W・フォークナー「エミリーに薔薇を」


 なんとも形容しがたい味。「事件」としては、死んだ女性が、なんらかの理由で(行方不明となっていた)男を毒殺?していた、その死骸が、彼女のベッドで発見された、というだけのことなのだが、その理由も(そもそも本当に殺したのかという)真相も、暗示されているだけである。

*『エミリーに薔薇を』福武文庫


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 15 1995 
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