*2013年09月30日:「怪獣文藝」
*2013年10月01日:久々の雨中走行 [;^J^]
*2013年10月02日:BDレコーダー不調? [;_ _]
*2013年10月03日:BDメディアが不調? [;^.^]
*2013年10月04日:セカンドオピニオン/竹内栖鳳展/高円寺
*2013年10月05日:ミケランジェロ展/モローとルオー
*2013年10月06日:ゴスペル&ジャズオーケストラ
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*2013年09月30日:「怪獣文藝」


 これもしばらく寝かせていた本。怪獣文藝」(東雅夫編、メディアファクトリー)である。

 怪獣小説、怪獣絵物語、怪獣対談、怪獣図解、と、怪獣者には堪えられない一冊であるが [^.^]、しかし、好悪はわかれるかも知れないなぁ。壮烈に豪快にぶち壊すだけの作品は、さほど多くないからである。小説作品では、佐野史郎「ナミ」が特に良かったが、他の小説も、なかなか悪くない。夢枕獏と樋口真嗣の対談から、2個所ほど引いておこう。「時代劇だと、役者さんも自由な感じになるんですよ。月代(さかやき)のカツラをかぶることで、役者さんは何かを諦めるらしくて(笑)」(樋口、297頁)。「怪奇に象徴される閉塞感が怪獣にはない。怪獣は開放的なんです」(樋口、298頁)。

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*2013年10月01日:久々の雨中走行 [;^J^]


 朝サイクリングは、約16キロ、50分程度の距離なのだが、そのちょうど中間点あたりで、ポツポツと。もたないかな..と思う間もなく、なかなか結構な雨となってしまった [;^J^]。久々の 宇宙 雨中走行である。[;^.^]

 結局、午前中は降り続け、午後にはあがった。

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*2013年10月02日:BDレコーダー不調? [;_ _]


 BDレコーダー(パナソニック、DMR−BZT700)の、BDドライブ(HDDではなく)の調子が、おかしい..実は数日前から気がついていたのだが、BD−REに録画した番組を早送り/巻き戻ししたときの、追随性が悪いのである。画面の上半分とか下半分とか真ん中あたりとか、要するに部分部分がバラバラにカクカクと飛んでいく。明らかに、転送速度が追いついていないのである。トラブルの種類としては、実にありそうなことだよなぁ..原因なんか、なんぼでも思いつくぞ。とりあえず、メディアかハードか..しかし、追い込んでいるヒマもないんだよな..(今月の特に前半は、そこそこ爆忙でしてね..[;_ _])まぁ、BDからの直接再生でも、早送り/巻き戻しではない通常再生であれば、問題はないのだが..劣化が進んでいるとすると、イヤである。(2011年2月に購入して以来、2年半、毎日毎晩酷使し続けてきたのだから、故障したとしても、文句を言うつもりはひとつもないが。)

 問題は、メンテナンス出しするとしても、その間の代替機が無いことである。DVDレコーダーはあるのだが、今さら(ハイビジョン画質ではない)標準画質で録画する気にはなれないし..予備のBDレコーダーを買っておくべきかもしれないなぁ..日曜日にイオンのエディオンかな..

 おっと、こんな告知が来ましたよ。

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『第20回“癒し”としての自己表現展』

会期:10月10日(木)〜14日(月・祝)
時間:10時〜18時(最終日は16時まで)
会場:八王子市芸術文化会館「いちょうホール」第2展示室(JR八王子駅から徒歩13分)
   〒192−0066 八王子市本町24番1号  電話:042−621−3001
主催:平川病院

