2009年01月05日:ら抜き言葉の合理性 2009年01月06日:BSアンテナ調整 2009年01月07日:メールの返信について 2009年01月08日:「失踪日記」英語版 2009年01月09日:アラ29 2009年01月10日:松田病院にて 2009年01月11日:野天風呂の幻想風景目次へ戻る 先週へ 次週へ
今日から仕事。どうせすぐまた、年末になるんだろうなぁ..[;_ _][;^.^]
私ども中高年世代には印象の良くない「ら抜き言葉」。「ら抜き言葉殺人事件」なんてのを書いてる作家(島田荘司)すらいる始末でしてね。[;^.^](ちなみに私見では凡作なので、お薦めしない。[;^J^])
しかし、この「見れる」「乗れる」な「ら抜き言葉」には実に合理的な側面があり、だからこそここまで蔓延 [;^.^] しているのである。それは、「意味が一意的に決まる」ことである。
助動詞「られる」には、<使役>、<尊敬>、<自発>、<可能>の四つの意味がある。但し、全ての「られる」が常にこの四つの意味を持つわけではない。例えば、「見られる」は、<使役>、<可能>のいずれかである。また、「乗られる」は、<使役>、<可能>、<尊敬>のいずれかである。この多義性はしばしば煩わしく、また、聞き手(読み手)の日本語能力に必ずしも全幅の信頼を置けない状況(例えば、不特定多数が読むウェブ日記など)において誤解される可能性を極力低くしようとすれば、「乗られる(受身)」は「上に乗られる」などと補強、あるいは「誰々が乗る」のように主語の変更、「乗られる(可能)」は「乗ることができる」に、「乗られる(尊敬)」は「お乗りになる」に言い換えたりする必要がある。
それに引き換え、「見れる」「乗れる」には、<可能>の意味しかない。文脈から判断する必要がなく、極めて便利で合理的だと言える。広く使われるにはそれだけの理由があるというわけだ(..とはいえ自分では、どうしても「見れる」と書くことができず、頑固に「見ることができる」と書いているのですけどね。[;^J^])
目次へ戻る有休取得。15:30にエイデンの担当者来訪。BSアンテナの修理(調整)である。15分ほどで完了し、再び正常に受信できるようになった [^J^]。やはり、向きが(水平方向に)狂っていたのであるが..ちょっと解せない。私も事前に確認していたことなのであるが、狂った向きでガッチリと固定されていたからである。いったん金具を緩めて方向を変えて締め直さないと、この状態にはならないと思う。(自動車などにぶつけられた痕はないのである。)しかし、わざわざそういう悪戯をするような人がいるとも思えないし..まぁいいや。担当者の方がマーキングしてくれたし、調整の勘所も教えていただいたので、今後同じ問題が発生しても、次からは自力で修正できると思う。(本日の工賃は、1890円也。)
ところが、担当者が帰ってほどなく、問題が発生しはじめた。BS番組を見ていると、「瞬断」するのである。画面がブラックアウトし、もちろん音声も切れて、数秒後に回復する..まるで、電波の強度が受信できるかできないかのギリギリのところにあって、時々外れるかのごとくである。帰っていただくのが、ちょっと早すぎたか..まぁいいや、自分で調整できるし。取りあえず、今現在のアンテナの出力を確認しないと..と、テレビのメニューを呼び出して操作し始めて、さらに異常な事態が生じていることに気が付いた。
リモコンのカーソルキーを操作してメニューツリーを辿っていくのだが、キーの反応が異常に悪い。何度もクリックしないと反応しない。また、アンテナ出力確認画面に辿り着く前に出力がゼロになってしまうのか、画面がブラックアウトして、そこまで辿ったメニューツリーがチャラになる。つまり、アンテナ出力の数値が確認できないのである。
画面のブラックアウト現象は、アンテナ出力の瞬断?で説明できそうだが、キーの反応が遅くなるのはおかしい。そこで、地デジに切り替えてみたら..なんと、同じ現象が発生するではないか!(ブラックアウトの頻発とキー操作のレスポンスの劇的な悪化。)これは完全におかしい。何故なら、BSと地デジはアンテナが別(テレビへの入力端子が別)で、今回、地デジ側は一切触っていないからである。こうなると、BSアンテナの問題ではない。テレビ本体である。理由はわからないが、アンテナ(の出力)の調整をしているうちに、テレビの制御ソフトが不安定な状態になってしまったのではないだろうか。
というわけで、一番原始的な対処をする。電源を切ってしばらく間合いを取ってから、電源オン..ふむ。少なくとも、キー操作のレスポンスは正常に戻った。メニューを辿ってアンテナ出力確認画面を開くことができるし、アンテナの出力は正常な値が出ている。しばらくBS(及び地デジ)番組を受信してみたが、ブラックアウトはしない..とりあえず、夜間(就眠中)にBS番組をダミーで録画しておくことにしよう。
目次へ戻る昨夜、確認用に録画したBS番組をざっと再生してみたが、ブラックアウト現象は起こっていないようだ。キーの反応も正常(軽快)である。どうやら、テレビの電源を入れ直すことで立ち直ったようである。まぁ当分、様子を見るか..
