村山槐多「悪魔の舌」


 イカモノ食いから人肉食へ。そうとは知らずに弟を食べてしまったことを知り、自殺する。イカモノ食いの男の唇が、(悪食の果てに)様々な毒物に犯されて、人間の唇とも思えないほど腫れ上がっている、という、生理的な気色悪さ。

*『現代怪談集成』立風書房


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 15 1995 
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