※ 10月13日(日)の14時からと14日(月・祝)の13時から、作者が自作の前で語る
〈ギャラリートーク〉及び、観覧者と共に語る〈座談会〉を予定しております。
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1990年初頭以来、作品の発表の「場」として〈造形教室〉のメンバーが自主的に
準備や展示、運営を行い、毎年開催してきた「“癒し”としての自己表現展」。
今回、20回目の節目を迎えることとなりました。
“街の中で作品展を”という意図のもとに始められた「“癒し”としての自己表現展」は、
病者や障害を持つものへの理解や同情といった多数者の立場、段差を超え、
それぞれが自分自身の生き方を見つめ直す、かけがえのない場・関係性を索め、
試行してきました。
受苦としての“パッション”から生み出され、自らを癒し支える自己表現の活動は、
困難な現代社会で生きる人々にとって通底・協働する問題を逆照射しているとは
いえないでしょうか。
「生きる」とは何か…、「病む」とは何か…、「表現」とは何か…、
今回もアートを通した交感、交流の「場」となることを楽しみにしております。

 どうやら、例によって吾妻ひでお氏も出展している模様。在京の吾妻ファンと予定を調整して、来週末に上京だな。実は今週末も上京するのだが..このクソ忙しいのに、毎週末上京になりそうな予感が、フト、した..[;_ _](「予感」じゃなくて「予定」だろーが。[;^.^])

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*2013年10月03日:BDメディアが不調? [;^.^]


 22時過ぎまで、残業である。[;_ _]

 帰宅してから、DMR(BDレコーダー)を、少しいじってみたら..あれ? BD−REの直接再生時に早送り/巻き戻しへの追随性が悪い、という症状が出なくなった..? いや、違う、メディア依存だ。昨日症状を確認したBD−REでは症状が出るのだが、別のBD−REやBD−Rでは症状が出ないのだ。メディア不良なのか..いや、さらに違う [;^.^]。このメディアに録画された別の番組では、症状が出ない。「Shibuya Deep A(2013/09/28)」では症状が出るのだが、他の2本、「モヤモヤさまぁ〜ず2(函館、2013/09/19)」と「モヤモヤさまぁ〜ず2(函館、2013/09/26)」では、症状が出ない..メディアのこのあたり(「Shibuya Deep A(2013/09/28)」を録画したあたり)だけが不良で、転送速度が遅くなっているのか..?

 いずれにせよ、この状況では、ハードのメンテ出しはしにくいなぁ..

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*2013年10月04日:セカンドオピニオン/竹内栖鳳展/高円寺


 5:55に自宅を発ち、6:54のひかりで上京。8:30に、御茶ノ水の神尾記念病院。ここに来るのは初めてだが、まぁ、混んでること [;^.^]。右耳の手術をすべきかどうか、セカンドオピニオンをいただきに来たのである。浜松医科大学医学部附属病院のM先生からの紹介状を渡す。

 A先生に診ていただいたのだが、やはり「手術」に対しては、基本的にネガティブである..ネガティブは言い過ぎかな、ポジティブではない、のである。無理もない。1.そもそも原因不明の症状であり、2.この手術によって症状が消えることは(かなり高い確率で)推測できるにせよ、そもそも因果関係は立証できておらず、それよりなにより、3.M先生、A先生をはじめ、これまで診ていただいた数多くの先生方の誰ひとりとして、「直接、この現象(症状)を観測していない」のである。私からの申告だけなのだ。これでは、どの先生も二の足を踏むのが当然である。

 これまでの診療資料のほか、治療の経過、使ってみた薬の一覧をお渡ししたのだが..あとひとつだけ、これまで使っていない漢方薬があるとのことで、(それは、「耳管開放症」の治療に使われることがある薬なのだが、)これを2週間、試してみましょう、ということになった。(つまり、2週間後に、また上京である [;^J^]。私の(昏い)未来予想図は、着々と現実化しつつある。[;^.^])

 12:00に神尾記念病院を発つ。軽い雨。ここはどこらへんかいな、と、下り坂を降りてみたら..なんだ、ここか。神保町の古書店街から秋葉原の電気街(もはや電気街じゃねーか [;^J^])まで徒歩移動するときの通り道である。

