2015年03月16日:「火星航路SOS」 2015年03月17日:「ワンダー・AZUMA HIDEO・ランド」入力完 2015年03月18日:既読スルーが当たり前 2015年03月19日:O先生、復帰 [^J^] 2015年03月20日:1行も読めない昼休み [;_ _] 2015年03月21日:録画を消化しつつ今ごろ更新 [;_ _] 2015年03月22日:吾妻リスト、叩けば埃 [;_ _][;^.^]目次へ戻る 先週へ 次週へ
3ヶ月に一度のK歯科医院での歯と歯茎のチェック(及びメンテ)。まったく問題なし。
積読の山の底にこんな宝物が眠っていたとはね [^J^]。「火星航路SOS」(Edward E. Smith、ハヤカワ文庫)読了。1975年にハヤカワ文庫から出たときには、ちょうどスペオペから目を離していた時期だったようで視界に入らず、8年ほど前に新装版が出たときに気が付いて購入したものの、自宅(廃墟城)の中でたちまち埋もれ、昨日まで物理的に視界に入っていなかったという次第。[;^J^]
スミスの作品歴では、大雑把に言って、「スカイラーク」シリーズ(の前半)と「レンズマン」シリーズのはざまの期間の単発作品であるが、「スカイラーク」というよりは「キャプテン・フューチャー」(ハミルトン)世界に始まり、「レンズマン」世界で終わる。序盤の海賊(?)襲撃のくだりとかガニメデでのサバイバルのくだりとかは、いかにも古風な「キャプテン・フューチャー」的な、ビンテージな世界観を楽しみながら読み進めたのだが、終盤の(いずれも非人間的な)六肢人とヴォークル人の戦艦の、壮大な戦闘シーン(そこにはもはや地球人など介在もできず、単に傍観しているだけ)のド迫力は、確かに、のちのレンズマン世界の壮麗さを彷彿させると言える。現代的なハードSFとは全く異なる古典スペオペなので、読者を選ぶ作品ではあるが、好事家にはたまらない、極上の逸品!
目次へ戻る朝、驚くほどの濃霧。終日、なんとなく気持ち悪い暖かさ。残業は1時間程度。
ようやく..ようやく、「ワンダー・AZUMA HIDEO・ランド」(吾妻ひでお、復刊ドットコム)のデータ入力が終わった..[;_ _][;_ _][;_ _](毎日少しずつしか作業できなかった&作業できない日も多かった、とはいえ)どうして数週間もかかったのかは、この内容を一瞥すれば、ご理解いただけるかと思う。基本的には、リスト内での「データ移動」ですむはずだったのだが、単純なカット&ペーストではすまず、内容の精査が必要だったのだ。タイトルの変更、内容の編集、複数の作品の合体、などなど、などなど、などなど..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
目次へ戻る「既読スルー」とは、哀しいことだそうである。これに起因する事件すら、起こったりする..
まったく、理解できない!!
..いや、マジで。いったい、何が問題なの? そんなの、当たり前でしょ? ことこればかりについては、断言してしまうぞ。「既読スルー」する方が「正しく」、「既読スルー」されて悲しんだり落ち込んだりする方が「間違っている」。前者が「善」で、後者が「悪」だ。(そこまで言うか。[;^.^])ほんとにわからん。理解を絶する。「既読スルー」されてくよくよしたり思い悩んだりする連中は、人との「絆(ゲッ [;^.^])」に重きを置き過ぎだ。人と人との関わりは、もっとドライでクールなものだ。そうあるべきである。
私は読者としては、ほとんど全て既読スルーしている。それが当たり前だ。私はウェブ日記の筆者としては、ほとんど常に既読スルーされている。それが当たり前なのだ。
友人の日記を読んだからといって、「その全てに」コメントなんかしていられるか。そんな時間はない。私の日記を読んだからといって、「読者の全員に」反応されてたまるか。そんなの全部読んでる暇はない。
私の日記(等)に反応して、なんらかの形でメッセージを送ってくれる人は、けっして多くはない。そしてそれらはいずれも、意味のある感想文、情報提供、間違いの指摘などばかりである。もちろんこういう内容であれば全て大歓迎であるし、見落としていない限り、その全てに返信している。社会における有意なコミュニケーションとは、こういうものである。
