死体をミイラの中に隠す。これをX線で探しだす趣向が、科学的で面白い(1911年の作品)。ミイラの骨による擬装は、ばれないのだろうか?しかし、偽の骨が、あまりにパーツが揃いすぎている点が、犯人にとっての落とし穴になる、というのは、うまい視点である。
別冊宝石 昭和36年11月号Last Updated: Jul 15 1995
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