 せっかくなので、古書店街へ移動。源喜堂で画集を見つくろうなどしてから、12:50に丸香うどん。13:10に発ち、水道橋駅へ。飯田橋経由でメトロ東西線の竹橋駅へ向かうべく総武線に乗った途端、丸香うどんのカウンターに本を置き忘れてきたことに気がついたりする [;^J^]。しゃあないので、飯田橋駅から引き返し、取りに帰る。食後の腹ごなしには、ちょうど良い。[;^.^]

 14:05、東京国立近代美術館。「竹内栖鳳展」の後期展示である。(前期展示は、先日、観ている。)

 基本的に、前回(前期)に観ている作品はスキップして差分だけ確認する、という、時間貧乏性な鑑賞であるが [;_ _]、まずは、「平安神宮・円山公園」画像検索結果)。前期に観ている「金獅」画像検索結果)は、とはいえやはり、スキップできるような作品ではない。瞳が凄い。「象図」画像検索結果)にも同じく、前期のときと同様、たっぷりと時間をかける。この異形の美!

 そして、「河畔群鷺」「獅子図」は、うまく画像検索できなかったのだが(この作者の「獅子図」はたくさんありましてね [;^J^])、跳躍しているのがポイントかな。そしてもちろん、なんといっても(やはり前期にも観ている)「絵になる最初」画像検索結果)である! このエロさは、どーよ! 初めてヌードモデルになろうとしているこの女性は、ほぼ全身を衣服で隠しており、ほとんど肌を露出していないのだが、にも関わらず、きょうびのすっぽんぽんのグラビアなどとは比較にならないほどの色っぽさ! そしてご存知、「斑猫」画像検索結果)! 現実の猫には、こういう姿勢はとれない(理想を追い求めた画家のフィクションである)というところが、また、素晴らしいではありませんか。[^J^]

 「城址」は(画像を検索できなかったが)、黒い染みから発想しているのか、とすら思う。「水郷」も、同様。ほか、「小春」「秋興」など。

 16:40に発ち、メトロ東西線で中野。久々に中野ブロードウェイ。4Fをざっと散策するが、やはりたまには、ここに来ないとね。

 18:00に高円寺。駅前(というか駅の上)のMETSホテルに予約していたのだが、私の予約は「ショートステイプラン」だとかで、20時まではチェックインできない(というか、この時刻にチェックインしようとすると追加料金500円が発生する)とのことだったので、チェックインは深夜になると告げておいて、高円寺散策へ。

 この街に来るのは、もしかすると初めてだったかも知れない。(高円寺とくれば、パタリロの「高円寺のおばさん!」を思い出す体たらくでしてね。[;^.^])まずは駅南のパル商店街を19時頃まで、街の雰囲気を吸収しながら歩く。古書店が数軒あるので、合格 [;^.^]。小さなブティックというか衣料品屋が多いな。このあと駅の北側に回り、高円寺純情商店街、庚申通り商店街。やんでいた雨が、また、パラパラと降ってきた。

 19:30、焼き鳥の「一慶」。先に来ていたKさんと飲み。なかなかリーズナブルな品揃えである。大きくて旨いのだ。タレも、主張しすぎていないのが良い。えーと、SFやマンガの話が多かったかな。(すみませんね、ふたりとも中年オタクなんで。[;^J^])

 21:50に、2軒目。店名失念。貝料理の店である。2階席に案内されたのだが、要するに、ビフォアアフターのビフォア的な? [;^.^] 非常に風情がありました [;^J^]。ここを何時に出たのかは失念。3軒目でワインとチーズ。1:45に、METSホテル。

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*2013年10月05日:ミケランジェロ展/モローとルオー


 二度寝か三度寝したあと、8:00過ぎに起床。朝食は(良くあるバイキングだが)悪くない。9:00にチェックアウト。今日も、雨。

 9:45、国立西洋美術館。「システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展−天才の軌跡」である。

