせ、これの購入と引き換えに、起動しなくなってしまった(多分、Windows XP の [;^J^])デスクトップ機を(無料で)引き取ってもらう。(これが、この店を使うメリットなのだ。)帰宅してから、この USB メモリに「回復ディスク」を作成し、さらに別の USB HDD に「システムイメージ」を作成する。

 そして、「回復ディスク」(厳密に言うと「ディスク」ではないが [;^J^])から起動して、先ほど取得したばかりの「システムイメージ」を、えいやっと、上書きリストアする。(我ながら、なかなか乱暴であるが、これは仕事じゃないし、趣味で使っているノートPCなのだから、最悪、起動しなくなっても、いちからインストールし直せば済む話だしね。)..をを、見事に再現した!(厳密に言うと、一部の設定が外れていたりして、完全復元ではないのだが、微細な話になるので省略する。ここまで戻れば十分だ。いま考えてみると、システムイメージ作成中、さすがに作業はしなかったが、バックグラウンドでなんらかのプロセスが動いていたと思われるし..それとも、自動的に止めるのだろうか?)リストアの所要時間、1時間弱。OK。

 午後、雨上がる。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Dec 17 2015
Copyright (C) 2015 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]