*2006年01月16日:ライブドア家宅捜索
*2006年01月17日:接触不良事件
*2006年01月18日:東証、ギブアップ
*2006年01月19日:更新が遅れる [;^J^]
*2006年01月20日:「屋根裏の散歩者」
*2006年01月21日:「日本三大オタク奇祭」[;^J^]
*2006年01月22日:サイボーグ医療
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*2006年01月16日:ライブドア家宅捜索


 帰宅してニュースを見て、びっくり仰天。ライブドア家宅捜索と来た。粉飾決算か何かか?

 ..まだ情報が少ないので良くわからないが、偽計取引、風説の流布..か。正直なところ良くわからない。各チャンネルをザッピングしながら情報の断片をかき集める。明日の朝刊とかニュースとかが、ライブドア一色に染まることは間違いない。

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*2006年01月17日:接触不良事件


 朝っぱらから、各チャンネルの報道番組をチェックする。

 焦点になっている(というか各番組のアナウンサーやコメンテーターが力点を置いて言及している)のは、株式交換と株式分割による錬金術である。私はこの分野は本当に苦手なのだが、このこと自体には違法性は無いはずである。株式の100分割というのは確かに「非常識」ではあるが「違法」ではない。こんな手段によって株価を高くすることができるというのは、いかにも「ずるい」と誰もが思うだろうが、しかし、株価を高騰させたのはライブドアではない。市場(の参加者たち)なのである..とかとか、だいぶ前に日経ビジネスで読んだ記憶もある。

 ただ、「偽計取引」と「風説の流布」は、明確に違法行為である。これらを組み合わせて、さらに隠れ蓑の組織を使って自分が発行した株式を取り戻した上で秘かに売却する、という一連の行為が違法である..ということらしい。

 違和感を覚えるのは、不正利益が「8億円」(だったかな)ということである。捜査の規模に対して桁外れに低い金額だと思う。まぁこれを糸口に、これからズルズルズルズルと事件が引き出されてくるという段取りなのであろう。確かに、報道されているとおりだとしたら、ライブドアがこの買収案件に限って不正を行ったとはとても考えられない。「全部」そうだったのではないかと考える方が自然であろう。

 昨日の録画番組の一部にトラブル発見 [/_;]。ある番組において、数回にわたり画面がブラックアウト。画面が映らない間も音声には全く問題なし。また、デジタルテレビ内蔵チューナーのログをチェックしてみても、その番組の「受信状態」には問題は無い..

 ..どう考えても、デジタルテレビからレコーダーへの画像ラインの接触不良である。ケーブル自体の不良は考えにくい状況なので、しっかりと挿し直して様子を見ることにする。

 加藤芳郎、逝去。

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*2006年01月18日:東証、ギブアップ


 あぁあぁもぉ、みっともないなぁ。東証、取り引き全面停止である。まぁ、これはアカンと白旗を揚げたのであって、システムダウンではなかった..というのが、まだしもの救いと言えば言えるか。

 ライブドア、案の定粉飾決算もしていたらしい。「偽計取引」「風説の流布」だけでは上場廃止は困難とのことだったが、粉飾決算が確定すれば、上場廃止は確実だろう。

 それにしてもライブドアの時価総額が急激に目減りし始めているが..ちょっと錯覚しかねないのだが、「時価総額」というのはライブドアの資産ではない。ライブドアの株主たちの資産なのである..

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*2006年01月19日:更新が遅れる [;^J^]


 今日と明日は休み。なかなか風邪が治りきらないので、まずSクリニックへ。郵便局に寄ってから、ジョーシンへ。発注していたDVDを2枚購入。

 帰宅してからも、ライブドア中心に報道番組(の録画の消化)に時間を取られ、更新どころではない [;^J^]。それにしても、「粉飾決算」を「ふんしょくけっさい」と読み間違える人が多いなぁ。いや、すぐに言い直してはいるんですけどね。アナウンサー、コメンテーターあわせて少なくとも3人がやらかしていた。超基本語彙だと思いますけどねぇ。

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*2006年01月20日:「屋根裏の散歩者」


 イオンへ。書店と酒店。昼食は(またしても)回転寿司。

 CSの NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNEL の「Built fot the Kill」という番組で知った雑学。豹は、狩りの予定が無いときは尻尾の先の白いマークを高く掲げて、周囲の草食動物たちを安心させる..へぇボタン連発。

 昨日購入したDVD2枚のうち1枚。「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」(田中登監督)− もともとは日活ロマンポルノとして公開されていた映画である。日活ロマンポルノは高々数本しか観ていないのだが、このような作品をも含むジャンルであったのか。懐の深さに驚いた。

 「屋根裏の散歩者」と「人間椅子」をベースとして、大正の風俗を描きながらいささか観念的なエロが繰り広げられ、関東大震災のカタストロフィに至る..「屋根裏の散歩者」の映画化としては実相寺版の方が優れていると思うが、このロマンポルノ版も、なかなかのものである。

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*2006年01月21日:「日本三大オタク奇祭」[;^J^]


 風邪、少しはマシになったかなぁ..?

 1/30にCSのパンチクラブで「日本三大オタク奇祭巡礼」という番組が放映されるので、どんな内容か気になっていた。ひとつはコミケで間違いないはずだが..

 今日、調べてみて判明した。「コミケ」「ワンフェス」、それに「日本SF大会」だってさ [;^J^]。さよか。[;^.^]

 観てみたい気もするが..丁度その時間帯は、BSで録るべき裏番組がある。RD−X5はダブ録可能なのだが、デジタルチューナーは内蔵しておらず、デジタルチューナーはデジタルテレビの中にひとつしかない。すなわち、BS/CSの番組は、同時にふたつ録ることができないのである..まぁいいや。「コミケ」「ワンフェス」「日本SF大会」を「オタク奇祭」でくくって1時間にまとめたら、自ずから内容は想像つくわいな。[;^.^]

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*2006年01月22日:サイボーグ医療


 少し前にBSで放映されたのを録画していた「サイボーグ革命 ロボットと人間の融合」「立花隆が探る サイボーグ医療の時代」を観て、かなり驚く。

 神経の電気信号を読みとる(パワードスーツ型の)ロボットはもちろん知っていたのだが..脳の深部に電極を挿し込んで電気刺激を与える治療法。パーキンソン病の治療というのはまだ感覚的に納得いくのだが、鬱病となると..スイッチのオン/オフで、心や感情(の状態)を切り替えることができる..まぁ、既に「投薬」という形で、人間は心や感情を「制御」しているのだが..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jan 26 2006
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