 ミケランジェロと言えば誰もが思い出すような超大作が来ているわけではない。デッサンが中心であり、そこを物足りないと思う人もいるかも知れないが、逆に、ミケランジェロのデッサンをまとめて観る機会などあまり無いので、大変興味深く観ることができた。また、たとえば、誰もが知っているシスティーナ礼拝堂の天井画や祭壇画(最後の審判)は、実物が来ているわけでは(もちろん [;^.^])ないが、それらのための準備デッサンや、これらを元に(他の画家によって)制作された版画などが多数展示されており、今まで気がついていなかった細部に、多くの発見があった。

 「階段の聖母」画像検索結果)は、この展覧会のアイコンとなっている、美しい作品。「クレオパトラ」は、画像検索結果を観る限り、非常に聡明そうな静かな表情の胸像なのであるが、実はこの作品の裏面にも、クレオパトラが描かれているのである。(両側から観られるように展示されている。)そして、その表情がね..これは、恐いよ。これは、凄いよ..[;*.*][;*.*][;*.*]

 この展覧会のもうひとつの「売り」は、システィーナ礼拝堂の天井画と祭壇画を4Kで撮影してきた映像であり、ド迫力の大画面で堪能できる。[^J^]

 11:15、退出。12:00、五反田の駅前の「おにやんま」という立ち食いうどん屋。昨夜、Kさんに教えてもらった店なのだが、ここのとり天うどんは、なかなか美味い [^.^]。オーダーミスで、温うどんのはずが冷うどんが出てきたが、不問に処す [^.^][;^.^]。12:40、汐留ミュージアム。「モローとルオー」である。

 「ユピテルとセメレ」画像検索結果には、いろいろな作品が混ざってしまっているが..縦長では「ない」、ユピテルとセメレだけが描かれている油彩画。昔から大好きな作品なのだが、確かに不思議な図像である。セメレの腰にすがっている?天使?は、いったい、誰なの? 若き日のルオーの、美術学校でのコンクール出品作、「石臼を回すサムソン」画像検索結果も、見難いな..やや前屈みになっている背の高い男の右側に、彼と対峙して右腕にもった鞭を威嚇するように振り上げている人物がいる絵なのだが..これ、力のこもった作品だとは思うのだが、どうもおかしい。この背の高い男は、刑罰として石臼をひかされているサムソンなのだが..石臼の構造も、サムソンの姿勢(動作)もおかしいだろ [;^.^]。これでは、石臼を回せないと思うぞ。[;^J^]

 ルオーの「人物のいる風景」画像検索結果)は、昔から私が大好きな幻想風景。同じく「夜の風景または作業場での乱闘」画像検索結果)は、初めて観る作品。幻想風景ではなく、現実の風景。

 以下、しばらく、モロー作品。「メッサリーナ」画像検索結果)。「ゴルゴタの丘のマグダラのマリア」は、画像検索結果のうち、3つの十字架とその下にうずくまる女だけを描いた、カラーの作品。「油絵下絵または聖女カエキリア」をはじめとする、一連の「油絵下絵」は、色彩とフォルムの実験であり、ほとんど抽象絵画に近いところまで接近している。「パルクと死の天使」画像検索結果)もまた、昔から大好きな作品。

 ルオーの「聖顔」画像検索結果)は、知っている人も多いんじゃないかな。「キリスト教的夜景」画像検索結果)、「ブルターニュの風景」画像検索結果)、「避難する人たち(エクソドゥス)」画像検索結果)あたりを観ると、日本人がルオーを好きな理由が、なんとなくわかる(ような気がする)。

