干宝「捜神記」


 非常に短い物が多く、これらの説話や伝承の原型に近いことを窺わせる。叙述はすっきりとしており、現代的といいたい程である。(翻訳のせいか?)「寧封子」「徐光」「董永とその妻」「杜蘭香」「試された男」「夏侯弘」「火事の予告」「李の種子」「山が動けば」「城外の蛇と城内の蛇」「鼠に変った蟹」「劉邦興る(その一)」「公孫淵の死」「首の仇討」「首無し太守」「玉田」「水になった子供」「山中の怪」「ろくろ首」「か国」「人魚」「城門の血」「蛮夷の起源」「馬の恋」「老人の怪」「孫と化物」「酔った幽霊」「幽霊を売った男」「度朔君」「服留鳥」「脳のなかの蛇」「杵の怪」「千日の酒」「猿のたたり」など、実に464篇。

*東洋文庫


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 15 1995 
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