2014年12月01日:週末の予定、組み換え 2014年12月02日:はまホールで最後の四季のコンサート 2014年12月03日:サイレンの.. 2014年12月04日:焼け石に水 [;^.^] 2014年12月05日:慶應義塾大学病院へ 2014年12月06日:「第21回 “癒し”としての自己表現展」 2014年12月07日:「風景解剖学」目次へ戻る 先週へ 次週へ
当初、『第21回 “癒し”としての自己表現展』には、12月7日に行く予定だったのだが、出展している吾妻ひでお氏のギャラリートークが(氏のツイートによると)12月6日になるとのことなので、週末の予定を、大幅に組み替えた。
まず、12月5日(金)は有休取得済みで、バス上京。遅くとも11:30には渋谷に着くので、食事をすると、渋谷まんだらけの開店時刻(12:00)に丁度間に合う。そこで、まんだらけで、コミックスの大型本やイラスト集を20〜30冊程度処分する。14:30までに、信濃町駅前の慶應義塾大学病院。15:00から、右耳の治療のセカンドオピニオン受診。(セカンドオピニオンでは「診断/診察」はしないので、「受診」という表現は不正確なのかな。)その後、横浜・鶴ヶ峰の実家に帰省。
12月6日(土)の午前中に実家を出て、昼過ぎに『第21回 “癒し”としての自己表現展』の会場である「八王子市芸術文化会館「いちょうホール」」。ギャラリートークの開始時刻は14:00で、全部で10人ぐらいの方がトークされるだろうから、まぁ15:00ぐらいまでかな。それからお茶して、さらに数人で軽く(八王子駅前で)飲み食いして、やはり横浜・鶴ヶ峰の実家に帰る。(八王子から鶴ヶ峰まで、1時間ちょいなのである。)
12月7日(日)には、もう東京には寄らずに、静岡から在来線で2つ東京よりの草薙にある静岡県立美術館に昼過ぎに着いて、「風景解剖学」(1月4日(日)まで)。夕方までに、浜松に帰宅..といったところかな。
なかなか、自宅UPSのバッテリーを交換するタイミングがない [;_ _]。なかなか、自宅コタツにコタツ布団をかけるタイミングがない [;^.^]。原因はどちらも同じで、まず、(UPSの場合は周囲の書籍山脈を、コタツの場合は天板の上を)片付けなくてはならないからね [;^J^]。そんな労力をかけるぐらいなら、我慢ぐらいなんぼでも..いやいや [;^.^]。いずれはなんとかしますよ。いずれはね。[;^J^]
菅原文太、逝去。死因は肝不全。享年、81歳。合掌..(高倉健のあとを追うかのごとく..)
目次へ戻る週末は暖かかったのだが、今朝は寒い。
残業せずにはまホールに駆けつけ、四季のコンサート。この会場では今回が最後である。なぜなら、はまホールが老朽化のために取り壊されるからだ。残念だなぁ..
ダン・タイ・ソンのピアノリサイタルである。
1部はラヴェルで、「高雅で感傷的なワルツ」「ソナチネ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「水の戯れ」「ラ・ヴァルス」。2部はまず、スカルラッティのソナタを6曲。あとはショパンで、「ノクターン 変ホ長調 Op.55-2」「ノクターン ハ短調 Op.48-1」「ポロネーズ 第2番 変ホ短調 Op.26-2」「ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」」。
右耳、ピアノの強めの高音て、ずっとフクフクゴロゴロ..音楽を聴くのに支障は無い程度ではあるが..多少、気が散るというか、音楽に集中できていないことは、否めないな..
それにしても、「英雄ポロネーズ」を聴くたびに、ショパンの伝記映画「別れの曲」(だっけ?)、の、ピアノ店でのエピソード。たまたまその店を訪れたスーパースター、フランツ・リストとの2台ピアノでの二重奏の名シーン(背中向かい合わせで座ってそれぞれ弾き始め、サビの部分で、ひとりが右手パート、もうひとりが左手パートを、それぞれ左手で弾き、右手で握手する)を想い出す..(記憶違いかも知れない..もう何十年も観ていないから..[;^J^])
アンコールは、ショパンの「ノクターン op9-2 変ホ長調」(例のやつ)と、プロコフィエフの「束の間の幻影 op22 より第10番」の2曲。後者はおそらく初耳。(データベースを検索しても、CDは持っていないようだ。)まさに始まったかと思ったら終わってしまう曲で、ショパンのベタな [;^.^] 作品のあとにこれを配置して、さ、お終い、という設計は、アンコールとしてはなかなか洒落ている。
目次へ戻る..音を聞くと、条件反射で「イオニザシオン」..誰か私を止めてくれ [;_ _] ..(わからない人は、スルーせよ [;^J^]。暇ならぐぐれ。[;^.^])
はやぶさ2、打ち上げ成功 [^J^] 。御慶 [^.^] ..しかし、ここから先が、長いんだ..