 あとは、モロー作品。「ハムレット」「セイレーンたち」「ヘラクレスとレルネのヒュドラ」画像検索結果)は、これまた大好きな作品だけど、昔から疑問に思っていたことがある。ヒュドラの首が7本しかないのだ。9本じゃなかったっけ..?(あとで調べてみたら、基本的な伝承では九頭だが、五から百のあいだで曖昧らしい。)ついでに、ワンポイント雑学というか備忘。パリのモロー美術館の客の8割は日本人らしい。へぇぇぇ..[;^.^]

 偶然というべきか、「ミケランジェロ展」に続いて、この展覧会でも「4K」が売り物であった。モロー美術館で映してきた4K映像が、最後の部屋の壁に掛けられている65インチの4Kテレビ(パナソニックのTH−L65WT600)で流されていたのだが..あまりの美しさに、驚愕した。もちろん、「ミケランジェロ展」でも同じクオリティの映像が流されていたのだが、あちらは巨大画面なので要するに「映画」である。(しかも、システィーナの映像だしね。)それに対して、こちらは「65インチ」である。圧倒的に、存在感にリアリティがあるのだ。自宅に持ち込んだ様子を想像できる..この、ハイビジョンとは比較にならない、超高品質の映像を!

 当然、目の玉が飛び出るような価格なんだろう..と、調べてみたら、なんと、価格.comでは、ざっと60万円! や..廉い..信じられないほど廉い。新技術なのだから、当然、200万円ぐらいはするのだろうと思っていたのだが..ぶっちゃけ、32インチ3万円のハイビジョンテレビなんか、買ってる場合じゃないですよ。(そもそも、4Kが新技術だと思ってる時点で、間違いですか、そうですか。[;^J^])

 思えば、2004年に(同じくパナソニックの)42インチのプラズマテレビを買ったとき、確か48万円ぐらいだった。つまりざっくり、1インチ=1万円だったのだ。1インチ=1万円という「目安」が通用した時代は、結構続いたように思う。もちろん、今では桁違いに廉くなっているのだが..今、目の前にある4Kテレビが、やはり、1インチ=1万円ではないか! 偶然だとは思えない。恐らく、1インチ=1万円は、マジックプライスなのだ。これをクリアすることが、課題なのだ。欲しい..しかし、私の部屋には、到底入らない..[;^.^][;^.^][;^.^]

 15:20、退出。15:45、若山美術館。「松本零士漫画家生活60年記念展」の「第3期(パート3)松本零士とメディアミックス作品」である。ごく小規模な展示で、内容は、999列車企画と、アニメと、ハーロックの予告編。まぁ、強くは薦めません。[;^J^]

 16:20、退出。17:03、東京発のひかり。18:32、浜松。19:20、帰宅。

 三善晃、心不全で逝去。享年80歳。合掌..

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*2013年10月06日:ゴスペル&ジャズオーケストラ


 起床した時点では、今日のプランは決めていなかったのだが、いろいろ考えた末、Aさんからフェイスブック経由でお誘いを受けていた、下記のイベントに出かけることにした。

リハーサル・ジャズ・オーケストラ with アノインティッド・マス・クワイヤー ジョイントコンサート
2013.10.6 浜松市浜北文化センター 大ホール
第1部 open 13:30 start 14:00
第2部 open 17:30 start 18:00

 ..夕方は自宅で用事があるので、第1部だけ。

 何度も書いているとおり、右耳の疾患のため、音楽をまともに聴けない状態である。自宅ならば、耐えられなかったら途中で打ち切れば良いのだが、コンサートではそうはいかない(少なくとも、その曲の最後までは我慢しなくてはならない)し..しかし、一昨日、新たな薬を処方されているのだから、すぐに効くというものではないにせよ、結果をレポートする義務はある。また、特に耐え難いのは(静かなシーンが多い)クラシック音楽であって(だから、ももクロのような音楽ならば、聴ける(気にならないフリをすることができる)のだが)、おそらく、このコンサートは、クラシックのコンサートほどには条件が悪くないように思える。それに、気のせいか、ここ数日間、あまり右耳がボコボコ鳴っていないような気がする..行ってみよう。思い切って、聴いてみよう..

