W・コリンズ「月長石」


 ミステリーとしはクラシックであるだけに、さほどの意外性が無いのは、やむを得ない。むしろ、19世紀の雰囲気を買う。(当時の(今でも?)有閑階級って、ほんと〜〜に暇だったんだねぇ。)催眠術による無実の証明(犯行当時と同様の夢遊病状態を作り出し、当時の行動を再現させる)は、今では通用しないとは思うが..エピローグは、もう最高に素晴らしい。

*創元推理文庫


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 15 1995 
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