今夜の「グータンヌーボ」のゲストのひとりの高橋尚子が、大切な人からのメールになかなか返事を出せず、数日、数週間、と日にちが経ってしまい、結局返事を返せない..と告白して、江角マキコに呆れられていたが..しかし、これは、あるあるある!! 大事な人への返信は、どうしても時間がかかってしまい、しかも数日間も経ってしまうと遅れた分だけ内容(の豊富さ)で埋め合わさなければという強迫観念に駆られてますます時間がかかり、さらに遅れたぶん、もっと内容を濃くしなければという強迫観念に駆られて(以下略)..[;_ _][;_ _][;_ _] 事務的な連絡メールには、すぐに返信できるんですけどねぇ。
私にメールを送ってくださる方のうち、私からの返信が遅く(数日から1週間以上もかかり)プリプリされている方がいらっしゃるはずで、まことに申し訳なく思っておりますが m[;_ _]m、それは、あなたへの返信が気楽に(脊髄反射で)書けるようなものでは無かった(少なくとも、文面/内容を練りたかった)からです。大切な返信相手だったからです。お許しください m[_ _]m。また、なかには、私からの返信が無かった方々もいるはずですが、それも同じ理由で、手間取っているうちに時間が経ちすぎてしまい、今更返信できなくなってしまったからです。お許しください。m[_ _]m(または、完全にどうでもいい相手だったからかも知れません。[;^.^][;^.^][;^.^][;^.^][;^.^])
目次へ戻るアマゾンに発注していた「失踪日記」(吾妻ひでお)英語版が、届いた。フランス版と異なり、左開き(裏焼き)である。また、書き文字の処理は、フランス版では本来の(日本語の)書き文字を残したまま、フランス語の書き文字を併記するという方法だったのだが、この英語版では、日本語文字を全て消して、英語の書き文字で置き換えている。要するに、オーソドックスな作りである。向こう数日間は少々忙しいので、ネームの照合作業ができないが..[;_ _][;^.^]
目次へ戻る2008年の流行語大賞を受賞したとかいう「アラフォー」なる言葉。少なくとも昨年の前半くらいは耳に入っても意味が分かっていなかったことを、白状しておく [;_ _]。女性タレントに言及する文脈で使われることが多いので、「アラーキー」絡みの造語なのかな?と漠然と思っていたことは、ここだけの話にしておいていただきたい。[;_ _](ヘキサゴンで、アラフォーの「アラ」の意味を問われた上地雄輔が「あら、もうこんな歳?」と答えたのと、ほぼ同レベルである。[;_ _][;_ _][;^.^])そんな私も、「アラサー」という言葉を知るに及んで、なるほど「around forty」であったのか、と類推できたのだが、サクッと検索してみたら、どうやら「アラサー」の方が造語としては先だったらしい..
..などと、どうでもいい調べごとをしていたら [;^J^]、もっとどうでもいいことに気がついてしまった。私が出演番組の録画を保存しがちな女性タレントは、アラサーの前半というか、29歳前後が非常に多いのである。優木まおみ(28)、優香(28)、小林麻耶(29)、中野美奈子(29)、高島彩(29)、眞鍋かをり(27)。どうもこのあたりの年代が、私のツボだったらしい [;^J^]。もちろん、麻木久仁子(46)のような例外も、いることはいるのだが。(念のために書いておくが、彼女らが出演する番組の全部を観ているわけではないし、録画しているわけでもない。そんなことをすると膨大な量になってしまう。いくらオタクだとはいえ、私はそこまでアレではない。[;^.^])
それにしても、超高齢化社会を迎えて、今後、「around fifty」「around sixty」がスイートスポット化するのだろうが..「アラフィフ」はともかくとして、「アラシクス」は語呂が悪いなぁ..(ト、ますますどうでもいい考察に迷い込んで行くのであった..[;^.^])
目次へ戻る午前中、大腸ファイバー検査の予約をしに松田病院へ行く。何年も前から、排便時に出血することがあるのを、「まぁどこかに傷でもついてるんだろ」、と、放置していたのだが(内痔核は2003年に手術して除去しているので、この可能性は無い)、万が一、これが大腸癌(の予兆)である場合、放置して悪化させたりすると、まことに馬鹿ばかしいことになってしまうからである。(大腸癌は、早期発見すればほとんど治ってしまうのだが、対処が遅れた場合の致死率は赤丸急上昇中なのである。)
今日は検査前の予約だけのつもりであったが、検査に先立っての診察で、肛門ポリープを発見されてしまった。これが排便時に圧迫されて切れて、出血しているのだろうとのこと。で、「この場で今すぐ切除できますが、切りますか?」..こういう事態は想定していなかったのである [;^.^]。まさか、いい歳をして、「あの、その、心の準備が..」とは言えないので [;^J^] 取ってもらうことにしたのだが、先生が、準備しながら、「問診によると、排便時に痛みは無いということですから..麻酔は要りませんね」..くどいようだが、こういう事態は想定していなかったのである [;^.^]。流れ的に、いや、麻酔してください、と言えるものではない..[;_ _][/_;] ..まぁ、少ししか痛くはなかったのだが [;^.^]、小指の第一間接の半分くらいの大きさの肉塊が取れたのであった。こいつが邪魔をしていたのか〜。
まぁこれはこれとして、やはり、大腸ファイバー検査はしてもらうのだが、なんと実施日は3月19日。いまや大腸ファイバー検査はトレンディーで、大賑わいなのであった。[;^J^]
このあとすぐに風呂に入っても構わないということだったので、予定通り湯風景しおりに直行。今年初である。風は冷たいが快晴で、陽射し自体は暖かい。サウナなどで体内と体表に蓄えた過剰な熱量を、ベンチに横たわって冷風で急速に取り除き、乾ききったところで、また湯に浸かって熱量を蓄えるというループ。極楽である。[^.^]
目次へ戻る今日も昼前に湯風景しおり。読書休憩をはさんで2回入るというのが、私の基本パターンである。
今日のような寒い日の野天風呂には、特別な楽しみがある。それは“湯気”の鑑賞である。気温が低いので湯気が大量に立ち、それが強い風に吹かれて、さざ波が急速に流れる湯の表面の上を、ダイナミックに渦巻きながら走り飛ぶ! まるで、サハラかゴビの砂砂漠の表面を吹く砂嵐のごとくなのである..
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jan 14 2009
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