フィリップ・ホセ・ファーマー「宇宙の影」(1967)


 いわゆる「怪作」という奴である。

 爆弾テロによって制御を失った宇宙船は、限りなく光速に近づき、よって、限りなく質量が増大し、ついに宇宙の壁を突き破って、宇宙の外側に飛びだしてしまった。さてどうやって帰ろうか…。

 灰色の球体として超空間に浮んでいる「宇宙」の中に入るべく、勢いをつけて突入を計ったら、速度が上がり過ぎて質量が大きくなり過ぎてしまい、結果として宇宙の辺境部には入り込めたのだが、小さな火の玉?が船内に侵入して乗組員に火傷を負わせ、その火の玉を良く観察したら「これは銀河だ」…。

 話はまだまだ続くのだが、いずれにせよハードSFではないので、心配しないように。[;^J^]



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MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 3 1996 
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