 午前中に、朝いちで湯風景しおり。12:30に出て、12:55に、浜北文化センター..経路にちょうど、しおりがあるんだから、仕方ないじゃないですか。そんな目で見ないでくださいよ。[;^.^][;^.^][;^.^]

 浜北文化センターに来るのは、ちょ〜久しぶり。入場待ちの列には、知り合いの顔も多い。13:30、開場。14:00、開演。

 ビッグバンドのライブも久しぶりだが、ゴスペルのライブに至っては、久しぶりどころではない [;^J^]。これまでの人生において、数回は接しているはずなのだが、それが10何年前(何十年前?)のことだか、思い出せない [;^.^]。しかし、すぐに、あぁ、こういう雰囲気だったんだ、と、思い出しました [^J^]。「Take The A Train」「What a wonderful world」「The Jazz Police」「Spain」「You are good」など..そして..

 ..右耳は、ただの一度も、ボコッとは鳴らなかった。一昨日に処方された漢方薬の効用とは、考えにくい。そんなにすぐに効くものではない。たまたまだと思われるのだが..(実際、不安定な症状なので、出ないときには出ないのであるが..)

 15:30に、第1部は終演。スーパーに寄っただけで自宅直帰。そして、3日前に明らかになった、「Shibuya Deep A(2013/09/28)」のBD−REへの録画の不良の救済に取りかかる。明らかにBD−REメディアに問題がある(データ転送に時間がかかっている)ので、これをいったんHDDに引き揚げて、別のBD−REに焼き直せば良いのだ。(最初にBD−REに落とした時点でコピーワンス属性がついてしまっているので、以降は、BD−REからHDDに移せばBD−REから、HDDから別のBD−REに移せばHDDから、消去される。)..というわけで、新たに新品BD−REをフォーマットして、これに移したのだが..

 ..なんと、このBD−RE上で、同じ現象が発生した! この番組だけ! つまり、ハード依存の不具合ではなくメディア依存の不具合でもなく、コンテンツ(番組)依存の不具合だったのだ! 「Shibuya Deep A(2013/09/28)」は、(データサイズは他の回と同じなのだが)何故か、BD−REからの直接早送り(&巻き戻し)再生時に、データ転送が間に合わないのだ。なぜ? どうして? 最終回だから? [;^.^][;^.^][;^.^] まさかこういうオチになるとは思わなかったので、いったんHDDに移した時点で、HDD上での早送り/巻き戻しの実験をしなかったのは、痛恨であった。今からでも出来るのだが、前記の事情(コピーワンスなので、データの「コピー」はできず「ムーブ」になる)から、今さら実験するのも面倒だし、BD−REではなくBD−Rならどうか、とか、もっと面倒で、しかもこれといって価値ある結果が得られるとは思えない実験を行う気にもなれないし..[;^J^] まぁ、いいや。これはこれで、すっきりした。ハードにもメディアにも問題が無いことが確定したんだし。(それはそれとして、いつかそのうち、BDレコーダーの非常用バックアップ機は必要になるだろうなぁ..なにしろ2年半、休まず働きっぱなしなんだから。[;^J^])

 夜。まだ右耳、鳴っていない。たまに(突発的に)ポコっと鳴ることはあるが。連続的なボコボコではなく、要するに「積分するとゼロにある」状態なので、ほとんど、問題にならない..つまり、クラシック音楽を(心安らかに)聴くことができる状態が続いているのである。(恐らく、1〜2日前から。)先述したように、これが「新たに処方された薬の効用」であると考えるのは、早とちりもいいところである。なによりもまず、偶然、この状態になっている可能性が高いし..また、因果関係があるにせよないにせよ、いつまた元の状態に戻るのか、予想がつかないのである。

 とにかく、しばらくは、様子見だ..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 12 2013
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