2006年02月27日:代引き発送は面倒だ 2006年02月28日:凄いよ、永田君! 2006年03月01日:島本漫画ならありうる [;^.^] 2006年03月02日:長音表記について 2006年03月03日:メール騒動収束 2006年03月04日:文化庁メディア芸術祭 マンガ部門受賞者シンポジウム 2006年03月05日:ハミルトンを2冊目次へ戻る 先週へ 次週へ
永田メール、どうやら捏造確定である。(何を今さらではあるが。)政局も、こんなネタでいつまで引っ張ってるんだか。さっさと終わらせてもらいたい。
ヤフオクで落札された物件を、ここ数日でいろいろ発送しているのだが、中にひとつ、「代引きでお願いします (^_^)」と落札者からのメールに書かれていたものがあった。
うーむ、しくじった。出品者からの情報として「代引きでは発送しない」とは、どこにも書いていなかったからである。拒絶する正当な理由がない。これまで「ゆうパック」か「普通小包」か「書籍小包」以外で発送したことが無かったので、代引きでの送り方を知らないのであった。[;^J^]
ま、この機会に覚えましょか、と、郵便局の窓口で手続きをする。微妙に面倒くさい。次回の出品からは「代引きでの発送はしません」とコメント欄に明記することにしよう。
目次へ戻る 謝罪言い訳会見は、予想どおりの爆笑篇であった。
Q メールに確証を持った根拠は? A ブリントアウト..
ワードプロセッサーで作ったものをプリントアウトしたようなものには見えませんでした。
あの..多くのメールの打ち出したものを拝見しておりますが
一目見たときに、雑感ではありますが、
これは少なくとも電磁的な記録のものをそのまま打ち出したんだろうなと
そう感じて違和感はありませんでした。
..おまえは、超能力者かよ。[;^.^][;^.^][;^.^] レトロ風味もいい感じにまぶされている、なかなか味わい深い名答弁である。[^.^]
目次へ戻るCNNより。
イエメン刑務所脱走、ボールなどでトンネル掘削 報告
2006.02.28
イエメン政府は28日、今月国内の刑務所からアルカイダのメンバーを含む23人が脱走した事件の報告書を公表し、脱走用トンネルがサッカーボールやほうきの柄、扇風機の羽根の破片を使って掘られていたことを明らかにした。
..地底を掘り進めているトンネルの先端で、服役者がサッカーボールを土壁に蹴り込み蹴り込み、掘り崩している映像を幻視してしまいました。[;^J^]
目次へ戻る「メーキング」という表記が、気になって仕方がない。以前は「メイキング」と書いていたと思うのだが..所詮、外国語の日本語表記だから、どう表記しても近似値にしかならないのは承知の上だとしても、しかし「メーキング」はないだろう、「メーキング」は..でも確かに、「メイル」とは書かないなぁ..
私自身「メール」と書いていることだし、百歩譲って「メーキング」は許可するとしてもだ。「カーボーイ」は酷すぎるよ [/_;](ワウワウの番組表で「真夜中のカーボーイ」を見つけた時の脱力感たるや..)もしかして、二重母音は原則として長音表記になったんですか?
ついでに。「WEB」を「ウェイブ(または「ウエイブ」)」と発音する人が非常に多いのだが、なんで? これは「ウェブ」でしょ? もしかして私の英語力低すぎ? あとに「b」が続く時は、「e」は二重母音化するの?
目次へ戻る..で、その「メール」騒動であるが [;^J^]、ようやく手打ちのフェーズである。民主党は検証も反省もするつもりはないらしいが、それでいいのかね。
今の時点で総括すると、前原代表の責任がもっとも重い。永田議員などは、所詮は考え無しでトラブルを呼び込んだ下っ端に過ぎず、それを適切にコントロールできなかった上層部の管理能力(及び事態の把握力と、このまま進めばどうなるかという想像力・洞察力)の欠如が致命的であった。
最悪だったのが、党首対決前夜の、前原代表の「自信満面の表情」である。「(新証拠については)まぁ楽しみにしていてください」とのことだったが、結局、新証拠などは無かったわけである。これで最終的に化けの皮が全て剥がれた。手持ちの材料(あるいは証拠)無しで、口先三寸で切り抜ける(あるいは追い詰める)能力も政治力のうちだとは承知しているが、それは「切り抜け(追い詰め)」に成功すればの話である。失敗すれば、かくも無惨な結末が待っている。
永田議員は(除名ではなく)辞職が適当。前原代表も身を引くべきであろう。
目次へ戻る8:43のひかりで上京。まずは恵比寿の東京都写真美術館へ。目当ては以下の催しである。
平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭 フェスティバル情報
http://plaza.bunka.go.jp/festival/info/symposium.html
受賞者シンポジウム
今年度の受賞者と審査委員によるシンポジウム。受賞作品が創り出された背景や
コンセプト、制作秘話等を紹介するとともに、本年度の文化庁メディア芸術祭を
部門ごとに総括します。
[マンガ部門受賞者シンポジウム]
日 時 : 3月4日(土)13:15-14:15
会 場 : 東京都写真美術館 1Fホール
司 会 : 里中 満智子 (マンガ部門主査/マンガ家)
出 演 : 吾妻 ひでお (大賞/失踪日記)
米沢 嘉博 (漫画評論家)
吾妻ファンのIさん、Oさんとロビーて会う。整理券をゲットしてから単身神保町へ。これが凡ミス。13:00には恵比寿の会場に戻っていなくてはならないのだが、山手線での移動時間を読み違えた。神保町ではサラファンで昼食したのみでとんぼ返り [;^J^]。古書店散策どころでは無かった。悔しいので帰り際に、向かいの虔十書林をちら見する。
さて、シンポジウム。案の定というかなんというか、吾妻さんは体調不良で欠席である [;^J^]。仕方がない。それでも、里中氏と米沢氏のトークは十分に面白かった..というか、1時間少々では、全然時間が足りない感じ。
終了後、ロビーで吾妻ファンの人たちと立ち話をしてから、Iさん、ISさん、OMさんと4人で、恵比寿麦酒記念館のテイスティングルームでミニオフ。
品川発17:31のひかりで浜松へ。おや、遠鉄の高架下の「べんがら横町」がオープンしている。ラーメンと焼き鳥を中心に13店舗。昨日がグランドオープンだったらしい。入ってみても良かったのだが、盛況(満員)なのでパス。どの店も長い列ができており、長っ尻は歓迎されなさそうだし。こだわりやまに寄ってから帰宅。
目次へ戻る積読の山から、日本独自編集のエドモンド・ハミルトンの短編集を2冊片付ける。(「キャプテン・フューチャー全集」のラスト2巻を、早く刊行してくれぇ。)
「反対進化」(創元SF文庫、中村融、他訳)- なんといっても表題作が有名だが、私はかねてより「アンタレスの星のもとに」を偏愛していたのである。数年に一度は、これが訳載されたSFマガジンを懐かしく読み返すことがある。他、「ウリオスの復讐」「超ウラン元素」「異境の大地」「プロ」「呪われた銀河」「審判のあとで」など、傑作を満載。
「眠れる人の島」(創元SF文庫、中村融、他訳)- 特選が「生命の湖」。まさにメリット系の堂々たる秘境大ロマンである。「眠れる人の島」「蛇の女神」「神々の黄昏」も素晴らしい。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Mar 9 2006
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