目次へ戻る明日、渋谷まんだらけで売る予定の、今後二度と読まないであろう(まんがいち読み返したくなっても図書館で読めるであろう)大型マンガ本(及びイラスト集)を抜き取り、本棚に隙間を作る。紙袋ふたつ、及びリュックがパンパンになり、かなりの重さではあるが..焼け石に水どころではない [;_ _][;_ _][;_ _]。でもまぁこれで、展覧会の図録(概して大型)に割けるスペースが、いくらかは捻出できた。[;^J^](自転車操業もいいところである。[;^.^])
目次へ戻る6:10、飛び起きる! 自宅直近のバス停(徒歩15分の距離)から、6:34のバスで浜松駅前に出る予定なのである! ..しかし、前夜、荷造りを済ませていたので、6:15に飛び出せた [;^.^]。ほとんど魔術的である。(ひげ剃ったのかとか、細かいところに突っ込むような、度量の狭い読者でないことは、私がよっく存じ上げておりますよ。[^.^][;^.^])快晴。
バス停には6:30着。(大荷物を持っているので走れないし、走らなくても間に合うタイミング。)今日は平日なので(有休取得済み)6:34発ではなく6:37発だったりしたのだが [;^J^]、とにかく遅れず来てくれた。6:48、浜松駅前バスロータリー。7:00発の渋谷新宿ライナー浜松2号に、ちょうど間に合った。やれやれ。(晴れてて良かった。[;^J^])
渋谷マークシティ着は20分ほど遅れて(この程度は完全に織り込み済み)、11:14。マークシティ内の BiKiNi TAPA というスパニッシュの店(最近、お気に入り..なんと言っても、バスを降りてビル内を少し歩いたら着くので、便利なのである)で昼食。11:45に出る。
開店時刻の12:00の少し前にまんだらけに着いたが、もう営業を始めていた。買い取りカウンターへ直行..半分も売れなかった..[/_;][/_;][/_;] 重たかったのに..[/_;][/_;][/_;] まぁ、まんだらけは、査定の理由(値段が付かない理由)を丁寧に説明してくれるから、その意味では信頼性がある。それに、フォローの方法は確保している。売れ残りを抱えてまんだらけを出て、すぐ近所の「ヤフOFF!」(いつのまにか「BOOK OFF」から店名が変わっていたが、要するにBOOK OFFがインクルードされているらしい..面倒なので、これ以上掘り下げないが [;^J^])に持ち込み、残り全部、捌けた! [^.^]。ただし、1冊平均20円である [;^J^]。ざっくり、まんだらけの買い取り価格よりも、ひと桁廉い。まぁ、値段の問題ではないからね。こちらも高く売ることにこだわっているわけではない。単に、捨てたくないだけなのである。マーケットに環流させれば、誰かが買って、私のかわりに読んでくれる可能性があるからである。
まだ時間があるので、渋谷タワレコに寄って、CDを1枚。(ベルリオーズのレクイエムは、これで一体、何枚目だ? [;^.^])入店時刻はメモし忘れたが、出たのは13:00。
13:25、信濃町。慶應義塾大学病院は、駅の目の前である。(あまりにも目の前過ぎて、ほとんど目に入らなかったほどである。[;^.^])アポ時刻よりも早すぎるので、駅前のミニストップの2Fでコーヒー&読書で時間調整。14:20、受け付けへ。
約束の15:00を少し回って、申し込んでいたO先生の、セカンドオピニオン。病気のことなので詳細は書かないが、要するに、現在診療していただいているM先生の治療方針と私の方針(手術はせずに、我慢できるあいだは薬で逃げ切る)には賛成であること、そして、いよいよ症状が重くなり、軽快する気配が見えなくなったら、その時は、手術をして(とある)筋肉を切ればよい、それは(特に私の場合(理由の詳細は略す))、問題を起こす可能性は、まず無い。リスクは無いと考えて良い。つまり、最後の「安全な」手段は確保できていますよ、という確言。私は、これが欲しかったのだ。これで随分(非常に/ものすごく)気が楽になった。わかりやすくいえば、「切ってもいいんだよ」(ももクロの「泣いてもいいんだよ」のフシで(← やめろ [;^.^]))ということだ。
16:15、退出。東京駅へ。このあと、ちょっと無駄な寄り道をしてしまったが(しかも2個所も)、子細は略す [;^J^]。恥ずかしいからね。[;_ _][;^J^]
