J・ロンドン「影と光」


 「真の黒」によって不可視を得ようとする化学者と、「真の透明」によって不可視を得ようとする化学者の争闘。視覚的イメージは面白いが、小説としてはたいしたものではない。

*『死の同心円』国書刊行会


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 15 1995 
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