「既読スルー」されて当たり前。逆に、もしもあなたの周囲に、全然「既読スルー」されない人がいるとしたら、それはほとんど全て「義理コメント」なんだろさ、と、大きく構えなさい。
目次へ戻る朝から雨。残業せずに、O内科医院。1ヶ月前には「体調不良のため、当分診療を休みます」、であったO院長は、復帰されていた [^J^]。根ほり葉ほりは訊かなかったが、ちょっと危ない状態だったらしい。日頃から軽い運動をしていて血管がしっかりしていたので助かったとのこと。実に、実に、教訓的である。[;^J^]
ヤマト高丘営業所まで、荷物を受け取りに行く。帰宅後、浜松西郵便局まで荷物を送りに行く。長年、使い道がなくて困っていたレターパックライトが、ついに捌けた。[;^.^]
目次へ戻る朝から雨。
とにかく最近、昼休みに本を読めない [;_ _]。従来は、短編のひとつ、あるいは雑誌(「SFマガジン」や「レコード芸術」など)の数ページ乃至数十ページは片付けていたのだが、ここ1ヶ月ほどは、休憩エリアのソファーで、惰眠を20分程度貪るだけである [;_ _]。疲労だけではない(そこまで仕事はきつくない)。眠気だけでもない(そこまで夜更かししていないし常用しているクスリの催眠効果もそこまできつくはない)。気力を振り絞れないというわけでもない(もっと無気力な日々でも本や雑誌だけは読めていた)。「疲労」「眠気」「無気力」の3つの波が、同期して全部底に沈んでしまっているフェーズなのだと考えよう。必ず、上昇に転じると考えよう。
この惰眠を、人生における損失とは考えまい。この惰眠によって、僅かながらも健康寿命が延びて、本を読める時間が延びつつあるのだ、と考えよう。
大体、本を(活字を)読まない倉田わたるなんて、クリープを(← だからそれはやめろ。[;^.^])
雨は21:00まで。帰宅時にはやんだか..
桂米朝、逝去。享年89歳。合掌..
目次へ戻る曇天。朝から引きこもり。廃墟通信を書きつつ録画処理(レコーダーのHDDからBD落とし)..
..夕方になって、ようやく廃墟通信、更新..[;_ _](なんと、これしか書くことが無いのだ、折角の休日だというのに..[;_ _][;_ _][;_ _])
目次へ戻る穏やかな薄晴れ。お出かけ日和だが、引きこもり決定。[;_ _]
某企画関連で、吾妻ひでおの「単行本未収録作品」の所蔵状態の洗い直しをすることになったのである。要するに、なんらかの出版物に掲載されたものを所有しているのか、初出誌あるいはそれの切り取りという形で所有しているのか、図書館所蔵の初出誌をコピーしたのか、あるいは、出所不明のコピーを持っているのか。そもそもコピーすら紛失している場合もあるし、特に展覧会出展作品の場合、画像がなくて、データだけ押さえている場合もある。
一刻も早く終わらせようと、早朝からとりかかる。9:00過ぎにいったん作業の手を止めて、車でお出かけ。高丘のアマノ書店、杏林堂。10:25帰宅。作業続行。夜まで続行。[;_ _]
この過程で、「カオスノート」に、かつてホームページに掲載されていた「カオス日記」が組み込まれていることに気が付いた [;_ _]。「吾妻ひでお 著作リスト」、改訂である。また、グッドタイミングというかなんというか、とある読者の方から、ある作品のタイトルが(リストと単行本で)異なる、という指摘メールが飛び込んできた。いや全く、ありがたい [;_ _][;^J^]。これでまたリストの完成度がワンランクアップするのである。読者の方々にどれほど助けられているか、わからない..
..チェックしてみたところ、実に微妙な状況であった [;^J^]。そもそも初出誌での掲載状態が矛盾しているのである。これはいったんコメントで逃げて、ゆっくりと調べることにしよう。
..とかなんとかやってるうちに、週末が終わった [;_ _]。週末が終わってしまった [;_ _]。この週末には、少なくとも、
・「イミテーション・ゲーム」を観る
・服を買い足す
・眼鏡を作り直す
・15Kmでいいから、サイクリングする
・溜まる一方のBDを、なんとかする
..の、最低でも半分は実行したかったのだが、結局、何ひとつできなかった..[/_;][/_;][/_;]
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