18:20、横浜・鶴ヶ峰の実家着。左の写真は、今回の帰省の母へのプレゼント。先日の「日本国宝展」で買ってきた、「縄文のビーナス」のぬいぐるみである。右の写真は、ダイオウイカとの絡み。[;^.^]「ダイちゃんに、お友だちができたね〜♪」、と、母も歓んでいた。我ながら安あがりな親孝行ではある。[;_ _][;^J^]
実家前のバス停から、10:54のバスで、鶴ヶ峰駅へ。西回りで八王子へ向かう。八王子駅のホームの店で立ち食いうどん。(いちいち、「アンヌードン」、と、口の中で呟くのはやめろ → [;_ _][;^J^])。12:50、いちょうホール。
毎年恒例の、『第21回 “癒し”としての自己表現展』である。今年も吾妻ひでお氏が、マンガ作品(1頁)1点と、オブジェを1点、出展されているのと、氏のギャラリートークがあるので、それを目当てに。作品タイトルは「死にたいクラブ」で、何やら不穏だが、内容は(深く考える必要のない)ナンセンスマンガである。オブジェもなかなか面白い。
14:00から15:10までギャラリートーク。全部で10人ぐらいの方が自作の前で解説され、吾妻氏は5分弱。いちおう、iPhone でビデオ撮影しておいた。
15:40から、施設内の喫茶店で、旧知の(というか古すぎる [;^.^])吾妻ファンが吾妻氏を囲んで、軽くお茶。えーと、O氏、Pさん、S氏、T氏、I氏、K氏、吾妻氏、倉田、の8人だったかな。驚いたのは、吾妻さんが iPhone 5s(だったよな?)を使っていたこと! [;^.^] 私は、つい最近、3GS から 6 に買い換えたばかりだったのだ。危ないところだった..[;_ _](← だから、なんでだよ。[;^.^])話題は多岐にわたったが、吾妻さんの最近のお薦め映画のみ、備忘代わりに書き留めておく。「インターステラー」と「寄生獣」。観なくては..(年内に、なんとか時間は作れるだろう..)
散会時刻は失念したが、例によって、I氏、O氏と、3人で二次会。八王子駅前の「小樽横丁」という店で(吾妻さんの出身地にちなんで北海道つながり、というわけではないが [;^J^])16:50から18:45まで。
20:35頃、横浜の実家に帰宅。
昨日の日記に書き忘れていた。神保町の中野書店から送られてきている通販雑誌への挟み込みで知ったのだが、神保町本店、閉店ですか..(今後は、通販中心とのこと。)まぁ、同じテナント(神田古書センター2F)には、改めてマンガ古書店が(漫画部の店員がスピンアウト(暖簾分け?)する形で)オープンするようだが..
目次へ戻る朝、寒い! 快晴。実家前のバス停から9:01のバスで発つ。経路はいろいろ考えたのだが、結局、交通費よりも時間を重視して、品川回りで新幹線で西へ。静岡駅から在来線でふたつ戻り、草薙駅。駅前の店でラーメン。
バスで静岡県立美術館に、12:00着。「風景解剖学」である。
まずは看板作品ということで、クロード・ロランの「笛を吹く人物のいる牧歌的風景」(画像検索結果)と、谷文晁の「連山春色図」(画像検索結果)。いずれも素晴らしい。
いくつかのセクションにわかれているのだが、以下、印象的な作品の紹介のみ。「山」の章では、ジョン・ロバート・カズンズの「ポルティーチからヴェスヴィオ山を望む」(画像検索結果)。「建築」の章では、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの「納骨堂」(画像検索結果)。(もちろん、「牢獄」も来ていました。)「道」の章では、狩野典信(栄川)の「山水図」(このタイトルでは、画像検索結果の絞り込みようがない [;^J^])、ジャック・カロの「ボヘミアン」(画像検索結果)の連作から、4枚。これは、国立西洋美術館で観ているな。
「水」の章では、アシル=エトナ・ミシャロンの「廃墟となった墓を見つめる羊飼い」(画像検索結果)、ジャン=ジョゼフ=グザビエ・ビドーの「山の見える牧歌的風景」(画像検索結果)、そして、なんといっても、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーの「パッランツァ、マッジョーレ湖」(画像検索結果)! 近藤浩一路の「東山粟田口」が検索できなかったのは残念。ジョン・マーティンの「失楽園」(画像検索結果)も、連作から3点展示されていた。
13:45、退出。15:33、浜松。16:10、帰宅。片付けものの山が、私を出迎える..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
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